行政改革の本丸は、役人天国の終焉にあり!
10/3(土)自民党の総裁が谷垣さんに決まったけど、何か、自民党の政党としての迫力が、一気に無くなった感じ。。。勝てば官軍、負ければ賊軍の習いは、いつの世も同じやね。。。下野した自民党に、みんな関心はない。。。来年の参院選でも、なかなかこの風は変えられないのやろうね。。。
日本にとって最悪のシナリオは、自民でもダメ、民主でもダメ・・・という、八方塞がりになることや。今は、とりあえず、民主党のやりたかった方策を、ひとつひとつ、丁寧に見極めていくことしか手がない。。。あまり、極端なことをやってもうて、日本をメチャクチャにするのだけは、堪忍して欲しいからね。。。
いまの民主党のやろうとしている改革には、確かに理がある。長年続いてきたシステム上の垢というか、苔というか、そんなものを、ひとつひとつ丁寧にひっ剥がして、もっと効率的で無駄のないシステムに作り替えていく作業やから、慎重にやってもらわんとあかん。。。
そこで、やっぱり、一番のキーポイントになるのは、官僚たちの使い方なんやね。。。優秀な日本の官僚さんたちは、いわば、行政のプロや。政治家さんたちが、ちょこっと勉強しただけでは、とうてい追いつかないほどの経験値と知識の積み重ねがある。だから、そんな人たちが、一所懸命、省や庁の利益のためにやっていた今までのやり方を、いかに、本来の国益や国民の利益優先に、軌道修正させられるか。。。これが大事なんやね。。。
私は、有る意味、もっと官僚の人たちが、今までのように黒子ではなく、表舞台に立たせるようにする方法が良いような気がするのやね。。。今までの官僚さんといえば、政治家の先生方を立てて、けっして、自分たちが目立つようなことはタブーとされていた部分があるのや。。。
政治家は、高級官僚たちを頭ごなしに怒鳴ったり、威厳を持って、接することで、自分たちの方が上である・・・という意識を役人たちに示そうとしてきたふしが多分にある。役人は政治家に花を持たすことで、実を取って来た。。。。
でも、もう、そんな時代やないのやね。。。先生方のご機嫌さえとっておけば、好きなことが出来ていた昔とは違って、これからは、民主党の議員さんたちだけやなく、国民までも、納得させないと、自分たちのやりたいことが出来なるなる仕組みになってくるのやから。。。
ここで、恐らく、利害が絡んでくると、省によっては、民主対官僚たちの、全面戦争のような事になる可能性がある。特に、厚労省、社会保険庁、国土交通省、農林水産庁など、つっこみどころの多い省庁では、その傾向が顕著になってくるのやろうね。。。
役人たちは、天下りは禁止させられるは、自分たちの先輩方の行っている組織への補助金や助成金がカットや、廃止されることで、NPOやら、独法なんかは、壊滅する可能性が高くなる。まぁ、今まで、せんどええめを見ておったのやから、ざまぁ見ろ。。。というのが正直なところやけれど、どんどん事業や仕事の外注先が減ってきて、予算が減っていくと、今まで、いったい、こんな役人たちは、何をやっておったんや・・・というのがどんどん明らかになってくるはずなんやね。。。
無くても良い仕事・・・。やらなくても問題のない仕事・・・。意味の無かった仕事。。。仕事を偽装するための仕事・・・。よう、ここまでカネの無駄遣いをやってきたものや・・・というのがどんどん出てくる。。。そして、最終的には、本当に国のやるべき仕事だけが残る・・・というのが理想やろうね。。。
役人達は当然抵抗するのだろうが、ここで、私はこの抵抗を世間にもっと公開させて、世論の力で、無駄な仕事をやめさせるような方向に持っていくべきやと思うのやね。。。そのためには、事務次官さんやら、局長部長課長クラスまで、どんどん陰に引っ込んでないで、公の場で議論させたらええと思うのやね。。。本当に是非を決めるのは役人ではなくて、国民や・・・という事を見せつけてやらんと、こいつらは、言うことを聞かないからね。。。
国家公務員さんは、全部が全部、悪徳役人さんやない。。。みんな、日本のたちに働く・・・という高い志を持って、この職を選んだ人ばっかりやと思うのやね。。。ところが、長く役人をやっていると、どうしても、自分の組織優先、自分の身内優先の考え方に染まってしまって、自分たちのやっていることの大儀が見えなくなってしまう人が多いと思うのやね。。。ここに、省庁が各々培ってきた悪しき恒例があるのやね。。。
予算上の改革は、意外と進むのかも知れないけど、この役人さんたちの組織改革っていうのが、一番厄介で、難しいもんや。。。天下り禁止・・・と大声で叫ぶだけで、事は解決しないし、50歳になったら、昇級停止とか、年金の出る65歳までは、例え給料は下がっても、働き口を国が保障する制度とか、そんな知恵が必要になってくるのやないのかね。。。
秋のコペンハーゲンは、日米対決がアツイ!
