中国は台湾を攻撃するか?2024 | ショーエイのアタックまんがーワン

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タッグチームLiberteenの漫画キャラクター・ショーエイが届ける、笑えるブログ・ショーエイの小言です。宜しくお願いします。

どうも…ショーエイです。

気に成る世界情勢です。

中国が近々台湾を攻撃するかどうかの話ですが…

中東問題次第です。

ただしそれでも確率は50%前後。

 

なぜ50%前後と言うかと言うと、

習近平国家主席が迷っているからと言っておきます。

何を迷っているか…

恐らく日本人の殆どが理解していない部分ですが、

中国が国際社会での立ち位置で発言力を高める意味では、

寧ろ武力行使はマイナスイメージに

成る事を理解しているからです。

グローバルサウスなどの国々を含め、

BRICSとの連携を強めるには、

武力行使に踏み込まずに

台湾の独立だけを阻止する形が、

イメージ的に一番良いからです。

米国のダブルスタンダートとNATOの拡大などで、

戦争というより平和管理が崩壊した状態にあって、

その逆のスタンスでアピールする方が、

信頼を得やすいという目算です。

中国がそんなことで

信頼できる国になれるかどうかと

疑問を持つのは、日本人の感覚でしか有りません。

ただ言えるのは上記の事情で

現状踏みとどまっている状態と言っておきます。

 

ただ50%としているもう一方の確率は、

現状なら第三次世界大戦見込んでの

台湾攻略が可能という状態だからです。

 

米国としては

イスラエルのガザ侵攻を早く終わらせたい…

現状イエメンのフーシ派との戦闘で、

イランに対する抑止としています。

イランも微妙な態度でこの状況を見守っていますが、

全ては中国の動き次第という状態でもあります。

米軍も無理にイランと戦争をする状態になれば、

寧ろ中国が台湾侵攻に動く可能性を考慮しています。

 

仮に米国が中東で本格的に戦争に加担したら、

中国の台湾進攻は放置するしか無く成ります。

仮にその状況で台湾問題も同時に対処しようとすると、

芋づる式に北朝鮮と韓国が戦争を始めて、

極東地域の安全保障は危うくなるからです。

かといって中東から引き揚げれば、

こんどはイスラエルが危うく成ります。

なのでこの状況では台湾問題は批難だけして、

中国の内政問題または内乱という形で

放置する可能性が高いです。

そういう形で

寧ろ朝鮮戦争が再発しないようにすると思われます。

 

【日本人はバカすぎる話になる点】

仮にこの状況下で台湾問題が勃発した場合、

日本の自衛隊が動くことを米国は望みます。

むしろこれは米軍の思考と言うより、

間抜けな米国政治家の都合の話に成りますが、

中東での戦争に注視したい米国は、

日本と韓国、そしてオーストラリアに

極東問題を任せたい腹です。

一見イイ感じの戦略に見えるでしょうが…

台湾問題で日本が介入すれば、

自然と沖縄は戦場と化します。

そしてこれに加えて朝鮮戦争が起こると、

日本本土にもミサイルが飛んできます。

ミサイルは潜水艦などからも発射されるわけで、

実際に中国の艦隊が沖縄を越えて

太平洋に進める状態に成ると、

東京を含めて艦隊からのミサイル攻撃が可能と成り、

現状日本の防空システムでは防ぎきれない状態に陥ります。

 

【第三次大戦は占領目的の戦争ではない】

日本の政治家も自衛隊も勘違いしているところですが…

現時点で占領統治が上手く機能しない事は、

どの国も承知している事です。

なので他国を侵略する戦争には成りません。

むしろ戦争と言う恐怖を植え付けるための戦争で、

その目的は破壊する事だけです。

勿論、中国は台湾は占領可能性はあります。

何故なら自国の領地だから。

北朝鮮も韓国の占領は目指します。

ただ日本を占領するかと言うと…

寧ろ日本は破壊するだけに留まると言えます。

仮にこの状況に応じてロシアが参戦する場合は、

戦略拠点として北海道の占拠は目論むとも言えます。

中国も沖縄本島は拠点確保の意味で、

占拠を目指す可能性は高いです。

戦略拠点を確保する意味での占拠なので、

沖縄の人が中国化されるような形は無く、

逆に占拠民として絶対の服従を求められると思われます。

いわば反乱を起こさないように

監視下に置かれるという状態です。

 

