クレヨンしんちゃんは日本人の倫理観を変えたか?
9/25(金) このシルバーウィーク中、少し、けったいなニュースがあった。テレビの人気漫画であるクレヨンしんちゃんの作者、臼井儀人氏の遺体が、荒船山で見つかった。事故か自殺か、事件か。。。どうも、ハッキリせん。。。
週刊誌の見出しには、エホバの証人なる新興宗教との関係も書いてある。。。何やら、胡散臭い話もある。。。群馬の山奥へ、山歩きに行って、岩の上から写真を撮っていて、誤って転落してしまう・・・なんていう確率。。。はたして、あるのやろうか。。。
まぁ、長谷川町子さんのサザエさんのように、書き貯めた作品群があるから、当分はテレビの放送出来るやろうけどね。。。ちびまる子ちゃんとサザエさん、クレヨンしんちゃんは、国民的マンガやったからね。。。残念やわ。。。
このマンガ、もともと週刊アクションという、大人向けのマンガに掲載されていたのが、人気になって、子供にも受け容れられ、人気になった。当初は、下品過ぎるとか、子供が半分お尻を出した、しんちゃんの真似をして困る・・とか、いろいろ物議を醸していた。。。ただ、ギャグマンガとしての、純粋なおもしろさが、子供にも大人にも受けて、大ヒットが続いていたのやろうね。。。
まぁ、信教の自由が憲法に謳われている日本でも、新興宗教だから、カルトだ・・・とか、恐ろしいことをやるのではないか。。。と、周りの人たちが恐れるというのも、判る・・・。氏が入信していた、エホバの証人は、手術の時に、輸血を拒否して、患者が亡くなってしまった・・・というお話が有名やけれど、これも、どこの誰とも知らない人の血を自分の体内に入れる。。。ことの危険性や、純血主義的な考え方を、よくよく考えて見れば、そんなに理解に苦しむような類の話でもないわなぁ。。。
私だって、どこかの浮浪者のオッチャンが、自分の糧を得るために、自らの血を売って献血した血なんて、自分の体内に入れて欲しくない・・・という、自然な気持ちになるからね。。。
日本人っていうのは、有る意味、宗教に対して、基本的な畏怖がある。島国に住む閉鎖的な国民性は、やっぱりみんな持っているからね。。。何か、自分だけが恐ろしい目に遭うのではないか。。。宗教にのめり込んでしまって、田畑、自宅など、一切合切を売り払ってしまって、寄付してしまった・・・なんていう極端な事例が、けっこう、どこにでもあるからね。。。
エホバの証人という宗教がカルトであるかどうか・・・という判断は、各人がすればよい事で、何も、ハルマゲドンが来て、エホバという神が、世の中を正しくしてくれる・・・と、信じること自体に、罪はないし、そう信じる人にどうのこうの言っても仕方のないことやしね。。。
ただ、宗教の布教活動やら、寄付を集めたりする行為が、一般的な社会通念から、突出していたり、極めて悪辣な社会的な影響力を持ってしまったり、社会的に犯罪になるようなことまでするのは、オウムの時のように、十分な規制が必要になってくるものやろうね。。。
でもこのエホバは、基本的にはキリスト教がベースだし、自殺や殺人を否定している比較的常識的な宗教なので、しんちゃんの作者とあんまりつながり難い・・のやね。。。その割には、かつて、集団自殺が話題になったこともあるし、はっきり言って判らん。。。やっぱり、事故・・・の線が一番強いかね。。。
日本人っていうのは、仏教徒が多い割には、あまりにも、宗教に対して無頓着過ぎるところが、気になる。普段の生活に、宗教に裏打ちされた基本的な考え方が無いから、何をもって、善悪を判断するのか・・・という西洋的な考え方が出来ないのやね。。。
だから、日本人は、何事でも、みんなで合議するのが好きや。。。それが因習法になって、みんなを律していく。。。それが、神社崇拝やら、寺のお坊さんやら、なんでも、ゴッチャにしてしまった、言っちゃ悪いが、浮気性のある宗教に、みんなが向いているのやね。。。