10/2(金) オリンピックの開催地が決まるIOC総会が、あと少しでコペンハーゲンで開かれる。いま、結構、旬な著名人でもある鳩山新首相が、東京五輪の顔として、この総会に出席すると発表したら、何と、あのオバマ大統領本人まで、地元シカゴの応援のために総会出席を表明。。。俄然、IOC総会は、日米決戦の様相を呈してきた。。。
米国は、当初、話題性のある新ファーストレディであるオバマ夫人を担ぎ出そうとしていたのやね。。。ところが、鳩山氏の出席を受けて、急遽大統領ご本人に差し替え。。。それもこれも、前回の冬の五輪招致合戦で、ロシアのプーチン大統領が、このIOC総会に出席して、一気に劣勢をひっくりかえして、ソチ五輪が決まった・・・という経緯がある。。。投票行動っていうのは、多分に当日の雰囲気というか、風が関係するものやからね。。。
もともと、この2016年の五輪を決めるレースは、南米大陸初の五輪開催を目指していたリオデジャネイロが優勢と伝えられていた。スペインのマドリードは、バルセロナと近いし、2012年のロンドンが、欧州開催だから、ちょっとね。。。という感じ。。。
そんなこと言ったら、2008年に北京五輪をやったばっかりのアジアで、また東京っていうのも少し不利。。。という考え方もある。。。シカゴはロス五輪から少しあいている・・・。それより、世界的不況を巻き起こした張本人のアメリカで・・という批判票もある。。。安定性なら、東京も有利かも。。。
五輪の開催招致レースっていうのは、実は、きれい事やなくて、IOC委員をどれだけ接待攻勢したり、買収出来たりするか・・・にかかっている・・・ということが、公然と言われている。日本の長野五輪の時は、すごかった・・・とか、名古屋や大阪は、カネをけちったから負けた・・とも言われた。けっこう、裏では、えげつない買収合戦が繰り広げられているのやね。。。
五輪をやったら、儲かる。。。オリンピックがただの国威を揚げるためだけに使われていたのは、もう20世紀の話。。。今の五輪は、しっかりスポンサーが付いて、競技のチケットがかなり売れて、客席をそこそこ埋めることが出来る。。。という、総合的な運営力の勝負にもなっている。
カネを出すところが、いろいろな意味で強い・・・というのは、運営面でも現れていて、高額の放映権料を支払うアメリカのテレビ局なんかは、例え、現地時間がとんでもない早朝であろうとも、自国がテレビの視聴率が最大になるゴールデンタイムでのライブ放映を要求して、大会の運営時間まで変えてしまうほど影響力が強い。。。
日本と豪州・欧州とアフリカ・南北アメリカ、世界はある意味、この3つの時間帯が中心になって動いている。この3時間帯の中で人口的に最大なのは、アジア地域だが、文化圏的にも人口的にも多いのが欧州、いちばんカネがあるのがアメリカという感じかね。。。
ちょっと、自信がなくなり欠けている今の日本にとって、オリンピックという、特大のイベントは、時代の流れを変えるタイミングとして重要や。かつて、五輪や万博は、その時代時代を大きく区切るポイントとして、大変重要な役割を果たしてきたからね。。。問題は、この東京五輪を契機に、これから、どういう日本にしていきたいか。。。っていうのを定義することやと思うのやね。。。
米国学校の優等生の立場をぼちぼち卒業して、日本は日本独自の価値観や世界観を持って、例えば、反核兵器、平和、環境、エコロジー、エネルギーテクノロジーなど、の分野で、世界を引っ張っていくような姿が見えて欲しいものや。。。アジアの大国になっていく、中国・インドなどに、引けを取らないような、キラっと光る国になるにはどうしたら良いか。。。これを考えるべきや。。。
東京五輪は、そのためにも、何としても取りたいイベントと捉えるべきやね。。。
歪んだ個人情報保護条例と電話に出ない家
