これまで、マリナーズのホームグラウンドであるT-mobile parkに行くたびに、あるいはTVでマリナーズ戦を見て球場の中が映されるたびに、
以下のペナントがいつも気になっていました
・・・実に、24年もの間ペナントが増えていない、つまりその間 一度も地区優勝などの結果がない。。ということで、見るたびに悲しい気持ちにならざるを得ませんでした
なお、2001年の地区優勝というのは、イチロー選手が日本のオリックスから初の大リーグ挑戦ということでマリナーズに移籍した年ですので、
もはや昔話のレベルの出来事です
それでも一度、2022年にワイルドカードでギリギリ残ってポストシーズンに参加できたことがありましたが、
(それも約20年ぶりの大ニュースでしたが)
それはペナントが増える対象とはならなかったようで、すでにあるペナントに一行追加されただけに終わりました。
ということで、マリナーズファンにとっては4半世紀もの間、歯がゆい思いをし続けてきたわけですが、
先日の水曜日に、ついに、地区優勝が決定しまして、我々マリナーズファンにとっては大声をあげて泣き叫びたくなるような瞬間を迎えたのでした
また、ポストシーズンのシードも決まっています
とりあず、優勝が決まったタイミングも金曜日よりも前でよかったと思います。
というのも、金曜日からのマリナーズの最終3戦はドジャースが相手なので、大谷選手との対決となってしまいますが、
もしも大谷選手の活躍によってドジャースに負けて、それが原因で地区優勝を逃したなどということになったら大変でした
・・日本のたくさんの方々が応援している大谷選手から 相当悔しい思いをさせられるのは、できれば避けたかったので
さて、マリナーズの優勝と同じくらい話題性があったのが CAL選手(マリナーズのキャッチャー)のホームラン記録です。
アメリカンリーグ内はおろか、メジャーリーグ全体でもずっとホームランキング(シーズン中のホームランの数が一位)を維持し続け、
49号 歴代のキャッチャーのホームラン数の新記録
55号 歴代のスイッチヒッターのホームラン数の新記録
57号 マリナーズの歴代の最多ホームラン数の新記録
60号 大リーグ史上7人目
等々、歴史的な記録を次々に塗り替えて、またオールスターのホームランダービーでも優勝して、
最後のドジャースとの3連戦でどこまで記録を伸ばせるか、楽しみをつないでくれています
しかし、そのドジャースとのホーム最終戦ですが、
チケットの値段が跳ね上がっておりまして(日本からのツアーも多数あるようですが)、よっぽどの出費をしないと球場で見ることはできない状況になっています。
チケットが売り出されたのはシーズンが始まる春のころで、その時からすでに大谷選手 VS マリナーズの勝負に思いをはせていましたが、
まだその時はチケットの値段はもちろん普通の値段でした。
ところが今では最低でも150ドル(約2万2千円)以上が相場となっており、内野席は400ドル以上とも聞いています
なので私は行けませんが、うちの奥さんはすでに知人からチケットを安くゆずってもらっているので(引きの強さが圧倒的なうちの奥さん。。)、私の分も楽しんできてくれると思います