ただし中国軍が本当に賢い場合は、

台湾の台北などを破壊するだけ破壊して

終わる可能性も有ります。

いわば経済機能を麻痺させて放置する形です。

戦略拠点としては、

尖閣諸島を占拠して基地化する形を取り、

日本が参戦した場合は、

そこを拠点に沖縄を先ず破壊します。

沖縄本島から離れた沖縄の離島は拠点確保の意味で

占拠する可能性は有ります。

それによって台湾の孤立化を図る。

いわば無理な人送はしない形で進めると思われます。

沖縄本島からの米軍の攻撃に備えて、

こうした島々を拠点化して対空防備を固める戦略で、

挑まれる形が一番厄介な形に成る事は想定できます。

 

米軍がこの地域で足止めを食らう状態で、

朝鮮戦争が勃発すると、

韓国への援軍は難しくなる。

 

ウクライナ、中東、極東の状況がどういう形で動くか次第で、

中国は沖縄本島の攻略までは考えると思えます。

ただし南シナ海へオーストラリアが向かう状況も考えられ、

中国が東南アジア地域でどれだけ味方を付けられるか、

それ次第で戦況は変わる点は否めません。

 

故に習近平国家主席や中国政府首脳部は、

現状迷っている。

 

【現状では主だった国々は戦禍に巻き込まれるも…】

中国と米国どちらに従う方が得か?

この部分では現状まだ

米国のほうが圧倒的信頼度が高いです。

世界が揺らいではいるものの、

それでもいざ戦争となれば米国と戦う方が、

国家の自由が尊重されるような気がする。

中国が台湾へ侵攻するという事は、

中国の強引なイメージをここで植え付けてしまう事なのです。

ロシアとイラン、北朝鮮は

間違いなく中国と共に戦うでしょうが、

東南アジア諸国のベトナムでありフィリピン、マレーシア、

タイにインドネシアといった国々は、

いざと成ったら米国側に付くと思われます。

またインドも台湾進攻を見れば、

米国側にシフトする姿勢に変わると言えます。

実際に中国は極東方面では戦えても

南方面は些か弱いのが現状です。

 

中国もその点は理解していると思える点で、

むしろ現状の揺らぐ状態で、

外交上で米国にNOを突き付ける勢力を

拡大したいと狙っている。

その為の信頼を得る意味で、

台湾問題を武力行使で解決する訳には

行かない事情があるのです。

 

【より狡猾な中国の戦略としては・・・】

米国がイスラエルのガザ侵攻問題で

ダブルスタンダードな状態をアピールしてしまった。

現状のバイデン政権では右往左往してるだけの状態です。

この結果米国に対する信頼は失墜というより失速している。

中国は寧ろ信頼性のある国際社会をアピールして、

中国との経済関係が

米国との経済関係をも凌ぐ点を目指したい。

そこにインドも加えることで、

より強力な経済市場の構築を目論んでいる訳です。

中国は東南アジア方面の脆弱さを

解決しなければ成らない課題を理解している訳で、

この方面が米国より中国、インドとの関係を重視する状態なって、

軍事的にも米国と対等に成れると気づいていると言えます。

 

現状のバイデン政権のように右往左往する状態であり、

中国の動きを警戒して、

寧ろ国際社会に強引な政策を押し付けて

中国経済を封鎖するような姿勢は、

逆に米国離れを意識する議論を活発化させるだけに成ります。

また、2024年に起こる大統領選挙で、

バイデンかトランプの選択肢に成ると、

2025年以降の4年間は米国の信頼は回復すらしません。

なので中国はインドとの関係を強化して、

中国インド市場経済圏を確立し、

この市場が欧米経済圏より魅力的なものに成る点を

強調する時期にしたいとも考えるわけです。

 

