恐るべし、讃岐うどんツアー
9/28(月) この前の大不況の時、世の中の世相を経済評論家の先生は、ベンツに乗って、100円ショップへ買い物に行くようなもの。。。と評した。。。いかにも、アンバランスな消費動向を揶揄していたのだが、今はどうやろうか。。。
言い換えたら、今は、エコカーに乗って、高速1000円使って、200円の讃岐うどんを食べるツアーに行くようなもの・・・やろうか。。。エコエコやと言って、せっかく燃費の良い車に買い換えたのに、減税までしてもらったのに、550㎞もの遠方のところに、高いガソリンをたくさん使って行って、ぜんぜんエコロジーやないことやっている。。。
先週のシルバーウィーク最終日一日を使って、京都から延々280㎞も先の善通寺市まで、うどん3杯のために、ドライブに出かけた・・・。朝5時、暗いうちから京都を出発。朝8時半のお店の開店時間には現地に到着出来る。山陽道と瀬戸中央道に初めて乗って、訪れた善通寺は意外と近かったね。。。
香川県というところは、映画UDONで有名になったとおり、街のあちこちにうどん屋さんがあり、その数1000軒とも言われているほどや。。。中でも映画に紹介されたお店となると、入店まで、30分や1時間待つのは、常識とか。。。たかが、うどん・・・されど、うどん・・・か。。。
我々はまず訪れたのは、善通寺にある「長田in香の香」という一般店。開店直後だから、まだ14番目の木札をくれる。。。香川には、この他に、セルフ店というジャンルと、製麺所というスタイルがあるという。。。食べ歩きの基本は、うどん玉1玉である「小」にしておくこと。2玉の大なんてしたら、後が続かない。。。
うどんの「冷たい」か「熱い」かを指定。釜あげはお湯につかったうどんが出てくる。釜あげは、別の猪口につゆを取り、ねぎやショウガをかけていただく。ここは、おだしが美味しいと評判のお店。冷たいぶっかけのつゆはやや薄め。熱いおだしは、しっかり濃いめの味付けで、どちらもよくだしが効いている。。。うまい。。。
次に行ったのは、讃岐富士に近い土器川のたもとにある「なかむら」という有名店。ここの行列がすごい。。。まぁ、小一時間は並ぶ。。。うどんをゆでる釜が1つなので、どうしてもそのキャパが問題なのやろうね。。。なかなか列が進まない。。。釜を二つにしたらええのに。。。
熱いうどんに冷たいだしをかけると、あつひや。冷たいうどんに熱いだしをかけると、ひやあつ。もちろん、あつあつもあるし、ひやひやもある。玉子をカルボナーラ状態にする釜たま・・・というのもある。ショウガも大根おろしも自分で擦る。。。ねぎも以前は裏の畑から自分で取ってきたらしいけど、さすがにそれは刻んであった。。。ほかに、トッピングに天ぷら各種。ちくわ天と、ゲソ天がおいしかった。。。
このなかむらは、のれん一枚だけで、他はどうみても店舗らしくない。。。行列が出来ているから判るけど、どう見ても普通の農家。。。食べるところも屋外や、納屋を改造したようなところ。。。これだけたくさんの人が来ているのやったら、もうちょっと、小綺麗にされたらええのに。。。と要らん気にもなる。。。
せっかく、これだけ並んだのだから・・・とお土産を買う人がいて、そのためにまた時間がかかって列が進まない。。。うどんの味は、まあまあのお味。。。並んだ分、お腹が減って、うまく思えてしまうマジックか。。。まぁ、こんなのは、愉しまないとね。。。
さて、その次に訪れたのは、またまた善通寺に戻って、「岸井うどん」。。。何と、お店がここは、ビニールハウスのなかにある・・・という、ユニークなところ。ガレージに入れない車が道をふさいでプチ渋滞を起こしてしまうという、有名店である。
ここでは、最近始められたという、肉ぶっかけ・・・っていうのをいただいた。。。これ、ヨメさんには不評なのやけど、私的には、かなりうまかった。。。うどんの幅員が、かなり不揃いで、ワイルドなきしめん風のうどんに、甘辛くたいた牛肉が、ごちゃまんと入る。。。これが食べ応え抜群。。。もう一軒、行こうと思っていたけど、これは無理や・・・と、諦めた。。。ちょっとした下品さが、たまらなくうまい。。。そんな「おうどん」やったね。。。
