ショーエイのアタックまんがーワン -8ページ目

ショーエイのアタックまんがーワン

タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

気に成る世界情勢です。

中国が近々台湾を攻撃するかどうかの話ですが…

中東問題次第です。

ただしそれでも確率は50%前後。

 

なぜ50%前後と言うかと言うと、

習近平国家主席が迷っているからと言っておきます。

何を迷っているか…

恐らく日本人の殆どが理解していない部分ですが、

中国が国際社会での立ち位置で発言力を高める意味では、

寧ろ武力行使はマイナスイメージに

成る事を理解しているからです。

グローバルサウスなどの国々を含め、

BRICSとの連携を強めるには、

武力行使に踏み込まずに

台湾の独立だけを阻止する形が、

イメージ的に一番良いからです。

米国のダブルスタンダートとNATOの拡大などで、

戦争というより平和管理が崩壊した状態にあって、

その逆のスタンスでアピールする方が、

信頼を得やすいという目算です。

中国がそんなことで

信頼できる国になれるかどうかと

疑問を持つのは、日本人の感覚でしか有りません。

ただ言えるのは上記の事情で

現状踏みとどまっている状態と言っておきます。

 

ただ50%としているもう一方の確率は、

現状なら第三次世界大戦見込んでの

台湾攻略が可能という状態だからです。

 

米国としては

イスラエルのガザ侵攻を早く終わらせたい…

現状イエメンのフーシ派との戦闘で、

イランに対する抑止としています。

イランも微妙な態度でこの状況を見守っていますが、

全ては中国の動き次第という状態でもあります。

米軍も無理にイランと戦争をする状態になれば、

寧ろ中国が台湾侵攻に動く可能性を考慮しています。

 

仮に米国が中東で本格的に戦争に加担したら、

中国の台湾進攻は放置するしか無く成ります。

仮にその状況で台湾問題も同時に対処しようとすると、

芋づる式に北朝鮮と韓国が戦争を始めて、

極東地域の安全保障は危うくなるからです。

かといって中東から引き揚げれば、

こんどはイスラエルが危うく成ります。

なのでこの状況では台湾問題は批難だけして、

中国の内政問題または内乱という形で

放置する可能性が高いです。

そういう形で

寧ろ朝鮮戦争が再発しないようにすると思われます。

 

【日本人はバカすぎる話になる点】

仮にこの状況下で台湾問題が勃発した場合、

日本の自衛隊が動くことを米国は望みます。

むしろこれは米軍の思考と言うより、

間抜けな米国政治家の都合の話に成りますが、

中東での戦争に注視したい米国は、

日本と韓国、そしてオーストラリアに

極東問題を任せたい腹です。

一見イイ感じの戦略に見えるでしょうが…

台湾問題で日本が介入すれば、

自然と沖縄は戦場と化します。

そしてこれに加えて朝鮮戦争が起こると、

日本本土にもミサイルが飛んできます。

ミサイルは潜水艦などからも発射されるわけで、

実際に中国の艦隊が沖縄を越えて

太平洋に進める状態に成ると、

東京を含めて艦隊からのミサイル攻撃が可能と成り、

現状日本の防空システムでは防ぎきれない状態に陥ります。

 

【第三次大戦は占領目的の戦争ではない】

日本の政治家も自衛隊も勘違いしているところですが…

現時点で占領統治が上手く機能しない事は、

どの国も承知している事です。

なので他国を侵略する戦争には成りません。

むしろ戦争と言う恐怖を植え付けるための戦争で、

その目的は破壊する事だけです。

勿論、中国は台湾は占領可能性はあります。

何故なら自国の領地だから。

北朝鮮も韓国の占領は目指します。

ただ日本を占領するかと言うと…

寧ろ日本は破壊するだけに留まると言えます。

仮にこの状況に応じてロシアが参戦する場合は、

戦略拠点として北海道の占拠は目論むとも言えます。

中国も沖縄本島は拠点確保の意味で、

占拠を目指す可能性は高いです。

戦略拠点を確保する意味での占拠なので、

沖縄の人が中国化されるような形は無く、

逆に占拠民として絶対の服従を求められると思われます。

いわば反乱を起こさないように

監視下に置かれるという状態です。

 

ただし中国軍が本当に賢い場合は、

台湾の台北などを破壊するだけ破壊して

終わる可能性も有ります。

いわば経済機能を麻痺させて放置する形です。

戦略拠点としては、

尖閣諸島を占拠して基地化する形を取り、

日本が参戦した場合は、

そこを拠点に沖縄を先ず破壊します。

沖縄本島から離れた沖縄の離島は拠点確保の意味で

占拠する可能性は有ります。

それによって台湾の孤立化を図る。

いわば無理な人送はしない形で進めると思われます。

沖縄本島からの米軍の攻撃に備えて、

こうした島々を拠点化して対空防備を固める戦略で、

挑まれる形が一番厄介な形に成る事は想定できます。

 

米軍がこの地域で足止めを食らう状態で、

朝鮮戦争が勃発すると、

韓国への援軍は難しくなる。

 

ウクライナ、中東、極東の状況がどういう形で動くか次第で、

中国は沖縄本島の攻略までは考えると思えます。

ただし南シナ海へオーストラリアが向かう状況も考えられ、

中国が東南アジア地域でどれだけ味方を付けられるか、

それ次第で戦況は変わる点は否めません。

 

故に習近平国家主席や中国政府首脳部は、

現状迷っている。

 

【現状では主だった国々は戦禍に巻き込まれるも…】

中国と米国どちらに従う方が得か?

この部分では現状まだ

米国のほうが圧倒的信頼度が高いです。

世界が揺らいではいるものの、

それでもいざ戦争となれば米国と戦う方が、

国家の自由が尊重されるような気がする。

中国が台湾へ侵攻するという事は、

中国の強引なイメージをここで植え付けてしまう事なのです。

ロシアとイラン、北朝鮮は

間違いなく中国と共に戦うでしょうが、

東南アジア諸国のベトナムでありフィリピン、マレーシア、

タイにインドネシアといった国々は、

いざと成ったら米国側に付くと思われます。

またインドも台湾進攻を見れば、

米国側にシフトする姿勢に変わると言えます。

実際に中国は極東方面では戦えても

南方面は些か弱いのが現状です。

 

中国もその点は理解していると思える点で、

むしろ現状の揺らぐ状態で、

外交上で米国にNOを突き付ける勢力を

拡大したいと狙っている。

その為の信頼を得る意味で、

台湾問題を武力行使で解決する訳には

行かない事情があるのです。

 

【より狡猾な中国の戦略としては・・・】

米国がイスラエルのガザ侵攻問題で

ダブルスタンダードな状態をアピールしてしまった。

現状のバイデン政権では右往左往してるだけの状態です。

この結果米国に対する信頼は失墜というより失速している。

中国は寧ろ信頼性のある国際社会をアピールして、

中国との経済関係が

米国との経済関係をも凌ぐ点を目指したい。

そこにインドも加えることで、

より強力な経済市場の構築を目論んでいる訳です。

中国は東南アジア方面の脆弱さを

解決しなければ成らない課題を理解している訳で、

この方面が米国より中国、インドとの関係を重視する状態なって、

軍事的にも米国と対等に成れると気づいていると言えます。

 

現状のバイデン政権のように右往左往する状態であり、

中国の動きを警戒して、

寧ろ国際社会に強引な政策を押し付けて

中国経済を封鎖するような姿勢は、

逆に米国離れを意識する議論を活発化させるだけに成ります。

また、2024年に起こる大統領選挙で、

バイデンかトランプの選択肢に成ると、

2025年以降の4年間は米国の信頼は回復すらしません。

なので中国はインドとの関係を強化して、

中国インド市場経済圏を確立し、

この市場が欧米経済圏より魅力的なものに成る点を

強調する時期にしたいとも考えるわけです。

 

以前のブログでインドを落とした方が勝ち

という話をしましたが、

これが正にそういう事でもあるわけです。

 

【当ブログは平和主義者というわけでは有りません】

当ブログとしては

第三次世界大戦が寧ろ起こってほしいと願う感じでも有ります。

平和ボケし過ぎた現状に、

もっと強烈な戦争で人類に意識改革を促した方がいい。

そういう考えでもあります。

なので中国が台湾進攻を今やってくれる方が、

状況は面白く展開するのと、

最終的には米国側が勝つ状態に終わる点は見えています。

勿論当方はその状況下で

ミサイルに巻き込まれて

死ぬこともありうる流れで考えてますが、

一瞬で死ねるならそれも楽かなという感覚です。

 

ただそういう思考で眺めてはいるものの、

中国が動く気配が全くない。

日本の姿勢が戦争抑止に成るなんて話、

正直全く関係ありません。

寧ろ台湾有事には関わらないというより、

日本の憲法上関われないとして表明した方が良いのです。

その方が中国も戦略上の計算がしにくく成る。

いわば迂闊に尖閣諸島などを攻撃すれば、

中国への信頼は失墜する事態の成り、

グローバルサウスの国々を含め、

東南アジア諸国の中国に対する姿勢も

非協力的になるのです。

いわば非参戦国に侵攻した行為に成るからです。

仮に日本が迂闊に台湾有事に加担すると、

中国に戦う意義を与えてしまうだけなのです。

これで尖閣諸島を攻撃されても、

中国の行為は戦略上の行為でしか無くなる為、

国際的な非難は反米感情次第でさほど大きく広がりません。

むしろ日本が迂闊に参戦したのが悪いと見られます。

 

中国が台湾攻略で一番欲しい拠点は、

1番目が尖閣諸島、2番目が与那国島で、

実は日本領にあるのです。

これらを基地化することで、

沖縄本島からの米軍の援軍に備えたいのです。

海戦が主体になる場合でも、

これらの島にミサイル防衛拠点を組めれば、

米国の艦隊も無傷では済まなくなります。

また尖閣諸島を得ることで、

中国は台北市へのルートが確保しやすくなる。

解からない人は地図を見て考えてください。

 

【中東問題でイランと米国が戦争を始めたら…】

50%の確率で勃発する台湾侵攻。

米国がイスラエルのガザ侵攻を残したまま、

イランとの戦争が始まったら、

世界は大きく揺らぐ可能性も有ります。

ここで米国の横暴な姿勢が強調されると、

米国の信頼は失速では無く、失墜に至ります。

イスラエルへ不信を感じる国々多い中で、

米国とイランの戦争を機に、

中国が台湾侵攻を行った場合、

中国のこの行動を国際社会がどう捉えるかという点です。

台湾侵攻が目的では無く、

米国との雌雄を決するいみでの口実という意味ならば、

揺らいだ世界は大きく解れます。

米国の大統領選がバイデンvsトランプの構図に成れば、

米国から離れて行く国々も

生じる事態になる可能性は高まります。

 

中国の現状は南方面、

いわば東南アジア方面が弱点と言ってますが、

ベトナムが中国側に呼応し、

その他国々が中立という形で静観する場合、

状況次第では中立国が中国側に寝返る可能性も見積もれます。

オーストラリアの軍が南シナの防衛に参戦するには、

最低でもフィリピンが

米国側で戦わなければ成立しないのも事実です。

仮に東南アジアの諸国が反米側に付いた場合、

オーストラリア軍は南シナ海孤立するからです。

因みにインドネシアはイスラム教が多い国なので、

中東問題で反米に転じる可能性もあります。

無論経済成長の点では参戦しない方が賢明では有りますが、

世論がどういう方向に向かうかは危うく成ります。

 

そういう事を踏まえて、決定打に成るのは、

米国とイランが戦争状態に成った際、

国連の決議でどの国が米国側に、どの国が中立に、

どの国が中国側を支持するかで流れは決定すると言えます。

 

50%なので絶対では有りませんが、

中国が台湾侵攻に踏み出す可能性は十分にあると言えます。

 

【日本は参戦しない姿勢で貫くことが米国への利益】

中国が参戦表明していない日本に攻撃を仕掛ける事は、

東南アジア諸国に対する中国への信頼に影響します。

また日本が参戦しなければ

尖閣諸島を攻撃する正当な理由が存在しなく成ります。

この状況で米国が台湾へ沖縄から援軍を送っても、

中国が日本を攻撃することに正当性は有りません。

寧ろ米国が援軍をおくる事で、

中東問題での不信感に対して、

米国の同盟国を守る姿勢は評価されます。

なので中国が攻撃を仕掛けるまで、

台湾有事に日本は関わらない方が良いのです。

 

【戦争を考える場合、勝てる事を考えるのではない】

勝つためには少しでも有利な状況を

生み出す努力をしなければ成らない事と、

被害なく戦争が終わるなんて事を考えるべきではない。

 

日本にとって有利な事は、

日本が憲法を盾に、平和を希求し

対外戦争に参戦しない姿勢を貫くこと。

その上で専守防衛の事態に遭遇したのなら、

その時、全てのオプションは解放されても仕方ない。

日本に対して敵対攻撃してきた相手に対しては、

容赦する必要は無く、やれることは何でもやって構わない。

 

いわば憲法を盾にするという意味は、

日本は戦争に関わる気が無いという姿勢を表明する意味で、

その反面、

日本に戦争を仕掛けてきたら

容赦しないという意味でいいという事です。

ただ…現状の戦力で容赦しない戦いが出来るかと言うと、

些か不安でも有りますが…

その中には米国との連携も含めての話で十分ありという事です。

 

ただ日本の工業生産力を軍事に転用すると、

かなりの速度で軍備は整えられる。

寧ろ現実的な戦略としては、

日本の自動車産業、そして造船、

その他の工業生産物を

軍備としてどう活用できるかの研究をした方が良い。

 

優秀な性能の戦闘機やらは直ぐに出来る訳では無いが、

軍事ドローンであり、

機動車両などは上手く転用できるといえます。

 

戦闘機用の空母を作る必要性は無く、

寧ろドローンの発射用の小型空母を保有して、

無人機とドローンによる

海上戦略を考えるべきとも言っておきます。

 

広い海上戦では、マッハで飛ぶ戦闘機も

最終的には帰る場所を沈めてしまえば

無力と化する化するわけです。

ドローンや無人機を大量に使って敵空母を狙う戦術が、

新たな海上戦術と成る。

その上で領空に飛び込んだ敵戦闘機は、

現存自衛隊機と米軍機で対処していく形で考える。

 

実際にウクライナでの戦争で

ドローンや無人機の攻撃で

ロシアの艦船が破壊された状況は甫0鵜国されている訳だから、

こうした攻撃用の小型空母は戦術性としては機能すると言えます。

 

勿論、これで勝てるという話でもなく、

相手も同じ手を講じて対処してくるわけで、

日本国内も無傷ではいられないだろうし、

潜水艦からの攻撃などがどうこまで対処できるかも解からない。

ただ、占領するというよりも、

相手を破壊する戦争故に、

日本国民が銃を持って抵抗するという様な

戦争ではないと言っておきます。

 

ロシアはウクライナを占領するがゆえに

人的被害が大きくなった。

破壊だけを目的に長期化する戦術に成ると…

台北を占領しようとすれば、

市民の抵抗にあって占領統治で失敗する訳だが、

台北を破壊するだけの目的で攻撃すると、

むしろ台湾は被害だけを被る事態となる。

 

被害を被り続けて、豊かな生活を失って、

その市民は何年耐えられるか?

