先週から夏時間も終わり、会社帰りの帰路が完全に夜モードになると、

Holidayシーズンの到来を感じます。![]()
街にイルミネーションが灯り始め、人々のあいさつがだんだん「Happy holidays!」になるこの季節、
個人的には 最も好きな季節です。
早速、COSTCOの店内などはすでにクリスマスムード一色です![]()

クリスマスプレゼント用、というわけではないと思いますが、以下のようなゲームセンターサイズのUFOキャッチャー(スポンジボブのデザイン)が売られていました![]()

599ドル(約9万円)ということで、まあ買えなくもない価格帯となっており、
店舗内でも大人気、子供たちが群がって遊んでいました![]()
スポンジボブが好きな うちの奥さんが喜んでくれそうな一品ではありますが、こんな大きいものをうちに置くのはちょっと・・![]()
また、クリスマスプレゼントにちょうどいいくらいのサイズと値段だと思ったのが以下のパックマンのゲーム機です![]()

こちら、コンパクトサイズでありながら ジョイスティック部分だけはゲームセンターのゲーム機と同じサイズのものを採用しており、ちょっとよさげです![]()
お値段の方は44.99ドル(約6800円)となっており、私個人には手の出ない値段ではありますが 結構買っていく人がいるようです![]()
・・毎年思いますが、11月後半にあるThanksgiving(感謝祭)の存在が、COSTCOをはじめとするグロッサリーストアではあまり重要視されていないように感じております![]()
ただ今年は、Thanksgivingの日は うちの子の日本語補習校の元クラスメイトの家に招待されているので、久しぶりに本格的なThanksgivingの雰囲気を味わえそうです![]()
その家は、奥さんは日本人ですが、子供を見る限り旦那さんは多分(会ったことはないですが)完全にアメリカ人だと思いますので、
おそらくThanksgivingも純粋にアメリカの伝統的なものだろうと思われます。
・・うちも、コロナ前の2019年は、本格的なクリスチャンの家(旦那さんが牧師さん)に招待してもらって、うち以外にも複数の家族が招待されていて、とても本格的なThanksgivingの雰囲気を味わうことができましたが
(関連記事)
コロナ禍以降、うちの中だけで うちの奥さんの焼いてくれるターキーを楽しんだり(ちなみにうちはアルコールは一切出しません
)、Macy'sのパレード中継とDog showを見たりして静かに過ごすのが定番になっていました。(関連記事)
うちの中だけで過ごすThanksgiving dayも悪くはないのですが、
やっぱり複数の家族が集まって、ターキーをシェアし合いながら歓談する、ちょっとしたパーティータイプの Thanksgiving dayはアメリカらしくていいかもしれません![]()
ただ私は、そういったアメリカ人が多数集まって歓談するタイプのイベントは 以前は苦手でした![]()
・・単純に 英語の雑談についていくのがきつかったからです。
いまでももちろん、ネイティブアメリカンのように気の利いた言い回しやリズムで 周囲の笑いを取ったりできるわけではありませんが、
少なくとも話に入っていけないということはあまりなくなり、英語の雑談が苦痛ではなくなってきました。
なので、今はちょっとそのThanksgivingの日が楽しみになっています![]()
Thanksgivingの日は今年は11月27日なので、まだあと3週間くらいありますが、まずはそこを目安に頑張りたいと思います![]()
現在の「ソフトウェア製品」は、そのほとんどが何かしらのクラウドオンラインサービスと連携しているかと思います。
以前は、PCショップみたいなところで箱に入ったソフトウェア製品を購入して、その中に入っているインストール用のDVDなどを使って製品をインストール、といったことが主流だったと思いますが、
しかし現在ではそのインストーラーもほとんどがWebサイト経由でのダウンロードによるものとなっており、
たとえ店舗で「ソフトウェア製品」の箱を購入しても、中に入っているのはダウンロード用のサイトへのURLと、認証用のコードが入っているだけ、という場合が多いかと思います。
そしてソフトウェア製品を提供する側も、上記のような現代の事情に合わせて、その作業のほとんどがクラウド上で行われており、
ソフトウェア製品を利用するお客様のデータなどもすべて、クラウド上にあるというのが現在の状況だと思います。
となると、そのクラウド上にあるソフトウェア製品本体や、お客様のデータが入っているところにアクセスするためのセキュリティ認証というのは、当然ですが とてつもなく強固でなくてはならないと思います。
そこで、我々のチームでは(というか全社的に、もしくは業界全体的に広く使用されていると思いますが)、その製品本体やデータベースへのアクセスのためセキュリティ認証のひとつとして、Yubikeyという物理的なキーを使用しています。