だから、為政者からしたら、声の大きい者、強く主張をする者、の言うことを聞く。。。という国民性は、とても統治に都合良くて、村のおさを抑えておいたら、その村の者みんなが言うことを聞く。。。というシステムが出来ていたんやね。。。村社会なら、人と違うことをしたり、目立つことをすることは、八分にされるから、怖くて出来ない・・・というベースがある。。。
ところが、その村社会から、今の日本は極端に激変を果たした感がある。自民党しか投票しなかった人たちがこぞって、民主党に投票し、自らの意思をハッキリと、周りを気にすること無く、示すようになった。社会とか、他の人たちと、違うことをすることを、とても「いけないこと」と、信じてきたのに、最近では人と違うことは、タブーではなくなり、逆に自己をアピールすることが、個性的で素晴らしいこと・・・という社会になってきたのやね。。。
クレヨンしんちゃんは、まさに、手のつけようのない、和を乱す張本人であるのやけれど、それが逆に、いまの日本人たちに、一番受け容れられる・・・という好例を作ったマンガでもある・・・という、ことにもなるのやね。。。
何とか、うまく、話が戻ってきてくれて、助かった。。。ヒーローであるしんちゃんの発する、新しい名言が、もう付け加わることが無いのは、寂しいけどね。。。子供たちのイメージを崩してはいけないと、最後まで顔出しを、しなかった臼井さん。ご冥福をお祈りします。。。
金太郎飴みたいな、まちづくりなんか、くそくらえ!
9/24(木) 秋にも大型連休が出来て、行楽地はどこもホクホク顔。。。どこか暗い話題が多かった日本だけに、鳩山新政権とともに、しばらくは、日本にも上げ潮の雰囲気が続いたらええのにね。。。
新幹線も満席、高速道路は渋滞、飛行機も満席。。。景気の良い話なんやけど、どうしても、普段の落ち込みは酷い。。。先日も話題になった日本航空かて、高コスト体質も、大きな破綻原因の一つなんやけど、本当は、もともと、採算が取れないような所に、政治的に路線を引っ張って行って、がんじがらめになってしまっていたという点も見逃せないのやね。。。
特に地方の空港なんかでは、空港っていうのは、都会とつながる生命線のようなところがある。飛行機の席を埋めるために、行政は必死になってキャンペーンを張ったり、飛行機の離発着料を格安にしたりして、四苦八苦しているのやね。。。
これって、赤字ローカル線を何とか利用しましょう・・・っていう国鉄の時と似たような話で、実は、そんなにがんばっても、ドブに金を捨てているようなところがあるのやね。。。地方都市にとって、経済の落ち込みは酷い状況やし、人、モノ、カネが、都会に集中してしまって、なかなか、地方経済には回ってこない・・・という根本的な大問題の解決には、全くなってないという現状は、変わらないし、むしろ、ひどくなって行く一方や。。。
国土の均衡有る発展・・・って言ったって、地方は農業や、漁業、林業などの第一次産業の他に出来ることと言えば、観光客を誘致することぐらいしか手はない・・・のが現実なんやね。。。それも一時的にね。。。だから、公共工事頼みの地方経済・・・なんて、情けない話になる。。。でも、最近の地方の生き残り策・・・っていうのは、実は企業誘致に変わりつつあると思うのやね。。。
実際、比較的交通の便が良くて、その割には地価が安いところなんかは、企業の立地が進む。。。都会のバカ高い地価のところでするべき仕事と、もっと緑に囲まれて、広々とした所で、のびのびとした方が良い仕事との、棲み分けが、最近になって見直されてきた・・・っていうことやろう。。。