1年や2年なら気丈に耐える人が多いかも知れない。

しかし、5年も続き更に10年も続くかもという事態に成ると…

 

ロシアも恐らくそういう戦いかたにシフトした可能性もある。

 

残酷な手法にはなるが、

占領して相手が抵抗できる要素を与えれば、

相手は抵抗することで気丈に挑む事が心の支えとなる。

しかし、占領せず抵抗する機会もない状態で、

ただ殺戮と破壊だけが続くなら、

そこは単なる無力な地獄でしか無くなるのだ。

ウクライナはロシアと陸続きな分、

逆にロシア側への反撃という形が生じるが、

台湾の場合、島であって大陸へ反撃するには、

かなり難しい状態に成る。

故に破壊だけの地獄化戦略が可能なのです。

 

【すべては米国次第】

とにかく米国が解決を急ぐべき事態は、

イスラエルのガザ侵攻問題。

簡単な話…反ユダヤの姿勢でもない形で対応するのなら、

現・イスラエル政権と縁を切る形で進めるべき。

いわばネタニヤフが首相で政権を維持するなら、

イスラエルへの援助は一切しないという姿勢を見せれれば、

世界は米国に敬意を表するでしょう。

ある意味、

 

「この様な残酷な事態はユダヤ人の総意では無く、

寧ろ現・イスラエル政権の横暴でしかない。

その様な政府を支援する気は無く、

ユダヤ人社会が平和的にどうするか決断するべきだ。」

 

まあ、こういう事が言えないのは

所詮はユダヤ系の力が影響しているからなのか?

そういう意味で反ユダヤの感情が芽生えるのは

ある種理解できる。

ただ人種差別的な話でユダヤ人の全てが

そういう横暴な思想であるという訳では無いので、

反ユダヤという感情は正しくはない。

しかし、黒幕のユダヤ系が平和を破壊しているのなら、

寧ろその中枢のみを排除出来れば要は足りるのだが…

 

ロシア系の凍結資産を没収することが可能なら、

こうしたユダヤ系の資産を凍結し、

没収する位の姿勢を見せる米国大統領が登場すれば、

世界は全く違う形で進むのだろうか…

 

薄々世界はこうした理不尽に

うんざりしている状況でもあるがゆえに、

アラブ諸国が反乱し中国が大義を得て台湾進攻を口実に

米国との戦争に踏み切る可能性はあるという話です。

現状で50%ですが…

今年でこの確率は如何様にも変動するという事は言っておきます。

 

戦争を否定する人を

平和ボケとかお花畑思考とかいう人が居ますが…

実はそういう事言う人が平和ボケでありお花畑なのです。

僕自身、もう第三次世界大戦に成ってほしいと

願うくらいの気持ちなのですが、

戦争を否定する人を馬鹿にはしません。

むしろそちらが当然だと思う訳です。

 

臆病で死ぬのが怖い人ほど、

自己保身の考えで防衛を下手に正当化しようとする。

そしてこちらが不信感で身構えれば、

相手も不信感を抱いて

どちらかが先端を切る事態に発展することを知らない。

 

まず…世界中の思考が

自分の思考と違うと勘違いしている人も多い。

これだけ世界と情報で繋がって、

経済でも繋がっている状態で、

ある程度衣食住が充実した豊かな生活が浸透した時代に、

戦争して他国を侵略する発想は、

先ず有りません。

 

へ?ロシアは?

 

ロシアの戦争は、ウクライナを占領する意味では無く、

NATOの横暴に対する見せ締めです。

どう見てもロシアがウクライナの一部を占拠して、

何か得た状況には見えないですよね。

 

いわば上記で説明した

「不信感を以て身構えれば、相手も不信感を抱いて

どちらかが先端を切る事態に発展する」

この典型です。

NATOの拡大はロシアに対する不信感で身構える行動です。

フィンランドやスウェーデンがNATOに加盟した事も、

結局はロシアに対して身構えた行動でしかないのです。

その身構えた相手を見てではロシア側は?

ただ単に仕方ないね…

それで終わらせると考える方がお花畑です。

むしろロシア側はNATOがロシアを潰そうと企んでいる。

そう感じるは当然の成行です。

それがウクライナの問題で顕著に表れ、

その一線は越えないで欲しいと伝えてきたのに、

NATOは無視した。

そりゃ戦争になるわな…

そういう話なのです。

だからロシアのプライドとしては

絶対に勝たなければ成らない訳です。

 

一部は戦争は良くないだけで見ているから、

ロシアが負ける事を望んでいるだろうが…

 

こんな時代にいつまで戦争の話をしているのか?

戦争に成る要素が必要なのか?

ある意味、NATOの拡大は必要ないという考えです。

双方が信頼しきってない事態は理解しているが、

双方が信頼できる関係を維持できなかったのも知ってます。

現状、全ての問題はNATO側にあると言っておきます。

 

日本が北方領土問題で

ロシアとの平和条約の話をしてましたが、

結局はウクライナの問題で

アメリカ側に従う姿勢を見せたわけで、

ロシアとの平和条約なんて上辺だけの話という部分で、

ロシアからすると信用できないという流れでしかない訳です。

現状日本は敵対意識を表明している様なものです。

なので…こんな状態では北方領土が返ってくる話は、

無理という事です。

返ってきたら後は知らないという姿勢なのが

見透かされる状態で、

結局はそういう姿勢だったわけだから、

今後もロシアとの信頼を構築するのは難しいのも事実です。

 

NATOのやってることも同じです。

ロシアを口だけで敵国と見なしていないと言っても、

ロシアの影響力を少しづつ削って、

国際社会でのその発言力を奪っていく目論見。

 

この目論見を知ってロシアが黙っていると考える方が

寧ろお花畑なのです。

なのでウクライナでの戦争を止められなかったという話です。

 

平和ボケしている人達は、

今現状でも戦争がいつでも始まる状態であること知らない。

戦争を無くす過程の中間段階でしかない状態で、

こうした平和ボケが崩してしまう。

 

当ブログが第三次大戦を目論んでいると

考えて読んでもらっても構わないです。

その上でトラストゲーム(信頼ゲーム)です。

当ブログでは戦争に成らない形を一応は伝えてます。

トラストゲームとしては…

ロシアや中国に力を持たせて

大きな戦争を目論むようにも映ります。

大きな戦争になって負けないためには、

力を持ちだしたそういう勢力を排除せねば成らない。

 

当ブログではそれをやってはダメと伝えてます。

トラストゲームで反対の事を行うのは想定内ですが…

逆にそういう反対の行動を取れば、

私の勝ちにも成ります。

いわば第三次世界大戦に近づくという話です。

怖いですね。

現状近づいてる感じで実に面白いです。

 

何度も言ってますが…

これって歴史の繰り返しなんです。

逆に経済的な結びつきを大事にして、

その状況で何世代かを得て繰り返せば、

その時こそ戦争を意識する状態は無く成ります。

日本の場合戦国時代から江戸時代を経て、

国内各地が経済的な結びつきで纏まったら、

日本は戦国の様な分断は生じなかった。

幕末は革命の時代で、

革命が成功して明治維新誕生で

直ぐに国は一つに纏まったわけです。

単純な原理はこういう事です。

 

世界も一つに纏まって経済的な繋がりで享受すれば、

無駄に戦争してそれを破壊することは考えない。

寧ろ幕末の様な革命の意識は芽生え、

世界全体に平等な世界政府構築は求められるでしょうが。

当然、今のアメリカファーストや欧米絶対の世界は、

そうした不満を生じさせるものです。

 

なので戦争も無くこの状態を乗り切るには、

さっさと国連を中心に世界政府構築を模索するべきと言う話です。

そしてその形は

米国憲法に書かれた形と同じであって、

それを以てアメリカで世界を統合したとするのが

理想と伝えてます。

 

この程度の話も理解できない程度が、

トラストゲームでドツボに嵌って、

世界を破滅させていくのは、

実に情けの無い話ですが…

自己を含めた意味での破壊衝動が、

寧ろこの状況を楽しみ始めたのも事実です。

 

まあ、放っておいても滅茶苦茶になるのかなと…

果てさてどうなるのやら…

そして日本はどうするつもりなのか…

所詮は無知無能な人間が考える事なので…

と、いう言い方をしておきます。

 

どうも…ショーエイです。

ネットを開くたびに出てくる話題なので、

正直うんざりでも有りますが…

日本の司法って弱いなという感じで愚痴らせていただきます。

 

日本の司法が弱いというのは、

人権問題に疎いという意味です。

 

年初にこの件に触れましたが、

ゴシップ記事を出すだけなら言論の自由の範疇で処理できます。

ただし!!

悪意を以て相手を辱める意図が成立する場合は、

名誉棄損が成立します。

この悪意を以てという部分で、

文春砲第二弾、三弾という形で報じた場合、

過剰に対象者を辱める意図で報じている点が強調されます。

 

【人権問題で考えると】

先ず、事件性の有無に関わらず、

暴露話を記事にすること自体は

社会への告知として問題視されるべきでは有りません。

ただし基本的には1回の記事で集約されるべきと言っておきます。

人権問題で考える場合、

事件性(基本刑事事件に該当する案件)の無い記事で

過剰に対象者の精神を攻撃した場合、

その記事で対象者を自殺に追い込む問題が発生します。

 

過去のベッキーの記事などは

寧ろ罰せられるべき内容であったと伝えておきます。

不倫問題は民事上の問題で

最終的には当事者同士の間で解決するべき話で、

社会的倫理観を以て必要以上に中傷するべきものではない。

更に、ラインでのやり取りを報じて

個人のプライバシーを侵害した行為などは、

対象者に大きな苦痛を与えるもので、

幸いにもベッキーが強く生き抜いたため問題に成らなかったが、

こうした内容で社会的なイジメが発生した状態では、

自殺を考えても可笑しくはない状況であった。

 

文春の記事を見るに、

時として人を追い込んで殺す(自殺に追い込む)様な

表現がある為、

本来の人権問題を重視して考える場合は、

刑事罰の名誉棄損として

その記者及び編集者を逮捕するべきと言っておきます。

ただし、日本人はこうした人権問題に疎いため、

社会的に全く理解されていない事でもあります。

なので警察も動かない有様です。

 

【裁判所が人権問題を理解できていない点】

一般的に裁判官は優秀だと認識しているのが

当然の見識ですが、

日本の裁判官は知能が低すぎます。

低すぎると言ってもIQは平均以上あるわけですが、

普通一般の人と変わらない程度と言っておきます。

 

例えるなら、

言論の自由と名誉棄損。

今回の文春の報道を例に挙げると、

相反する内容に感じると思います。

暴露などの報道は知る権利

(言論の自由が保証する権利として理解される部分)

として社会に重要な役割を担っている事と、

その暴露で名誉を棄損されるに至った社会現象は、

どちらを優先するべきかで悩むところと思います。

裁判官であっても弁護士であっても、

同じ様に悩んでいる状態です。

 

では、ダブルスタンダード無くこの問題を整理すると…

名誉棄損の法解釈として、

暴露記事であり、噂話の報道に対して、

対象者に名誉を回復する機会が成立するなら、

あとは聞き手の見識に委ねられるものと出来ます。

いわば記者会見などがその機会に当たります。

著名人であればこうした注目を集める場を設けて、

名誉を回復する機会が得られます。

なのでタブロイド紙などの記事に対して

社会的な対応が可能だから

記事にされること自体は名誉棄損に成りません。

また、名誉棄損は

事実であるか事実でないかは関係ありません。

刑事罰の場合、故意、

民事の場合は過失でも成立します。

 

基本一回の報道に対して、一回の記者会見で終わるなら、

報道した側には悪意は成立しません。

単に社会に著名人の実態を報道したものとして、

言論の自由の範疇として扱えます。

しかし、2回、3回と続けて対象者の記事を出した場合、

報道の範疇を越えた対象者の名誉を

著しく低下させる意図が成立します。

ただし、仮に記者会見当での内容に

虚偽があると証明できる場合は、

その反論を記事に記すことは報道として扱われます。

 

【人権問題を考慮するとすでに文春の敗訴が確定】

あくまで人権問題を適正に考えた場合の見解です。

日本の司法がどう考えるかは別として伝えます。

また、あくまでネット上の内容だけでの見識なので、

裁判上で出てくる事実はまた別であり、

実際の記事も見る気ない状態で伝える者です。

 

その後の記事の概要から、

松本人志側の名誉棄損主張部分として、

強制わいせつ罪または性強要したという点を

否定したものにたいして、

文春側は「性の献上システム」の存在を続けて報道した訳です。

この時点で名誉回復機会の

性強要が有ったか無かったかに対する反論は

寧ろ成立していません。

記事の要約を確認するに、

女性側には逃げ口が成立していた内容に成ります。

確かに松本人志のやり口は

セコイとか、ダサいという印象を持ちましたが、

一般的な飲み会という観点で見ると、

学生の飲み会でも同じような問題は出ると言える話です。

それでもその概要を読んだけでも、

筆者の彼へのイメージは失望する印象を持ったのは事実です。

ただし重要な点は

そこに逃げられない威圧や

泥酔状態にするなど暴力的な要素が有ったかどうかです。

これらは裁判上の証言でのみ見受けられますが、

文春がこれら内容を報道することは、

名誉棄損、

いわば相手の信頼を損ねる目的の

故意による行為が成立します。

裁判上の印象操作としても作用します。

 

また、2次、3次と続けざまに

対象者を社会悪として扱う記事に対しては、

過剰に社会的な地位低下を狙った行為として成立するもので、

故意によって名誉を棄損したことにも成ります。

 

人権問題として整理して考えてみましょう。

一回だけの暴露記事であり、

それに対して記者会見で反論機会が成立したのなら、

社会的な名誉はフェア=公平な意味で、

社会判断に委ねられます。

文春が報じたかった「性の献上システム」という

芸能界の闇という表現と、

松本人志が主張する

「性強要はなっかた一般的な普通の飲み会」という点で

どう考えるかは社会が勝手に議論する所で終われば、

名誉回復機会を得た松本人志側の表現次第という点で、

この人権問題は終始します。

仮に性強要の実態に対して、

性強要は実際にはあったという報道ならば、

松本人志が得た名誉回復機会は

寧ろ本人の虚偽によって失われたという形で成立します。

無論、裁判によって

事実確認が為されなければ成らない事態ですが、

ここで仮に文春側の

「性強要があった」という証明が不成立な場合、

これはこれで名誉棄損が成立するべき話と成ります。

 