10/1(木) 先日テレビを見ていたら、昭和・平成のカラオケソングベスト30っていうのをやっていた。懐かしい・・・って思ったのは、石川ひとみの「まちぶせ」。この歌は、この人よりも、5年ほど前に、三木聖子っていう人が、ユーミンの曲をもらって出した歌のカバーやったけど、カバーの方が大分、ヒットした。
元祖ストーカーソングとも言われるほど、怖い内容の歌詞やったけど、当時は、こんなこと、気にもせんかったのにね。。。昔は、そんな、長閑(のどか)な時代やった・・ということやろう。。。
確かに、もし、誰か好きな人が出来て、その人の家を知りたいと思ったら、その人の後をつければ、簡単にその人の住んでいるところは判る。。。まぁ、そんな当たり前のことが、今では、ストーカー行為・・・となってしまう現実。。。これって、ちょっと、世の中が狂ってきている前兆のような気がして、しゃあないのやね。。。ここまで犯罪か。。。という線引きが難しいから。。。
まぁ、年頃の娘さんがいるお宅なら、大事なむすめが、けったいな人につきまとわれる危険性があるから、細心の注意は必要なのやけど、それ意外のケースでも、どうも、個人情報保護条例っていうのが出来てきたあたりから、どうも、日本はちょっと、狂ってきているのやないかね。。。
人権保護団体やら、公務員さんたちやらが、わっせわっせと言って出来たこの法律。私は出来た当初から、ちょっとやり過ぎなのやないか・・・と指摘してきた。子供が同じクラスの友達に年賀状を出そうと思っても、名簿が無いから、住所が判らない。
子供の遠足で、雨天決行の連絡を、回そうと思っても、電話連絡網が無いから、それも出来ない。。。これって、毎日顔を合わす友達やのに、お互いに連絡は取るな。仲良くするな。連絡したい人は先生を通じて連絡しますやて・・・。アホちゃうか・・・って思ったんや。。。
人と仲良くしようと思ったら、その人のことをまずよく知る。。。っていうことが大事や。その人がどこに住んでいて、どんな暮らしをしていて、どんな考え方や趣味を持っているか。。。名簿っていうのは、そんな基本的なデータを網羅した、仲良くなるための第一歩のツールやったはずや。。。
好きな子が出来て、その人に初めて電話する時のどきどき感。。。こんなことが、今の子は出来ひんのやね。。。お気の毒に。。。
学校の名簿を誰か不心得者が業者に売り渡したりしてしまうから、名簿は作りません。。。っていう考え方は、本来の名簿の使途からしたら、全く逆の話で、悪いのは、そんな名簿を買い取ろうとする業者の方で、そのために大事な名簿が作れない・・・っていうことの方が、私は本末転倒で、大問題やと思うのやね。。。学級名簿は絶対に、作るべき・・・やと思うんや。。。
社会の中でも、例えば、町内会の名簿っていうのは、意外と大事で、どこに誰が住んでいて、その人はどんな人か・・・という情報は、実は、どこに誰が住んでいるかが判らない状況より、遙かに治安の面で有利に働くものなんやね。。。
となりは何をする人ぞ。。。っていう都会の冷たい人間関係っていうのは、実は、人が人を、良い意味で気にかける・・・というシステムを崩壊させてしまっていて、いつも間にか、知らない外国人が住み着いていて、何か、爆弾でも作っているのではないか。。。恐ろしい宗教でもやっているのではないか・・・という疑心暗鬼を起こさせてしまう元凶にもなってしまっているのやね。。。
自分の名前や連絡先を人に言えないような生活をしている人にとって、この個人情報保護条例っていうのは、格好の隠れ蓑を提供しているようなもの・・になってしまうのやね。。。どこどこの子供さんが、どこの学校に通ってはって、ここには、今度二十歳になる娘さんがいて、確かに、人様に、そんなことを知られるのは嫌・・・っていう人も多いのやろうけど、それは、それ。そんなのは、プライバシーの問題やなくて、ご近所付き合いの問題が、ごっちゃになっとる。。。