だから、関東なら、高速道路や新幹線の通っている北関東、関西なら、滋賀県あたりなんか、比較的いろいろな企業が移転して、大規模な建物を作っているケースが多いね。。。やっぱり、東京や大阪からの距離や移動時間が短くて済む割には地価が格安っていうところを、企業は上手に狙って来ている。。。
企業が来ると、社員が動くし、雇用も生まれる。その人たちは、そこで暮らし、そこで生きていくことになるのだから、衣食住の需要も一緒に来てくれるから、関連産業が潤う・・・のやね。。。税収も上がる。。。
今の日本は、そんな地方同士の競争の真っ直中にあるとも言えるのやね。。。高速道路もない、新幹線も通って無い。。。だから、どこの地方も、太いインフラが生き残りの鍵になるから、欲しくて欲しくて仕方ないのやね。。。
ところが、いろいろな地方が、どこも似たようなインフラを手に入れたらどうなるか、結局、地政学的に近い・・・という点だけが残って、結局、元の木阿弥・・・になるのは見えているのやね。。。特色有るまちづくりを進める・・・と言ったって、日本の地方都市は、どこへ言っても金太郎飴。。。駅前にはパチンコとホテルと、デパートが有って、寂れた商店街を少し走れば、すぐに田園風景が拡がる。。。ちょっと郊外にはイオンが有って、その近くには吉野家やすき家、なか卯に、回転寿司、ファミレスが並んで、ホームセンターに家電量販店、コンビニが点在する。。。どこへ言っても一緒や。。。
日本は国土が狭いから、企業にとって、一つのビジネスモデルが出来ると、みんなが同じ形で全国展開をする。これが、その地方独自の食文化や、独自色を塗りつぶしてしまって、淘汰していく。。。という傾向が強い。。。これが、どうしても地方の独自性が廃れていってしまう原因になっているのやね。。。
実は、この傾向は大昔から日本には有って、日本人っていうのは、一つの成功例にみんながその真似をしてしまう。。。ということが多いのやね。。。全国に何千何万とある商店街も、○○銀座。。。なんていうネーミングが多い。。。東京の銀座・・・っていったら、一番栄えているところ・・・っていう象徴のような名前やから、みんな真似して、この名前を好んで付けてしまう。。。これって、国民性なのかね。。。
ただ、その銀座と名前の付いているところのほとんどが、寂れてシャッター通りになっている現実、ほんと、多いのやないのかね。。。街っていのも、やっぱり流行廃りが有って、新しくて魅力のある所に人は寄るし、うまく新陳代謝が進まないようなところは、どうしても時代に取り残されていくものなんやね。。。
文化っていうものは、古くからずっと有るように思えていても、実は、どんどん様変わりしているケースが多い。一つのモノを大事にするのもええのやけれど、その大事にするものが、よほど値打ちのある、ほんまもん・・・でない限り、続いていかないものなんやね。。。
絶えず新しいモノが生まれて、その上に付け加えていく・・・という地道な作業を、やり続けないと、時の流れとともに、朽ちていく。。。っていうケースが多いものなんやね。。。だから、その企業が長い間、生き長らえるっていうことは、実は、ものすごく難しいことであり、大変なこと・・・なんや。。。
守ってばかりで、攻撃出来ないところは、落ちぶれていくし、積み重ねを怠ったところも、寂れていく運命にある厳しい世界なんやね。。。東京やら大阪やらから、絶対的に遠いところは、もう、都市型の物まねまちづくりは止めた方がええ。。。大都市にいろいろものを吸い取られるような現状はどうせ変わらないのだから、地方で都会には無い「豊かさ」・・・っていうのが、キーワードになってくると思うな。。。
都会の生活は、家は小さいし、稼ぎの割には豊かさが実感できないのやから。。。人は別の意味での豊かさをもっと求めてくると思うで。。。人間欲望は限りがないから。。。
ん~ん。話に、いまいち、まとまりが着かん。。。すんません。。。
らりぴーに同情の余地があるのか?