【現状、日本で議論されている話は焦点ボケ】

恐らく裁判では、

松本人志側の「性強要は無かった」という点での

名誉棄損に対して、

文春側は「性強要の有無の報道では無く、性の献上システムに対する報道」で虚偽による報道ではないとし

名誉棄損に成らないと主張するでしょう。

普通の頭脳しかない裁判官や弁護士では、

この論点で混乱します。

恐らく普通一般の人もこの争点で論じられると、

名誉棄損は成立しないのではという感じに陥るでしょう。

 

ところが人権問題としてこの裁判に焦点を当てると、

不要な2次、3次と記事にして、

著しく故意に松本人志を社会悪に貶めようとした行為が、

名誉棄損に成るのです。

正直裁判自体は瞬殺で終わります。

 

【松本人志が社会的に淘汰されるかはまた別】

一次記事のみで社会判断が成立する要件としては

十分であった。

島田紳助氏の時同様に、

記事の内容から最終的にはその周囲が判断するところに成る。

松本人志がどのように周囲と接して来たかで

大きくここの部分が変わるという事で、

スタッフであり彼に関わった人たちが、

もうこの人と仕事をしたくない、

この人の仕事は終わらせたい、

そういう印象を与える態度だったら、

自然と芸能界から淘汰されます。

逆に、彼に支えられてきた、恩があるという部分が大きければ、

今後も松本人志は芸能界で生き残れるという事です。

 

王様気分で実際にやってきたのか、

そうではなく周囲を大切にやってきたのか、

そういう部分が判断の分かれ目になるのも事実です。

 

文春が報じるように

本当に社会悪な姿勢で活動してきたのなら、

周りはこの件で生じた人気の陰りを活かして、

芸能界から締め出すのは考えられる流れで、

寧ろ本当に違うのなら、

彼を良く知る周囲が彼を支えて生き残らせるという事です。

 

これは裁判に関係なく、

寧ろ裁判の期間2年位かな…

そこで生じてくる流れと成る話です。

 

日本人は人が死なないと理解しない。

文春砲なんてものを喜んで読んでいる人が

多々居ると思います。

木村花さんの件のように、

自殺者が出てからネット上の問題を考える前に、

そうした行為が精神的暴力として

人を追い込む事である点を理解するべきなのです。

 

今回の松本人志さんの件で、

松本人志さんが自殺を考えるまで

追い込まれるとは思いませんが、

ベッキーの時はある意味際どい話だったと思います。

 

悪い事を暴露してくれるのは大事な社会行為ですが、

その度を越えた形になると寧ろ社会的なイジメです。

悪い事をしたという認識で

罰を与える意味で考えるのか、

本当に悪い事なのかと疑問を以て理解できるのか、

それは読み手の良識次第では有ります。

 

読み手の良識に多様性が生じる社会では、

ある程度の節度が必要で、

本来の法律ではそうした節度に対する線引きが、

実は明確に記されているのです。

 

ところがそれを判断する人間の質が悪く、

合理的な解釈がされない状態で、

雑に文脈を知っているだけのも事実です。

 

全ての法律には保護法益というものが有ります。

いわばその法律が

どういう問題を解決するために制定されたものなのか

があるわけです。

ある意味、保護するべき法律の益=

その法律が何を保護するためにあるのか、

という真理です。

法学者の研究の対象の様な物ですが、

この保護法益を理解していない

司法関係者が多すぎるのも事実です。

法学者が研究するものだからという認識なのか、

頭の悪い人が法の混線状態を勝手に感じて、

単純に優先順位で判断しているのか…

 

いわば言論の自由=報道の自由と

名誉棄損の相反する権利の話と同じなのです。

政治のダブルスタンダードも一緒で、

最終的には敵か味方でルールが変わるわけです。

 

保護するべき要点を整理して考えれば

その境界線は見えるわけですが、

知識がカバーしきれない難題に直面して

思考が停止してしまうのが一般的な社会では、

真面な判断を仰ぐ方が愚かしいという事です。

 

なので…本来瞬殺の案件も、泥沼化して、

最終的には

報道の自由を優先する判決に成るのではと予想できます。

どうも…ショーエイです。

先ずは、芸能から…

 

【松本人志さんの件】

週刊文春に卑猥な会合みたいな形で

書かれたというニュースで盛り上がってますが…

まあ、芸能界の事情を知る側としては、

合コンみたいなのは当たり前に行われます。

と、言うより一般人だって機会あれば合コンはするわけで、

酒の席で男女が意気投合すれば

そういう流れも当然発生します。

先に言っておきますが、名誉棄損で訴えるなら、

週刊文春ではなくその告発者であると言っておきます。

 

松本人志さんの件で良く解らないのが、

そこに違法性があったかどうかという話なのですが、

立場上の権威を用いての強制力という意味で

どう成立するのかは微妙な所です。

 

ポイントはその告発者(多分女性)がどういう流れで

その会合または合コンに参加したかが焦点に成ります。

ニュース記事だけではその辺が良く解らないのですが、

自発性の参加であった場合、違法性はなくなります。

地位であり仕事上の都合で無理やりな要素があった…

と、いうよりその辺の選択の自由度が

どれほどの尺度で成立するかで変わると言えます。

 

会合の内容に関しては正直、

お酒が入る場であった前提での参加の場合、

むしろその後に発生する流れに強制力があったか否かは、

事実を明白にすることは困難です。

仮に告発者が強引性を訴えたとしても、

時間経過で証拠は不十分と成ります。

いわば性的被害にあった場合、

時間を掛けずに警察に相談するのが賢明で、

その相談をした記録があるか無いかで、

告発者の真意を考えるべき内容でもあると言えます。

日本の警察がどの程度

被害相談の記録を管理しているかは不明ですが、

被害届に至らずとも、

相談記録は各所轄署で一定期間保管されます。

被害届にするか否かは被害者の判断にゆだねられる所で、

警察に相談した記録は公にはされません。

日本の警察機構はこうした相談記録の管理を

もっと慎重に扱うべきで

刑事告発という業務に成るか否かで取り扱いを考える

今のシステムは改善されるべきです。

(要法改正)

 

勿論、告発者の立場上の問題で時間経過、

いわば仕事上の都合もあって悩む時間は考慮されます。

仕事上の都合で時間が経過してしまうケースは、

ジャニーズ事務所のケースなどが参考に考えられます。

しかし、その悩む要素が成立するのかどうかも

検証されなけらばなりません。

こうした告発には金銭目的である場合や、

売名目的の場合もあります。

無論、告発者が嘘の話を言っているという訳では有りません。

 

さて、週刊文春の内容が

名誉棄損に当たるかどうかという意味で考えた場合、

とても難しいと言えます。

週刊文春側としては、

告発者の内容が虚偽であったか

話を膨らませた内容であったかは

立証する必要はないと言えます。

内容を記事として掲載しただけの行為に成ります。

今回のケースの場合は、

その内容を読んだ側の社会が

勝手に盛り上がって行った流れで、

その真偽を確かめずに社会が勝手に判断したという事に成ります。

仮に刑事事件にもなっていないのに

犯罪者だとした記事ならば名誉棄損は成立しますが、

事件性の記述なくゴシップとして掲載した場合、

その内容は著名人の噂話を流しただけという

言論の自由の範疇のものと見なされます。

 

最終的には社会認識の問題です。

フェイクニュース同様に

社会が適切に取り扱わなければ成らない事件として

考える内容です。

週刊文春の記事で松本人志さん、小沢一敬さんらを

不法者扱いするのは正直意味不明です。

上記の通り、どの程度の強制力が存在したかにもよりますが、

基本的にはその様な合コンに参加する告発者の意識は、

流れは予見できた状態にあると言っておきます。

著名人と少しでも親密な関係性を求めた可能性も有る故に、

一概に事件性の部分での強制力は成立しないと言えます。

親密な関係性が構築できなかったことへの

報復という行為も想定できる話です。

強引な誘いという部分も、

迷惑な相手ならメール等でブロックすることも可能で、

仕事上の都合での関係であったとしても、

対応の責任は当事者の裁量で処理されるべきです。

仮にそういう流れで強制力が発生し

性的な被害が生じたのなら、

最低でも警察に相談または被害届を出すべき話で、

事実を早い段階で記録として残すことは大事に成ります。

 

なので名誉棄損で訴える場合は、

寧ろ告発者を特定し、

その告発者が告発行為によって

何らかの利益を得ていた場合、

裁判の内容次第では成立する案件と言っておきます。

いわば週刊文春側は相手の名誉を棄損するという目的が薄く、

言論の自由として情報を公開したに過ぎないのです。

むしろ名誉を棄損する、

いわば相手に損害を与える意図は告発者の方にあるわけです。

それが正当な被害を告発したものなら告発に成りますが、

正当な被害では無く何らかの報復目的で終わる場合、

これは明らかな名誉棄損になるという事です。

 

まあ、正直な話、

松本人志さんや小沢一敬さんが

どうなろうが知った事じゃないんだけど、

彼らに違法行為、不法行為に該当するレベルの

悪質性はあまり見られない内容なため、

芸能界と言う立場で飲み会をセッティングして、

倫理的な話は別として、

普通に快楽を享受すしたレベルで良いのではと思う話です。

倫理的な話を持ち出して批難すると…

正直殆どの人がダブルスタンダードに成るだけです。

いわば自分は良くて他人はダメと言う。

羨ましいと思う気持ちをダブルスタンダードにしてまで

悪人を作るという行為が寧ろ情けない話に見えてきます。

 

【能登半島の震災に関して】

災害復興の進捗情報より、

震災への視察とうの話で盛り上がっている感じです。

正直な所、震災の当事者でない分、

どうしても無力な当方は他人事に成ってしまいます。

政治家が視察へ行くに限らず、

被災地に支援を送る話も、

一応は何らかの

善意の行動を起こそうとする意識だと思います。

その手段であり方法を無力な人たちであり、

支援する事もできない人たちが何か言うのは、

寧ろ筋違いだとも思うのです。

 

確かに菅直人のように原発に視察に行って

作業の支障きたすような視察は

避けるべきとは言っておきます。

また、政治家が視察に行くだけの話だと、

確かに政治パフォーマンスに映るのも事実です。

 

先ず普通に考えると、

被災地の方がたが何を求めているのか、

ハッキリと把握することは難しいです。

漁業を営む人たちにはその人たちの問題があるわけだし、

家が倒壊した人たちは生活の問題が有ります。

比較的被害が少なかった方々も、

其々にまた別の問題が生じている訳で、

全員の事を直ぐにカバーするのも難しい話です。

 

見た目だけの話をすると、

家が倒壊して住む場所を失った人達が

一番大変な状態に考えられます。

避難所生活であり、今後仮設住宅の生活など、

そこへの支援は徐々にとは言っておきますが、

生活できるレベルで行われていきます。

 

ただ、当事者の本当の問題は…

寧ろ家の倒壊で大事な物を失ったという事だとも思うのです。

生きる意味での支援は十分でも、

未来への支援はほぼ皆無と言っても良いです。

いわば家を建て直すにしても、

震災保険に加入してたひとなら何とかなるが、

震災保険に加入していなかった人は、

かなり困難な課題と成るわけです。

生活面でも未来を据えて考えると、

不安は寧ろ以前の生活に戻れるかという部分が

大きいと言えます。

 

避難物資を送るとか、

避難者や被災者に手を差し伸べる活動は、

其々の善意がそれぞれで頑張ってくれることを

称賛こそすれ皮肉や非難を加えることは言語道断です。

今現状を少しでも生き易くするための善意なのです。

 

では、被災者への未来に関する支援で何が出来るのか?

 

むしろ直近だと東北や九州で経験した被災者が、

どん底状態から改善した過程を

アドヴァイスとして伝えてくれることだと思うのです。

 

震災保険に加入しておらずに、

震災後どの様な形で生活を立て直したのか・・・

 

勿論、現状の被災者が安心できるような内容では

無いかも知れません。

そうした情報の中で何が足りないのか、

その環境で何が出来るのか、

議論をしていく事も大事なのです。

 

まあ、当ブログが政治家として活動できたなら、

国として被災者専用のクラウドファンディングを立ち上げて、

被災者個別に募金を募れる形を考えるかも知れません。

それらを世界各国の人が支援してくれる形で広めて、

少しでも未来に向けた支援が成立するように考えるかな。

国家予算で出来る事には限界があるが、

国家の信頼を用いて支援する形は

色々と出来ると思います。

企業のクラウドファンディングだと、

些か別の案件と混とんして解かりにくく成る事情であり、

その認知度などを考慮すると、

国がそういうクラウドファンドを立ち上げる方が良い。

単純に募金を募るだけの話では、

その募金の配分は寧ろ被災者に平等すぎて、

個別の被害に比例した支援とは成らない訳です。

最低でも個々の努力で集めるという形の支援を

国のプロジェクトとして補助する形が、

一番望ましいと言えます。

勿論、色々な調整も含んでの話ですが…

 

どれだけ集まるか、

勿論ここでも個別に差異が生じる事も当然発生しますが、

少なくとも何もないより被災者の未来は開けるという

意味での支援に成ります。

上手く成功すればこれは

日本初の世界的な支援の手法として成立するのでは。

勿論、ウクライナ戦争の被害のように甚大な規模だと、

中々難しい話でもありますが…

 

【バイデンのロシア系凍結資産の取り扱い】

現状、ロシア側の凍結した資産を

ウクライナへの復興支援に充てるために

没収という形の話が登場してます。

一見、当然のように感じられる話ですが、

これは決して手を付けてはいけない話なのです。

結論から言うと、世界秩序の崩壊を齎すからです。

 

個人の権利や個人の資産を、

国が勝手に徴収できる状態を許すと、

国家の意向で個人資産が

無秩序に脅かされる事態が成立することに成る。

ちょっと難しい話ですが、

国連憲章の人権保護に反する状態に成るという事です。

 

国の法律では、資産の差し押さえなどが可能です。

しかし資産の差し押さえは強制徴収とは違います。

「公正な裁判」に於いて、

ある一定額の支払いが命じられた場合で、

相手方が資産を保持しているにもかかわらず、

その命令に応じない場合、

資産差し押さえを以て賠償に宛てる事できるという物です。

そしてこれらは基本、

内国の事情に関してのみ適応が許されます。

韓国で発生した徴用工問題などを考えれば、

条約等の外交上の問題が適応される案件に関して、

韓国政府が勝手に資産差し押さえを行いう事は、

日韓関係に於ける外交上の問題に発展する訳です。

日本政府が強硬に対応できなかっただけの

話でもあるのですが、

良くて国交断絶、

最悪は戦争という事態を引き起こす話でもあります。

これが戦争、または敵対状態にある国同士の場合、

お互いが報復処置としてやりあう状態に発展します。

 