誰だって、歳をとってからも、ずっとその街で生きていくのなら、良い人間関係のある街で生きたいと思うのは、当然の欲求なはずや。。。その、より良い人間関係を邪魔しているのが、この個人情報保護条例のところがあって、そんなどうでもええことまで、秘密にして、いったいどうしたいのか。。。って思う時が多いのやね。。。
区役所に勤める人たちにとったら、人によっては、いろいろなクレームを言う人がいるから、そんな人たちに対抗するための法律が欲しかった・・という部分がある。区役所には、いろんな人が来て、借金取りが、夜逃げした人の転居先を教えろとねじ込んできたり、向かいの家が空き家になって、草刈りをしないから、虫が多くて困る。連絡をしたいので、向かいの人の連絡先とか、転居先を教えろ・・・なんていうのが、しょっちゅう、有るのやね。。。
こんなときに、盾になるのが、この個人情報保護条例。。。条例により、お教えできません・・と、断る根拠としての法律が欲しかったのやね。。。教えたとなったら、誰の責任でそんなのを教えたのか・・・ってなるからね。。。
でもね。自分の連絡先や転居先を人様に知られたくない人って、何らかの特殊な事情のある人だけなのやないのなね。。。ほとんどの人は、お天道様のもとで、まっとうな人生を歩んでいるのやから、自分の名前が電話帳に載っていたり、しても、何の支障もない。。。という考えの人が大半やったはずや。。。
いや、むしろ、NTTの電話帳に載せてなかった人の方が、何らかの理由があって、載せられない・・なんていう、世間の冷たい目で見られていたのやね。。。ところが、この条例以来、電話帳掲載希望者が激減した。。。それは、本来、知り合い同士が、連絡を取り合う道具である電話を、業者の人たちが、商売道具として使い出した。。。ということが大きいと思うのやね。。。
電話っていうのは、よくよく考えると、ちょっと暴力的な性格の部分があって、自分の仕事を一生懸命やっている時にかかってくると、その仕事を一時停止してまで、自分の時間を強制的に空けなければならなくなる・・・という性格があるのやね。。。
うちにも、マイラインとか、車の買い取りセンターとか、ホームページの営業、成人式の振り袖、電気代がこうしたら安くなりますよ・・とか、土地の有効利用しませんか、携帯電話まとめませんか・・・、塾の宣伝、同和をかたった高い本を買え~とか、業務用電話のシステムが変わりましたので、あなたの会社の電話はもうすぐ使えなくなりますよ・・・とか、脅しやら、胡散臭いのも含めて、毎日、たくさんの電話がかかってくる。
こんなのに、いちいちマトモに相手をしていたら、こっちの仕事が進まないばかりか、たまにカァーっと頭に血が上ってしまって、仕事が手に付かないときもあるのやね。。。これって、よくよく考えたら、なんで、こんなのに、いちいち、大事な時間を取られなくてはならないのか・・って思ってしまうのやね。。。
これは、電話を使って、テレアポっていう、商売につながる人を見つけることを、仕事にする人が増えてきた・・・という事に大いに関係している・・・。これが拡がるのに反比例して、電話番号をあまり人には知られたくない・・・っていう人が増えたのやと思うのやね。。。あんまりこんなのが続くと、電話っていうのは、ベルが鳴ったら、誰かが出るもの・・・っていう常識まで、崩壊していってしまって、電話がかからないから、宅配便がなかなか届けられない・・・とか、いろいろ、不自由なことも出てきてしまうことにもなるんやね。。。
ベルが鳴っていても電話に出ない家が増えてきているのは、モラルの崩壊以前の問題。。。こんな日本にした犯人は、いったい、誰なのやね。。。
順風満帆に見える鳩山政権のアキレス腱
9/30(水) 鳩山内閣が誕生して、めまぐるしく政治の世界は変わっていく。。。無事、金融サミットデビューを果たして、改めて、鳩山氏個人への、意外なほど世界が注目してくれている・・・という感覚。。。感じた人は多かったのやないかね。。。日本の総理が、世界中から関心を持ってもらえる・・・。これって、かなり久しぶりやし、日本人としても、素直にちょっとうれしい感覚はある。。。