9/23(祝) 先週、やっと酒井法子が釈放されて、謝罪会見を行った。世の中で、一番、覚醒剤とは、縁のないようなイメージだった、「のりぴー」が、実は、覚醒剤常習者の「らりぴー」やったことが判明して、世の中の関心を一手に集めた感じやったかね。。。この人、確か昔に、麻薬撲滅キャンペーンとかの、ポスターに出ていたのやなかったかね。。。ファンやった人からしたら、完全に、裏切られたイメージは拭えない。。。のりぴーのダンナの車に靴を投げつけた人の気持ちも判らんでもないわなぁ。。。
しかし、スポーツ紙っていうのは、勝手なもので、釈放された人がきれいな女の人やったら、今まで酒井容疑者って言っていたのに、いきなり「のりぴー」に戻る。。。覚醒剤をやっていたなんて、それも、本当は何年も前から常習していた嘘つき女を、そこまで庇うかね。。。
この女の人の本性が今回のことで、かなり判って、死んだお父さんがヤクザ。。。弟もヤクザ。。。すごい家系から芸能人になって、アイドル。。。やっぱり、芸能界って、普通の人が生きていく世界やない・・・のやなぁ。。。と再認識させられたのに、ファンを騙してナンボ。。。罪が軽くなるように逃走していたこと。釈放のタイミングを、準備周到に狙っていたこと。。。鳩山政権誕生にぶつけてきて、ダメージが大きくなることを最小限にするように、画策してきた点。。。どれをとっても、確信犯やんか。。。
謝罪会見で、原稿まで準備してきて、台本通りに、満点の演技。。。涙を出すぐらい、女優やったら、出来てあたりまえ。。。この人の本性、見たり。。。っていうところやのに、まだ、提灯記事出すか。。。こんなことやから、またすぐ、活動再開出来て、しばらくしたら、またワイドショー出ておるのやろ。。。だから芸能界って甘い。。。って言われるんや。。。
美川憲一、ショーケン、清水健太郎、槇原敬之、長渕剛、尾崎豊、勝新太郎、カルメンマキ、桂銀淑、ドリカム、サザン、上田正樹、井上陽水、研ナオコ、にしきのあきら。。。芸能界っていうところは、麻薬や覚醒剤で捕まっても、その時だけは、活動自粛や、永久追放・・・なんて言っているけど、いつの間にか、ほとぼりが冷めたら、いけしゃあしゃあと、平気な顔して、テレビで歌っている・・・なんてことが、日常茶飯事。。。これでは、大甘やって批判されても仕方がないで。。。まぁ、それだけ一人のタレントや歌手にぶら下がってメシを食っている人が多い・・・ということなんやろうけどね。。。
今度の報道合戦で思った事やけど、こんなことで、かえって、麻薬や覚醒剤に関心を持ってしまったり、こんな身近な人までやっているのやから、さぞかし、ええものなんやろう・・・私も・・・とか、好奇心から、のりぴーと同じヤツをやってみたい・・・なんて、思ってしもた人も、増えてしもた・・・のやないのかね。。。
私は、元トップアイドルの犯罪っていう話題性の高さより、どうしたら、報道による逆宣伝を防げるか・・・に、もっと関心を持つべきや・・・と思うのやね。。。実際、覚醒剤の味を覚えてしまった人の3割もの人が再犯してしまう・・という恐ろしさ。。。こんなことを百万遍聞いたかて、アカンし、経験者の人へ取材して、感想を聞いても、これがまた、アナウンス効果を得てしまって、かえって、波紋を拡げてしまう。。。という、アホなことになっとるんやね。。。
私は、報道っていうのは、事実のみを端的に手短に報道して、この逆宣伝効果が出来るだけ出ないような配慮が、もっとなされるべきで、そのためには、容疑者の映像を今後一切、流さない・・とか、永久にその人を、テレビで放送されない・・・とかの、有る意味、厳格な倫理規定のようなものも、必要になってくるような気がするんやね。。。
見せしめ・・・っていう言葉は嫌いやけれど、犯罪を起こしたら、こんな酷い目に遭う。。。自分の人生、終わってしまうで・・・っていう現実を見せるのも大事や。。。犯罪やのに、冷暖房完備の立派なベットのあるトイレ付き個室で、快適な刑務所、拘置所ライフが送れる・・・なんてこと、報道してたら、浮浪者のオッチャンなんて、三食昼寝付きを目指して、どんどん逮捕志願してしまうからね。。。
今、犯罪の抑止力っていうのは、いろいろな意味で今の時代、難しくなってきている。まして、死刑廃止論者の人が、法務大臣になったりすると、人を一人殺したぐらいやったら、死刑にはならない。。。二人殺して初めて死刑の判決は出るけど、その執行さえも、なかなか執行されない・・・。こんなので、犯罪抑止力になるのか・・・という現状や。。。
人間、悪いことをしたら、こんな酷い目に逢う。。。それがカナンから、悪いこと出来ない。。。本来人間は、悪いことをするもんや・・・という性悪説に立つと、重罰が重しになる・・・というのは、有る程度は仕方のない事や。。。問題は、この重しが、どんどん軽くなってきてしまっている現実。。。このことに、早く何らかの手を打っておくべきやと思うのやね。。。
ダム工事より、もっと他にやることがあるやろう。。。
9/22(祝) 民主党が無駄な公共工事として予算の執行を停止しているのが八ツ場ダム。これで「やんばだむ」・・・って読む。不必要な公共工事っていうのは、確かに一番の無駄遣いに見えるし、象徴的なものにもされるから、よく目立つ。。。
