どうも…ショーエイです。
ナチスがユダヤ人を迫害し、ジェノサイドを行ったのと同じで、
リクード党がパレスティナ人を迫害してジェノサイドを行っている。
ただこう言えば良いだけの問題です。
ナチスをドイツ人、ゲルマン民族の総称と
見なしていないのと同じで、
現行のイスラエル政府をリクード党として非難するなら、
それは反ユダヤではない。
実際にそのリクード党が中心と成って、
パレスティナ人の迫害を続けているのが現状です。
そしてその迫害の事実の下で、
ガザ侵攻に於いて多くのガザ市民が殺害されている状態は、
明らかにジェノサイドの定義に当てはまります。
ナチスがユダヤ人を迫害している際に、
ユダヤ人がナチスに抵抗する行動を取るのは、
これはテロなのか?
勿論、無差別にドイツ市民を殺せばテロです。
しかしナチスという強者が
ユダヤ人という弱者を迫害する状況下において
その抵抗手段としては仕方のない手段にも感じます。
※ユダヤ人がその際にどういう抵抗をしたのかは知りませんが、
多くは逃げて捕まり殺されたと伝えられます。
同じ形でイスラエルに於いてリクード党が強者で、
パレスティナ人が弱者であった場合、
ヨルダン川西岸地区のパレスティナ人は、
抵抗することもできずに土地を奪われ、
時には一方的に攻撃されるなどの迫害を受けています。
ガザで起きたハマスの抵抗は寧ろそれに対する反撃です。
それでも無差別にユダヤ人を大量に殺害したのはテロです。
しかしこの問題の中枢には、
強者であるリクード党のパレスティナ人迫害政策が
大きな要因を占めている事は明白です。
南アフリカの国際刑事裁判所への提訴は認められるべきで、
イスラエルという国の括りより、
リクード党及び首相のネタニヤフを
犯罪者として認定することは、
反ユダヤの姿勢でも何でもない事なのです。
寧ろ反ナチスと同じ意味で考えるべき事と言っておきます。
欧米諸国がこれを認めないのなら、
世界は2分され、先のブログでも伝えた、
第三次世界大戦が現実味を帯びます。
この2分の意味は、
旧植民支配国対旧植民国に成るわけで、
今の先進国VS発展途上国の戦争に成ります。
欧米が植民支配意識で世界を見て、
理不尽な形で旧植民国を蔑むのなら、
その怒りはこれを期に絶頂へ達するとも言えます。
現実味がありそうで、
現実味無さそう・・・
しかし火種は既にあちこちに飛び散っていて、
あとは大きな切っ掛け次第という感じです。
近い未来なのか、遠い未来なのか…
解からないのはそこだけです。
多くの人が欧米の理不尽さを感じているとは思います。
日本人が感じるように、
世界中の人が同じ理不尽を感じる事態で、
この理不尽な状況を解決できるかで、
今後の情勢は大きく変わると言う話です。