みゆき夫人も、なかなかの才女で、ファッションセンスも、今までのトップレディから考えると、かなり上位。。。コシノジュンコとお友達・・・っていうのやから、世界の日本人女性を見る目を変えさせたかも知れないね。。。日本にも皇室以外のセレブが居るのやって。。。
この旬なうちに、なんとか、コペーンハーゲンのIOC総会へ行って、ガッチリと、東京オリンピックでも、引っ張って来て欲しいもんや。。。オバマのヨメはん・・・とか有名人が、来たら、ふらっと、投票する人もいるやろうしね。。。リオデジャネイロとか、シカゴとかが相手やろうしね。。。ライバルは強敵や。。。皇太子さんが行って、アカンかったら、恥をかかすことになるから、難しいからね。。。今の鳩山さんやったら、うけるかもね。。。あんたが行かなかったから、取れなかったって、石原のオッサンに言われないためにも、行っておいてほしいものや。。。
まぁ、順風満帆のように見える鳩山さんやけど、不安材料は無いわけやない。。。その第一は、藤井財務相や。。。大蔵省出身の割に、実はこの人、経済政策には無頓着なところがある。財務官僚によくあるタイプなのやけど、日本の円高を容認するような、不用意な発言をポロッとしてしまうあたり、この人で財務相、大丈夫か。。。って気にさせてしまう。。。
確かに、円が強くなる事は、国民にとって、そんなに悪いことでは無いのだけれど、今の日本の現状を考えると、なかなか内需主導型の経済運営には、ほど遠い・・・っていう状況がある。。。つまり、まだまだ輸出依存型が残っている日本で、円高になってしもたら、輸出で食っている企業の儲けは吹っ飛んでしまう。。。
この不用意な発言で今まで91円前後をうろうろしていたドル円は、一気に89円。。。これは戦犯ものやで。。。企業の為替財務担当者の悲鳴が聞こえてくるようやで。。。止めてくれ・・・って。。。
さて、次に鳩山内閣の足を引っ張るのは、亀井静香や。。。このオッサン。小泉と喧嘩して、自民党は飛び出してみたものの、地元広島でもそんなに人気ものではない。もともと、警察官僚出身で、その前は、東大で、マル経(マルクス経済学)オタクのようなところがあったという。。。死刑廃止論者で、もともと自民党にいたのが不思議なぐらい、社会主義的な思想が強い。。。郵政民営化の見直しが、国民新党の党是やけど、そこまで、国民は求めていない・・・という感覚が解ってはらへんのやろうね。。。
このオッチャンが、金融・郵政担当大臣になって、何を言い出すかと思っていたら、何と「モラトリアム」やて。。。おいおい、何か、時代錯誤なこの言葉。。。直訳すれば、返済猶予。。。借金をしても、その返済をずーっと待ってあげなさい・・・なんていう法律。。。支払い延期の意味なら解らないでもないけど、ちょっと経済をかじった事のある人なら、このモラトリアムという言葉には、どうしても、借金をチャラにしてもいいよ・・・というイメージがつきまとうのやね。。。
つまり、カネを借りても、返せない人は、返さなくてもええよ・・・っていう世界。。。モラルの崩壊そのもの・・・なんやね。。。いくら友愛でも、これって、社会のルールとして、何か中世の世界とか、歴史の教科書の中でしか、聞いたことのないようなお話。。。ほんま、こんなこと、言わせてええのかね。。。こんなの続いたら日本中の銀行がバタバタと潰れよるで。。。
最後の鳩山内閣のアキレス腱は、福島瑞穂や。。。組閣時期に、民主党本部に何度も何度も電話かけてきて、おの小沢でさえ、「ほら、また、オバチャンからや・・・」つて、言われていたっていう話は有名や。。。いくら参議院で過半数を取れないって、言っても、国民が支持したのは、民主党や・・・。社民党や、国民新党は、あんまり、大した支持をしてなかったのに、その政党の意見が強く出過ぎてしまうのは、困った問題や。。。