せっかく四国に来たのやからと、こんぴらさんのお土産屋さんを少し冷やかして、淡路のハイウェーオアシスに立ち寄って夕方には帰宅。。。体重計に乗るのが怖い一日でした。。。
タリバンに職業訓練するという感性。。。
9/27(日) 今週は鳩山氏が、上々の国際舞台デビュー。。。国連総会への出席ついでに、各国首脳と初会合をたくさん出来て、ええタイミングやったね。。。いい感じや。。。今、いちばん、世界から注目されている人やからね。。。まぁ、初顔合わせだから、儀礼程度で、突っ込んだ話には、なかなかならないから、実際の利害関係を剥きだしにすることはないけどね。。。
結局、アフガン支援とか、北方領土とか、いろいろぶつかるような話は、次回以降か、大臣級で。。。となるからね。。。それにしても、海上給油支援の代わりに日本がやること・・・。非軍事で、タリバンのメンバーに社会復帰のための職業訓練・・・やて。。。私、これ聞いて、「へぇ?」って、思わず、声を出してしまった。。。どこまで、平和ボケしとるのかね。。。
確かにタリバーンが、米国主導の世界に反発して、悪いことばっかりやっとるのは、貧困問題が根底にはあるのは確かや。。。。でもね、自爆テロとか、無差別拉致・・・なんかをやっとる兵士らを、教室に座らせて、銃や爆弾を手放させて、職業訓練を受けさせる姿。。。これ、想像出来ないのやね・・・私には。。。それに、そんな危険なところに、いったい、どんな日本人が行くのかね。。。民主党の支持母体である、日教組専従の先生方にでも言ってもらえるのならええけど。。。
どうも、日本の感覚が、世界でも同じように通じる・・・という、大きな勘違いをされているような気がしてならへんのやね。。。脳天気な話やで。。。まぁ、もし、ほんとうにそんなことが出来たら素晴らしいやろうけど。。。まさに、友愛かいな。。。。
その前に、敵対する勢力である人たちの前に、丸腰で行って、生きて帰れるか。。。という高いハードルがあることを、もっとちゃんと認識せんとね。。。アホな日本人が何人も、何度も、職業訓練の先生や・・・って言って、現地に入っては、人質にされて、身代金でも、何度も支払わされて、それでも、どんどん続ける勇気、日本には無いのやないかね。。。現実問題として。。。
タリバンは、日本も何度も米国追随国家やと、反発しているからね。。。つまり、こんなのは、妄想だけの世界。。。夢やで。。。たぶん。。。
私やったら、日本お得意のODAで、世界銀行あたりから融資を取り付けて、アフガニスタンで、橋の建設とか、道路や鉄道、水道のインフラ整備のための支援やら、技術協力なんかが、妥当なところやと思うけどなぁ。。。雇用も伴うし、自分たちの手で作った施設やったら、下手に爆破したりしにくいやろう。。。少しでも、収入が増えたら、考え方も変わってくるはずや。。。向こうが少しは望んでいることやないと、なかなか難しいで。。。
国際協力で大事なのは、その国の人たちが、誇りに思うようなモノや事をやること・・・やと、思うのやね。。。これだけは、隣国には負けないような技術や特別な作物、良質な製品を作る能力とか、そんなのが必要になってくるのやね。。。
どうも、世界の先進国と呼ばれる国々の人たちは、白人社会の常識や思想、考え方を、他の国の人たちにも強要する傾向が強いのやね。。。別の文化である日本人は、先進国の言うことと、途上国の言うことの両方が理解できる立場にある・・・。日本も白人国たちに、占領統治された経験が有るからね・・・。搾取されるだけではなく、自らの道は自らで切り開いてきた・・・という自負が日本にはある。それが、紛争地域支援に、役立つ部分が、少なからず有ると思うのやね。。。
そんな日本も、戦後60年を過ぎて、いつまでも、「アメリカのポチ」ではない日本・・・を夢見るようになってきた。もちろん、「中国のポチ」でもない日本・・・。この、対等なイメージを対内的にも対外的にも確立することが出来るかどうか。。。そもそも対等であることが、本当に日本が望んでいることなのか。。。まだまだ、議論の余地が残っていそうな問題やね。。。
本当に撲滅すべきは、利権に群がるヤツらや!