<一般的なUSBメモリなどと同じくらいのサイズです>
このYubikeyを使用した認証は、現在主流である電話などを併用しての二段階認証よりもさらに上のレベルのセキュリティ認証とされておりまして、
このYubikeyをUSBポートに刺してセキュリティ認証をしないと、プロダクション(製品本体や、関連データ)にアクセスすることができません。
このYubikeyは、開発者ひとりひとりが個々のものを持っており、中には秘密キーが入っているわけですが、
とにかく、開発者としては、これがないとほぼ仕事になりません![]()
このYubikeyを例えば忘れて会社に来たとすると、もうアウトです![]()
別の方法で認証することはできません。
(よく、二段階認証ができない場合のために秘密の質問などを設定しておくサービスがあると思いますが、プロダクションへのアクセスはそういった代替認証を認めていません)
なのでその日は、Yubikeyを取りに行くだけのために一度帰宅するしかありません
。
もちろん、そのYubikeyを悪意のある人が盗んだとしても、それを刺しさえすればログインできるわけではなく、Yubikey自体のPINを知らなければそもそも使えませんし、それにYubikey以外にもログインのために必要な特殊な要件がありますので、
仮にYubikeyを盗んでかつPINも何かしらの方法で(例えば本人を拷問して吐かせるなどして
)知ったとしても、まだプロダクションにはアクセスできません。
また、万が一自分のYubikeyを紛失してしまったら、セキュリティチームにそのなくしたYubikeyを無効化してもらい、新しい秘密キーを格納したYubikeyを再発行してもらう必要があります。
さて、このYubikeyなのですが、以前はそこそこの大きさがあり(長さ3センチくらい?)自分のPCに刺しっぱなしにしてそれを持ち運ぶと、確実に折れてしまいました![]()

このタイプのYubikeyを使っている人は、家と会社を行き来する際に、毎回PCからYubikeyをはずした状態にして、それぞれを運ぶ必要があったので、
Yubikeyをポケットに入れたつもりが入っていなかったとか
、
会社の机の上に置きっぱなしで帰ってしまった、といったトラブルが起こりえたのでした。
しかし、現在では以下のようなタイプの、頭がとても小さいタイプのYubikeyを発行してもらえるので、

これであれば、USBポートに刺しっぱなしにして、PCの方の持ち運びのみに気を使えば、Yubikeyだけなくすとか、折れてしまうといったトラブルを回避できると思います。![]()

(わかりにくいですが、右側のUSBポートにYubikeyが刺さっています)
私は正直、実際にこのタイプのYubikeyを入手するまでは、小さすぎて心もとなく、なんとなく不安だったのですが
、
実際にこのタイプのYubikeyを入手して使用してみたら、もう便利すぎて
、
当然これをPCに刺したままにしておけば、紛失したり壊したりするリスクは軽減されますので、運用しやすくなりました![]()
※なお、このYubikeyという認証用デバイスは、秘密の独自デバイスではありません![]()
そのKey自体は普通に市販されていますし、あらゆる団体や企業で導入することが可能です![]()
ただやはり、普通の電話やSMSの二要素認証に比べて手間がかかりますし、そもそも普通の二要素認証はすでに極めてセキュアな認証ですので、よほどの重要な秘密保持をするのでない限り、導入することはないものと思われます。
久しぶりに 心臓が止まりそうな恐怖を体験しました![]()
それは、我々のホームドクターがいるクリニックから、以下のような仰々しいレターが届いたからです。

