通信制高校に転学して5ヶ月経った頃です。
レポートも無事提出し、
スクーリングも全部出席し、
後はテストを受ければ単位が取得できる、
そんな見通しがついた頃。
娘が
「私、もう不登校じゃないね。」
と言った。
レポートの提出は、
学校の建物の中には入れなくて、
先生に、外まで出てきていただき、
娘が直接、提出した。
本来は、学校に足を運び、
そこで採点してもらうレポートも、
スクーリングの時に持って行き、
採点してもらった。
だから私は、まだまだ。
普通の状態ではない。
なんて思っていたのです。
(できてない所ばかりみて、やはり厳しいなぁ。)
なので、一瞬驚いたけれど、
確かに、娘の言うとおり。
不登校、ではない。
不登校からの脱出、
不登校からの卒業、
って定義はいろいろあると思うけど、
必ずしも、
「学校に戻って毎日登校し始めること」
がゴールじゃないものね。
娘の場合は、
高校卒業資格を得るために
通信制高校に転学したという
はっきりとした目的があって、
単位取得が見えてきた時、
私はもう不登校じゃない。
と自覚できた。
入学してから半年、
今の娘ができる事をやった。
前日に吐いたりしながらも
スクーリングに行った。
先生の手を借りながらレポート提出まで
やった。
そうやって
一歩一歩進んでいる姿に
純粋にエールを送れる
私でありたい。
いつも読んでくださりありがとうございます。
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まもでした。⇒プロフィール