消費者庁の設置にも、子供手当のバラマキにも、私は疑問を持っているのだけど、福島氏は、この特命大臣。。。弁護士出身だから弁は立つのだけれど、人権擁護が過ぎて、警官やら自衛隊は武器を使うな・・・なんていう発言を見ると、ほなら、その人たちの命はどうして守るねん。。。犯人にも人権はあるのやけれど、その犯人を手厚く守るよりも、被害者の命の方が軽視されるような今の風潮。。。どう考えても狂っているとしか、思わないで。。。
ユニークなのはええ。ただ、筋は通してくれ。。。本当に良い政策っていうのは、確かに時代が評価するものや。。。いま、一番の大問題は税金の無駄遣いと、役人天国や。。。これを抑えるために、有る程度のことは、国民は目をつぶるやろう。。。そう、思えるほど、今の日本は重症患者や。。。これ、ゼツタイに、忘れんようにしてほしいね。。。
今こそ、小泉改革の総括をしておくべき時期やろう
9/29(火) どうも、小泉改革っていうのは、良いところもあったけど、負の遺産の部分も意外と大きくて、日本人の生活とか、日本人が、どういう日本に、これからしていきたかったのか。。。という、大変、大事で大きい決断を、実は迫られていた・・・というのが、判ってきたのやね。。。
何でも、競争させることは「善」で、その競争によって、世の中が効率的になり、価格が安くなったり、より便利なサービスを提供するところだけが、生き残れる。。。このことは、見るからに、正義の味方のふりをしている。でも、現実は、そうやなかった。。。
日本中が、中小企業だらけの日本にとって、自由な競争っていうのは、強いモノだけが生き残って、弱いモノがすべて淘汰されてしまうことになる。。。という、至極当たり前のことが、見えて無かったのやね。。。これが一番わかりやすいので、今日は、流通に話を絞ってみよう。。。と思う。
近年の日本では、資金力があり、大きな店舗を展開できるところに、消費者は群がり、小さい小売店などは、大手のショッピングセンターなどに、すっかり、客を取られて、多くの店が、廃業してしまった。。。セーフティネットなんて、生やさしい話やない。。。日本の主権者である、多くの国民の生活が、ものすごく脅かされてしまった・・・という話なんや。。。
商店街のシャッター通りを見ると、何かこれが、日本が、経済成長をする上で、避けて通れなかった道筋であった・・・という経済専門家の意見は、的を得ているように見えた。。。大手が一気に消費者を取り込んで、他の中小業者は、潰れた。。。
ふと、気づいてみると、あっ・・・と思う事が多くなっていた。。。例えば、美味しいトマトを食べたいと思うのだが、大手のスーパーへ行っても、色や形はキレイで、そろっているのだが、昔のように、中がどろっとしていて、少し生臭いのだが、塩をかけて食べると、とてつもなくうまいトマトを手に入れるのは、本当に困難になっていた。
以前なら、こだわりのある近くの八百屋のオッチャンが一生懸命、吟味したトマトを店先に並べていてくれたのに、もう、そんなものは、どこへ行っても買えなくなってしまった。大手のスーパーが指定した品種しか、栽培しなくなったし、それしか売らないから、全国どこのジャスコへ行っても、同じトマトを売っている。。。そこそこ、うまいのかも知れないけど、あの味には、遠く及ばない・・・のやね。。。
そうだ、今日は、はまぐりでも焼いて食べたいと思ったのでスーパーへ出かけてみた。やっぱり、今まで北朝鮮産を国産と偽って売っていたのか、本当に不漁で、数がそろわないから、売らないのか、少し大きい目の焼いて食べるようなハマグリが、全く、売ってない・・・のやね。。。
つまり、そこそこ、大手の持つルート市場に流通していて、仕入れ担当者のパソコンに入っている食品しか、仕入れないから、どんどん、食べ物の幅員が狭くなってきているのやね。。。以前なら、ここの魚屋になければ、別の所へ行けばある・・・のやったけど、大型店では、そんなの無理。。。