内容は、簡単に言いますと、「あなたは Uncompensated care を受ける資格がありませんので申請を却下します。不服申し立てがあるなら、30日以内に情報をそろえて不服申し立ての申請してください」
というものです。
ただ、最初にこれを読んだときは、恥ずかしながら uncompensated care というものが何なのか知りませんでした。
とりあえず、Un で始まるから反対の意味であること、 compensation という単語がありますが、それは「補償」みたいな意味であり、Careはまあ医療のことなので、「無補償の医療サービス」みたいな意味になるかと思いました。
とはいっても、「無補償の医療サービス」というのが何なのかよくわかりません。
ただ言えることは、私はその医療サービスを受ける資格がない ということ。。 え?それって、もしかして大変やばいことなのでは?
今後私たちは、いままで受けてきた医療サービスを受けられないということなのか?
と思ってしまい、頭の中がパニックに![]()
![]()

また、その却下の理由が「Over Income Threshold (収入が多すぎるから)」って、どういうこと?
これが例えば年収数億円の人に対して、「年収が多すぎるから医療保険は適用されない(100%自己負担)」というのならわかりますが、
私は大した年収ではありませんし、少なくとも前の会社の社員様方に比べたら低いので
、おかしな話です。
で、よくよく uncompensated care というものについて調べてみると、これは、
無職無収入などの事情で健康保険に入れず、医療を受けても医療費を払えない人に対する補償であり、
言ってみれば「医療費の支払いが免除されるサービス」ということでした![]()
・・日本では国民全員基本的に何かしらの健康保険に入っているため、このような考え方自体存在せず、
私のような日本人には思いもよらない制度なのですが
、
アメリカでは無職になって自腹で健康保険に加入するとなると毎月何十万もかかるため
、
(アメリカでは、生活費は潤沢にある人でも、会社のベネフィットで健康保険に入りたいからという理由で働く人も少なくありません)
健康保険に入れず、しかし病気や怪我をしてしまった場合には医療を受ける必要があり、
全額負担の高額医療費が払えないというパターンが普通に起こりうるため、それを救うための制度、ということでした![]()
なるほど、そういう意味では、今の私は医療費免除の資格は もちろんないですよね![]()
つまりこの通知は無視していいということになると思います![]()
ただ、じゃあなんで、そのような免除制度に申請したことになっているのだろう?という疑問が湧きます。
とりあえず私自身は、そのような申請を自らした記憶はありません。
・・たぶんこれは、前の会社でレイオフになり、今までの全米一の素晴らしかった健康保険がない状態になったわけですが、
その時に、ホームドクターのクリニックに前の健康保険会社から通知が行ったものと思われ、
保険が切れるとおそらく自動的に、そのuncompensated care の申請が入るシステムになっているのでしょう。。
まあ、私がもっとアメリカの医療につてよく理解して、uncompensated care というシステムも知っていれば驚かなかったのですが、
知らないと本当に、驚きます。。![]()
ドジャース vs ブルージェイズ で大変盛り上がった(らしい)MLBのワールドシリーズですが、
うちでは1秒も見ませんでした![]()
噂では、野球好きならずとも大いに楽しめたという今年のワールドシリーズ、
おそらく日本でも全試合普通に放送されて、そして日本人選手が大活躍した(らしい)激闘だったようですが、
うちで見なかった理由は一つ。
本来ならば、そこに出場していたのはブルージェイズではなく、マリナーズだと信じていたからです![]()


2週間ほど前まで行われていた、アメリカン・リーグの決勝戦、
マリナーズ vs ブルージェイズ の全7戦は、素晴らしく盛り上がっていました。
2勝2敗で迎えた第5戦、うちの奥さんは球場に応援に行き、
7回くらいまで1点差で負けておりましたが、
まずホームランキングのCAL選手がシーズン64号となる同点ホームランを打ち
、
そしてその後、シーズン途中からマリナーズに帰ってきたスラッガー・ジーノ選手が満塁ホームランを打ち、![]()
![]()
アメリカンリーグチャンピオンに王手をかけたのでした。
応援に行ったうちの奥さんは、2回泣いたと言っていました
。
<記念に購入したTシャツとピンバッジ>


