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雑感
腕時計シェアサービスに思う
うーん…
これって、この会社がとにかく悪どそうだってのは当たり前なんですが…
こんなあからさまに胡散臭いサービスを利用していた人達って…??と、どうしても思ってしまうのは私だけでしょうか…?
このサービスを利用していた人達って結局のところ、一応時計は好きは好きなのかもしれませんが、結局は資産として、もっと言うと金を得る道具として腕時計を利用していた人達ってことなのでは…?
そもそも自分の所有する時計を人に貸して金銭を得ようとする考えなんて、私にはとても思い浮かばないんですが…
勿論、それが安物でも高級な時計であってもです。
腕時計なんて所詮は趣味、自己満足の範疇であり、身に付けるものの一つに過ぎないんですから…
そしてギターもそうですが、もともとは本当に欲しがっている、大切に使ってくれるユーザーの手に渡ってこそ価値のあるものなのに、近年はそこに資産価値なんぞ見出されて、モノやカネとしてしか見ていないような人たちの手に渡ってしまうことが不憫でなりません。
今回のこの詐欺で損をしてしまった人達に対しては、それ見たことかなんて勿論思わないし、時計も無事に返ってきてほしいとも思っていますが、これに懲りて純粋に趣味として時計を愛好するようになってほしいと願わずにいられません。
そして是非とも、有償で人に貸そうと思うほど過剰に購入したり所持したりしないでほしいです。それって転売ヤーの精神とあまり変わらないのでは…と個人的には思ってしまいます。
会社の方はたぶん最初から逃げ切る気満々だったと思いますが、だからこそさっさと捕まってほしいですね。腕時計を一番冒涜しているのはコイツに間違いないですから。
Fender × SEIKO
とても気になるものが発売されてますね〜
FenderとSEIKOのコラボで、ストラトキャスターの70周年記念オフィシャルウォッチだそうです。
ストラトキャスターが登場した1954年にちなんで1954本限定販売だとか。
クロノグラフは別にいいんですが、クォーツか〜…
かと言って自動巻きなら買うのか、という話ですが…
クロノグラフで自動巻きだったらどんなに安くても20万円超えは確実でしょうしね…
そしてケースはギターのハードケース仕様。
これもいいなぁ。
とても気になりますが
今回は見送りかな〜…
1月29日販売開始(発送は7月)で本数限定なので、もう売り切れてるかもしれませんねー。
腕時計の話「BALTIC AQUASCAPHE」
ここ1年で更新した自分のブログを見返すと、購入した腕時計の紹介が非常に多いことに気がつきました。いろいろ買っちゃってるなぁ…と少し反省。まあ止めないですけどね…。
今日の時計は「バルチック」というメーカーの「アクアスカーフ」という時計です。
スカーフは綴りがscarfなら巻くやつですが、scapheなので日時計とかそういった意味かと思われます。
ずっと欲しかった時計なんですが、上記の通り予算が貯まる前に他の時計が気になり購入してしまう…を何度も繰り返し、その結果数年越しでやっと購入することができました…。
その間デッドストックにならず、また価格もほぼ変わってなくて本当に良かった…。
さっそく開封の儀
外箱
内箱
う〜ん…美しい……
公式サイトでは「アクアスカーフ・クラシック・ブルー・ギルト」という名前のブルーカラーのモデルです。
バルチックはフランスのメーカーで、マイクロブランド、いわゆる小規模生産で大手グループ(スウォッチ、リシュモン、LVMHなど)に属さない独立系の時計ブランドです。
時計界隈では最近、海外でも日本でもマイクロブランドブームが起こっていますね。何故なんだろう…(無知)。
何にしろマイクロブランドでこのクオリティ、そしてこの価格帯は大変有り難いことです。何よりデザインが好みど真ん中なんですよねー。