ここで、我々、日本人は、とてつもなく、大きな間違いを起こしてしまったのやないか。。。しもた・・・って、今気づいているのやないやろうか。。。何でも大手に集約されすぎてしまうと、その地域の消費が、何と、そのスーパーの仕入れ担当者一人の手に委ねられてしまっていて、その人の選んだ食材しか、その地区の住民は口に入れられない・・・・なんて、馬鹿なことが、一つの大きいショッピングセンターに集約されてしまった地方では起き始めてたんやね。。。
商店街のお店も、一軒一軒が、国民であり、消費者でもある。。。そんな多くの人たちの仕事を奪ってまで、なんで、大手のスーパーだけに、消費を集めるような政策を支持してしもたんやろうか。。。集約が逆に、自由な競争を阻害してしまっているという、逆の現象がここにはあるのやね。。。
商店街の店主達の後継者は、サラリーマンになり、このお店を継ぐことは、もうほとんどない。。。高齢化していたら、当然、廃業しかない。。。政府が大手企業だけが有利になる政策ばかりやるのは、たくさん税金を納めてくれるからであって、実は、政府が、本当に言うことを聞くべきやったのは、商店主らの、一票を持つ、国民のほうやったはずなんやね。。。大手企業は、国民の代表を決める選挙権を保持して無いのやから。。。
ここの鰻の蒲焼きは絶品やった。。。このお寿司屋さんのマグロは、分厚くて大変食べ応えがあった。。。この八百屋さんは、大根の葉っぱをタダでくれていたから、これを油炒めにしたら、うまかった。。。皆さんの周りには、こんなお店が、きっといっぱい有ったはずや。。。でも、いつの間にか、そんなお店は閉店していて、もう、そこのものは手に入らなくなってしまった。。。ほんとに、こんな日本になるのを、みんな、望んでいたのかね。。。私は間違った・・・と思うのやね。。。大手も中小も共存して生き残る道を、もっとみんなが知恵を絞って考えるべきやったのやないか・・・と反省しているんや。。。
こういう話をすと、商店街の店を畳まないといけなくなるのは、経営者に才覚がなかったり、経営努力が足らなかったからであって、競争社会のせいにするのは、おかしい・・・という人が出てくる。時代の流れやから、しゃあない・・・のやないの・・・という人も多い。。。
じゃあ、どうすれば良かったのか。。。大型スーパーが進出してくる時に、大規模小売店舗の建設を規制する条例が全国各地であった。そんな大規模な店が来たら、わしらの商売がなくなってしまう。。。スーパーの進出反対・・・なんてことを、やっていた。。。ところが、規制緩和で、この枠組みが事実上、説明会を一回開くだけで良くなった。
そりゃ、自分の買った土地に、建物建てて、スーパーやるのに、何で周りに、店舗の床面積を減らせ・・・とか、もっと駐車場を大きく取れ・・・とか、言われないとアカンか・・・って言われたら、筋が通らないわなぁ。。。でも、みんなは、自分たちの生活がかかっていたら、必死になって反対していたのやね。。。で、結局、建った。。。案の定、商店街は閉店が相次いで、シッター通りに。。。なった。。。
ここで、ちょっと、知恵を出したところがあったのやね。。。規制緩和は仕方がない。。。新しいモールが出来るのも、元気が出て良い。。。だったら、地元の商店も、そのモールに出店させてくれ・・・と交渉して、出店したところもあった。。。結果は、なかなか厳しかったけど、とりあえず成功してくるところも出た。。。こんな手もあったんやね。。。
何事にも、公平・・・っていうのは、難しい事や。。。でも、どういう日本にしたかったか・・・という設計図が、その時の日本に果たして有ったかどうか。。。いささか疑問なんやね。。。訳の分からないままも暴走していた日本社会。。。いま、一度、総括しなければいけない時期に来ていると思わへんか?