以前のブログでインドを落とした方が勝ち

という話をしましたが、

これが正にそういう事でもあるわけです。

 

【当ブログは平和主義者というわけでは有りません】

当ブログとしては

第三次世界大戦が寧ろ起こってほしいと願う感じでも有ります。

平和ボケし過ぎた現状に、

もっと強烈な戦争で人類に意識改革を促した方がいい。

そういう考えでもあります。

なので中国が台湾進攻を今やってくれる方が、

状況は面白く展開するのと、

最終的には米国側が勝つ状態に終わる点は見えています。

勿論当方はその状況下で

ミサイルに巻き込まれて

死ぬこともありうる流れで考えてますが、

一瞬で死ねるならそれも楽かなという感覚です。

 

ただそういう思考で眺めてはいるものの、

中国が動く気配が全くない。

日本の姿勢が戦争抑止に成るなんて話、

正直全く関係ありません。

寧ろ台湾有事には関わらないというより、

日本の憲法上関われないとして表明した方が良いのです。

その方が中国も戦略上の計算がしにくく成る。

いわば迂闊に尖閣諸島などを攻撃すれば、

中国への信頼は失墜する事態の成り、

グローバルサウスの国々を含め、

東南アジア諸国の中国に対する姿勢も

非協力的になるのです。

いわば非参戦国に侵攻した行為に成るからです。

仮に日本が迂闊に台湾有事に加担すると、

中国に戦う意義を与えてしまうだけなのです。

これで尖閣諸島を攻撃されても、

中国の行為は戦略上の行為でしか無くなる為、

国際的な非難は反米感情次第でさほど大きく広がりません。

むしろ日本が迂闊に参戦したのが悪いと見られます。

 

中国が台湾攻略で一番欲しい拠点は、

1番目が尖閣諸島、2番目が与那国島で、

実は日本領にあるのです。

これらを基地化することで、

沖縄本島からの米軍の援軍に備えたいのです。

海戦が主体になる場合でも、

これらの島にミサイル防衛拠点を組めれば、

米国の艦隊も無傷では済まなくなります。

また尖閣諸島を得ることで、

中国は台北市へのルートが確保しやすくなる。

解からない人は地図を見て考えてください。

 

【中東問題でイランと米国が戦争を始めたら…】

50%の確率で勃発する台湾侵攻。

米国がイスラエルのガザ侵攻を残したまま、

イランとの戦争が始まったら、

世界は大きく揺らぐ可能性も有ります。

ここで米国の横暴な姿勢が強調されると、

米国の信頼は失速では無く、失墜に至ります。

イスラエルへ不信を感じる国々多い中で、

米国とイランの戦争を機に、

中国が台湾侵攻を行った場合、

中国のこの行動を国際社会がどう捉えるかという点です。

台湾侵攻が目的では無く、

米国との雌雄を決するいみでの口実という意味ならば、

揺らいだ世界は大きく解れます。

米国の大統領選がバイデンvsトランプの構図に成れば、

米国から離れて行く国々も

生じる事態になる可能性は高まります。

 

中国の現状は南方面、

いわば東南アジア方面が弱点と言ってますが、

ベトナムが中国側に呼応し、

その他国々が中立という形で静観する場合、

状況次第では中立国が中国側に寝返る可能性も見積もれます。

オーストラリアの軍が南シナの防衛に参戦するには、

最低でもフィリピンが

米国側で戦わなければ成立しないのも事実です。

仮に東南アジアの諸国が反米側に付いた場合、

オーストラリア軍は南シナ海孤立するからです。

因みにインドネシアはイスラム教が多い国なので、

中東問題で反米に転じる可能性もあります。

無論経済成長の点では参戦しない方が賢明では有りますが、

世論がどういう方向に向かうかは危うく成ります。

 

そういう事を踏まえて、決定打に成るのは、

米国とイランが戦争状態に成った際、

国連の決議でどの国が米国側に、どの国が中立に、

どの国が中国側を支持するかで流れは決定すると言えます。

 