翌第6戦はブルージェイズが勝ち、最後の大勝負の第7戦 -
ちなみにマリナーズは、歴史上ワールドシリーズに出場したことがなく、これに勝てば新しい歴史が刻まれるという運命の試合でした。
そして流れはマリナーズに
。
7回まで3-1で勝っており、本当にあと一息で初のワールドシリーズ出場がかなう、というところまできました。![]()
もううちの奥さんなどはずっと両手を合わせて神様に祈っているような状態でした。
ところが。
ランナーを二人出してしまい、ちょっとピンチだな。。と思っていたところ、
大逆転の3ランを浴びてしまい、そのままの流れで3-4でゲームセット。
・・本当にもう、あと一歩だったワールドシリーズが はじけるように消えてしまい、
もうショックでショックで、うちではほとんど葬式から帰ってきたような沈黙になってしまったのでした。

その状況で、ワールドシリーズでブルージェイズが出ているところをTVで見たりすると、
悔しさのあまりTVを壊してもおかしくないくらいの状況だったため
、
意識を野球からそらし、うちの奥さんはNBA(バスケ)に集中することにして、
ワールドシリーズはろくにニュースさえも見なかったのでした![]()
延長18回という話も、元同僚社員の方に会社のキッチンで聞いて初めて知りましたし、山本選手がMVPというのも、友人のツイートで見かけて知りました![]()
まあ、もしもマリナーズがワールドシリーズに出場したとしたら、ドジャースには勝てなかったかも知れませんが
、
とにかく、マリナーズファンにとっては見ることさえ辛かった、今年のワールドシリーズでした。
来年。。と考えると、もう気が遠くなりそうですが、
結局 大きな物事の達成というのは、小さいことを丁寧に積み重ねていくことからしか生まれないと思いますので、
また、コツコツと努力を積み重ねていくしかないですね![]()
この季節になると、このあたりでは突然日が短くなり、またほとんどの日が雨(といっても小雨が続いて降水量自体は低いことが多いですが)となってしまいます![]()

それにより今、個人的に問題になっているのが、夕方 外でバレーボールの練習ができない、ということです![]()
夏の間は夜8時くらいでもまだ明るかったので、帰宅後もしくは夕食の後でさえ、外ですこしバレーボールの練習をすることができたのですが、
今やもう6時くらいには暗くなってしまい、しかも雨の日が多いため、外でバレーボールの練習ができる日は非常に限定的です。
毎日のバレーボールの練習ができないとなると、基本的に激しい運動ができる日は土曜日だけ、
コミュニティセンターでの2時間のバレーボールだけになってしまいます![]()
(関連記事)
(後は毎日のバス停・駅までの長時間Walkingがありますが、主治医の先生いわく、健康維持のためには Walkingだけでは足りないということでした
)
そこで、
土曜日以外にも体育館スペースでバレーボールの練習をするべきと考え、
水曜日の夕方にコミュニティセンターに行ってみました。
・・そこでは、水曜日の夕方と土曜日に、バレーボールの時間が確保されているのです![]()
ところがなんと、開始時間5分前くらいに行ったところ、
「It's over capacity today. You are too late and can't join it today.(もう定員オーバーなので今日は入れませんよ)」
と言われてしまい、参加できなかったのでした![]()
まさか平日に、そんなにたくさんの人が来るとは思いませんでした。。![]()
仕方なく体育館の隅っこで壁パスの練習をしたり、他の人のプレーを見たりしていました。
ところでそこでバレーボールをプレイしにくる人たちを見ていると、
ほとんどの人がハーフパンツ+ニールパッドのスタイルであることが気になります![]()

私は正直これまで、そこまで本格的にやることはない と思っていました。
・・いい年して、汚い生足をさらすべきではないと思っていたので、これまでずっとジョギング用のトレーナーの長いパンツを使っていました。
しかし今、長いパンツはバレーボールに向かないということを体感しています![]()
というのも、バレーボールの多くのプレーは、膝を大きく曲げると思います。
特にレシーブでは、極力腰を落として低い姿勢で受けるのがコツですので、長いパンツだと引っ掛かる感じがしてやりにくいのです。

だからみんな、ハーフパンツ+ニールパッド なのですね![]()
そこで私も、安めのハーフパンツとニールパッドを量販店で購入(合わせて35ドル程度)、本日の土曜日のバレーボールで使用してみることにしました。
(本来であれば、年収減の罪により 小遣い0の私は 自分の楽しみのためにお金を使えるのは誕生日かクリスマスくらいなのですが、まあこれはクリスマスプレゼントの前借りといったところです
)


