サンクスギビングデーのホームパーティーに参加する | 55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

55歳過ぎてもアメリカでIT企業のエンジニア・PMとして挑戦します

一昔前なら定年を意識する年齢ですが、家族で夢をかなえるために2019年4月に渡米、現地のIT企業のソフトウェア開発部門のエンジニア・PM(プログラムマネージャー)として挑戦しています。

アメリカのサンクスギビングデーは、日本でいうお盆か正月のような日に相当するものなので、かなり特別な日と言えると思います。

お店もほとんどお休みになり、親せきや友人で集まって食事をしたり、日中はダウンタウンではパレードがあったりと、特別感満載だと思います。

ただ、我々日本人にはサンクスギビングデーをお祝いして家でターキーを食べるといった習慣はもちろんないので、単なる一日の祝日として終わってしまう可能性もありました。

ところが幸い、うちの子のクラスの同級生の家で、典型的なサンクスギビングデーのパーティーをするからご一緒にどう?というお誘いをいただき、参加させていただくことになりました。

その日はその同級生のうちのおじいちゃん おばあちゃんも、ニューヨークからやってくるということで、なんだか家族水入らずのところを邪魔してしまうのではないかと少し懸念していましたが、それは杞憂でした。

というのは、アメリカのサンクスギビングデーのパーティーというのは、とにかくたくさんの人が集まるのが常識なのだそうで、その家でもそのおじいちゃんが当初は「40人は招待しろよ!」と張り切っていたそうです。

もちろん我々以外にもたくさんの家族、初対面の人たちもたくさんやってきて、本当に賑やかでした。
40人はさすがに物理的に無理がありましたが、それでも間違いなく20人以上は集まったと思います。
以前こちらの記事でも紹介したように、アメリカの家はホームパーティーを行うのに向いている構造になっているようで、20人以上の収容に問題はありませんでした。

パーティーの目玉はやはり本物のターキーです。



味は、物凄く特別な味がするわけではないと思いますが、雰囲気も手伝ってやっぱり普通のチキン等よりもおいしく感じます。

ただ、料理の量があまりにも多く、みんな何度もお代わりを取りながらたくさん食べましたが、たくさん残りました。

もっとも、作るときは招待人数の倍の人数分作るのだそうで、余るのは当然ということです。
このあたりもアメリカ人の感覚なのだと思いますが、「まだ食べたかったのにもう食べ物が残っていない」という状況には絶対にしないように準備する風潮があるようです。
余った分はお土産に持って帰ってもらったり、翌日以降の昼ご飯などにしたりして消化するのが基本だと思います。

なのでうちもお土産をたくさんいただいてしまいました(笑)


また、20人以上も集まるパーティーになると、全員で同じ話題について話をすることはほとんどなく、周辺に座っている人 数人でそれぞれの話をする形になると思います。

私の場合、英語・日本語に関係なく初対面の人でしかもどういう人なのかも知らない人と長時間間を持たせるのはちょっと苦手なのですが、最近は積極的に声をかけたり話に入っていくように心がけています。

日本ではそういう姿勢(初対面の人に積極的に声をかけたり話に入っていく)は時として失礼にあたることもあると思いますが、このあたりではそれは失礼ではないことがわかってきました。

どちらかというと、ずっと黙りこくっていたり、誰も話をしない重い空気を作り出してしまったりする方が失礼というか、心配させてしまうことが多いように思います。

なので、とにかく口を開いていく積極性が重要だと思います。


そして今回は、(最初はそうは見えなかったのですが)初めてうちの会社の社員以外のエンジニアの方を見つけることができました。

その方は、たぶんダウン症と思われる娘さんの母親でしたが、仕事はWebアプリの開発エンジニアなのだそうで、PHPやJavaが得意だと言っていました。

久しぶりに、「この言語はこういう時はいいよね、例えば大量のファイルがある状況で・・」みたいな談話で盛り上がりました。


・・思えば10数年前にアメリカに来た時には、サンクスギビングデーに限らずこういったアメリカでのパーティーは正直苦手で、早く帰りたいと思っていたものでした。

しかし今回は家族ぐるみで参加して、うちの奥さんもとても楽しそうにしていて、うちの子も英語はまだきついのに子供の輪(日本語ができる子0人)の中に入ってずっと遊んだりビデオを見たりして溶け込んでくれて、いい雰囲気を作ってくれて、私も楽しい時間を過ごさせてもらうことができました。

なお、サンクスギビングデーの夜は、Black Fridayへと続きますが、次の記事で書きたいと思います。