特にダムの工事なんていうものは、多くの住民の立ち退き協力が必要であったり、住居や田畑を放棄して、移住までやってもらうような大工事になるから、その影響力は大きい・・・。ところが、お国のためだから、仕方がないと、泣く泣く先祖代々の土地や家を明け渡して、工事が始まり、あと数年で完成・・・というところまで行っていて、政権交代が起こって、工事がストップ。。。そんな、殺生な事があるか・・・と怒られる住民の方の心情も判る。。。
長い工事期間のかかる大工事ほど、こういうケースが多いのやけれど、この工事が進んでいくうちに、例えば水への需要が減ってしまったり、思ったより流域人口が増えなかったり、いろいろ事情が変わってくるっていうケース。有明海の防潮堤なんかもそうやけど、あるのやね。。。
このとき、公共工事っていうのは、本当に難しい決断が迫られるのやね。。。国の予算っていうのは、まず最初に調査費が付けば、必ずと言って良いほど、完成までオートマチックに予算が付くケースが多いのやね。。。それは、もし予算支出を止めてしまえば、その前に出したお金が無駄銭になるから、国民からの批判の的になるからなのやね。。。中止にするなら、なぜ最初にお金を出した。。。その責任を問うぞ・・・って言われたら、役人は一番、困るのやね。。。
だから、一度始まった工事っていうのは、何か特別な理由がない限り完成まで予算が付き続けるものなんや。。。ところが、時代が変わって、もう本当に、必要でない工事になってしまう・・・つていうケースが、けっこう有るのやね。。。東京の霞ヶ関の机の上だけで考えていると、見えないことが多いんや。。。その時、工事を止めるという勇気。。。これが役人たちには無いんや。。。責任問題になっちゃうから。。。
だから、無駄な公共工事を止める・・・という判断は、政治にしか出来ないこと・・・と言われているのやね。。。政治には、公金の無駄遣いをさせない・・・っていう責任が有る。。。だから、いくら、殺生でも、99%完成していて、あと1%だけであっても、国民の損害を最小限にする・・・という使命から考えると、中止すべきなんやね。。。
今度のダムかて、ダムの上に通るはずだった橋の高い橋桁が不連続でもうけっこう出来ている。。。心情的には、完成させてあげたい・・・という本音はあるのだけれど、一端、止めるとなったら、一銭も公金から出さない・・・っていう大原則からしたら、不細工なまま、放置するしか方法は無くなってしまうのやね。。。公共工事を中断したモニュメントぐらいの値打ちしかないのやけど。。。こんなので観光客は来ないかね。。。ピサの斜塔やあるまいし。。。
ダムは作らずに、ダム湖の上を通るはずだった橋だけ県の観光予算で完成させて、撮影か何かの名所にでも転用出来たらええのにね。。。後は、知恵を絞るしか無いわなぁ。。。
滋賀県で新幹線の栗東駅が嘉田知事の反対で中止になった件は、まだ、ひょっとしたら、栗東市が将来的に爆発的に発展する可能性が有ったから、私は新駅に賛成していたのやけれど、公金の使い道っていうのは、その投資の効率っていうのが、どのぐらいの経済波及効果があるか・・とか、どれだけの人が幸せになれるか・・・という尺度で決めればよいものやと思うのやね。。。
このダムの完成によって、下流の多くの人の水不足による不安が解消されるとか、集中豪雨など100年に一回起こるか起こらないかの災害にも何百万人もの生命財産が守られるか。。。というのが問題なんや。。。それが、この工事の意義指数みたいなものに換算して、これより上やったらやる。これに満たないのやったら最初からやらない。。。この判断基準というか、指針みたいなものを、しっかり示しておく・・・これも、政治の役割として大事なことなんやね。。
政治っていうのは、プライオリティ(優先順位)をどうつけるか・・・っていう問題でもある。日本中の人みんなが、同じ安全で快適な生活を送れるっていうことは大事やけど、僻地での条件と都市部での条件を全く揃えるのが平等や・・・なんて言い出したら、日本中を東京にせんといかんようになる。そんなの無理やから、どうして、東京一極集中させずに、地方の都市経済を活性化させるか・・・っていう話になるのやね。。。
日本は東京に上場企業の9割以上が集中しているおかしな国や。。。この比率を5割以下にすることが、日本が良い国になる条件やという学者さんもいた。。。何にも地価の高い東京にいなくても、ネットとか、高速道路とか、空港とかのインフラさえあれば、企業活動は出来る。アメリカのインテルやグーグル、多くの大企業はニューヨークなんていう、大都会に本社を置くなんていうことは、しない。。。ど田舎に広大な敷地の社屋を建てて、多くの人材を集めて、快適な職場環境を確保している。。。雇用も現地に起きる。。。
無駄な公共工事を止めて、本当に必要な東京の機能分散のための投資とかに、日本は早くシフトしていく必要があると思うのだが、どうだろうか。。。東京から、他の都市へ幸せのお裾分けが、どんどん拡がる必要があると思う。。。
日本人よ!もう国に頼るのは止めよう!