<ついでにテーピング用テープも。。>

そして実際にハーフパンツ+ニールパッドでプレーしてみると。。
これ、全然違いますね![]()
格段に足が軽くなり、速い移動がしやすくなりました。
バレーボールは、いかに速くボールの正面・真下に移動できるかがキーとなるスポーツですので、
これは必須だったのですね![]()
また、同じ2時間のプレー時間内であっても、このスタイルの方が動きやすいため細かく速く そして多く動くこととなり、足腰を鍛えるには大変有益だと思います![]()
そういえば日本語補習校のバレーボール大会でも、上手い子はほぼみんなハーフパンツ+ニールパッドでしたが、これは下半身の重要性を理解していた子たちの正しい対応だったのだということがよく分かりました![]()

来週の水曜日の夕方もまた、仕事に支障がない限り、コミュニティセンターにバレーボールをやりに行って、ボロボロに疲れるほどプレーしたい(=結局健康な体を作ることにつながる)ところです![]()
・・天気予報通りに、夜は雨でした![]()
2年連続、まともなハロウィンイベントができませんでした。。![]()
![]()
(去年のハロウィンの日の記事)
外に出したお菓子のバケツの周囲を飾るために用意していた以下のようなランプ - 実はこれは去年購入したのですが、

今年もまた、使えませんでした![]()
以下の提灯も、本当は外でお菓子のバケツを飾るために購入したのに、結局家の中で使うしかありませんでした![]()

というか、この雨では誰もお菓子をもらいに来ないだろうと思われ、今年は外にお菓子を出すことさえしませんでした。
<一応、玄関までやってくる子がいたときのためにお菓子は用意。。>

もっとも、うちだけではなく、派手にハロウィンの飾りつけをしている家を、今年はほとんど見ていません
。
去年までは、うちの子をMiddle schoolに送っていく際に、通り道で結構な量の飾りつけを見られたのですが、

今年は High schoolになって道が変わって、
別に高校の周辺だからハロウィンの飾りつけをする家が少ないとは考えにくいのですが、
飾りつけをしている家はほぼ0だと思います![]()
また、会社はといえば、昨日(ハロウィン前日)以下のようなデザートが振舞われているのを2階で見かけましたが、大がかりな飾りは見られませんでした。
(ほかのビルではもしかしたら盛大にやっていたのかも知れませんが、ベンダー社員は自分の所属チームのビル以外、入館許可がないんですよ。。なので、受付の方のいるビルでも入れません
)

