トラブルの最大の原因は、意志疎通の不足 | 「自分の人生を自分の意志で歩いて行く」 キャリアカウンセラーのオフィス・ワン!

「自分の人生を自分の意志で歩いて行く」 キャリアカウンセラーのオフィス・ワン!

自分のことを好きになり、自分を大切にしながら、自分の意志で人生を歩いて行く。キャリアコンサルタント福島瑛子はそのお手伝いをいたします。

10月2日(日)には
愛知県で開かれた
「第10回がん就労を考える会」にzoom参加しました。

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自分自身の人生を
自分の意志で歩いて行くことの
お手伝いをする
キャリアコンサルタントの福島瑛子です
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仲良くしていただいている名古屋の一般社団法人
仕事と治療の両立支援ネット・ブリッジさんと
愛知キャンサーネットワークさんの共催で
がんサバイバーの方や医師、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントなど
幅広い皆さんのお話を伺いました。


偶然にも前日の講習会とよく似た相談の話がありました。
がん治療が一応終わって職場復帰したが
休職前にいた部署から異動させられてしまった
という相談です。

これは経営側からすると
体力が落ちていて以前のように仕事ができず
大変そうだからという配慮のもとの
異動だったりします。
 
しかしサバイバーの人によると
がんになると何事にもマイナス思考になるとの話でした。
復職できたからよかったねという単純なことではなさそうです。
  

そこにはまだ、以前のようにバリバリと働けない自分がいて
周りに迷惑かけ続けているんじゃないかと思う自分がいます。
だから厚意による異動も
ダメだから異動させられたと思いやすい。
 

そのような心理を想像して
ダメだからの異動ではなくて現在の症状に適した異動であることを
伝えて理解してもらうことが、トラブルを避けるために必要。
  

そして、本人も納得できないのであれば
異動の理由を聞き、
今の自分が出来る働き方と
将来的な展望をすり合わせて
より働きやすい環境を整えていく働きかけをしていきたいものです。

つまり
がんサバイバー自身もまた、
自分が必要以上にマイナス思考になっていることを
自覚しておくことも大切なのではないでしょうか。

 

 

思いやりあふれる世界をつくるのは豊かな想像力


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