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こんにちは!
受講生からの臨床報告、今日は熊本コースに参加されたK先生からの臨床報告です!!
~ココから~
50代 女性 左被殻出血
約二年前に発症され1年前より関わらせて頂いている方です。
画像所見としては出血の範囲は広く、内包後脚、視床外側、上前頭回や一次聴覚野の方まで出血による圧迫の影響を受けておりました。
また、血腫除去はしていませんので圧迫の後遺症(運動麻Stage Ⅰ-Ⅰ-Ⅲ、深部感覚上下肢ともにほぼ脱失、注意・記憶・自発性の低下)が一年経過時点でも見られておりました。
現在通所リハを週三回、訪問リハ週二回利用されており、月に一回リハビリテーション会議にて御家族や他事業所の方と今後の方針を話し合っている所。
一年前は、ベッド上背臥位で膝を立てる事も出来ず、認識も全く出来ない状態で、しかも注意も向かず指導をしても記憶出来ないと言う状態
歩行は深部感覚の低下があるため、目線は常に足下で、麻痺側である右半身への荷重が不十分な状態でした(網様体脊髄路の影響で過緊張にはなる為、荷重は一応出来る)。
自宅では、転倒のリスクがあり、とても1人では留守番が出来ないため、ご主人や娘さんが仕事の都合をつけて常時見守る、もしくは1人の場合はベッドで寝ておく事しか出来ませんでした。
4月の初めてのリハビリテーション会議では、ご家族より「とにかく機能向上の為のリハビリを続けて欲しい。1人で歩く事がとにかく目標です」と言われました。
この時の僕は恥ずかしながら予後としても、通所や訪問の関わりの時間を考慮すると難しいのではないかと思っていました^^;
今年に入って青木先生のコースセミナーを受け始め、とにかく出来る事を尽くそうと思い骨盤・脊柱・内臓・頭蓋の手技を使い(何をしたかはひたすらしていたのでこの時はよく覚えていません笑)全身を整え、流すという作業を繰り返していました。
参照アプローチ1:ボキボキしない骨盤調整!「SPT(ソフト・ペルビック・テクニック)」
参照アプローチ2:脊柱・脊椎調整の決定版!「Spain Fix(スパイン・フィックス)」
参照アプローチ3:最強の頭蓋骨調整!「TCM(トータル・クラニアル・メソッド)」
参照アプローチ4:内臓調整アプローチ!「IOT(インターナル・オーガン・テクニック)」
その結果少しずつ麻痺側への注意が向き始め、リハセンター内は見守りなしで歩けるようになり、本人も自信がつくようになってきていました。
また、自主トレなどへの自発性の向上などうっすらではありますが改善の兆しが見られてきました。
6月初めにあったリハビリテーション会議では、ご家族から「歩行状態が良くなってきているため、新たな課題として留守番が出来るようにして欲しい」と言われ、訪問リハスタッフと自宅内の環境整備を検討していました。
しかし6月後半に入ってぐらいから通所でもボーとしている印象で、自宅での転倒が起き、起き上がりも腰痛の為介助が必要になってしまいました。
そのため、やはり難しいのでは?目標を低く設定して車椅子?とか、画像所見の状態を説明してご家族を説得しないといけない・・・とかネガティブな感じに僕自身もなってしまいました。
実は、発症後から抗痙攣薬(副作用に眠気や脳全体の機能低下がある)や降圧剤を飲んでおり、一日10錠以上飲んでいたそうです。
ちょうど熊本タンク会が7月にあった為、青木先生に相談させて頂いた所、減薬と頭蓋調整を併用してして行く必要があると助言を頂いた為、早速主治医に相談し、減薬をして頂き、10錠以上あった服薬を3錠に減らして頂きました。
このタイミングで再度全身評価し、パルペーションテストで反応があった頭頂骨、C1、仙骨、腸骨、腎臓、肝臓+頭蓋全体のアライメント確認・修正、エネルギー補充を行いました。
結果下肢の深部感覚は5/5、足底の表在感覚は5/10まで回復し、背臥位での膝立てや、股関節屈曲運動まで出来るようになりました。また、腰痛も消失しました。
通所での表情が良く、自主トレに対する自発性も戻ってきました。
8月のリハビリテーション会議ではご家族から「移動や起き上がりに関しては全て出来るようになり、本人も不安無く自宅を歩けています。」というお言葉を頂き、機能面と生活面ともに成果がでた形となりました。
さらに「訪問リハでは食事や化粧に対する課題をお願いしたいです。」という言葉を頂きました。
今までは、発症後からの入院中のリハビリ、在宅での二年間のリハビリを通してそのような言葉は一度も口にしていなかったご家族の言葉は、次のステップに進んだ証拠だと確信しました。
今後は、ご家族が安心して仕事に専念出来るようにサポートしていけたらいいなと思っています。
通所リハという限られた時間でここまでサポート出来たのは、青木先生の教えのもと、リハビリの時間短縮、また総合力を鍛えて頂いた結果と思っています。これからもよろしくお願い致します。
これからも自分の出来る事をこつこつやっていきたいと思います。本当にありがとうございました。
~ココまで~
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