恐るべし、讃岐うどんツアー
9/28(月) この前の大不況の時、世の中の世相を経済評論家の先生は、ベンツに乗って、100円ショップへ買い物に行くようなもの。。。と評した。。。いかにも、アンバランスな消費動向を揶揄していたのだが、今はどうやろうか。。。
言い換えたら、今は、エコカーに乗って、高速1000円使って、200円の讃岐うどんを食べるツアーに行くようなもの・・・やろうか。。。エコエコやと言って、せっかく燃費の良い車に買い換えたのに、減税までしてもらったのに、550㎞もの遠方のところに、高いガソリンをたくさん使って行って、ぜんぜんエコロジーやないことやっている。。。
先週のシルバーウィーク最終日一日を使って、京都から延々280㎞も先の善通寺市まで、うどん3杯のために、ドライブに出かけた・・・。朝5時、暗いうちから京都を出発。朝8時半のお店の開店時間には現地に到着出来る。山陽道と瀬戸中央道に初めて乗って、訪れた善通寺は意外と近かったね。。。
香川県というところは、映画UDONで有名になったとおり、街のあちこちにうどん屋さんがあり、その数1000軒とも言われているほどや。。。中でも映画に紹介されたお店となると、入店まで、30分や1時間待つのは、常識とか。。。たかが、うどん・・・されど、うどん・・・か。。。
我々はまず訪れたのは、善通寺にある「長田in香の香」という一般店。開店直後だから、まだ14番目の木札をくれる。。。香川には、この他に、セルフ店というジャンルと、製麺所というスタイルがあるという。。。食べ歩きの基本は、うどん玉1玉である「小」にしておくこと。2玉の大なんてしたら、後が続かない。。。
うどんの「冷たい」か「熱い」かを指定。釜あげはお湯につかったうどんが出てくる。釜あげは、別の猪口につゆを取り、ねぎやショウガをかけていただく。ここは、おだしが美味しいと評判のお店。冷たいぶっかけのつゆはやや薄め。熱いおだしは、しっかり濃いめの味付けで、どちらもよくだしが効いている。。。うまい。。。
次に行ったのは、讃岐富士に近い土器川のたもとにある「なかむら」という有名店。ここの行列がすごい。。。まぁ、小一時間は並ぶ。。。うどんをゆでる釜が1つなので、どうしてもそのキャパが問題なのやろうね。。。なかなか列が進まない。。。釜を二つにしたらええのに。。。
熱いうどんに冷たいだしをかけると、あつひや。冷たいうどんに熱いだしをかけると、ひやあつ。もちろん、あつあつもあるし、ひやひやもある。玉子をカルボナーラ状態にする釜たま・・・というのもある。ショウガも大根おろしも自分で擦る。。。ねぎも以前は裏の畑から自分で取ってきたらしいけど、さすがにそれは刻んであった。。。ほかに、トッピングに天ぷら各種。ちくわ天と、ゲソ天がおいしかった。。。
このなかむらは、のれん一枚だけで、他はどうみても店舗らしくない。。。行列が出来ているから判るけど、どう見ても普通の農家。。。食べるところも屋外や、納屋を改造したようなところ。。。これだけたくさんの人が来ているのやったら、もうちょっと、小綺麗にされたらええのに。。。と要らん気にもなる。。。
せっかく、これだけ並んだのだから・・・とお土産を買う人がいて、そのためにまた時間がかかって列が進まない。。。うどんの味は、まあまあのお味。。。並んだ分、お腹が減って、うまく思えてしまうマジックか。。。まぁ、こんなのは、愉しまないとね。。。
さて、その次に訪れたのは、またまた善通寺に戻って、「岸井うどん」。。。何と、お店がここは、ビニールハウスのなかにある・・・という、ユニークなところ。ガレージに入れない車が道をふさいでプチ渋滞を起こしてしまうという、有名店である。
ここでは、最近始められたという、肉ぶっかけ・・・っていうのをいただいた。。。これ、ヨメさんには不評なのやけど、私的には、かなりうまかった。。。うどんの幅員が、かなり不揃いで、ワイルドなきしめん風のうどんに、甘辛くたいた牛肉が、ごちゃまんと入る。。。これが食べ応え抜群。。。もう一軒、行こうと思っていたけど、これは無理や・・・と、諦めた。。。ちょっとした下品さが、たまらなくうまい。。。そんな「おうどん」やったね。。。
せっかく四国に来たのやからと、こんぴらさんのお土産屋さんを少し冷やかして、淡路のハイウェーオアシスに立ち寄って夕方には帰宅。。。体重計に乗るのが怖い一日でした。。。