9/26(土) 京都の繁華街、河原町通をどんどん南へ行くと、道がJRの下をトンネルでくぐる。ここは、京都駅から至近距離なのだが、その割には、人があまり歩いていなくて、寂しい感じ・・・のする地域である。
このJRの線路の下に国道24号線の道路を通す工事。。。実は、私が物心付いた時から、ずっと工事中が続いている・・・。もう私は50を遠に、過ぎているから、少なくとも40年以上は続いている工事・・・なのである。まぁ、京都の方なら、その工事が何故、そんなに長くかかっているのか・・・はご存じなのだが、これは、有る意味、地域エゴが関わっている事なんやね。。。
そう、この地域では、地元に工事のための警備費などが、利権化して、残っていて、そのことが、いたずらに工事を引き延ばしている・・・という現実があるのやね。。。それにしても40年も。。。やり過ぎやで。。。
八ツ場ダムが、計画から30年も経って、やっと付帯工事が始まったかと思ったら、当初予算2110億ほどが、いつの間にか、4600億円にも膨れあがっていた。。。予算の執行ベースで7割ものお金をすでにつぎ込んでいるのだから、ダムは完成させるべきだ・・・とする意見があるけど、私は、水需要やら、災害防止にめどが付いているのなら、勇気ある工事中止・・・を公約にして、勝った民主党が、公約を守って、工事中止をするのが筋やという意見に賛成や。。。
役人さんたちは、一度調査費とかの予算を、付けた案件は、完成まで、ずっと予算の面倒を見るもの・・・ということが、当たり前のように感じている。ところが、今度のように、政権与党っていうのは、国民の民意によって、変わってくるもの・・・というのが、今度の政権交代以降、当たり前になってくるのやね。。。
このことが、ほとんど、民間企業の仕事のないような地方で、「唯一の仕事は公共事業」・・・なんて馬鹿な状況を、何十年も続けてきた・・・という、公金の無駄遣い・・・に直結しているのやね。。。
国民の8割以上の人が、アンケートによると、税金の無駄遣いを感じているし、公金の使い方に、不安や不満を持っているという財務省のアンケートが発表されている。。。つまり、今までの税金の使い方のルールが、もう全く国民には支持されていないやり方である・・・っていうことを、示してると思うのやね。。。
民主党政権になって、マスコミ各社は、八ツ場ダム問題に関しては、地元住民側の立場に立って、いろいろな報道をしているのだが、私は、ちょっと、肩を持つ方を間違っているのではないか・・・と思うのやね。。。一口で、この八ツ場ダムの工事を言うと、もうあまり意味のない、必要性の極めて薄い工事・・・っていうことになる。。。
言い換えたら、「どう考えてもおかしい公共工事・・・の象徴のようなもの・・・」であると言えるのやね。。。実は、ここに、地元の反対を押し切ってまで工事を進めてきた・・・という経緯があって、そのために、多くの保障や、移転のためのお金が払われ続けている・・・という部分があんまり表沙汰になってない・・・という事情があるのやないかと私は踏んでいるのやね。。。
ダム建設反対の人たちが、何故、ダム建設推進派に変わったか・・・それは、公共のため・・・という美名のもと、現金爆弾が、飛び交っていたということは、想像に難くない・・・のやね。。。今更、その工事を止められてしまったら、地元に落ちるはずのお金や雇用が無くなってしまう・・・だから、反対している。。。これが現実なのやないのかね。。。
この手の話をテレビで見ると、いつも、ダム底に沈む先祖代々の土地やら、思い出がいっぱいに詰まった故里・・・が、工事のために奪われる・・・と、ノスタルジック・・・な世界。。。感傷的になるようなお気の毒なお話・・・になるのだけれど、どっこい、そんなこととは、また別の、とんでもない税金のバラマキの実態が、そのウラに隠れていたとしたら、そんな話の、化けの皮が、はがれるのが判る。。。
当初予算から倍以上に膨らんだ工事費の内訳。。。しっかり、公開してほしいものやで。。。きっと、辻褄の合わないお金が一杯出てくるのやと思うで。。。
国や地方自治体の工事っていうのは、民間が発注して建てる建物や構築物なんかと比べると、とてつもなく高い場合がほとんどや。。。その金の中には、とんでもない利権がらみや、迷惑料やら、保証金の類が、たっぷりと含まれている場合が多いのやね。。。
これは、いざ自分たちが当事者になったら、出来る限りのお金を取ってやらないと損や・・という、誠にさもしい日本人の感情が、ここにあるのやね。。。つまり、国民が国に、頼ってしまって、国なんかは、お金持ちだから、たっぷりと、もらえるものは、もらっておこう・・・という感覚。。。こんなアホなことを日本中でやっとるものやから、いくらお金があっても足らないのやね。。。
税金の無駄遣い・・・っていうのは、実は一部の人たちだけに、えげつない利権が集中し過ぎていて、そのためのチェックが大甘になっている・・・という側面が少なからず有ると思うのやね。。。公共工事のカットも大事なのやけど、私は、もっと、このような、アホな地域エゴ利権に、もっともっと踏み込んでもらえないものか・・・って思っている方なのやね。。。
税金は公平に払っているのやから、もっと使う方も、公平な使い方をしてもらわんと、利権ゴロたちの食い扶持にされ続けていたら、納税意欲は、下る一方・・・という現実も、もっと、しっかりと、見て欲しいのやね。。。