ハロウィン本番である本日は、とりあえず所属先の会社(インド人率99%以上の会社
)に行ったところ、
一応受付の人が気を利かせて、普通な感じのハロウィン系の簡単な置物をキッチンに置いてくれていましたが、
仮装している人など皆無なのはもちろん、全く「今日はハロウィン!」という空気感はありませんでした![]()
インドでは、あまりハロウィンは盛大にやらないのかも知れませんね![]()
最近見かけた、ちょっと気になった車を記事にしたいと思います。![]()
まずはこのシボレー・コルベット。
最新モデルは実に、5.5リットルのV8エンジンでツインターボ、最大出力は驚愕の1064馬力という恐るべきハイパワーを持ったモンスターマシンですが、![]()
上記の車のオーナーさんは おそらく60歳以上のおじさん、ただし運転の仕方は到底シニアとは思えない走り方で
、
車好きに年齢は関係ないと思わせられる感じでした![]()
こういうおじさん、いいですよね。自身の望む生き方をすることで活力がみなぎっている感じがします。
次はランボルギーニのディーラーの展示車ですが、
レイオフ以前は通勤時に毎日見ていたランボルギーニのディーラーのショウルーム(関連記事)も、
もう滅多にみられないものと思っていました。![]()
しかし結局、前の会社にほぼ毎日通うこととなり
、再びランボルギーニのディーラーの前を毎日通ることとなりました。
そして最近の展示車はこちらです。
こちらはおそらく「ランボルギーニ・レヴェルト」というモデルで、こちらも先のコルベットに負けず劣らず最高出力1001馬力を、なんとターボなしの自然吸気(6.5リットルV12のNAエンジン)で発生し、かつ3基のモーター付きハイブリッドとなっております![]()
なお、お値段の方は新車価格でベース価格60万ドル(約9000万円)からとなっており、とりあえず1億円突っ込む力がないと買えないと思います![]()
またこのディーラーには整備工場も併設されており、ユーザーがメンテのためにシザードアのいかにもランボルギーニらしい車を持ち込んでくる姿が散見されます![]()
ランボルギーニとくれば、やっぱりフェラーリが気になるところですが、つい最近一か月くらい前に、「フェラーリ 849テスタロッサ」が発売開始となったようです。
<以下の写真はテスタロッサではありませんが、近所で見かけたフェラーリです>
新型のテスタロッサは、4リットルエンジンのV8ツインターボ+3モーターのプラグインハイブリッド(EVカーのように、電気をチャージする専用の差込口があるタイプ)で総出力1050馬力という、これまた想像もできない驚愕のハイパワーマシンとなっているようです![]()
お値段の方は非公開となっていますが、6000万以上であろうという予想がされているようです。
ランボルギーニ・レヴェルトの9000万を聞いた後だとリーズナブルな価格に思えてしまいますが、まあ私は6000万円払うほどの価値は感じないですかね![]()
(普通に高すぎて買えないと言え!
)
・・上記の3台は私のような凡人とは縁の遠い車でしたが、以下は先日うちの前に止まっていた 懐かしい車です![]()
TOYOTAのMR-2の2代目モデル(SW20型)です。1989年に登場し、約10年間新車販売がありました。
この車はエンジンがボディの中心部分にあるミッドシップレイアウトで、普通の市販車としてはとても珍しいレイアウトなのですが(普通ほとんどのガソリン車はエンジンが前にあると思います)、
ミッドシップレイアウトにすると車重の前後バランスが良くなるため、走りには最も適しているといわれるレイアウトでした。
実際、F1のようなレース専用のフォーミュラカーはほぼ例外なくミッドシップレイアウトです。
ただ、エンジンが車体中央部にあるということは、後部座席スペースはほぼない、ということになるため、通常の生活に使う車としては使いにくいとされ、スポーツカーファンに惜しまれつつ 引退していった車です。
今では日本でこの車を見ることは極めて稀だと思われますが、車検のないアメリカではまだ時々見かけます![]()
最後に、この車 というより塗装ですが![]()
・・まさか、ハロウィンのためにボディオールペイントしたのではないでしょうね?![]()
オールペンは一般的にかなり大がかりな作業であり、例えば業者に頼んで マスキング塗装(車を分解してボディ部分だけを取り出してペイントするという大作業ではなく、基本的にはスプレー塗装で行い 塗装がかかってほしくない部分をマスキング保護してペイントする作業 - ものすごく根気と時間のかかる作業だそうです)すると、日本では最低でも30万円くらいかかると思うので、
ハロウィンのためだけにオールペンしていたのではさすがに無駄が多すぎるでしょうから、
まあ多分、もともとこの色だったBRZに、この時期だけ顔のデザインをステッカーで作ったものと思われます。![]()
うちの子がこの数か月間はまっているのが「チェンソーマン」という漫画です![]()
夏に日本旅行に行ったときに、以下の映画のチラシをもらってきて「ぜひとも見たい」と熱く語っていました。
約一か月遅れでアメリカでも上映されることも確認していました。
私はこの「チェンソーマン」を全く知らなかったので、何が面白いのかを理解していませんでした![]()
ただ、日本で上映されてのちにアメリカでも上映された日本のアニメ映画は例外なく面白く(鬼滅の刃 や ワンピースなど)、このチェンソーマンもきっと面白いのだろうとは思っていました。
そして満を持して、このチェンソーマンのレゼ編がこちらでも上映されることとなり、
私はうちの子に一緒に見に行ってほしいと 一か月以上前からお願いされていました。
しかし、この映画は「レゼ編」とうたわれているように、途中のストーリーを映画にしたものなので、
チェンソーマンの世界観を知らない人は何が何だかわからないと思われる内容のはずです。
・・長編アニメを映画化した場合、そのように最初の始まりを飛ばして途中のストーリーを2時間くらいのまとまりとして映画化することが多く、
基本的には そのアニメが好きですでにストーリーもよく知っている人が、IMAXなどの迫力のある劇場で あらためてそのストーリーをより高次元で楽しむために存在するものだと思います。
なので、「10分でわかるチェンソーマンのストーリー」みたいな動画で予習をして、理解しておきました![]()
ところが前日になって、うちの子が言うには 日本語補習校の友達みんなで見に行くし その中の親の一人が付き添ってくれるといことになったので、私は行く必要がない ということでした![]()
もともと乗り気ではなかったとはいえ、予習までして心構えしていた私としては、「なんだよ~」という気持ちにはなりました![]()
しかし。
翌日の日曜日(本日) もう一回見に行きたいということで、午前中宿題をきっちりやることを条件に、
結局私とうちの子の二人で「チェンソーマン レゼ編」を見に行くことに
。

