日本文化を教える英語教室VIVIDです☘️
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今回は、春のお彼岸にちなんで、
ぼた餅に込めた和の心をご紹介します。




ご先祖様を想うことは、すなわち、今を生きる自分を見つめ直すということ。


この世(此岸(しがん))とあの世(彼岸(ひがん))が最も近くなる春分・秋分の日には、

日頃お供えしている米や餅米に、

「魔除けの力」があると信じられている小豆を使った、ぼた餅(春)・おはぎ(秋)をお供えされるようになったと言われています。


ご先祖様に喜んでもらおうと、
かつて貴重品だった砂糖を使い、ぼた餅やおはぎなどをお供えをしていることに、

昔から日本人がいかにご先祖様を大事に供養していたかが伺われます。

小豆に「魔除けの力」があると言われているのは、その赤色が太陽、火、血の色、つまり「命」を司る霊力が宿っていると信じられていたから。

小豆の収穫から加工までの期間で皮の硬さが違い、
その関係で、“春の彼岸はこしあん、秋の彼岸は粒あん”と決まっているそうです。
私は粒あん派です🩷





今回息子にとって初めてのぼた餅。
先日読んだ絵本「ぐずりっこフンガくん」(作:国松エリカ)に出てくる青のりおはぎを見て、

「ぼくも食べてみたい」と言ったのがきっかけで、今回、あんこ・きな粉・黒ゴマ・青のりの4色ぼた餅を作りました。
私には青のりぼた餅は馴染みなかったのですが、近畿を中心とした西日本で食べられているそう。勉強になりました。


3歳の息子は、餅米にあんこを乗せたり、きな粉などをまぶしてお手伝い😊
ぼた餅は足が早いため、作ったその日中に食べないといけないということを知らず💦
3人家族にしては作りすぎました💦冷凍庫で保存してます。