50%なので絶対では有りませんが、

中国が台湾侵攻に踏み出す可能性は十分にあると言えます。

 

【日本は参戦しない姿勢で貫くことが米国への利益】

中国が参戦表明していない日本に攻撃を仕掛ける事は、

東南アジア諸国に対する中国への信頼に影響します。

また日本が参戦しなければ

尖閣諸島を攻撃する正当な理由が存在しなく成ります。

この状況で米国が台湾へ沖縄から援軍を送っても、

中国が日本を攻撃することに正当性は有りません。

寧ろ米国が援軍をおくる事で、

中東問題での不信感に対して、

米国の同盟国を守る姿勢は評価されます。

なので中国が攻撃を仕掛けるまで、

台湾有事に日本は関わらない方が良いのです。

 

【戦争を考える場合、勝てる事を考えるのではない】

勝つためには少しでも有利な状況を

生み出す努力をしなければ成らない事と、

被害なく戦争が終わるなんて事を考えるべきではない。

 

日本にとって有利な事は、

日本が憲法を盾に、平和を希求し

対外戦争に参戦しない姿勢を貫くこと。

その上で専守防衛の事態に遭遇したのなら、

その時、全てのオプションは解放されても仕方ない。

日本に対して敵対攻撃してきた相手に対しては、

容赦する必要は無く、やれることは何でもやって構わない。

 

いわば憲法を盾にするという意味は、

日本は戦争に関わる気が無いという姿勢を表明する意味で、

その反面、

日本に戦争を仕掛けてきたら

容赦しないという意味でいいという事です。

ただ…現状の戦力で容赦しない戦いが出来るかと言うと、

些か不安でも有りますが…

その中には米国との連携も含めての話で十分ありという事です。

 

ただ日本の工業生産力を軍事に転用すると、

かなりの速度で軍備は整えられる。

寧ろ現実的な戦略としては、

日本の自動車産業、そして造船、

その他の工業生産物を

軍備としてどう活用できるかの研究をした方が良い。

 

優秀な性能の戦闘機やらは直ぐに出来る訳では無いが、

軍事ドローンであり、

機動車両などは上手く転用できるといえます。

 

戦闘機用の空母を作る必要性は無く、

寧ろドローンの発射用の小型空母を保有して、

無人機とドローンによる

海上戦略を考えるべきとも言っておきます。

 

広い海上戦では、マッハで飛ぶ戦闘機も

最終的には帰る場所を沈めてしまえば

無力と化する化するわけです。

ドローンや無人機を大量に使って敵空母を狙う戦術が、

新たな海上戦術と成る。

その上で領空に飛び込んだ敵戦闘機は、

現存自衛隊機と米軍機で対処していく形で考える。

 

実際にウクライナでの戦争で

ドローンや無人機の攻撃で

ロシアの艦船が破壊された状況は甫0鵜国されている訳だから、

こうした攻撃用の小型空母は戦術性としては機能すると言えます。

 

勿論、これで勝てるという話でもなく、

相手も同じ手を講じて対処してくるわけで、

日本国内も無傷ではいられないだろうし、

潜水艦からの攻撃などがどうこまで対処できるかも解からない。

ただ、占領するというよりも、

相手を破壊する戦争故に、

日本国民が銃を持って抵抗するという様な

戦争ではないと言っておきます。

 

ロシアはウクライナを占領するがゆえに

人的被害が大きくなった。

破壊だけを目的に長期化する戦術に成ると…

台北を占領しようとすれば、

市民の抵抗にあって占領統治で失敗する訳だが、

台北を破壊するだけの目的で攻撃すると、

むしろ台湾は被害だけを被る事態となる。

 

被害を被り続けて、豊かな生活を失って、

その市民は何年耐えられるか?