なお、「Subtitled」というのは字幕付きということ(デフォルトの字幕はもちろん英語)で、
「Dubbed」というのは音声吹替のこと、つまり日本映画の場合は英語音声に吹き替えられているものとなります。
まあ我々は、SubtitledもDubbedもいらない、オリジナルそのままでいいのですが そういう選択肢はないので Subtitled を選ぶことになります。
英語字幕を見ながら日本語音声で映画を見ると、英語の勉強にもなるのでいいと思います。
(ただうちの子は、一切英語字幕を読んでいないと思います
)

さて、映画の内容の方は。。
見どころは、激しい戦闘シーンの迫力ある映像らしいのですが、
私としては、主人公Denji君と今回のタイトルにもなっているRezeとの間の揺れる恋心の流れが面白かったですね![]()
なお、見に来ていた他のお客さんはほぼ日本人以外だったと思いますが、それでも終わった後で、後ろの方から たぶん日本語ネイティブではないと思われる人が、英語っぽい発音で「カナシ」と言っているのが聞こえてきました。
きっと、日本語が少しわかる人が、話の最後が悲しい、ということを言っていたのだと思います。![]()
それにしても今年は、特にうちの子はかなりの回数映画を見に行っています![]()
ハロウィン本番まで一週間を切りましたが、
現時点ではまだ、うちではパンプキンを用意できていませんでした![]()
(去年の記事)
数年前までは、うちの子もパンプキンパッチ(農場に行って自分たちでパンプキンを選んで取ってくること)を楽しみにして、
そのついでに農場に用意されたアトラクションで遊んで帰るのが定番になっていましたが
(農場のアトラクションで遊んでいたころの記事)
もはや親と遊園地のようなところに行って喜ぶような年齢でもなく![]()
またパンプキンパッチも面倒くさがって行こうとしません。
なので仕方なく、昨年同様COSTCOで安くなっていたパンプキンを購入してきました![]()

腐りにくいように、中身を可能な限り取り出して

こんな感じで作ってみました![]()

ただ、現在こちらでは激しい雨の日が続いており、当日も現在の予報では雨となっています![]()

なんとか、子供たちがTrick or treatにくる時間帯だけでも雨が降らないといいのですが。。
ところでハロウィンと全く関係ありませんが、COSTCOにてピンボールゲームが売られていましたが、
それの値段がなんと、4800ドルということで、1ドル150円で計算すると実に72万円です![]()