フランスの時計は2本目なんですが、以前購入したフランスの別のマイクロブランドの時計は日本に正式な代理店が(たぶん)なく、かなり割引きされていたこともあってメーカーのホームページから直接買い付けたんですが、関税の知識がなかったためにいろいろと面倒な目に遭いました…。
ですので今回は迷わず日本の代理店から購入しました。関税のことを考えると直接買い付けるのと価格は大差ないと思います。
ホームページには受注販売で3〜4ヶ月待ちとありましたが、1月頭に注文して1ヶ月待たずに届きました。
ケース幅は39mmでノンデイト。小ぶりでシンプル。素晴らしいです。
そして画像では伝わりにくいですが深いブルーの色合いも良い。何しろ青が好きなので、時計もギターも自然とブルー系が増えてしまいます。
バンドはライスブレスを選択。ライスブレスの時計は初ですが、アンティーク感が出るのでこういうシンプルな時計には合いますね。
革やラバーのバンドも軽いし好きなんですが、やはり劣化が気になり金属のバンドを選択してしまうことが多くなりがちです。
周りの人は誰も知らないマイクロブランド。
自分にとってはそこがまた良いわけなんです。
出戻り5号機のネック交換
前回の記事に書いた、ネック交換依頼を受けて一旦出戻ってきたコンポーネントギター5号機。
たかがネック交換といえど、新旧のネックプレートの穴の位置、すなわちボディとネックを接続するビス穴がそもそも合わないということが判明したため、それなりの手術を行う必要があります。
このブログをご覧のカスタムギター愛好家の方々はネックの交換なんぞお手のものかもしれませんが、そうでない方々もご覧になってくださっていると想定し、以下に自分なりのネック交換のやり方について記録しておきます。
まずはボディとネックのビス穴にボンドを塗ったダボ木を埋め込むところからスタートです。ダボ木がない場合は竹ひごや爪楊枝などをなるべく隙間なく埋め込む方法もありますが、できるだけビス穴の径に合うダボ木を選ぶ方が後々楽です。
画像はありませんが、それが乾いたら飛び出たダボ木とボンドを削ります。ここではボディやネックを傷付けないよう細心の注意を払う必要があり、地味に神経を使う工程です。
次に、新しいネックプレートをボディに固定して、ビスを打つ位置に目打ちなどでしっかりとガイドの穴を開けます。この後ドリルで下穴を開けるための準備です。
この「垂直ドリルガイド」は、先日急逝された、私が勝手に師匠と慕っていたBLACKCAT工房さんのブログを参考にして自作したものです。
作り方や使い方についてはぜひBLACKCAT工房さんのブログを参考にしてください。
その他の記事にもギターのリビルドについての知識が満載で、私のようなギター改造好きの素人にとっては宝と言える内容ばかりです。ぜひ今後も参考にさせていただきたいと思います。
生前はいろいろとご助言もいただきました。心より感謝と共にご冥福をお祈りいたします。
ボディに真っ直ぐ下穴が開けられたら、次はネックとボディを固定してビス穴を開けます。クランプで固定する際は本体が傷付かないよう必ず当て木などをします。
おまけ
ホームセンターで買ってきた木材
大型機械を借用できた頃に作った机や椅子に比べると、今回手作業で作った棚はガタつきもありクオリティは下がりました。それでもまあ、今できる範囲でこれくらいの物を数日で作れることが分かり、少しの自信というか、物作りの楽しさを再認識する機会にはなった気がします。
でも大型機械は不要にしても、やっぱり作業場所だけは別に欲しいですねぇ。ギターが置いてある部屋で木屑を出しまくる作業をすることは精神衛生的にあまり良くありません…。
追記
日本が大変な時にこんなブログを書いていていいのかとも思ったりしますが、個人的には、普段の日常がある人は感謝を忘れず、できるだけいつも通りに振る舞い生活すべきだと考えます。ただ、現在大変な思いをしていらっしゃる方々のことを遠くでの出来事と認識しないよう、それだけは気をつけていたいと思います。