1年や2年なら気丈に耐える人が多いかも知れない。

しかし、5年も続き更に10年も続くかもという事態に成ると…

 

ロシアも恐らくそういう戦いかたにシフトした可能性もある。

 

残酷な手法にはなるが、

占領して相手が抵抗できる要素を与えれば、

相手は抵抗することで気丈に挑む事が心の支えとなる。

しかし、占領せず抵抗する機会もない状態で、

ただ殺戮と破壊だけが続くなら、

そこは単なる無力な地獄でしか無くなるのだ。

ウクライナはロシアと陸続きな分、

逆にロシア側への反撃という形が生じるが、

台湾の場合、島であって大陸へ反撃するには、

かなり難しい状態に成る。

故に破壊だけの地獄化戦略が可能なのです。

 

【すべては米国次第】

とにかく米国が解決を急ぐべき事態は、

イスラエルのガザ侵攻問題。

簡単な話…反ユダヤの姿勢でもない形で対応するのなら、

現・イスラエル政権と縁を切る形で進めるべき。

いわばネタニヤフが首相で政権を維持するなら、

イスラエルへの援助は一切しないという姿勢を見せれれば、

世界は米国に敬意を表するでしょう。

ある意味、

 

「この様な残酷な事態はユダヤ人の総意では無く、

寧ろ現・イスラエル政権の横暴でしかない。

その様な政府を支援する気は無く、

ユダヤ人社会が平和的にどうするか決断するべきだ。」

 

まあ、こういう事が言えないのは

所詮はユダヤ系の力が影響しているからなのか?

そういう意味で反ユダヤの感情が芽生えるのは

ある種理解できる。

ただ人種差別的な話でユダヤ人の全てが

そういう横暴な思想であるという訳では無いので、

反ユダヤという感情は正しくはない。

しかし、黒幕のユダヤ系が平和を破壊しているのなら、

寧ろその中枢のみを排除出来れば要は足りるのだが…

 

ロシア系の凍結資産を没収することが可能なら、

こうしたユダヤ系の資産を凍結し、

没収する位の姿勢を見せる米国大統領が登場すれば、

世界は全く違う形で進むのだろうか…

 

薄々世界はこうした理不尽に

うんざりしている状況でもあるがゆえに、

アラブ諸国が反乱し中国が大義を得て台湾進攻を口実に

米国との戦争に踏み切る可能性はあるという話です。

現状で50%ですが…

今年でこの確率は如何様にも変動するという事は言っておきます。

 

戦争を否定する人を

平和ボケとかお花畑思考とかいう人が居ますが…

実はそういう事言う人が平和ボケでありお花畑なのです。

僕自身、もう第三次世界大戦に成ってほしいと

願うくらいの気持ちなのですが、

戦争を否定する人を馬鹿にはしません。

むしろそちらが当然だと思う訳です。

 

臆病で死ぬのが怖い人ほど、

自己保身の考えで防衛を下手に正当化しようとする。

そしてこちらが不信感で身構えれば、

相手も不信感を抱いて

どちらかが先端を切る事態に発展することを知らない。

 

まず…世界中の思考が

自分の思考と違うと勘違いしている人も多い。

これだけ世界と情報で繋がって、

経済でも繋がっている状態で、

ある程度衣食住が充実した豊かな生活が浸透した時代に、

戦争して他国を侵略する発想は、

先ず有りません。

 

へ?ロシアは?

 

ロシアの戦争は、ウクライナを占領する意味では無く、

NATOの横暴に対する見せ締めです。

どう見てもロシアがウクライナの一部を占拠して、

何か得た状況には見えないですよね。

 

いわば上記で説明した

「不信感を以て身構えれば、相手も不信感を抱いて

どちらかが先端を切る事態に発展する」

この典型です。

NATOの拡大はロシアに対する不信感で身構える行動です。

フィンランドやスウェーデンがNATOに加盟した事も、

結局はロシアに対して身構えた行動でしかないのです。

その身構えた相手を見てではロシア側は?

ただ単に仕方ないね…

それで終わらせると考える方がお花畑です。

むしろロシア側はNATOがロシアを潰そうと企んでいる。

そう感じるは当然の成行です。

それがウクライナの問題で顕著に表れ、

その一線は越えないで欲しいと伝えてきたのに、

NATOは無視した。

そりゃ戦争になるわな…

そういう話なのです。

だからロシアのプライドとしては

絶対に勝たなければ成らない訳です。

 

一部は戦争は良くないだけで見ているから、

ロシアが負ける事を望んでいるだろうが…

 

こんな時代にいつまで戦争の話をしているのか?