9/21(祝) シルバーウィークど真ん中。若狭湾にある三方五湖というところへ、美味しいお魚の舟盛りと天然細口青鰻を食べに行ってきます。楽しみです。。。
さて、行楽って言えば、車で高速道路を利用する機会が多い。自民党が実施した土日休日、どこまで行っても1000円っていう大判振る舞いで、少し遠いところにある行楽地は活況を呈していたのだが、逆に近場の観光地では客足が極端に落ちた。。。
同じパイを奪い合っているのだから、政策っていうのは、お金の落ちる先を、ちょこっと変えただけ。。。という見方も出来るのやね。。。私は、この高速道路1000円っていう、特別キャンペーンのようなことを、国がはたしてやるべき事なのか。。。というのが、疑問で仕方がないのやね。。。
せっかく民営化した道路会社の料金を、わざわざ変えさせて、高いETCの装置を品切れになるまで売らせて、これって、国交省の役人達が、ETCによる利権を拡げたかっただけ。。。民主党の政策である高速道路無料化実現までに、何か、対抗するように、ばたばたと手を打って、既成事実を作っておきたかっただけ・・・のために、無茶苦茶なことをやりよった。。。というのが、正直、私の感想やね。。。
つまり、高いETCを付けた国民は、高速無料化になれば、せっかく付けた装置が無駄になる。だから、高速は、有料だけれど、安くする・・・というような政策を支持するやろう。。。つまり、民意の誘導を狙っておるのやね。。。
それに、一番おかしいのは、高速道路会社に、通行料金を下げろと言うのだけ・・・やったらええけど、その分の差額を、税金で支払う・・・と言いよったこと・・・なんやねこれ。。。どうせ半官半民みたいな組織なのやから、原価奉仕を政治力でさせたらええだけのことのやんか。。。税金なんて支出せなあかん理由が私には理解出来ん。。。道路って国民のものやろ。。。ちょうど、騙し船・・みたいなもんや。。。話に、筋が通ってない。。。
土曜日曜に行楽に行く人たちだけのための、偏った公金支出が、どれだけ国民に不公平感を与えるか・・・こんな、子供でも判ることをなんで計算しなかったのか・・なんやね。。。結果、高速道路は大渋滞。プロのトラックは仕事にならん。。。遠出をするからガソリンはたくさん消費されてCO2はたくさん排出。いつもの観光地は閑古鳥。。。どれだけの人に迷惑かけた・・・と思っているのやね。。。
私は、政治っていうのは、センスの問題やと思うのやね。。。国民に迎合するとか、どうしたら国民を喜ばせられるか・・・なんていうのは、ダサイ発想やんか。。。もっと、国は、本当に国民が何を国に望んでいるのか・・・っていうことを、しっかり認識せんとあかんと思うのやね。。。私は国が国民に何かサービスをしてくれ・・・なんて、これっぽっちも望んで無いと思うで。。。それやのに、定額給付金やら、エコポイントやら、エコカー減税やろ。。。何やねこれ。。。国民は乞食やないで。。。
私は、究極の良い政府っていうのは、何も無駄な仕事を一切しない政府・・・やと信じて疑わないのやね。。。国民も国には、全く頼らない。。。国民の生命財産だけ守ってくれはったらええ。。。役人さんたちに、何かをやってもらうと、そのたびに莫大な予算を使いよるし、そのために税金もたくさん集めなくてはいかん。。。
例えば100億円の金を税金で集めたとしよう。日本の人口が1億だとしたら、一人当たり100円や。このお金を誰か貧しい人のために使おうとしよう。例えば10000人の人に使ったとしよう。一人100万円も使った。。。これだけやったら、ほかのほとんどの人は、自分の払った100円が、1万人の貧しい人のために使われたと納得するだけ。。。ああ、ええことしたなぁ・・・で終わりや。。。
