HR18
出社する支度をしながらリビングに入る。今日の予定を確認してマヤは、、今日は午後から舞台の衣装合わせに行くか、、、帰りに待ち合わせて夕飯を外で食べてもいい、家で何か一緒に作る時間があれば、、、ん?マヤ?朝食の片付けはさっき一緒にした。マヤ?マヤがそばにいないことが気になり、用もないのに探す速水の屋敷と違い広いと言っても真澄のマンションは部屋数が多いわけではない。寝室に戻って、クローゼットを見てもマヤはいない。「マヤ?」洗面所、お風呂場、、廊下を進むと後ろからカチャリと扉が開く音がした。あゝ、お手洗いかホッとするのと同時に気恥ずかしさで赤面し探してなどいなかった風にリビングに戻った。ネクタイを片手で整えながら、鞄を持ち「行ってくる」といいかけリビングの入り口で、青い顔のマヤが下を向いているのに驚く「どうした、どこか具合が悪いのか」手にした鞄をソファーに戻しマヤの側へ泣きそうな顔のマヤが心配でソファーに座らせ、自分も隣に座る。「どうした?」「、、、生理きちゃった」「ん?」無言のマヤ「お腹痛いのか」今まで付き合った女性達は、デートの日にそれかどうかを言ってくることはあった。過去の女達との付き合いにおいては、避妊には気をつけいたから、生理が来たと言われてホッとすることもなかったマヤは真澄を見ずに、スカートをいじる「赤ちゃん、、できてなかった」真澄とマヤが初めて結ばれたのは、マヤの排卵日で2人はその後も避妊するといことを考えてもいなかった。排卵日にSEXすれば子供ができるというものではない。「なんだそんなことか」真澄はマヤが他の病気や悩みでないことに安心して呟いた。涙目で真澄を睨むマヤに、真澄の瞬きは回数を増す。「いや、具合が悪いとかでなければ、あれだ。」「あれって何?」「いや、子供はいつか出来るだろ」「赤ちゃん、、いるかなぁって思ってたからその、、、なんか、寂しくて」愛おしさが溢れ出すようだ。「マヤ、ありがとう」ちゅっと音を立ててキスをして「コウノトリが来てくれるのを待とう。焦ることはないさ。まぁ、俺達は、あれだ子供を作る練習は好きなわけだし、相性も、、、」「わ!」と真澄はオーバーに声を出して、マヤが投げたクッションを避ける。「速水さんなんてだいっきらい!」