戦争に成る要素が必要なのか?

ある意味、NATOの拡大は必要ないという考えです。

双方が信頼しきってない事態は理解しているが、

双方が信頼できる関係を維持できなかったのも知ってます。

現状、全ての問題はNATO側にあると言っておきます。

 

日本が北方領土問題で

ロシアとの平和条約の話をしてましたが、

結局はウクライナの問題で

アメリカ側に従う姿勢を見せたわけで、

ロシアとの平和条約なんて上辺だけの話という部分で、

ロシアからすると信用できないという流れでしかない訳です。

現状日本は敵対意識を表明している様なものです。

なので…こんな状態では北方領土が返ってくる話は、

無理という事です。

返ってきたら後は知らないという姿勢なのが

見透かされる状態で、

結局はそういう姿勢だったわけだから、

今後もロシアとの信頼を構築するのは難しいのも事実です。

 

NATOのやってることも同じです。

ロシアを口だけで敵国と見なしていないと言っても、

ロシアの影響力を少しづつ削って、

国際社会でのその発言力を奪っていく目論見。

 

この目論見を知ってロシアが黙っていると考える方が

寧ろお花畑なのです。

なのでウクライナでの戦争を止められなかったという話です。

 

平和ボケしている人達は、

今現状でも戦争がいつでも始まる状態であること知らない。

戦争を無くす過程の中間段階でしかない状態で、

こうした平和ボケが崩してしまう。

 

当ブログが第三次大戦を目論んでいると

考えて読んでもらっても構わないです。

その上でトラストゲーム(信頼ゲーム)です。

当ブログでは戦争に成らない形を一応は伝えてます。

トラストゲームとしては…

ロシアや中国に力を持たせて

大きな戦争を目論むようにも映ります。

大きな戦争になって負けないためには、

力を持ちだしたそういう勢力を排除せねば成らない。

 

当ブログではそれをやってはダメと伝えてます。

トラストゲームで反対の事を行うのは想定内ですが…

逆にそういう反対の行動を取れば、

私の勝ちにも成ります。

いわば第三次世界大戦に近づくという話です。

怖いですね。

現状近づいてる感じで実に面白いです。

 

何度も言ってますが…

これって歴史の繰り返しなんです。

逆に経済的な結びつきを大事にして、

その状況で何世代かを得て繰り返せば、

その時こそ戦争を意識する状態は無く成ります。

日本の場合戦国時代から江戸時代を経て、

国内各地が経済的な結びつきで纏まったら、

日本は戦国の様な分断は生じなかった。

幕末は革命の時代で、

革命が成功して明治維新誕生で

直ぐに国は一つに纏まったわけです。

単純な原理はこういう事です。

 

世界も一つに纏まって経済的な繋がりで享受すれば、

無駄に戦争してそれを破壊することは考えない。

寧ろ幕末の様な革命の意識は芽生え、

世界全体に平等な世界政府構築は求められるでしょうが。

当然、今のアメリカファーストや欧米絶対の世界は、

そうした不満を生じさせるものです。

 

なので戦争も無くこの状態を乗り切るには、

さっさと国連を中心に世界政府構築を模索するべきと言う話です。

そしてその形は

米国憲法に書かれた形と同じであって、

それを以てアメリカで世界を統合したとするのが

理想と伝えてます。

 

この程度の話も理解できない程度が、

トラストゲームでドツボに嵌って、

世界を破滅させていくのは、

実に情けの無い話ですが…

自己を含めた意味での破壊衝動が、

寧ろこの状況を楽しみ始めたのも事実です。

 

まあ、放っておいても滅茶苦茶になるのかなと…

果てさてどうなるのやら…

そして日本はどうするつもりなのか…

所詮は無知無能な人間が考える事なので…

と、いう言い方をしておきます。