その様な状態に成ると、

各国の企業は海外投資など

怖くて出来ない状態と成ります。

 

現状でも、日本人は中国への投資は

怖いと感じていると思います。

これがより鮮明化すると、

日本には寧ろチャイナマネーが流入しなく成ります。

無知な人は別に問題ないと言うが…

新築工事や不動産などの投資として

日本経済に大打撃を与える事態にも成りかねないのです。

 

また難しい話ですが…

日本の法律に底触する形で

海外企業が賠償を払う場合は、内国問題で処理できます。

しかし、戦争など外交問題を含めた中での対応は、

米国がロシア系資産を凍結している処理などは、

外交上の理由に成りますが、

外交上の交渉を以て処理する形が求められます。

 

戦争状態、敵対状態にある当事国同士が、

勝手に処理し始めると、

報復の連鎖が生じる点は前述しましたが、

戦争であり敵対状態は永続する訳ではないのも事実です。

何れ終戦または和平が成立する訳で、

そういう形の未来を想定して

国際秩序は維持されるべきなのです。

 

現状、国連憲章で

人権保護は国際秩序のルールとして成立しており、

これは米国憲法を模範とした意味でも有ります。

なので如何なる理由を以てしても、

国の意向で個人資産を脅かす行為は許されません。

凍結という処置はグレーゾーンギリギリの物で、

あくまでその資産の処理は、

終戦または和平交渉の中で

戦争責任追及という形を以て、

外交上での公正かつ平和的な意味で

扱われるべきなのです。

 

特に米国が憲法で保障している事態、

何人も個人の財産を脅かされない(要約)

というものに反する意味もあり、

敵対勢力の資産だから没収出来るとするなら、

その個人資産家は米国への投資で

詐欺にあった事になります。

いわば米国への投資への信頼を

失墜させる事にも成るわけです。

 

日本人の感覚で、

米国政府がそれで良いと決めたなら

それで良いのではと感じるのなら、

ドンドン世界を崩壊させていきましょうというしか有りません。

現状良い状態に成ったでは有りませんか…

台湾総統選も与党が勝ったわけですし…

 

平和を望みながら、

戦争を呼び起こす流れしか考えられない。

それで地獄を見てから助けてと言ってもね。

 

さて、アメリカも日本もウカウカしている間に、

中国ではとんでもない代物が市場に出たようです。

 

1日前位の記事だったかな…

マイクロソフトと協力研究所が、

リチウムイオンに変わる蓄電素材を

量子コンピュータを通じて

発見したというニュースが入ってきました。

 

その翌日辺りに、

中国が原子力電池を搭載した携帯電話を

市販化するという内容が出てきた訳です。

 

この時点で…どっちが技術的にヤバいか…

解かる人は明白です。

原子力電池はその名前から

放射能を発しそうなイメージが有りますが、

原発の様なイメージで放射能発するものを、

市販化する訳がないですよね。

元々はNASAなどが宇宙開発様に考えた代物なのですが、

それを中国が市販化にできるまでに発展させた。

通常のリチウムイオン電池と違って、

50年近く発電し続けられる代物らしく、

携帯電話ならコイン一枚程度の大きさで賄えるそうです。

 

ここで未来を見据えると…

大きな産業革命が起きます。

いわば…電気自動車であり、

発電などにも応用可能な技術な訳で、

ガソリンもハイブリット車も既に敗北です。

 

日本人の思考はどうやら愚かしい話が好きなようで、

劣勢状態にある展開で、

まだ頑張れる、まだ打開できる…

自分たちに日本刀がある…

日本刀は他の剣より優れているから…

みたいな意味不明な見識で戦い抜こうとします。

いわば自分たちには力があると信じて

士気を上げるだけの戦い方です。

 

劣勢を打開するには、劣勢状態にある問題点と、

相手との優劣を見極めて、

その中で勝てる見込みのある手段を

模索せねば成りません。

原子力電池の市販化は

その優劣を見極める意味での大事なポイントです。

この原子力電池を取り入れて行く方向に素早く切り替え、

自動車産業もハイブリットを捨てて、

電気自動車へ速やかにシフトする事態でも有るのです。

 

量子コンピュータやら

メタヴァースに固執している話どころではないのです。

 

量子コンピュータは量子コンピュータで研究するのは、

まだ大事なのですが…

 

メタヴァースに関しては・・・

VR映像の話より、

イーロン・マスクが実験している

チップ埋め込み式、

そして更には中国で研究が進んでいるとされる、

脳へ脳波信号を送る技術の順で、

市場価値が変化します。

いわば日本は速やかに脳波の研究を優先して、

外部の波形から脳波で5感が伝わる技術開発を進めたうえで、

メタヴァースの世界を構築するべきなのです。

VRでメタヴァースを生み出せても、

脳波技術が伴わなければ、

その技術に簡単に取って代わられるだけの話なので。

 

防衛に関しても…ミサイルやらは古いのです。

基本技術は宇宙開発に有ります。

戦争で情報戦必須な現代で、

まずは人工衛星と通信技術。

衛星信号を妨害する技術を構築しなければ、

ドローンなどの無人機への対策は遅れを取ります。

レールガンの技術開発は有効性が高いが、

中国も同じ研究は行っている訳で、

電源供給の問題で前述の原子力電池などの存在で、

色々と出遅れる危険性も生じている。

 

幸いなことに原子力電池は米国発の技術故に、

日本も研究するなら十分に研究できるため、

この分野の研究に注力していくべき。

これらは宇宙開発技術にも併用できるものです。

 

脳波の研究は、医療分野にも応用が利き、

自己治癒力が脳からの信号で左右されるのなら、

免疫力向上であり、耐性構築など

脳がコントロールする役割から

新たな治療法へと結びつけられる。

 

量子コンピュータは謎が多く、

寧ろ世界各国が必死に成って研究している分野です。

ある意味、その競争に注視するより、

脳波の研究に注視する方が

日本の技術革新に繋がると言えます。

 

とにかく日本人は追う側の思考で世界を見る必要性がある。

世界に誇れる日本のものを意識するのではなく、

世界に先駆けて何を生み出すか…

それを虎視眈々と見つめるべきなのです。

この意識改革が出来なければ話に成らないという事です。

どうも…ショーエイです。

明けましておめでとうございます。

 

2023年はAIがいろいろと紹介された年ですが、

本格的にAIによるフェイクが深刻化して行くのは、

2024年からです。

 

実はAIの能力自体は現状でも、来年もさほど進化しません。

そしてそれほど高いものでもありません。

しかし、AIと称して人間がプログラムしたもので、

人が騙されやすくなる時代の始まりと言っておきます。

 

勘違いしやすい人はAIの種別すら知らない人です。

 

AIが自分の力で思考して何かを行うプログラムは、

現状ほぼ存在しません。

今存在するのはAIが統計を下に計算して、

一番妥当な回答を選択する程度です。

生成AIなどは主にこのレベルです。

 

いわば様々な統計データを下に、

例えばネット上での会話などから分析して、

設定を統計上一番多い回答でソートして、

最上位の回答から

答えを選ぶというプログラムが一般的と言えます。

勿論の事、生成AIの凄さは

寧ろ言語を理解できるプログラミングに有ります。

ベースに有るのはスペルチェックの機能の応用で、

文章構成のチェックの進化から、

適正文章を判別する機能へと進んで、

現段階の文章理解機能になったという流れです。

 

なのである程度適正な文章なら、

そこに存在する単語を把握して

文脈から何を求めているのかを理解して、

その回答を導き出す流れに成ります。

しかし…実は質問者の意図までは

理解できないのも事実なのです。

 

実は昨年ChatGPTを用いて実験的に質問して見ました。

内容は

「天然ガスの相場の動向は?」

という質問です。

質問者の意図は、

「天然ガスの動向を、ニュースを下に分析しろ」

という意図です。

これで出てきた回答は、

WIKIなどに記載されている

天然ガスの動向がどういう情報を元に動くのかの説明でした。

そして、詳細を変えて、

「天然ガスの動向を、ニュースを下に分析しろ」

で行った結果も同じ回答に成りました。

 

この時点でAIが正確にニュースの情報を把握して、

現状に適した回答を出せる様なAIには

成っていない事が解ります。

 

正確な分析か否かは別として、

ある程度ネット上の情報とリンクして回答が出せるレベルならば、

現時点の天然ガスのニュース情報をピックアップして、

現状の相場の流れから、

季節的な要素、気温、そして地政学的な要素を分析して、

暫くは上昇傾向にある見込みです位は

回答できると期待していたのですが、

全くまだそのレベルには至っていなかった様です。

 

2023年までのAIのレベルはこんな感じです。

2024年もさほどの進化は無いと思われます。

ただ、上に記した質問に対して

私が期待したレベルの回答は出来るようになればと思う所です。

勿論、その回答で相場をどうこうできる話でもありません。

相場は分単位の情報でも変化するし、

上下する変動にはまた別な要素もあるわけで、

そこまで正確に把握できるとなれば、

人間誰も働かなくて済む時代が来ます。

ただ、ネット上に溢れるニュースくらいは

精査できる機能は欲しいという話なだけです。

 

【統計分析のAIでフェイクな世界が横行する】

簡単に言えば、

取得した情報からソート機能で反応するプログラミングの事です。

これはスポーツの世界では当たり前の手法です。

ゲームAIでも使えます。

いわば人の癖を取得して、

その行動予測を確率で導き出して、

反応するというAIです。

自分の必殺技をパターンとして持っている人には

通用してしまう代物です。

いわば無意識のうちに

ルーティーン化している対象の癖までは見抜かれます。

これらのプログラミングを用いると、

個人の癖をマネする事も可能になります。

 

例えるなら、

道端に財布が落ちていたとします。

①その財布を拾う。

②拾わずに放っておく。

 

これだけで人には癖が出ます。

勿論、時と場合にも依りますが、

そういう何度か行われる機会の中で、

その人の確率が分析されます。

更にはその時の状況まで分析の対象とした場合、

人気が多い時は拾わないが、

人気が少ない時は拾う。

という状況で一貫した行動が見受けられると、

その性格的な癖も把握できます。

これらはある意味CIAやらと言ったスパイ組織が、

他国の要人たちの性格などを

分析する際に用いる手法でもあるのですが、

これらの情報をプログラミング化して

仮想の想定人物を生み出すレベルの技術は、

既に市場にも出てきたと思われます。

 

ただし、あくまで仮想であり、

推察と癖を統計化したものでしかないので、

その人物が確実に

その回答通りの行動をする保証はありません。

実際は駆け引きなどや警戒心といった作用も生じる話で、

アメリカがプーチン大統領が

ウクライナでの戦争に踏み切ると予測できなかった流れでも、

人間の行動は単純ではないという事は言っておきます。

 

しかし…当人の行動は別として、

その人物に見えるようにするという意味では、

騙す対象がその本人でないため、

寧ろ簡単に機能するという事でも有るのです。

 

また人間には表と裏があるものだと

疑う人も多いと思います。

例えば実際には考えられないと先ず言っておきますが、

実直なイメージの池上彰氏が、

実は裏で金勘定して情報を取り扱っていたなんてのを見たら、

一気に信用を無くしてしまう流れになると思います。

これがフェイクの動画として流れたら、

信用してしまう人も多々でると思われます。

それがフェイク動画である証明できれば別ですが、

証明が難しい状態であったら、

本人が否定しても中々疑いが晴れない状態に陥ります。

 

勿論、池上彰氏の言動であり伝える姿勢を

正確に分析できるレベルにある人は、

フェイクニュースの様な事は99%有りえないと思います。

ただ、それでも1%程度の可能性は否定できないのも事実です。

 

ここまでが第一段階のフェイクの時代です。

 

第二段階になるとフェイク被害が横行して、

フェイク動画を警戒する動きがより活発化します。

今でもそういうムーブメント起っているのは事実ですが、

現状はまだフェイクと本物の区別がつく上での話と言っておきます。

本物とフェイクの区別が難しい状態に成ると、

場合によってはニュースでも誤って扱う事態が発生します。

恐らくBBCなどの報道はこの時点で

外部からの情報提供の扱いに

更なる慎重な姿勢で取り組む形にシフトすると期待します。

 

今でも、ウクライナとロシアの紛争に関して、

ウクライナよりの報道は緩く、ロシアよりの報道は厳しくという、

情報への曖昧な姿勢が生じています。

いわば第二段階では

政府のプロパガンダ性が強まりやすい状況が

生じるという事に成ります。

いわば一般人の知識や情報精査能力では判別できない状態で、

それを利用して政府のお墨付きが

その信ぴょう性に必要に成ってくる訳です。

X(旧ツイッター)に於ける情報の取り扱いで、

イーロン・マスクが分別するのを拒否した理由は、

こうした関係を警戒しての事なのかとも理解できます。

 

また政府の不正疑惑などの情報も

逆に曖昧にすることも出来る流れが生じる可能性も有ります。

 

そして第三段階では最悪、

人間の情報不信が横行し、

無秩序な時代の到来が考えられます。

またはもう一つの最悪は、

政府による完全監視体制の時代で、

人々は自由とプライバシーを奪われてしまう時代の到来です

 

AIの進歩はいい意味で人々は期待を寄せていますが、

現状悪い意味での進歩の方が早く進む可能性が高いわけです。

また、今の流れから、

昔の冷戦時代のように大国同士の対立が鮮明化されると、

フェイク情報を利用した攪乱工作が横行する時代が考えられ、

今のアメリカで起こりつつある二極化対立を煽ったり、

政治不信を煽ったりといった形で、

国が分断され秩序崩壊の危険性も生じてきます。

 

世界が一つに上手く纏まり、

そのフェイクの利用が犯罪グループに限定される方が、

まだ世界人類の希望は保たれるのでは思うのです。

 

戦争が何故起こるのかという話を年末にしました。

なぜ戦争が起こるのか… | ショーエイのアタックまんがーワン (ameblo.jp)

 

戦争で起こるゲーム性の意味で、

人は自分が支配者になる為にあらゆる手段を模索します。

その手段が平和的に進むものであるのなら望ましいが、

人を騙し、人の不幸を利用して成し遂げようとするものなら、

それに決して加担するべきではないと言っておきます。

彼らは「最終的には」

と、キレイごとを述べるでしょう。

「戦争に成っても最終的には勝てば理想の世界が実現する。」

こんな感じで自分たちを肯定します。

 

ハッキリと言っておきます。

彼らには平和的に解決する発想が無いゆえに、

対立を煽って戦争へ引き込み、

敵を根絶やしにするしか考えられないのです。

 

犯罪に成る事も手段を選ばずが彼らの手法なら、

犯罪に成った時点で彼らを根絶やしにする方が、

寧ろ平和的とも言えます。

 

言葉の違いはあれど、

一方は無秩序を煽り、

もう一方は秩序の中での話をしているだけなのです。

 

こうした違いを人の行動を見て判断できる力が無いと、

人々は決して平和を維持することが出来なくなると言っておきます。

 

難しい部分でも有りますが、

基本、戦争や対立を煽る人を信じてはいけません。

ミサイルが飛んで来たらどうするという話の前に、

ミサイルが飛んでこない状態をどう構築するかです。

ミサイルを飛ばす方としては、

自分たちが弱気になると

相手が戦争を仕掛けてくるという

ある意味低俗な警戒感を抱いている事も理解した方が良い。

それに対して同じ低俗な発想で、

敵は戦争を望んでいるという発想は、

同じ程度の知能しかないレベルと言っておきます。

 

ミサイル防衛の議論に対して、

必要ないという話でもないのです。

それはそれで言えばいいのです。

相手が煽るから、

念のために防衛力を高めておく必要性が出るだけ、と…

別に相手が戦争を仕掛けてきたらどうするという議論は要りません。

 

寧ろ、相手には無駄な国費で

防衛に備えなければ成らなくなるから、

平和的にやりましょうと伝えて、

その方向性が見えないなら、

「戦争をする気はないが、

防衛は強化して備えるという議論は当然の状況だ!!」

という話で留めておけばいい。

これを

中国が台湾有事を発生させたらどうする?

