こんにちは!
English Class VIVID 浅井まほです。
本日もご訪問ありがとうございます
前回のブログで、
「ネイティブスピーカーになりきる」ことが
英語上達のカギだと
お伝えしました。
(前回のブログ)
さっそく、
昨日オンラインレッスンを行った
LEVEL1クラスの
ある生徒(以下Aくん)の保護者様から
昨日のブログに関連した
質問が来ました
(保護者様からの質問)
オンラインレッスン
ありがとうございました!
宿題だった歌の練習で
読み方が分からなくなった歌詞を
知りたいって言っていたので
はじめて辞書を使って
いっしょに調べてみました。
辞書に書いてあった
カタカナの発音を
そのまま歌詞カードに書きこんだので、
発音も日本語読みに
なってしまいました
カタカナの読み方を書かないで、
耳で何回も音を聞いて
覚えた方が良いのでしょうか。
Aくんは現在、
“I love the mountain”という歌を
いっしょに学習中♪
確かに、何度練習しても、
“wind”の発音が
“ウィンド”になってしまうのです。
きっと読めない単語を
辞書で引いて、
その発音をメモして、
レッスンが始める前に
一生懸命練習されたのでしょうね。
Aくんは、本当に頑張り屋さんなんです。
レッスンで完全には
覚えきれなかった英単語も、
ご自宅でたくさん復習して、
次のレッスンでは
完璧に仕上げてくる努力家。
辞書を使って
「歌えるようになりたい」という一心で
取り組んだ姿も
容易に想像できます
そんなAくんが、
辞書に書いてあった発音を
そのまま練習したのに、
私が“d”の発音を矯正したことで、
混乱されたことでしょう😅
私は、その保護者様に
このように返信しました。
英語を学び始めて間がなく、
はじめて辞書引きにチャレンジされた
今のAくんは、まず、
『英語の発音は
日本語の文字で表すことができない』
ということを
知って頂ければいいです。
言葉を調べる(記憶する)のに、
音を記録しておくのも大切なので、
辞書に書かれたカタカナでの発音も、
そのまま残してもらって
大丈夫です。
ただ、正しい発音を聞いた時に
『あ、これが正しいのか』と
脳内で修正し、
正しい発音を
自分なりに真似ようとすれば十分です。
今、Aくんは、
英単語を知るという以前に、
“英語と日本語の言語の違い”
つまり、
英語と日本語は、
言語の仲間とはいえ
まったく違った性質を持っていて、
日本語を基準に考えられるものではない
ということに
直面しているのです。
これは、ものすごい学びなんですよ!
今までの理屈では
理解できないものに直面した時、
混乱も生じますが、
新しい発見にもつながり、
視野も、思考も、広がります。
英語学習の第一歩ですね
ふむふむ。。。
英語の発音を
日本語基準で考えることができない…。
であれば、
英語を調べるたびに、
ネイティブの発音を何度も聞くのが
本当は一番望ましいに
決まっています。
でも・・・、
小学生低学年に
英語表記の発音記号なんて
読めるわけないし、
言葉を調べるごとに
保護者さんが毎回ネットで調べて、
ネイティブ発音を聞かせるのも
ご負担しかないやん…
しかも、Aくんは、
何度も英語の歌をyoutubeで聞いて、
何と言っているか分からないから
辞書で調べたとのこと。
辞書に書かれていたカタカナ発音でも、
読み方がある程度明確になった方が
断然、学習スピードは上がります。
・・・じゃあ、
どうすればいいのよ!!
そんな時に役に立つのが、
フォニックス
フォニックスは、
英語特有の
発音のルールを示したもので、
カタカナでは表現できない
発音を的確に理解するのに
ピッタリの学習法
だからこそ、小さいうちに、
フォニックスを学習して、
自然と英語の発音に
慣れていくことをおススメします
<フォニックス絵本>
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ただし、
一生懸命辞書で調べた単語の
カタカナ表記は、
そのまま記憶するためにも、
メモしておいて大丈夫です!
辞書は、
英単語の発音を読者に示すために、
カタカナを使って
なんとか、より英語に近づく音を
探り表記しているため、
それが間違いとはいいません。
先述した通り、
読者が、それを、
「本来、英語の発音を
日本語で表すことはできない」
「英語の正しい発音を
先生に確かめてみよう!
(もしくは、インターネットで聞いてみよう)」
と分かっていたら、
調べるうちに、だんだんと
自然に英語特有の発音ルールも
分かってくるでしょう!
今日はとても
天気のいい一日でした!
私は、
ヘナチョコ・ポンコツ山ガールですが、
近くの箕面山で
はじめてのひとり登山に
挑戦しました!⛰👟
迷子にならないか
ドキドキしましたが💦、
無事に登れて、
また自分でできることが増えたことに
HAPPYです