大きなコンプレックスを抱えている時
何とか変わりたいと思うけれど
変わるには、自分から動くことが必要になります。
『ライオンのこころ』
作: レイチェル・ブライト
絵: ジム・フィールド
訳: 安藤サクラ
出版社: トゥーヴァージンズ
ちいさなちいさなネズミは
誰にも気づいてもらえず、
他の動物に尻尾を踏まれたり
お尻で乗っかかれたり、さんざんです。
強くて立派なライオンにあこがれて
ついに
教えを請いに出発しました・・・
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絵本を使う
キャリアコンサルタントの福島瑛子です
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食べられてしまうかもしれないライオンの所に
出かけていくことが
そもそも無謀だと思われますが
そんな危険すら顧みられないほどに
ネズミの思いは強かったのでしょう。
高い高い岩の頂上にいるライオン。
遥かかなただと感じていた頂上にたどり着く。
その過程だけで、ネズミには
大きな心境の変化が起きていたのではないでしょうか。
そしてたどり着いた先で
ネズミが話しかけると
ライオンは予想外の反応をします。
ライオンにはライオンの悩みがあったのかな?
語り合うコミュニケーションって大事
というお話。
絵をよく見てみると
ネズミはとても文化的な生活をしていて
他の動物たちより優れているところが
たくさんありそうです。
悩んでいる時は
視野が狭くなり
自分の良さにあんがい気が付かないものかもしれませんね。
突っ込みどころ満載だけど
それだけに色々想像できます。
多くの人と読んだら
盛り上がりそうなかわいい絵本です。
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