とか、

北朝鮮が再び朝鮮戦争に踏み切ったらどうする?

という話は必要ないわけです。

 

こうした低俗な議論が出れば、

相手は「日本が理由を付けて戦争をしようとしている。」

とも感じる事態に成るわけです。

 

AIの話で言葉の認識を説明しましたが、

言葉は本来、

自分が意図したい意味では伝わらない事が有ります。

また人間同士だと言葉から相手の真意を読み取ろうともします。

そこに推測や憶測も含めて多重に解釈もします。

なので…あえて名前を出しますが、

朝まで生テレビに出ていた片山さつきの様な言動は、

無知無能に聞こえるのです。

本人は中国が怖いから防衛するべきと言いたいだけですが、

頭が悪いのか、

その言葉には、

中国との戦争を想定して軍備を備えるという意味に成ります。

中国からすれば、この片山さつきを代表に、

日本の政治家は中国と戦争をするために

軍備を増強しようとしているとも聞こえるわけです。

これは寧ろ米国の政策、

そしてその同盟国にある日本の立場を考えなければ成りません。

台湾の問題も台湾を反中政策に向けさせている状況では、

日本の政治家の警戒心からの言葉は、

警戒心を通り越した意味で、

中国の主権を脅かすための軍備と考えられても

可笑しくはないのです。

 

これを平和ボケした人たちは、

「中国が勝手に勘違いして草」

みたいに言うけれど…

それで戦争に成ってミサイル飛んできて、

仮に日本が劣勢になる事態にまで発展したらどうするの?

という話です。

 

田原総一朗が最後に言った言葉、

日本は米国に協力するが戦争はしない。

この姿勢を貫いたうえで防衛の話をしないとダメという事です。

まあ、当ブログの持論でもある事はご存知だと思いますが…

恐らくこの意味を理解できる人も

少ないのは残念な話でもあります。

 

AIのフェイクに脅かされる以前に、

人間のフェイク(偽物)に翻弄されるようでは、

この先が心配に成るだけです。

 

 

 

 

どうも…ショーエイです。

2023年はCGを勉強したり、

動画の編集を勉強したりと、

修練の年と成りました。

 

うつけの兵法を含むブログの更新も、

その分疎かに成っていて申し訳ないです。

 

ある意味、創作活動というのはモチベーションで

全然やる気が変わってくるもので、

うつけの兵法の更新にしても、

皆さんが楽しんで読んでくれているのか不安になって、

気持ち的に筆をとるのを後回しにしてしまっている感じです。

 

動画にしてもブログにしても、

特に、Youtubeなどでは、

「登録お願いします。」

「いいねを下さい。」

と視聴者に催促する感じで

印象悪い感じに思われますが、

自分でやってみると

嘘でもいいから、そういう評価が無いと

中々モチベーションに繋げにくいのは実感します。

 

でも、「登録する」のも「いいね」を押すのも、

見る側としては、ちょっとした労力になるので、

ついついやらずに去ってしまう点も多いのも理解できます。

 

そういう意味では難しい世界だなと痛感しております。

 

YoutubeやTwitchに関しては、

色々と迷走中でも有りますが、

ここ最近は品質向上を目指して、

黒い砂漠というゲームの中で撮影した映像を、

プロモーションヴィデオ風に編集して作る感じで活動してます。

 

 

これは最新の力作です。

出来ればYoutubeの方で見て頂いて、

登録やいいねを協力して頂けると有難いです。

他には

 

こうしたアーティスティックなものを作ったりとしてます。

 

来年は少しでも登録者や閲覧数、

そしていいねの数を増やせたらと思って頑張ってみます。

CGでコントを作っていくのは、

もう少しその辺が伸びてからかなと思ってます。

CGのコントは色々と大変なので、

時間的にもきついのも事実です。

 

ブログをご覧に成って下さる方々のご協力お願いします。

出来るだけ面白いコンテンツを目指して

頑張りたいと思ってますので宜しくお願いします。

 

 

 

どうも…ショーエイです。

「なぜ戦争が起こるのか…」

多くの人が疑問に感じる部分だと思います。

実は犯罪が起きる点と類似していて、

戦争も犯罪も決して無く成らないで

普通の人は諦めてしまいます。

 

【犯罪が起きる理由は基本的には2つの要素】

①生き抜くためにやむを得ず。

②ゲーム感覚で刺激を求めて。

 

犯罪が無くならないのは②の要素が存在するからです。

実はこれ戦争も同じなんです。

 

①の要素では、今何か食べなければ死ぬという状態で発生するもので、物を盗んででも生き抜きたいという感じで発生します。

これは今直ぐ死ぬというより、犯罪を犯した人は、

人間の貯蓄心理が働き、明日の食料、明後日の食料と、

犯罪によって生計を維持する状態に陥るわけです。

 

②の要素は、ほぼ興味本位です。

スリルであり刺激を求めてと言っておきますが、

それ以外にも「バレなければ」という

犯罪行為をバレないようにするというゲーム感覚です。

いわば自分が賢いという証明の様な感覚です。

 

これは戦争でも相手を策略や謀略に嵌めるという感じも

同じ要素に該当する訳ですが、

これが実は戦争や犯罪が無くならないポイントでも有るのです。

 

【戦争に於いて半分の要素は社会の努力で解決できる】

②の要素に関しては、現状の様に主権国家が独自の采配を許される環境にあっては中々難しいです。

どこかに敵を作ってしまう状態は、相手も同じ様に敵と見なします。

 

犯罪に於いては証拠を残さない賢さを

スリルや刺激と共に求める感じで成立してくる部分ですが、

敵国と定めた相手に対しては、

この刺激が寧ろ国家の命によって行われるのです。

一般的に言われる工作行為などがこれに該当します。

 

更に権力者の心理ではこうした組織の頂点に立つことで、

相手に対して威圧を与える要素が付与されます。

組織犯罪で言うなれば「何をされるか解らない」という

恐怖感を植え付ける行為が社会に対する威圧として

機能するわけです。

いわば強さの象徴という意味で、

人間が求めてしまうものでも有るのです。

 

この心理は国家同士でも働くわけで、

誰が世界のルールを支配するのかで働いてきます。

ただし…実は深層心理という奥深いところで根付くもので、

表面心理の「自分が正しく導く」という部分で覆い隠されるため、

本人すら真面に気付かないのも事実です。

ある意味、心理的な病気という感じに成ります。

そしてこの病は大きな力を得ると

殆どの人が掛ってしまう病でもあるわけで、

一般的には誰がそうなるかは見えません。

人物判定は当人と直接会話したり、

その人間の行動パターンで見極める事は出来ますが、

選挙で選ぶことと成る一般人には、

選ばれてから判断するしかないのも事実です。

 

①に関しては寧ろ社会が安定すれば自然と減っていくものです。

パレスティナ問題の今回行ったハマスの行為は、テロです。

いわば犯罪と言う認識で間違いありません。

しかし、その犯罪を行った理由が、②の要素では無く、

苦境にあえぐガザ地区の問題が前提に

発生したものだという点は理解されます。

本来ならガザ地区の生活面を向上させることで

これらが緩和される話でもあるのですが、

ハマスの中にもイスラエルを敵視している部分が生じる為、

②の要素で抱くケースも否定は出来ない部分です。

 

ただしイスラエルが①の部分を緩和させる意味で

努力をしていれば、

②で発生した要素に

パレスティナの為という大義は寧ろ薄らぐため、

現状、イスラエルが求める様な

ハマス=テロ組織という定義は成立します。

結局のところ①の要素を封鎖という形で

イスラエル政府が抑圧してきたため、

人道的見地からこの問題は

イスラエルの非が大きくなると言えてしまうわけです。

 

中国のウイグル政策に関して、多くの人が批難を与えてますが、

ウイグルの再教育、中国政府への順応化という点で、

寧ろウイグルの人たちの生活面が向上するなら、

①を緩和する政策として評価されるべき話と成るわけです。

本来、調査をするならばこういう部分を主体に調査しなければ成らないのですが…

調査の対象が束縛を意味する部分に集約されるため、

調査結果では実態が曖昧にしか見えないのも事実です。

 

②の意味で米国も日本も、中国を敵視する状態にあります。

この敵視する姿勢は、相手の中国も自然と感じる部分です。

中国の共産主義を崩壊に導くための策略を、

日本の一般人ですら好んで受け入れてます。

この時点で、最終的には戦争に発展する流れでしかない事を、

殆どの人が気付いてない訳です。

②の感覚、いわば策略を用いる楽しみで、

中国政府を陥れた場合、

中国政府は①の意味で生存の危機に直面する訳です。

これはロシアのケースも同じです。

②の策略を用いる楽しみに関しては、

寧ろ用いなくても用いる側の危機的状況はほぼ発生しません。

逆に用いることで戦争と言うスリルが発生するだけです。

 

反対に①に陥った場合、相手は必至に成ります。

生存の危機を感じさせる状態なため、

相手は生きるための犯罪を選択しやすくなるのです。

 

単純にここに陥れる策略を

賢いと見る人が多いのも問題ですが、

正直子供苛めと同じ効果で、

馬鹿でも解かる原理なので寧ろ間抜けな話でしかないのです。

 

【人類の目的が何なのか…平和維持?殺戮の世界?】

平和を維持する意味では、犯罪要素の一方、

①の生きるための犯罪を緩和することです。

②の策略を許してしまえば、

国家間の意識としては

①の要素は緩和されるどころか、より一層強まってきます。

結果としてウクライナの状態に成るわけで、

NATOという組織が②の意識で

ロシアを追い詰める形に成ったがため、

ロシアは①の意識で戦わざるを得なくなったのです。

 

そういう意味もあって、平和を理解させる意味では、

筆者はロシアに負けてもらう訳には

行かないという考えに成るのです。

いわば②の策略を以て支配できることが証明されれば、

②の深層心理で根付く、

圧倒的な支配への欲望が

より過激に意識されるようになるからです。

これでは平和ではなく、殺戮の世界に導く流れに成ります。

 

特に国家間同士の付き合いとしては、

先ずお互いが共存共栄の形で

①が発生しない点を重視して

外交によって上手く解決することが大事です。

皆さんもこの言葉は理解できると思います。

しかし…②の策略を用いる思考は、

ゲーム性があって面白いと感じるもので、

多くの人がどうしてもこの部分を捨てられないという感じです。

 

「そんな話は分かっている」

 

全然解ってないいないほどに、

自己の深層心理に気づかない人が多いのも事実です。

それを表面心理で、

「相手が信用できるなら」=「相手が信用できない」

という部分で覆い隠してしまい、

結果として殺戮の世界への思考が優先されるのです。

 

信用を維持する境界線を模索するという思考は、

寧ろそういう知能では働かないのも事実で、

信用できないから信用しないというだけで、

戦争や喧嘩の思考に進むのです。

だから犯罪も戦争も無くならないというレベルです。

 

と、ある作家は…名前忘れたけど…

平和が何時おとづれるのか?

と、いう質問に対して彼は、

「いずれ最強のマフィアが登場して、彼のもと平和が齎される」

なんてこと言ったらしいのですが…

実は正にその通りです。

②で平和を乱す連中を、圧倒的な力で抑え込んで、

①の状態を緩和させるしかないのも事実なのです。

 

寧ろ戦争で無実の人が大多数死んでいくのなら、

②の平和を乱す権力者少数を始末した方が良いという話。

そういう中で権力者を慰撫させて従わせる。

ノストラダムスの恐怖の大魔王とは

こういう人物の事を言っているのかも…

 

ある意味、そうなると

信長たまの存在みたいな感じに成るのかな…

 

バイデン政権のような程度は、

②の思考でしか動いておらず、

トランプも結局は同じ。

果てさて…誰がこいつらを締め上げるのか…

そういう話で平和か殺戮かが決まるのですが、

まあ、権力者を殺戮する話で結果としては平和では無いのですが、

一般的な平和を求めるか、それともという選択肢でも有ります。

どうも…ショーエイです。

先週この件で長文をしたためようとしたけど、

文字制限でアップできませんでした。

1万6000字程度だったのですが・・・

何故だろう…

 

なのでちょっと短めにして書きます。

 

今回のハマスの攻撃はテロと表現しても良いです。

しかしテロだからハマスが一方的に悪いかというと、

そういう意味でもありません。

 

この問題をイジメ問題に絡めて考えてみましょう。

最近のネットなどでよくある「イジメ」。

直接的な暴力ではないが、

精神的な暴力という意味で認識されつつあります。

今までのイスラエルの行為は、

むしろパレスティナへの精神的暴力を

繰り返してきた事に有ります。

 

精神的な苦痛を受け続けてきて

 

特にヨルダン川西岸への入植行為などがこれにあたり、

パレスティナとの停戦合意上の明確な違反ではないが、

双方で領土問題を後日交渉するという点を利用し、

パレスティナ側の領土を

徐々に侵食していく流れでしかない点が問題視される話です。

イスラエルの理不尽な行為、特に入植行為によって、

パレスティナ側の領土を侵食した訳です。

こうした司法上の訴えも、

イスラエル政府の裁判所がイスラエルよりの判決で、

パレスティナ側の主張を理不尽な形で棄却したり、

そうした返発を恐れてモスクを封鎖したりと、

ほぼイスラエルによる「イジメ」が横行した状態に成るわけです。

そうした精神的な苦痛に追い込んだ状態で、

それに耐えかねたハマスが

暴力的な行動に訴えたという流れに成ります。

 

では…暴力を振るった方が悪いのか?

