ところで私は年に2回は必ず歯医者さんに行って定期検診を受けています。
アメリカの健康保険では、多くの場合 予防や検査にかかる費用は全額に近い保障をしてくれるところが多いので、歯の定期健診は行っておいて損することはないと思います![]()
(※一方で、治療に関しては100%保障してくれる保険は少ないと思います。)
また私の場合、すでに神経がない歯が多数あり、また何度も治療してこれ以上削れない歯も多く、![]()
方針としては「本人が痛みを感じていて困っているか、もしくは膿が出ている場合を除いては、治療しない」ということにしています。
なお、「膿が出ている」というのはばい菌が入っている状態ですので、放置はできない状態です。
なので本人が痛みを感じていなくても、膿が出ている場合は必ず治療するというのが歯科医の原則なのだそうです。
そして今回。。
膿が出ている歯が見つかってしまいました![]()
もっともその歯は、すでにボロボロでもちろん神経もなく、もうこれ以上治療できないので いつか完全に壊れてボロッと取れてしまうまで放置する予定だった歯です。
まあなので、どうせダメになっている歯を、自然に取れるまで待たずに強制的に抜歯する必要が生じた、という状況です。
さて、いわゆる「抜歯」は、日本では普通に歯科治療の一環として歯医者さんでやってもらえると思います。
しかしアメリカでは、抜歯は基本的に口腔外科にて手術として行うことになるそうです![]()
なので今回も、その歯医者さんに紹介状を書いてもらって、それをもとに自分で口腔外科で予約を取って抜歯して、抜歯後にまた歯医者さんでその後の方針を決めるということとなりました。
<紹介状>

アメリカの口腔外科で手術・・![]()
![]()
当然、日本語が通じる医院はこのあたりにはないので、普通に英語のコミュニケーションだけで 予約から治療方針の相談、そして実際の手術まで行う必要があります。
行きつけの歯医者さんの方は、先生が日本語ができる先生なので(その他のスタッフは全員アメリカ人とはいえ)安心して日本語で歯科治療の方針の話をすることができたのですが、
口腔外科ではそうは行きません![]()
なお、口腔外科に行ってもその当日いきなり手術するということはまずないそうで、
一回目はコンサルティング - 手術の方針と日程を決めて、
二回目でやるのだそうです。
・・いやだなあと思いながら予約の電話をして
、
その、一回目のコンサルティングに行きました。

その日はレントゲンを撮ったり、先生が抜歯する歯を確認して どういう手術にするかを決めました。
なお抜歯の手術は大別して2種類 - 完全に麻酔で意識がほぼない状態にして、訳が分からないうちの抜歯してしまうタイプが1つ、
もう1つは、抜歯する歯の周囲だけ麻酔をして(普通に歯の治療をする場合と同じ感じです)、はっきりした意識の中で抜歯されるタイプ、です。
意識がなくなるタイプの麻酔だと、痛みも恐怖もまあないというか分からないと思いますが、治療費は高くつき、そしてその日は仕事したり自分で運転したりはできないことととなります。
私の場合は、今回は幸いそれほど難しい抜歯ではなかったため、後者の「抜歯する歯の周囲だけ麻酔」でやることになりました![]()
そして当日。
歯茎に行う麻酔注射は、普通歯医者さんで行う量の倍くらいやられたと思います![]()
目の前の移動テーブルにずらりと手術道具が置かれるとちょっとビビりますが、
痛みを感じることは全くなく、いつ完全に抜かれたのかわからないくらいでした![]()
ただ、抜歯した日とその翌日くらいまでは、食べるものに気を使わなくてはなりません。
以下の紙に書かれていることを看護師さんから説明されて、

意外だったのが、ソフトブレッド(やわらかめのパン)はいいけどライスがダメ、ということでした![]()
ライスは十分に柔らかいと思うのですが。。
また、ストローを使ってはいけないそうで、それも不思議でした。むしろストローを使ったほうが抜歯部分に当たらないように思うのですが。

とりあえず現在はすでに抜歯後の部分も落ち着いており、普通の食事ができる状態です。
これでもう、口腔外科に行く必要は今回はないのですが、元の歯医者さんにはもう数回行かなくてはなりません![]()
なお、抜歯手術にかかった費用は 総額が710ドルほどで、自己負担額は120ドル前後でした。
保険がなかったら(無職無保険の状態だったら)大きな負担になるところでした![]()