ピンボールって、そんなに高いものだったのですね。。
ちなみにテーブルゲームのパックマンは500ドルほどで、ピンボールに比べればはるかにリーズナブルです。


しかしピンボールって、72万円も出してまで買いたくなるような、そんなに価値のあるようなものとは、
少なくとも私には感じられませんが![]()
(72万円も出せば、新車の400ccのバイクが買えるのではないでしょうか?今はもっと高いのかも知れませんが)
まあきっと、好きな人にはその価値があるのでしょうね。
(※なお、テーブルゲームのパックマンに8万円の価値は、私も感じられます。買わないですけどね
)
ところで私は年に2回は必ず歯医者さんに行って定期検診を受けています。
アメリカの健康保険では、多くの場合 予防や検査にかかる費用は全額に近い保障をしてくれるところが多いので、歯の定期健診は行っておいて損することはないと思います![]()
(※一方で、治療に関しては100%保障してくれる保険は少ないと思います。)
また私の場合、すでに神経がない歯が多数あり、また何度も治療してこれ以上削れない歯も多く、![]()
方針としては「本人が痛みを感じていて困っているか、もしくは膿が出ている場合を除いては、治療しない」ということにしています。
なお、「膿が出ている」というのはばい菌が入っている状態ですので、放置はできない状態です。
なので本人が痛みを感じていなくても、膿が出ている場合は必ず治療するというのが歯科医の原則なのだそうです。
そして今回。。
膿が出ている歯が見つかってしまいました![]()
もっともその歯は、すでにボロボロでもちろん神経もなく、もうこれ以上治療できないので いつか完全に壊れてボロッと取れてしまうまで放置する予定だった歯です。
まあなので、どうせダメになっている歯を、自然に取れるまで待たずに強制的に抜歯する必要が生じた、という状況です。
さて、いわゆる「抜歯」は、日本では普通に歯科治療の一環として歯医者さんでやってもらえると思います。
しかしアメリカでは、抜歯は基本的に口腔外科にて手術として行うことになるそうです![]()
なので今回も、その歯医者さんに紹介状を書いてもらって、それをもとに自分で口腔外科で予約を取って抜歯して、抜歯後にまた歯医者さんでその後の方針を決めるということとなりました。
<紹介状>

アメリカの口腔外科で手術・・![]()
![]()
当然、日本語が通じる医院はこのあたりにはないので、普通に英語のコミュニケーションだけで 予約から治療方針の相談、そして実際の手術まで行う必要があります。
行きつけの歯医者さんの方は、先生が日本語ができる先生なので(その他のスタッフは全員アメリカ人とはいえ)安心して日本語で歯科治療の方針の話をすることができたのですが、
口腔外科ではそうは行きません![]()
なお、口腔外科に行ってもその当日いきなり手術するということはまずないそうで、
一回目はコンサルティング - 手術の方針と日程を決めて、
二回目でやるのだそうです。
・・いやだなあと思いながら予約の電話をして
、
その、一回目のコンサルティングに行きました。

その日はレントゲンを撮ったり、先生が抜歯する歯を確認して どういう手術にするかを決めました。
なお抜歯の手術は大別して2種類 - 完全に麻酔で意識がほぼない状態にして、訳が分からないうちの抜歯してしまうタイプが1つ、
もう1つは、抜歯する歯の周囲だけ麻酔をして(普通に歯の治療をする場合と同じ感じです)、はっきりした意識の中で抜歯されるタイプ、です。
意識がなくなるタイプの麻酔だと、痛みも恐怖もまあないというか分からないと思いますが、治療費は高くつき、そしてその日は仕事したり自分で運転したりはできないことととなります。
私の場合は、今回は幸いそれほど難しい抜歯ではなかったため、後者の「抜歯する歯の周囲だけ麻酔」でやることになりました![]()
そして当日。
歯茎に行う麻酔注射は、普通歯医者さんで行う量の倍くらいやられたと思います![]()
目の前の移動テーブルにずらりと手術道具が置かれるとちょっとビビりますが、
痛みを感じることは全くなく、いつ完全に抜かれたのかわからないくらいでした![]()
ただ、抜歯した日とその翌日くらいまでは、食べるものに気を使わなくてはなりません。
以下の紙に書かれていることを看護師さんから説明されて、

意外だったのが、ソフトブレッド(やわらかめのパン)はいいけどライスがダメ、ということでした![]()
ライスは十分に柔らかいと思うのですが。。
また、ストローを使ってはいけないそうで、それも不思議でした。むしろストローを使ったほうが抜歯部分に当たらないように思うのですが。

とりあえず現在はすでに抜歯後の部分も落ち着いており、普通の食事ができる状態です。
これでもう、口腔外科に行く必要は今回はないのですが、元の歯医者さんにはもう数回行かなくてはなりません![]()
なお、抜歯手術にかかった費用は 総額が710ドルほどで、自己負担額は120ドル前後でした。
保険がなかったら(無職無保険の状態だったら)大きな負担になるところでした![]()









