スモーク教室
ええっと・・・。
先日、中島の民宿「宝山亭」にてスモーク教室に行ってきました。
受講ではなく、スモーク教室実演の要請で・・・。
(ちなみに、お金をいただいてはいないので副業ではありません)
そのため、中島に前泊です。
民宿「宝山亭」の女将は私の実母です。
当然、夜は宴会の助っ人として、お酒出しや料理運びにこき使われます。
「お~い、そこのあんちゃん!こっちに早く焼酎!」
「は~い!よろこんで!芋ですか?麦ですか?」
「麦!麦!あと、こっちには熱カンも!」
「は~い!よろこんで!芋ですか?麦ですか?」
「熱カンに芋も麦もあるか!日本酒だろ!」
「は~い???
(日本酒ワカリマセーン)」
私はお酒が飲めないので、熱カンがとっさに日本酒なのかがわかりません。
しかし、すぐに「環境順応」するのが私の長所。
まるで長年、給仕をしているような接客をしておりマシタ
。
そんなハードな給仕役の翌日。
そのお客様を相手にスモーク教室開催。
ブロックを組み、空き瓶を柱にしてスモークの土台を作ります
ゆでタマゴは殻をむいてソミュール液に漬け込むのですが、今回は酢と塩水の混ぜたものに5分ほど漬け込みました。かまぼことチーズはそのまま網に乗せます。
あとはスモークチップを軽くあぶり、ダンボールでフタをして1時間ほど待ちます
隣ではコスモ松山石油の上田取締役が干物教室の先生役で実演されています
(ちなみに上田取締役も昨夜、私と一緒にこき使われておりました・・・
)
そうこうしているうちにスモークがいい具合です。
予想以上の反響で、お客様には大変喜んでいただきました。
「できたての燻製ものは味が全然違うなぁ~!
」と。
「兄ちゃん、松山で働いとんか?」
「ぷひ
」
「どこに勤めてるかしらんが、さっさと辞めてこっちで民宿の手伝いをせんかい」
「ぷひ
」
「熱カンはわからんでも、いいスモークは作れるんやし」
「ぷひ
」
そして、うちの犬もスモークチーズのおこぼれを。
手の上に乗せてもきちんと「おあずけ」を守る賢い?ワンコです。
時代の転換期
ええっと・・・。
先日、NHKの「自動車革命」という番組を見ました。
衝撃的な内容でした。
いま、アメリカではオバマ大統領が環境視点から捉えた「グリーン・ニューディール政策」を推し進めています。
地球環境に考慮しながら経済復興も目指していく政策です。
それには世界的な巨大IT企業グーグル(Google)も絡んでいます。
「将来、各家庭のソーラーパネルにより家庭内電力とEV車(エレクトリックビークル=電気自動車)のバッテリー充電を行なうようになる。
そして夜間は、出勤から帰宅したEV車の余った電力を家庭内に送る。
それでも足りなくなったら、電力が余っている家庭から足りない家庭へと供給送電する。
その各家庭の電力パラメータを、インターネット網を使ってIT企業グーグル(Google)が全てを管理するバイパスとなる。
つまり世界的な巨大IT企業はネットを通じて世界的な電力公社となる。」
これをスマートグリッド構想といいます。
気宇壮大な計画です。
いまアメリカでは100年続いたガソリン・ディーゼルの時代は終焉を迎え、環境を配慮したEV市場へのエネルギー転換論がメインストリームになっています。
そしてすでに、ヨーロッパ圏内にEV車を投入しているのは創業5年以内に電気自動車を開発まで立ち上げることのできる「ワンハンドレッド」という若い中国企業集団です。
世界の工場として中国に下請け役を担わせてきた代償として、日本の高度な自動車技術はコピー(模倣)され、さらに日本よりも技術力を大きく上回る国内産業へと発展させてきました。
さらに、電気自動車のバッテリー燃料である「リチウム」資源を豊富に保有する中国が、日産自動車幹部に自動車技術の更なる情報開示を交換条件としてリチウム資源の提供を持ちかけているシーンが印象的でした。
もはや「技術力」としてのお家芸はお株を取られた形になりました。
