福音館書店の月刊誌
「こどものとも」は
2022年11月号『きのみのぼうけん』
田島征三 作/酒井敦 撮影/成瀬慧 デザイン
で800号に到達したそうです。
自分が幼い時の読んだかは定かではありませんが
子どもたちが幼稚園でもらってくる「こどものとも」が
とても楽しみでした。
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絵本を使う
キャリアコンサルタントの福島瑛子です
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『きのみのぼうけん』は
田島征三さんが拾ってきた
木の実で構成された物語です。
主人公はどんぐりの子どもたち。
ヤマボウシやホップの実も出てきます。
この絵本に添えられた冊子に田島さんは
どんぐりに目や口、手足をつけるのが大嫌いと
書いています。
そんなことをしなくても
よくよく観察すれば
ひとつひとつ表情があるのにと。
道を歩けば足元にたくさん落ちているどんぐり。
いくつか拾って、その表情をじっくりと見てみようと思います。
このどんぐりは慎重な性格。
こちらのどんぐりは無鉄砲。
そんな性格の違いが読み取れたら
そこからどんぐりたちの
新たな物語が想像できそうです。
子どもたちに聞いてみるのも面白いかもしれません。
「このどんぐりは、どんな性格かな?」
思いもよらない発想をしてくれるかも。
柔軟な発想力は、
柔軟な生き方を可能にする原動力です。
それにしても どうして
どんぐりって、
拾いたくなるのでしょうね。
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