ところが、人間っていうのは、なかなか、そんな出来た人ばっかりやないのやね。。。私の払った100円、そのいくらかでも、自分に有利になるように使って欲しい。。。つまり対価を求める人が多いのやね。。。自宅の前の道路を舗装し直すのに使え・・・とか、もう年寄りになってきて、医者代が高くつくので、何とかそれを安くするために補助をしてくれへんか。。。とか、子供を学校へ行かすのに、ええ学校を作ってくれ・・・とか、いろいろな要求をするのやね。。。
問題は、これらの要求をどれだけ認めていくか・・・っていう話や。。。もちろん、要求が多くなれば、税負担も増えていく・・・。100円だったはずのお金が、10000円になり、いつの間にか100万円になっている。。。これが現状なのやないのかね。。。もうこれ以上、払わされたら、こっちの生活がしんどくなる・・・ここで、税の限界点が来るのやね。。。
ところが、この感覚が、鈍ってしまっている人が、今の日本には多すぎるのやね。。。役人たちが巧妙に偽装しているっていう点もあるけれど、自分たちの払った税金だけでは足らずに、将来入る予定の税金を担保にして、借金までして、その借金の金利の支払いで、もう、二進も三進も行かなくなっている・・・恥ずかしい話やね。。。
今の税金の使い方っていうのは、各省の役人達が、去年はこれだけ要ったから、今年もこれだけ下さい・・・と申し出て、大枠で、財務省から貰うお金を決めている。この中には、本当は、そんなに必要性のないものも含まれているかも知れないのやけれど、一度予算を下げると、なかなか次には上げてもらえないから、何とか、使い道を無理矢理作ってでも維持しておきたい・・・という役人たちのスケベ根性が多分に働いているのやね。。。
それと、自分らのOBの天下り先に補助金やら助成金で支出した金を、しっかりプールさせて、しっかり公金をため込むなんていう悪質な公金横領に近いようなことまで野放しになっとる。。。どうせ将来自分たちがお世話になった時に、自分たちの給料や、退職金になる資金を確保しておこう・・・というせこい発想や。。。
お札には、名前が書いてないのやけど、どこまで行っても、元は公金っていう感覚が、今は極端にないがしろにされている。。。のやないかね。。。特に、人件費。。。外郭団体に出すにせよ、省庁の人間に出すにせよ、私は、公金から支出する人件費っていうのは、大臣の許可か承認が無ければ出せないぐらい、厳格にすべきやと思うのやね。。。別枠にしてね。。。あらゆる公金から支出されている人件費は、人事院が掌握するようにするのが良いやろうね。。。
人間、賄賂を送ったり、もらったりするのは犯罪やけれど、大手を振って、ろくに仕事もしてないような人が高給を取っているなんていうこと。。。このことへの罪悪感が、特に悪徳役人たちには薄すぎる・・・。何とか国民の目の届かない所へお金をしこたま持っていって、自分で、好きなだけ取っている。。。こんな構図を許していたらアカンわなぁ。。。
税金っていうのは、必要最小限を集めて大事にクリアに使ってもらわんとあかん。今の使われ方を見ていたら、つっこみどころが多すぎる。。。だったら、いっそ、そんな仕事、していらんわ。。。その分、税金安い方がええ・・・っていう発想になる。。。国民のためではなく、役人のための税金集めになっている点が、一番の国民の不満原因やと思うのやね。。。
国は職員を1/10ぐらいに削減してほしい。それなら、仕事出来ないなんていうのなら、やってもらわんでいい。もう、役人さんたちのためだけに軸足が向いているような、偏った公金の使われ方がうんざりやって、言いたいのやね。。。使い方で、いろいろと、もめるぐらいやったら、そんな金、最初から集めなきゃ良い。。。それが一番、公平やで。。。
断罪は高級官僚たちに踏ませる踏み絵
9/20(日) 本日は地域のソフトバレーボール大会の予定。少しは涼しくなってきたから、運動するには気持ちの良い季節やね。