そして、資源を持たない日本のおかれている状況はかなり深刻だと思います。
実際に中国に行って感じることは、モチベーションが高く上昇志向のある国民性と、いまだに世界の「潮流」にいると錯覚した日本人とのギャップです。
以前、当社に面接に来て内定を出した方は、入社前の社会人としての心構え(うちは少し厳しい?)をお伝えした翌々日に入社辞退の連絡がありました。
「またしばらく就職活動を続けたいと思います」
まどろみの中で青い鳥を求めさまよう若者と、世界の中で沈んでいく日本人のブランドとプライド。
しかし、その中でもクリエイティブマイナリティ(創造的な少数派)として、この日本のモーター業界に寄与する起爆剤として、当社が担うべきことはまだまだあると信じています。
NHKの番組を見て、久しぶりに熱く震えました。
きれいごとを「きれいごと」にはしない
ええっと・・・。
先日、出張先で不思議なご縁を得ました。
その方(会社)とはお取引はあったのですが、実はお会いするのは初めてでした。
本当に偶然、数ある表敬訪問の途中でお会いしたのです。
その方は自動車関連のお仕事をされておりますが、「書」にも通じておられ、その時に浮かんだ言葉や気持ちを「書」に書き留めてらっしゃいます。
その壁にある書を見てすぐ、私は惹かれ、直感的にその「書」を通じて当社の企画とコラボレーションできないかと思い、その瞬間、イメージを言葉に出していました。
その日は、その旨だけをお伝えして愛媛に戻りました。
今月は出張続きでほとんど愛媛にいなかったこともあり、再び愛媛を離れ訪問する予定はまだ見えませんでした。
しかし、何か心の中にざわめきが残っていました。
今までもアイデアは浮かぶが形にはならず私の手帳に埋没(後回しに)しているものがありますが、この件は「同じ」にすべきではないとなぜか強く思いました。
お会いして4日後に再び出張の準備をし、アポイントのお電話を差し上げて2回目のご縁となったわけです。
そして、こんな素敵な書をしたためて、その方は私とのご縁を待っていてくれました。
<感謝 愛媛には「愛」がある 愛には「心」がある 心がないと企画はできない>
その方は「辰馬」という屋号で書を綴られております。
そして、その屋号は今は亡き御祖父様のお名前だそうです。
また、書をしたためる硯や筆は御祖父様が使用されていたものです。
昭和27年から御祖父の代より使われている筆と硯
いつか自分の書を通じて人に喜んでもらいたいという思いがあったそうですが、今は「思い」を書き連ねるに留まっておられました。
その方が話してくれました。
「実は知り合いが占いに通じているので占ってもらったがよ(方言?)。そうしたら、ここ数年の流れを変える大きな事が起こると。すると小田さんがふと来て、自分の書を見てコラボレーションしてみたいと。嬉しくて、またこちらから連絡しようかと思ったのだけど、これが『本物』なら自分の運を信じて待ってみようと。そうしたらすぐ小田さんから電話があって『明日、会いたい』と。偶然にも電話いただいた日を調べたら『大安』だったがよ」
それを聞いて、鳥肌が立ちました。
先日、フロー理論(企業ソニーの燃える集団)について読んだばかりなので、この表現が頭をよぎりました。
『フロー状態では、アイデアは湯水のようにあふれ、たちはだかる壁はいとも簡単にぶち破られ、出会うべき人に出会うべきタイミングで出会い、意味ある偶然が多発する。』
「僕はきれいごとをきれいごとにはしたくないがよ。きれいごとは『言葉』だけだからきれいごとになる。それが実現すれば、それはきれいごとではなくなる(実現していないから「きれいごとを言うなよ!」の話になる)。だからきれいごとを『きれいごと』にはしたくないがよ。」
若干32歳の「辰馬」氏は、色々な経験をされてこられたのでしょう。
書を通じて言葉(魂)を語られる方だからこそ、この意味は深い・・・。