それとも暴力に訴えるまで追い込んだ方が悪いのか?

 

そういう話でもあります。

勿論、ハマスの行為はテロですが、

彼らがジハードの精神で命がけの反抗にでた点は、

理解されなければ成りません。

 

平和的に交渉を進めて行こうという過程を利用して、

相手の領土を入植行為で侵食するのは、

戦闘行為の無い侵略で、

南シナ海で中国が行う行為も同じ様な話です。

 

イスラエルのこうした行為が容認または黙認される状況下で、

中国の行為は批難を浴びる。

ある意味、中国はそういう状況の当てつけで

やっている可能性も有ります。

いわばイスラエルが原因で

国際社会の明確な不当行為に該当する

入植行為の基準が定まらないわけです。

 

更に今回の問題の焦点にも上がるガザ地区に於いては、

外部からの支援を管理する意味で、

閉鎖状態にしている場所です。

これも中国のウイグル自治区の話と比較して

考えても良いと言えます。

 

ガザ地区はそこを支配するハマスによって

確かに今回の様なテロを起こす危険性があります。

ウイグル自治区も中国にとっては同じ危険性のある場所です。

実際に情報が錯綜して

ウイグル問題は酷い状況の様に報じられるが、

現実的な報告書を吟味すると、

中国はウイグルの人の生活向上も

支援してのものであることが確認できます。

国の安全保障上の意味で抑圧している部分は、

実はイスラエルのガザ地区の話と似てはいますが、

イスラエルは寧ろガザの生活レベルを

貧困状態のまま放置している感じに見受けられます。

 

勿論、国の治安という意味での安全保障上の理由で、

対策を講じての事は批難できません。

ウイグル人がテロを起こせば、

中国も中国人(漢民族)の安全が、

イスラエルもイスラエル人の安全が脅かされる点で同じです。

 

ただ、ウイグルの人々も抑圧された状況下での生活は、

精神的に苦痛を感じるわけで、

それはイスラエルのガザ地区の人々も同じなので、

人権問題で考えると難しい話に成るのは当然です。

ただし…一般的な見識では…と、言っておきます。

 

【中国を擁護すると日本人は理解しようとしないが…】

ウイグルの問題は

一概に中国政府の抑圧が正しいとは言えません。

ただしイスラエルのガザ地区のものよりか、

現状マシなのです。

 

双方とも安全保障上の対策として、

ただ単に野放しにするわけには行かないのも事実です。

しかし中国はウイグル人の生活水準を向上させ、

経済活動による中国化の利点を実感させる形で、

暴力的な反発心を緩和させる方法を講じています。

日本やアメリカでは

この中国化を人権侵害として問題視してますが、

ここはイスラエル同様にテロ抑止という

安全保障が優先順位の上位で理解するべきなのです。

 

逆にガザ地区に対しては閉鎖状況を用いて、

ガザ地区の生活レベルも抑圧している訳です。

逆にユダヤ社会への同化という政策は寧ろないわけですが、

現状の結果として、

ガザ地区の暴力的反発は抑止出来ていないという、

皮肉な結末に発展した訳です。

 

【犯罪抑止の効果順位】

テロなどという暴力的な犯罪に限らず、

様々な犯罪を抑止する意味では、

貧弱化<恐怖<生活向上

の順位で効果が大きく変わります。

 

[貧弱化政策]

貧弱化は活動できる労力すら奪う意味で、

ほぼ人間を活発に動けない状況下に貶める話です。

勿論、窃盗などしてでも

生きて行かなければ成らない社会状態ですが、

権力に反抗するだけの気力は削がれるものと成ります。

金正日の頃の北朝鮮がこれに近い形でした。

また、ある意味イスラエルが入植行為を行う際、

パレスティナ側の人々が貧困で苦しんでいる方が、

お金を積んで土地を買うという形が成立しやすく、

そうしてパレスティナ領を削る方法も使えるわけです。

逆にパレスティナの人々の経済力が安定すればするほど、

そうした入植行為はやりにくく成るわけです。

ただし、パレスティナ自治政府が

土地のそうした売買を禁止している場合、

イスラエルの行為は不法行為に該当するもので、

こうした入植行為の正当性は無くなります。

 

[恐怖]

恐怖は我々社会にも該当する意味で言える話で、

権力による統治です。

それは法による統治も同じで、

犯罪者として罰せられたくないのなら従えというものです。

先進国では法律に逆らう行為は、

犯罪として罰せられるという恐怖心を市民、国民に与えて、

抑止している状態です。

勿論、法律に恐怖心を抱いている実感はないでしょうが、

法律で禁止されているから守るという概念が、

ここで成立します。

無論、独裁者の社会でもこれは一緒で、

より強硬な形での統治に変わるだけです。

法律に違反することは国家に逆らう事と成るわけですが、

先進国ではこの度合いが比較的寛容で、

独裁的な国家では

より厳格なものとなる違いが生じるだけです。

 

[生活向上]

先進国では寧ろこちらの度合いが強いため、

寧ろ法による恐怖心は無くなると言えます。

いわば生活が十分賄える環境下で、

あえてその生活を捨てるような犯罪に手を染めないという、

自己リスクの意識が犯罪抑止として機能する訳です。

言い方を変えると個々の自己制御力によって

社会が安定した状態で維持されるという事です。

 

今、普通の生活が出来る状態で、

あえて犯罪を犯すリスクを取りますか?

 

いわば一番自然な形で自己抑止が成立する状態です。

勿論、脱税とか着服という欲望を増幅させた犯罪は、

むしろ抑止しにくい環境に成るでしょうが、

安全保障上の殺人、暴力という行為は、

かなりの意味で抑制されます。

逆に生活力の低下は犯罪を産む訳で、

生きるためのリスクが

刑務所に入っても変わらないとなれば、

自己制御する意識も低下する流れに成ります。

これが貧弱な生活に成ってくると、

生きて行くリスクと死ぬことの狭間にまで落ち込むため、

そうした暴力的な反抗が組織されやすくなるのです。

 

まあ、長くなるのでここら辺で〆ますが、

いわばガザ地区の人々が豊かな生活を送れるように、

イスラエルがもっと配慮して考えていれば、

ハマスの行為はガザの市民から

正当化される状態に成らなかったという事です。

逆にガザの市民が貧困な状態で放置される故に、

ハマスの行為は正当な反撃行為として、

かれらから支持されるわけで、

ハマスに人的なサポートをする人も多く出るわけです。

 

なので…全ての元凶は、

イスラエル政府の人道を考慮していない政策が、

今回の悲劇を齎した結末で、

イスラエルの国民であり、ガザの市民は、

その失政の犠牲となった形ということで伝えるしかないと言えます。

 

古い時代の政治理論と違って、

既にグローバリゼーションのよる

世界経済底上げの効果で、

実は何が戦争やテロ、または犯罪抑止に効果的なのかは、

実証済みの状態にあるわけです。

 

バイデンの様な無知な人間では、

人類社会の進化の流れに全くついてこれてないだけなのです。

これはイスラエルのネタニヤフも一緒。

日本の政治家のほぼ9割、欧米の政治家も7割が、

人類社会の進化に無知なまま、

古い体質でおごっているだけの馬鹿なのです。

 

彼らではこうした戦争を止めるどころか、

より過熱させるだけなのです。

それで平和とか人道とか、

口だけで言っていて済まされると思っている。

結局はダブルスタンダード。

イスラエルは良くて、ロシアはダメ。

同じ流れでロシアがあえて国連で皮肉っているだけの事を、

ロシアのダブルスタンダードだと逆に皮肉る始末。

 

正直、今回のイスラエルの件で、

世界中にバイデンの無知さと偽善性が露わにされた話。

今更どうあがこうが、

世界中は表立って言わないだけで、

アメリカの信用はがた落ちです。

 

アメリカの掲げる自由と正義とは、

 

自由は人々の尊重の上で成り立つもの。

他人の自由を尊重することで、自分の自由は干渉されない。

そこに個人個人の自由が成立するのです。

これ国連の内政不干渉も

ある意味国家同士の尊重に成るわけです。

キリスト教が主体の欧米に言うなれば、

「自分を愛するように他人を愛せ」

とは、正にこの自由を意味する哲学に成る事を、

よく理解して学ぶべきなのです。

 

正義とは公正明大な判断にこそ正当性が与えられる。

理不尽なご都合主義で善悪を語るだけの人間に、

正義を論じることは出来ず、

全てが自分の都合の偽善でしかないのです。

公正明大さの欠ける偽物の正義では、

それに反抗する側にも正義が成立し、

双方は議論することなく戦いで決着をつけるしかなくなる。

公正明大であればその正義に反抗する者は大義を失い、

自然と勢力を失っていくのです。

そしてその正義を

公正明大なものとする為の議論は奨励されるべきで、

議論で決着がつくのなら寧ろ戦いによる犠牲は必要ない。

孫子の兵法で言うなれば、

「外交を最上の策とし、戦争は最終手段であるべきだ」

という言葉の神髄は正にここにあるのです。

 

こういう事すべて理解しないで政治をしているから、

戦争はいつまで経っても無くならないのです。

 

平和を論じるのなら、

先ずは戦争に成らない形をよく考えるべきで、

戦争をするのが平和を乱すと言っている時点で、

人間を知らない無知の言動でしかない訳です。

 

戦争になれば…

イスラエルの人々はハマスの行為を許さない訳で、

ガザの人々はイスラエル政府の行為を許さない。

戦争の恐ろしさは

犠牲に成った人の話よりも、

寧ろ生き残った人達が抱える怨恨が根付くことに有るのです。

この怨恨が再び戦争の火種となる。

これらを終わらせるには、

双方に新たな生活とともに未来に希望が持てる生活を

与えることでしか解決しないのです。

 

 

どうも…ショーエイです。

最近外食でラーメンの値段が上がりました。

既に1000円に近づいてます。

色々増量して満足するには1500円です。

 

何気に今までのサラリーマンは、

昼食などの小遣いが1000円あれば十分と言われてましたが、

今の時代では寧ろ2000円無いと厳しいのかなとも思います。

 

こうした生活出費に関してですが、

人それぞれに違うと思います。

 

間抜けな政治家は最低時給を倍増する事に踏み切れません。

何故なら物価がその分上昇するから、

国民生活がどういう形に成るのか予想できないからです。

この予想できない事が間抜けなのでも有りますが…

 

では…簡単に計算してみます。

現在7イレブンなどの店舗に貼られた募集広告を見ると、

都内の日勤で大体、1150円です。

8時間労働で計算すると…9200円程度…

これで1日の生活出費が2000円位…

もっとサバを読んで3000円としたら…

1日6200円余る計算に成ります。

勿論この6200円から

家賃やら光熱費、携帯などの支払い分を蓄積する訳ですが…

 

この時給を倍の2300円にしたとします。

一日で18400円の収入に成ります。

その分、国全体の物価も上昇し、

仮に1日の生活出費が6000円になったとしても、

1日12400円も余ります。

ここで家賃などの蓄積分を考えても…

十分にお金が余る計算は見えてきます。

 

ハッキリと言います…

これ凄いサバ呼んでの計算です。

100円の物が200円に成った状態での計算とも言えますが、

この最低所得倍増で

物価がいきなり倍に成ることは無いわけで、

恐らく100円の物が150円、

1000円のラーメンが1500円に成るところで調整できます。

 

こうして考えると庶民の生活余剰金が

如何に増えて、そこからより物が売れやすい状態に成るか…

まあ、アメリカを先例に見れば明らかと言っておきます。

 

日本人の政治家や官僚はバカなので、

経済はもっと複雑な要素が絡んで、

そんなに単純に上手くは行かないと反論するでしょう。

 

でもね…ここでの計算は物価が倍に成ってもの計算だから、

むしろ複雑な要素を絡めて考えたら

実際に1.5倍上昇でも本来は問題なわけで、

先ずは1.2倍くらいで調整して

経済状態を見る感じが適正になるのです。

 

1.2倍で物価上昇率20%ですよ…

それで国民の生活水準は倍増できます。

 

寧ろ最低所得だけを上げて様子見して、

その後、中高所得の賃上げという流れなら、

自然と無理ない形が成立します。

 

今、アメリカはインフレ問題で色々悩ましい状態だが…

最低賃金倍増はアメリカの生活を大きく豊かにしました。

アメリカはそのバランスをどこで調整したら良いのか、

全く解らなくなった状態と言っておきます。

 

まあ、前例のない方法を行ったから仕方ないですが…

 

この倍増する方法は20年か30年に一度だけのもので、

そこからは物価の上昇を抑えて

安定させねば成らない作業に成ります。

寧ろ賃上げに応じる形は暫くは抑えるのが賢明です。

 

低所得層の賃金が上昇することで、

経済は一気に加速します。

商品の在庫も追いつかない現象が起きて、

それに対応しようと各企業は奮闘するでしょうが、

実はその状態が長くは続かないのも事実です。

 

この加速期としますが、

この加速期に生活必需品以外は

ある程度在庫が足りない状態で回して、

緩やかな消費を促せるかが、

末永く続く良質経済を維持できるのか鍵と成るわけです。

 

逆に論理的に考えてみましょう。

加速期に一気に消費に対応しようとして、

人件費を含めて設備投資をしたは良いが、

加速期が終わったとたん、

消費が一気に冷え込むと、

増強したものは今度は無駄に成るわけです。

それでリストラなどが発生すると経済は再び冷え込みます。

 

企業は稼げる時に稼ぎたいと考えるのは当然です。

そして現在でもこういう企業こそ優良という評価で、

寧ろ在庫が追いつかないでいる企業は悪質と評価します。

 

こうした見識が結局は不況を招く要素にも成る為、

世界全体の経済ヴィジョンに

もっと長い目で見れる教育を施さねば成らないのも事実です。

 

かと言って在庫が追いつかない状態を

丸々放置するのも競争力の意味で問題にもなる為、

この辺のバランスを調整するのがまた難しい話ですが・・・

 

欲しいものが買えるから需要が伸びるわけで、

欲しいものを我慢する状態は需要が伸びません。

日本は先ずここを考えるべきです。

また人件費が高騰すると

産業の国際競争力に影響するなんて考えてるでしょうが、

 

いつまで中古品を売る経済理論にしがみ付いているのか?