鳩山政権も誕生して、いよいよこれから、政策決定やら、予算の作成やらの過程での、官僚主導だったやり方が、政治主導にしていく・・・っていう、実戦の段階になった。民主党政権には、がんばって欲しいところや。。。
政治家には、衆議院議員なら4年、参議院議員なら6年という、任期がある。ところが、官僚さんたちは、入庁入省以来、ずっと・・・という、専門家としての意地やプライド、キャリア・・・がある。政治家がいくら勉強しても、官僚たちに勝てなかったのは、この歴然としたキャリアの差の問題があったのやね。。。
だから、逆に自民党政権下では、官僚と対立するのではなく、有る程度官僚たちをうまく使って・・・・という手法が採られて来たのやね。。。ところが、本当は官僚達を使っていたのではなく、官僚達に使われてきたのが政治家たちや。。。これは、有る程度、仕方のないところやったとは思うのやけれど、官僚たちは、政治家という、国民の代表である、有る意味、聖域である必要のある立場までも、官僚出身者で埋めてしまう・・・という、ケースが多くなってきてしまったのやね。。。
官僚たちは、確かにとても優秀なのだが、本来、監視監督するべき立場である政治家のポストまで、占めていては、「なあなあの関係」になるのは、明白や。。。力を付けすぎた官僚たちは、好き勝手なやり方で、役人天国を謳歌してきたし、この国の財政をとんでもない危機に陥れてまで、自分たちの立場の強化や、組織維持の方を優先してきた。。。今回、このことに、国民は怒って、鉄槌を下したんやね。。。
民主党が大勝した本当の理由は、この国民のニーズを的確に捕まえたという一点にある。だが、自治労やら、日教組、労連、連合などの労働組合が支持母体の政党に、いったい、何が出来るのか。。。どちらかといえば、今の日本で、いちばん親方日の丸体質を持っているようなところが、全く、真反対のことをやらなければならない、自己矛盾に、どれだけ耐えられるか・・・。が、注目される点やね。。。
私は、民主党っていう政党が、昔のように労組だけが支持する団体ではなくて、本当の意味で、国民政党となれる政党に生まれ変われるかどうかが、民主党政権が続くかどうかのポイントになってくると思うし、せっかく生まれた、二大政党制というシステムがうまく機能してくれるためにも、この民主党政権は、成功してもらわんと困ると思うのやね。。。日本のために。。。
この際、徹底的な税金の無駄遣いを絞り出して、今までの酷い使い方について、誰かにしっかり責任を取らせて、断罪するぐらいの覚悟でやって欲しいものや。。。これが高級官僚たちを従順なポチに変えさせる踏み絵になる。。。
あんまり多すぎる事を民主党に望むのは、少々気の毒な部分もあるのやけれど、外交も、少しは変わって欲しいところや。。。米国の属国。ブッシュのポチとまで言われていた日本の外交は、米国とは少し緊張感を持った関係に。。。中国、韓国とは、少し歩み寄った関係になることが予想される。
米国とは今までの日米の地位協定やら、日本の支出してきた、馬鹿な思いやり予算、出て行ってもらう軍隊に、とてつもない大金を持たせてあげる・・・といった、屈辱的な関係を少しは解消することが求められる。。。喧嘩まではしないけど、米国発の経済危機を契機にして、世界の中でアメリカの占めるいろいろな意味での割合が減少していく・・・という現実をもう少し慎重に直視していかないとあかんと思うね。。。
日本は米国べったりの外交の時は楽やったけど、これからは有る程度、独立独歩のイニシアティブを取っていくことが望まれる。べったりの先が米国から中国に変わっただけ・・・となったら、日本はいつまでたっても、政治三流の国から抜け出せないからね。。。例えば、環境や文化、平和の分野では世界一・・・。そんな、世界から一目置かれるような日本になれたらええのにね。。。




