コンポーネントギター3号機 ①
リリの症状について
一つ訂正があります。
経過報告の中で「肝臓の数値が悪くなっている」と書きましたが、正しくは「腎臓の数値が悪くなっている」の間違いでした(肝臓の数値も少し悪くなってはいたようですが)。
リリの通院はmaiさんに任せきりになっていたので、血液検査の数値を自分の目で確かめずmaiさんの話だけを聞いて記事を書いてしまった結果、診断された内容とは異なる情報を発信してしまいました。大変申し訳ありませんでした。
maiさんにも負担をかけてしまっていたので、今後は夫婦一緒にしっかり情報を確認し、間違いのないよう発信していくことに努めたいと思います。
いろいろと調べてみると、リリの主症状は慢性腎臓病に該当する可能性が高そうです。
上記のサイトの情報を基にするならば、腎臓の数値・症状ともにステージ3に該当します。
前回の記事では食欲は回復傾向にあると書きましたが、その後もまた食べなくなったりと、一進一退の状況です。
今のリリにとってどうしてあげるのが一番良いのか…家族皆でしっかりと慎重に考えながら過ごしていきたいと思います。
まずはやはり、リリの看病を第一にしつつ普段通りの生活も心掛けて…
趣味に関する記事も今まで通りアップしていきたいと思っています。
次女のトランポリンに上がってドヤ顔をする長女リリ(本日撮影)
長女リリ 経過報告④
今日の夜中の2時くらいでしょうか。
リリが寝ている僕の頭をハムハムして起こしてきました。そういう時は布団に潜りたいというサインで、普段はむしろそういう時にしか夜中に起こしてきたりはしません。
いつもの通り布団をめくって潜りやすくしてやりますが、僕の枕の上に正座したまま動こうとしません。
なんだろう??と思いつつ僕がまた寝ようとすると、またハムハムしだします。でもやっぱり布団には潜りません。
それを3回くらい繰り返したところでやっと、これは何かを強く訴えていると察しました。
起きて「どうしたの?具合悪いの?」と聞きましたが、どうもそんな感じでもありません。
これはお腹が空いているのか?とポジティブに考え、昼間には食べなかった小さなカリカリを手に乗せてあげてみると、食べました。カリカリを口にしたのは実に一週間ぶりです。
どうも、お腹が空いていたというよりは「もう食べられるよ」ということを伝えたかったんだと思います。皆が心配していることは当然察していたと思うので、食べるところをどうしても見せたかったのではないか…そんな気がします。
今日の日中、僕が仕事に行っている間には久々に自分でお皿からもカリカリを食べたようです。まだ気は抜けませんが、少しだけ安心です。
長女リリ 経過報告③
食欲はまだ戻りませんが、水分は自分でしっかりとっています。
ごはんについては、昨日買ってきたこの小分けのウェットフードなら少し食べてくれることが分かりました。
まだまだ少ないですが、それでも今日1日で1袋半くらいの量を食べました。でもなぜか手からでないと食べません。お皿に入れると食べなくなってしまうんですよね。
今のところフラついてたりということはなく、むしろ肥満体から少し軽くなったせいか、昨日の夜には久々に次女が使っている小型トランポリンに上がっていました(高さは20cmないくらいですが…)。
本人は食欲が下がっているだけでいつも通りなので、こちらがいつもと違う様子だといけないと思い、今日はほぼ1日ギター弄りの作業に勤しみました。長女は時々隣に来ては僕をちょいちょい触って構ってアピールをしたり、あまり長く作業していると大きな声で鳴いて怒ったりと、本当にいつもの通りです。
長女が寝てる目の前で次女が少々激しい動きで遊んでいたら、教育的指導で少し強めに次女の手を噛んでしまい流血(擦り傷程度)→次女号泣…。これもまあいつもの通りです(-_-;)
今は僕の脇腹に顔を埋めていびきをかいて寝ています。
黒くて何だか分かりませんね。
かわいいですけどね。
長女リリ 経過報告②
前回の経過報告では回復に向かっていると書きましたが、それからまたぱったりと食べなくなってしまいました。
そして今日、かかりつけの獣医さんに診てもらいました(私は仕事だったのでmaiさんと次女のミミが付き添いました。)。血液検査の結果、肝臓の数値が悪くなっているとのことです。食欲がないのはそれとはまた別で、やはり胃腸炎の影響ではないかとのこと。
いつも夕方に飲んでいる心臓の薬に加えて、今日から朝晩の2回、肝臓の薬も飲むことになりました。心臓の薬は自分で飲んでくれるんですが、新しい肝臓の薬はそうはいかないのでmaiさんが飲ませてくれています。すごく嫌がりはするんですが、飲まなければいけないこと、maiさんが心を鬼にして一生懸命飲ませてくれていることは理解しているようです。本当に賢い子です。
今日の夕方に次女のミミと一緒にお風呂に入っている時に、リリの体調が悪くなっていること、動物は人間より先に天国に行くこと、天国に行くのを見送るのが一緒に暮らしている人間の務めなのだということを改めて話している最中、不覚ながら僕の方が泣いてしまいました。一生懸命に僕を慰めるミミ…本当に悪いことをしてしまったと反省です。
今はまだまだ感傷的になる段階ではないのですが、来るべき時が確実に近づいてきていることを実感し、なかなか気持ちの整理がつきません。
リリは4歳の時に余命1ヶ月宣告を受け、そこを超えたとしても10歳までは生きられないと獣医さんから言われていました。そのリリがもうじき14歳になります。これ以上がんばってくれなんてとても言えませんが…それでもやはり、今はまだいろいろ覚悟ができません。
「猫のお姉ちゃんがいるって言うと笑う人もいるけど、ミミと仲のいいお友達はみんな笑わないでちゃんと聞いてくれるよ」だそうです。