 

と、いう話です。

新しい技術の新製品なら単価を上げても

商品価値は保証されます。

プレステ4が4万円で、プレステ5が7万円。

それで実は問題無いのです。

これを4万円台にしなくても、

需要が7万円の物に手が届く状態に成れば、

7万円のままで売れるわけです。

 

日本は国際競争力で低価格を未だ売りにしようとしているが、

結局は人件費を抑えている分、

新たな産業が伸びません。

いわば優秀な人材が

海外に引き抜かれる状態に成っているのです。

 

また2次産業主体から、

3次産業主体の経済に成っている事も

そろそろ気付いた方が良いのでは…

米国もそうだが、3次産業主体の経済では、

国内の需要の活性化こそが経済を円滑に回す基礎に成るのです。

 

既に米国の経済理論はこういう事にシフトしてます。

これ…現代の成功から見えた新しい理論です。

日本では未だ浸透しておらず、

旧世代の経済理論が知識階層に蔓延しているため、

全く遅れた考え方のままなのです。

 

情けない国ですね。

バカと馬鹿にされて腹立てても、

所詮はバカなのだから、

寧ろ悔しいなら改めなさいと言うしかないです。

 

最低賃金倍増の手段を日本は1度使えるわけです。

こんな手段を使えない時点で、

馬鹿にされて腹立てても、

何の進歩もない馬鹿のままという話です。

 

また後日書くと思いますが、

色々な情報が錯綜する現代社会、

知識だけで考えている人間は、

何の本質も理解していません。

 

六法全書にある法律の条文、

知識量で言えばかなり凄いレベルです。

しかし、法の基本原理を3つだけ理解していれば、

実は全部覚える必要性もないのです。

 

①人を殺しては成らない。

②人の物を盗んでは成らない。

③争いは起こしては成らない。

 

法律は全て3つの要素から成り立つもので、

逆にこの3つの要素に絡む内容のものは、

現代の法律にほぼ記載されています。

仮に存在しないものは立法によって

法文化するものとして扱われます。

 

いわば法律の文章をすべて知らずとも、

法律構成の要因となる出来事は、

すべて社会秩序を乱す行為と考えるべきなのです。

 

因みに人権侵害などは②に該当し、

他人の権利を盗む、奪うという意味合いで、

侵害する事に成ります。

 

①は解りやすいですが、

安楽死の権利や死刑制度を考える中で議論の対象に成ります。

 

②は詐欺行為や強要行為など、

人を欺いたりすることも対象になり、

全ては他人の権利を強奪する意味で成立します。

 

③は契約等の権利保護に該当する部分で現代は扱われます。

かつては権利問題などで①②に至らないまでも、

喧嘩等の暴力沙汰に発展し

秩序を乱す行為に成る扱いでした。

秩序で裁ける状態ならば、③で問題は処理できるが、

秩序で裁けない状態では、②①の問題に発展する流れです。

現代では民事訴訟という形が一般的な要素になります。

そして争いごとを法的に整理する意味で、

事前調整の意味で契約締結によって基本保護される部分です。

 

いわば…3つの法律要素だけ知っていれば、

大体の問題は理解できるという事に成ります。

逆に公正明大に裁く意味でも適切に処理できるのです。

難しく多種多様な法律文章を引き出さなくても、

論理的かつ合理的に説得力ある判決を導き出せるという事です。

 

逆に寧ろ法律用語の知識に頼って考える方が、

合理的かつ論理的な裁きが出来ないのも事実です。

 

まあ、これ戦争の話でも同じな訳で・・・

 

戦争行為が①、侵略侵害行為が②

では③はと言うと…外交上の争いな訳です。

 

NATOとロシアの境界線を巡る争いは

ウクライナを巻き込んで行われたわけで、

③が発生するいわば約束の反故は、

NATOが起こした話に成ります。

 

その後、②と①の問題が発生した訳ですが、

③の問題の発生が無ければ②と①は別な意味で裁けただけ。

③の争いに発展する要素を引き起こしたことが要因と成る為、

国際秩序の関係性から相互の信頼を喪失させた側の責任が、

自然節理の裁きとしては明確に伝えられます。

NATOはロシアとの間の暗黙の話であっても、

東欧への拡大は争いの引き金と成る事を理解するべきで、

ウクライナ情勢以前からこの行為を加速させていた。

ロシア側は寧ろ譲歩してきた形になるが、

結果としてNATOの東方拡大はロシアの権威圧迫を目論み、

間接的な内政干渉にも発展し

ロシアに対して②を侵害しつつある行為と見なされるため、

NATOの一方的かつ悪質な行為が

今回のウクライナ問題へ発展した事と成るのです。

 

現状、中国への内政干渉も②に該当する行為で、

最終的な①の戦争行為への発展にも繋がる為、

本来国際秩序を円滑に維持する意味では、

欧米の行為は悪質なものとして裁かれなければ成らない。

 

結局、これらが悪質であるにも関わらず、

理不尽な形で修正されないのだから、

悪質な行為を受けた側は

①の戦争行為という手段で対抗するしかなくなるのです。

 

欧米がキリスト教徒主体であると見なして伝えるなら、

ここに記した裁きが天の裁きであり、

そこに天罰が加わる場合、

これは核戦争という結末を齎すのだと理解するべきです。

 

キリスト=ジーザスの言葉を哲学の要素として理解するなら、

「自分を愛するように、隣人を愛せ」

とは、正に欧米とロシアや中国の話にも成るのです。

 

と、実は難しい論理や文章で考えなくても、

法の基本原理というか秩序維持の基本原理を理解すれば、

問題の本質は見抜けるという話です。

因みにこの法の基本原理は漢の高祖劉邦が

秦の咸陽に侵攻した際に記した内容の物です。

史記を記した司馬遷はこれを馬鹿にして書いたようですが、

司馬遷が馬鹿だっただけで、

実はとても合理的な内容であった事を

知っておくべきと言っておきます。

 

経済学に於いても、基本要素は需要と供給のバランスです。

寧ろ無駄な経済論は必要ありません。

 

金利の話にしても、

いわば銀行の利息に直結する需給バランスで、

利息が高ければ借り手が減り、

利息が低ければ借り手が増えるだけの話です。

これを無駄な経済論が邪魔をして、

金利を上げればインフレを抑えられると思い込んでいるのです。

 

逆に先にも話した様に物品販売の需要が高まれば、

製造供給は在庫を増やして対応し売りさばこうとするわけで、

これが要因で工場の増築、人員確保に結びつき、

金利に関係なく設備投資名目の

借り入れが増える状態に成ります。

 

米国が政策金利を上げてもインフレが止まらないのは

当たり前の話です。

むしろ経済が何かの原因で突発的に冷え込んだ場合、

この金利が足を引っ張って設備投資した経営を圧迫し、

悪い方向に加速させる可能性もあるわけです。

 

旧世代の知識層はここで困惑して留まるだけです。

と、言うよりも…

彼らは学者でもなく、研究家でもない、

ただ単に色々勉強しただけの人たちなので、

無理もない話ですが…

問題なのは自分たちが良く知っていると勘違いしている事です。

彼らは新しい流れに関しては無知に等しい事を、

ちゃんと理解して

本当に森羅万象を知る人の話に

耳を傾ける様に務めるべきなのです。

 

どうも…ショーエイです。

ウクライナの根本的な問題を多くの人が勘違いしてます。

何故…イーロン・マスクが

スターリンクの使用でああいう態度に出たのか…?

根本的な理由を知っていれば、

彼の行動は妥当に感じるはずです。

 

その根本的な理由とは…

 

情報を知らない人たちは、

ウクライナがNATOに加盟していないから

ロシアが侵攻してきたなんて

平和ボケした形で理解しているでしょう。

そもそもが逆です。

ウクライナがNATOに加盟しようとしたから、

ロシアは戦争を起こさざるを得なかった訳です。

寧ろウクライナでNATOに加盟する議論すら無ければ、

ロシアは戦争を仕掛ける事は無かった訳です。

頭の悪い人たちは、

相手のリスクテイクの度合いを計りません。

リスクテイクとは…

ロシアにとってどういうリスクが有るかです。

 

先ず、欧州がNATOの拡大をせずに、

平和的な関係をロシアに求めていた場合。

ロシア経済の発展を考えれば、

欧州とあえて揉めるような軍事行動は

無駄なリスクに成ります。

なのでこの時点では平和>戦争に成ります。

 

逆にNATOの拡大が鮮明に疑われる場合、

ロシアにとってのリスクは…

ロシアの影響力の低下です。

また、欧米の中国へ対する態度などから、

欧米のロシア内政への干渉の強化が疑われます。

ロシアの独立性でありロシア中国としますが、

彼らの価値観の保持と影響力の保持の意味では、

自国の経済活動の保持とで

天秤に掛る事態と成るわけです。

その中で、対欧米>経済維持という意味で、

自国のアイデンティティ優先で思考が働くのです。

 

故に戦争>平和という図式に成るのが

当然の流れです。

 

勿論、米国務省の人間が

この図式に気づかない方がオカシイ訳で、

この図式が成立するような外交を行う場合、

偽計としてロシアを嵌める形が見えてくるのです。

今、現状の状態に嵌めたかったから

そういう流れに導いたという話なのです。

 

なのでここまで計算できる人からすると…

最終的にアメリカ・バイデン政権が中心と成って

NATOと吊るんでロシアを挑発したという事を理解します。

 

いわば…どうして意図的に

平和を破壊する方向へ導いた人間を

指示できるのかという話に成るのです。

実際の戦争(戦闘行為)を仕掛けたのがロシアだから、

ロシアが悪いと言っているのは…

平和を維持する意味すら理解できない人たちの、

愚かな見識でしかないという事なのです。

結果…ロシアを批難しても戦争は

既に1年半以上も続いている訳で、

落としどころも見えない状況に変化は有りませんよね。

野球やサッカーの試合の様な感覚で、

ウクライナを応援したところで、

戦争で死ぬ人は増えるだけです。

 

それで…ウクライナを支援しましょう?

フザケルナ!!

 

先ず、バイデン政権に地獄を見てもらって、

この問題の責任を取らせた方が、

終戦に近づくのではという感じかも…

 

では…世界的なリスクで考えた場合、

国連の常任理事国として

ロシアと中国の価値観で賛同が得られない状態は、

平和的にリスクなのか?

 

アメリカが戦争をしたいという意思に対して、

中露はNOを言います。

米国が中露を説得するだけの材料がないから、

中露はNOを言うとも考えれば、

それはそれで戦争と言う手段を遠ざけれる。

かと言って…人権問題で考えると…

 

調査不十分な状態で

米国の戦争を指示する方が平和的なのか?

戦争と言う手段は安易な方法で、

疑義の有る政権を打倒できます。

しかし…戦争で被る被害を考えると…

その手段の人権問題は考慮されません。

これで人権問題が解決するの?

アフガニスタンの様に

タリバンに政権が戻る事態が発生して、

結果、戦争被害の人権は…

 

まあ、アフガニスタンに関しては

アメリカとしてはテロ組織壊滅に繋がったので、

あの戦争は戦争で米国の安全保障という意味で、

大事だったとも言えるので難しい話ですが、

では…イラクは?

米国では無いにしてもリビアは?

 

戦争を安易な手段として認めない状態の方が、

国際的に平和を維持する意味で良いのではという話です。

なので…中露を説得できなければダメでも良いわけだし、

中露を含めて

もっと建設的に平和維持の議論を深める方が、

国際社会が団結しやすい状態に成るのでは…

グローバル化によってそういう関係性の構築も、

ネットや文化の繋がりで新世代の価値観の共有も、

出来る時代が来ていたのに…

 

平和ボケしている人たちは、

情報の裏側を理解すらしてません。

いわばウクライナで起きた2014年のマイダン革命。

この裏でNATOとロシアの駆け引きが生じていた訳で、

ロシアは大統領選の再選挙の前倒しという形で、

実は欧州側と調整していた訳です。

それを覆して革命を扇動する形が伺われ、

欧州側がロシアを出し抜く形で

当時のヴィクトル・ヤヌーコヴィッチ大統領の追放を認めたた為、

欧州いわばNATOとロシアの戦争の火蓋が切られたわけです。

 

この流れでロシアはクリミア半島を抑える形で

対抗した訳ですが、

欧米はこれに対して経済制裁を用いて

より事態を悪化させました。

 

そもそもこの2014年の出来事の時点で、

戦争に発展しない選択肢は十分にあったわけです。

 

そこでロシアは経済制裁に対して

ドンパス地区の問題を切り出します。

 

ここでミンスク合意成るものが出てきますが、

この合意の成立で

お互いが一旦は緊張状態を解こうという

試みでもあったわけです。

 

しかし…ゼレンスキーがこの合意を認めず、

米国のバイデン政権もその姿勢を擁護したから、

ロシアとしてみれば結局は戦争状態の継続・・・

いわば冷戦時代をぶり返す流れと言う形で、

雌雄を決する覚悟を決めた訳です。

 

さて…戦争に発展させない選択肢があったにも関わらず、

結局は戦争に発展する選択肢で

事態を悪化させた馬鹿は誰かという話です。

 

アメリカ一強で

ローマの様な支配拡大を指示する方が平和なのか…

それともアメリカが盟主という立場で、

中国やロシアも含めて、

世界全体を調整して纏める方が平和なのか…

 

ただそれだけの違いです。

現状、ウクライナを指示する人たちは、

アメリカ一強の

ローマ支配を指示している様なものであることを理解して、

この問題を考えて欲しいです。

 

まあ…中国が嫌い、ロシアが嫌い。

1980年物の残飯…

いわば冷戦時代の先入観が先行する世代には、

理解することも無理な話なのでしょうが…

結局は、この旧世代の残飯が

戦争を引き起こしているに過ぎない事を

理解して見ても良いのではと思います。

 

日本のメディアまで揃って残飯脳みそだから、

事態を悪化させる事しか考えないのです。

 

彼らは臆病すぎるのです。

価値観が違う人を信用できない。

 

でもね…自由を守る意味では、

価値観の違いは許容して認め合うことが大事です。

その上で自己の権利は主張して、

お互いの権利が尊重されるように調整するのが、

自由を守る交渉でありネゴシエーションなのです。

 

国連には内政不干渉があります。

これは国同士の内政問題は

タッチしないようにという意味です。

いわば各国の内政はその国の権利として

自由が保証されています。

それに触れて内国の政治範疇で制裁を行うというのは、

すでに間接的に内政に干渉する行為に成るのです。

こういう行為が不当に成らない時点で、

平和は訪れません。

 

勿論、国連憲章には人権保護も存在します。

ただしウイグル問題の様にテロ行為を行った事実と、

それを内政問題で対応する中では、

様々な行き過ぎも発生する訳ですが、

そういう中で国連憲章の人権問題上で、

中国側と調整して行かなければ成らない訳ですが…

強引な経済制裁をチラつかせるアメリカの様なやり方で、

中国側が素直に応じる事は考えられないのも事実です。

 

まあ…交渉内容も米国は人権問題ばかりを挙げて、

中国側のテロ抑止という

内政上の治安維持の点を理解しようとしない事から、

平行線しか辿らない交渉でしかないのも事実です。

 

で…こうしてお互いが喧嘩腰になる状態は…

平和的と言えるのか…

それとも最終手段の戦争へ向かう流れなのか…

 

