フォニックス絵本

<VIVID PHONICS>

作 Maho Asai

発行所 リーブル出版

 

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こんにちは。

浅井まほです。

ご訪問ありがとうございますリボン

 

 

 

 

 

いよいよ今週末がクリスマスクリスマスツリーサンタ

賑やかなクリスマスソングや

キラキラした街中の装飾、

大切な人との暖かいごちそうやプレゼントに

誰もが心弾むシーズンですねクリスマスベル

 

しかし一方で、

世界では、未だに戦争がなくならず、

今年は特に、

ロシアによるウクライナ侵攻の

ニュースを見るたびに

胸が締め付けられる毎日。

 

 

住む家や家族・友人も失くし(亡くし)、

毎日恐怖に怯え、

時に戦地で同じ人間を殺し合いながら、

凍えるこの冬、

ただただ命を明日に繋ぐだけで

精一杯な生活を強いられている国々が

あることに、

心が痛みます。

 

 

クリスマスソングといえば、

聖歌や子どもたちが好きな楽しい歌、

ラブソングをよく耳にしますが、

 

ウクライナ、そして世界の平和を願う

今だからこそ、

歌いたいクリスマスソングがあります。

 

 

日本ではあまり知られていない歌で、

私は、アメリカ滞在中にこの歌を知り、

その歌詞にとても感動しました。

 

 

タイトルは、

”Grown-Up Christmas List”

「大人になった私がクリスマスで願うこと」

 

 

私は、

マイケル・ブーブレ(Michael Buble)の

カバーが一番好きです。

 

 

 

とてもシンプルな英語です。

私なりに和訳してみました。

 

とても優しい旋律で、

子どもの頃の無垢な心を思い出しながら、

大人になった今、

またサンタさんに願い事を送りたいという、

切なく、愛に満ち溢れた歌詞です。

 

 

(1番)

Do you remember me

I sat upon your knee

I wrote to you with childhood fantasies

Well I'm all grown up now

And still need help somehow

I'm not a child but my heart still can dream

 

(和訳)

私のことを 覚えていますか?

幼い頃 あなたのお膝に乗って

ワクワクしながら

あなたに手紙を書いたことを

 

私は成長して大人になりました

でも どうしても

まだ願いを聞いてほしいのです

私はもう子どもじゃないけど

まだ私には夢があるのです

 

 

 

So here's my lifelong wish

My grown up Christmas list

Not for myself 

but for a world in need

 

(和訳)

ここに

私の一生の願いごとを

書き出してみました

大人になった私のクリスマスリスト

自分のためではなく

世界で必要としている人たちのためにー

 

 

 

No more lives torn apart

That wars would never start

And time would heal all hearts

 

And everyone would have a friend

And right would always win

And love would never end

 

This is my grown up Christmas list

 

(和訳)

もうこれ以上

人々が引き裂かれることがありませんように

二度と戦争が起こりませんように

そして 

時の流れが人々の心を慰めてくれますように

 

人々はまた新しい友と出会い

常に正しいことが選択され

そして いつの世も

愛が途絶えることがありませんように

 

これが あなたに贈る 

大人になった私の

クリスマスリストです

 

 

 

(2番)

As children we believe

The grandest sight to see

Was something lovely wrapped 

beneath the tree

 

But Heaven only knows

That packages and bows

Can never heal a heartached human soul

 

(和訳)

幼い頃は本当に信じてた

ツリーの下の 可愛らしいプレゼントこそが

最高の幸せの景色だって

 

でも 神様だけが知ってる

そんなプレゼントの小包やリボンは

本当の意味で

人の魂の傷を癒せやしないってことを

 

 

 

Cメロ>

What is this illusion called 

the innocence of youth

Maybe only in our blind belief 

can we ever find the truth

 

(和訳)

これは無知な若者の幻想なのかしら

もしかしたら

ただひたむきに信じる心だけが

真実を見つられるのかもしれない

 

 

 

 

 

 

ウクライナ侵攻で、

今年のクリスマスは

私の心の中でも何かが違います。

 

夕暮れ時や

車から空を眺める時、

公園で無邪気に遊んでいる子どもたちを見て、

自然とこの歌を口ずさんでしまいます。

 

私には大事な生徒たちがいますから、

この子たちが大人になった時に、

今の平和が続いていますように、と

願わずにはいられません。

 

今この瞬間も、

母国のために戦う戦士、

生活や家族を命がけで守る人々、

苦しみの中でも必死に耐えている子どもたちが

世界にたくさんいる。

ウクライナだけではなく、

ロシアの軍人・国民の中にも

当然に悲しみがある。

 

私ができることなんてちっぽけすぎるのですが、

せめて、このブログで、

この歌を紹介するだけでも

意味があるのではないかと思い、

したためてみました。

 

クリスマス。

皆さまのもとにも、

世界中にも、

少しでも暖かな癒しの瞬間・希望の光が

訪れますように。

 

Merry Christmas.

 

 

 

 

 

 
 

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