合理的に考えればバカバカしい話と成るわけです。

 

イーロン・マスクが合理的に平和を考えるなら、

恐らくこうした詳細は理解している訳で、

彼の行動は

不合理な世論を皮肉っているという事なのでは

という話です。

 

 

どうも…ショーエイです。

最近、世界情勢に関する内容を伝えてませんでしたが…

まあ、中心はウクライナ情勢なので、

その状況を観察していたからと言っておきます。

 

ロシアが優勢かウクライナが優勢かで、

色々と変わるので…

 

【ウクライナ情勢の真相】

日本でのニュースのほぼ8割が米国政府からのデマです。

と、言うのもバイデン政権は大統領選も見据えて、

ウクライナで失態を犯せなくなっているからです。

なのでウクライナ劣勢という情報は決して流しません。

 

8月初旬にはウクライナ劣勢が少し報じられてましたが、

国務省やネズミ男ブリンケンが顔を出して否定した事で、

情報はほぼ太平洋戦争終戦間際の日本状態になってます。

 

確かにロシアの兵器より西側の兵器の方が性能は良いでしょう。

暫くの間、その性能差が実際にどういう影響になるかを、

傍観していました。

結果としていえば、さほど大きな変化は生じないという事です。

兵器の性能の差と言っても、米国とイラクの差と違って、

戦術戦略的にはさほど差がない程度と先ず伝えておきます。

兵器オタクはこの差を、

前述の米国とイラクの差のような雰囲気で伝えるのです。

寧ろ性能面で優位性があるから、

ロシアの兵器を撃ち落としたり破壊できるのは当たり前なのです。

一般の人はここの部分を先ず考えるべきです。

 

この当たり前な状況でウクライナ軍の進行が遅いのは、

寧ろその差が際立って僅差だからと考えた方が良いです。

 

【実は激戦という激戦はウクライナ側の表現】

スポーツの世界ではホーム&アウェイが言われます。

スポーツだと声援が影響する部分で伝えられますが、

戦争では寧ろ地の利が影響します。

 

戦略、戦術を良く知る米軍などの実務者の方がたは、

既にホーム化したロシア占領地域に

ウクライナ軍が突入する部の悪さを理解してます。

どれだけ最新鋭の兵器を用いたとしても、

この状況を打開するのはかなり難しいことは周知の上です。

そして一番恐れられる事は、

この戦闘でウクライナ側が大きく戦力を喪失する事なのです。

 

米軍の参謀本部は当初、

このウクライナ軍の攻撃を無謀とまで伝えて

阻止しようとしたわけですが、

ブリコジンの騒ぎが逆に功を奏して

ウクライナ軍はまんまと誘い込まれたわけです。

 

何が功を奏したのか…

バフムートでのブリゴジンの発言の数々を、

実は米軍参謀本部はロシア側の挑発として警戒していた訳です。

寧ろ当方もその可能性を考えて傍観していた訳ですが、

以外にガチな話だった。、

まあ、ブリゴジン氏が意外にこまで戦略戦術に疎い人間とは

思ってもいなかったのですが…

ただ・・・この意外なガチだったことが

寧ろロシアに思わぬ展開を齎したのです。

思わぬ展開はブリコジンの反乱では有りません。

思わぬ展開とは米軍の危惧していた点が、

逆にウクライナの反撃チャンスを失わせたと

ウクライナ軍内部で評価されたことです。

 

まあ、戦場ではよくある仲間割れみたいな現象ですが、

米軍参謀本部の慎重なアドヴァイスが

仇と成ったという感じにみられたことが

ロシアの幸運に成ったのです。

 

ウクライナ軍は米軍参謀本部のアドヴァイスが

慎重すぎるという点を、

米国務省…いわばブリンケンの馬鹿を通じてバイデンに伝え、

逆に強硬派の英国軍参謀の見解を

重視する形に変更した訳です。

なので…ウクライナ軍は反転攻勢に出た。

 

【ウクライナ軍が見落としたブリゴジンの発言】

ブリゴジンはバフムートから撤退する際に、

ロシア軍が地雷を配置して

自分たちの撤退を阻止しようとしていた事を伝えてます。

 

これ、あららブリゴジン

一応、御冥福をと伝えたところで…

意外とバカだったんだねという内容に成るわけですが…

ロシア側的にはそこを言っちゃダメでしょという内容なわけです。

いわばロシア側が

ウクライナ軍の反転攻勢を誘っている状況を

バラすような内容だからです。

いわば…ここで

本来は米軍参謀本部の慎重策の目論見通りだったわけです。

しかし、米軍の慎重策はこの時点で信用を失った形になり、

この些細な出来事も、

ウクライナ側は単なるロシア軍の統率不備な状況で

片付けた訳です。

 

ニュースでもそういう伝えかただったわけです。

 

功を焦るバイデン政権とゼレンスキー政権、

こういう心情の政治状態では戦果というより、

政治的な成果がほしいわけです。

なので反転攻勢に踏み切るわけです。

 

ブリゴジンの失態が有る無しに関わらず、

時間の経過で結局は同じ結末に成ったわけですが、

事件によりその流れが早まったというのが実情です。

 

【9月に入る現状の戦況】

戦術的な形を見れば…

いわばウクライナ軍がどういう攻勢を

仕掛けているのかを確認できれば

おおよその作戦は見極められます。

 

まあ…ミリー統合参謀には申し訳ないが…

ちょっと言っちゃいます。

 

ウクライナ軍の南から東上する作戦は、

現状頓挫状態にあります。

その為、中部(ドニプロ)方面から

南下する形の作戦に踏み切りました。

ドネツク方面の南下する形と合わせて

補給線を共有しやすい形にしたと思われます。

ロシア側は南からの東上する部隊の補給線が

海上輸送を用いることを既に察して、

海上封鎖に踏み切ったためです。

これが結果として穀物安全輸送の停止に繋がるわけですが…

 

ウクライナ軍がこの状況を打開するには、

中部から南下する形に見せかけた、

東上からの奇襲作戦を用いる事です。

 

いわば南下する部隊を東上する部隊と合わせて、

一気に西からメリトーポリに向かってブリッツを仕掛ける。

その際に、南下部隊は捨て陣を敷いて、

突如移動する形が見られますが…

実はブリッツを仕掛けようにも地雷原が多すぎて無理。

ここも米軍は把握している状態な訳で、

寧ろ捨て陣を空城の計として

ロシア軍をおびき出す形で

一矢報いる作戦を考えたのかとも思われます。

 

いわばロシア軍も以前ルハンシクで

ブリッツ攻撃(一気に突撃する攻撃)を食らっているので、

どこかでこれが起る恐怖感は有るわけです。

なのでメリトーポリ急襲は

最終的にロシア軍の急所でもあるため、

これを警戒せざるを得ない。

その為、南下していた部隊が消えたと成れば、

焦りを生じさせ部隊を東上方面に動かしたりと、

困惑する可能性が高いのです。

 

この流れで考えれば、

寧ろザポリージャ防衛方面が困惑する形が考えられます。

 

そこを付いて東上方面と合流するかに見せていた部隊を

実は伏兵として南下のまま残していたとするなら、

南下してザポリージャを狙う方は一時的に戦いやすくなる訳です。

この動きを連発して見せる事でも、

ロシア軍は何時来るかで困惑する事が考えられます。

 

いわばこの形は

孔明が五丈原で用いた形に近いと言えますが、

逆に仲達の様に動揺せずに現状をしっかりと守られると、

実は多勢に無勢で膠着することになるのです。

 

まあ、ウクライナ軍としても

これ以上無駄な損失は避けたいだろうし、

ロシアとしても現状維持を暫く続けて、

ウクライナ軍をジリ貧させたいわけなので、

戦場に於ける人命という観点で考えるなら、

その膠着状態を維持する方が、

双方にとっても望ましいと成るわけです。

 

多分、ミリー氏が統合参謀本部議長としてやれる

最後の仕事に成るわけですが、

ウクライナ軍が気付いて戦力維持に努めるのか、

それとも政治的成果を焦る愚か者に従って、

更なる犠牲を強いるのか、

この選択肢を与えた形と言っておきます。

 

因みに今の布陣で内陸方面を固める状態は、

ロシアが攻勢に転じた場合に

ウクライナ軍としては守りやすい形であることは言っておきます。

 

兵器兵器と言ってますが、

兵器の性能差はそれほど問題では有りません。

結局は双方の兵器をどう配置してどう戦うかで、

そこは埋まってしまうレベルなのです。

それを軍従事者は良く知っている訳で、

米軍もイラクやアフガニスタン相手に

相応の犠牲が生じた点で理解してます。

いわばイラクやアフガニスタンは

ロシアのそれより遥かに劣る状態の戦争だったわけですから。

 

それを政治家は全く理解せずに、

少し優秀な性能を保持しているから

圧倒出来ると考えるわけです。

 

ドローンや無人機も今ではロシアも生産し、

多用している状態に成ったわけです。

いわば優位性は一瞬だったわけです。

 

【ブリゴジン氏の暗殺に関して】

実はプーチン大統領の恩赦が有ったのは事実でしょう。

本来は殺さない方針だったように見えます。

しかし、軍部の要請によって黙認したかたちです。

恐らく恩赦の条件は、SNSでの発言の規制。

それを破った事で軍部が

プーチン大統領に擁護することを断念させた。

いわば軍部としては現状で統制不備が生じてしまう事。

プーチン大統領としても

ここが正念場であることは理解しているため、

軍部の要請が妥当と考えるしか無かったのでしょうね。

 

勿論、彼はその点で責任逃れはしません。

誰が見ても彼の仕業という事は感じられるからです。

 

暗殺を悪とするのは道徳的には理解できるが、

戦争の勝敗に関わる事になると、

実際にはその道徳なんて思考は何の役にも立ちません。

西側の人間は道徳的に

プーチン大統領を悪の権化として伝えますが、

それで戦争の問題が解決するかと言うと、

解決しません。

 

戦争が起こる理由の根源は

人間同士が喧嘩をすることが根本的な理由です。

喧嘩はなぜ起こるのか…

ここを先ず考えるべきです。

喧嘩は主張のぶつかり合いと、

もう一つは自尊心のぶつかり合いです。

 

人間だれしも自分が正しいと信じて生きている訳です。

もし自分の正当性を信じられなくなったら、

その人は死にます。

いわば自分は生きていてはいけない人間と

認めた時だからです。

 

この自尊心のぶつかり合いは、

主張の違う誰かを悪とし、

自分を正義とする形でほぼ人類は教育されます。

 

お互いに正義と悪の概念で、

主張の違う相手と向き合えば…

 

法律上なら裁判という形にも成りますが、

争論、紛争という形のいずれかの喧嘩に発展します。

 

道徳という概念が齎す副作用とも言うべき現象です。

 

【法は道徳とは別世界であることを知るべき】

日本では法と道徳を一体化させる傾向があって、

本来の法の趣旨は守られません。

民主主義に於ける法の基本理念は

個人の権利を保護することに有ります。

 

裁判官に認められている

心象なんてものは道徳的な概念で判断できる事を意味する為、

実はその印象で人の権利を踏みにじる事も有るのです。

 

権利喪失によって社会に怒りを感じて

悪態をつく人は印象は良くありません。

故に彼は嘘を付くようにも見えます。

しかし、その根本は何らかの権利を損失したからで、

その権利の正当性を理解せずに、

なぜ彼を悪人と決めつけられるのか?

 

これが内国の政治で治まる場所なら、

不当でも裁判の判決でおわりになる。

勿論、そういう人が社会的暴走に走り、

本当の犯罪に走る事は抑止できませんが…

 

逆にこれが国同士なら、

国際法が効力を発揮する範疇ならともかく、

その範疇から外れたら、

戦争に発展する訳です。

 

自尊心のぶつかり合いとは、

双方が自己の正当性を曲げない戦いなのです。

そこに緩和剤を投入できる唯一の処方は、

共存する事の理であり、利を解くことのみなのです。

 

先ず、戦争の根本的な理由は、

全てが自尊心のぶつかり合いで有ることを理解しましょう。

 

バイデンやブリンケンの様な低俗な発想で、

誰かを悪者に仕立て上げる幼稚な思考では、

自尊心のぶつかり合いが齎す紛争を

先ず解決できないのです。

 

なので結局は

道徳が戦争を齎すという言い方でもいいという事です。

道徳は個人個人が抱く自尊心の中の常識でしかない。

宗教が異なればこの常識も異なり、

文化が違えばこの常識は更に異なります。

 

スポーツで考えても…

例えばサッカー…

ファウルをすることは多数認識の道徳としては悪です。

しかし、勝敗に絡む大事な局面では、

ファウルをしても止めなければ成らない。

ルイス・スアレス選手がW杯で見せた

ハンドでシュートを阻止する行為も、

1点が大事という場面ではルール上の選択肢として有りなのです。

 

ただし共存理念というルール上では、

そういう行為を容認すると試合が面白くないのと、

ファウルに関しては選手が怪我をするという意味で、

罰則を設定して反則が起きないように、

また反則によって反則した方が不利に成るようにしている訳です。

善悪の話では有りません。

 

これが社会に於ける法律でも言える事なのです。

 

殺人事件一つにしても、

殺人は道徳的に悪です。

でも殺したいほどの理由があってやった事は抑止できません。

しかし、法律ではその行為に対して懲役などの罰則で

社会的共存利害を乱した者として扱うだけなのです。

 

これが戦争に成ると・・・

その戦争に勝つしか相手を罰する事が出来ない訳です。

道徳を重視してこんな戦争に挑めますか?

その戦争に負けたときは

自尊心が全て否定される状況に成るわけで、

それは死を意味します。

そうなれば人はあらゆる手段を講じてても勝ちに拘るのです。

いわば核兵器を用いてもという話です。

 

こういう人間の事情を知らずに戦争を語っている時点で、

決して戦争は無く成らないと言っておきます。

 

人間の事情を知る人は、

そういうお互いの自尊心を尊重した上で、

人類が共存する為の理と利を語りあって、

お互いが住みやすい環境を模索するのです。

そしてそこに平和という利を以て、

お互いの権利が最大限に尊重される形へ導くわけです。

 

バイデンは息子が裏で何していようが、

当方は悪者という扱いはしません。

まあ、政治家なら多少の悪事は大目に見ます。

ただし、善悪で語るバイデンは

愚か者で幼稚という話なだけです。

 

もしオッサン先生が大統領選に出れるなら、

こういう演説をするそうです。

 

法の下には、善悪など存在しない。

We uneder the law and constitution, there is no good or bad.

正しいや間違いなども存在しない。

there is no right or wrong.

全ては君と私が存在することだ!!

All we have is you and me.

 

哲学的で難しい言葉なのかな?

でも、この世界の秩序はこういう事なのです。