行政改革の本丸は、役人天国の終焉にあり! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

行政改革の本丸は、役人天国の終焉にあり!

10/3(土)自民党の総裁が谷垣さんに決まったけど、何か、自民党の政党としての迫力が、一気に無くなった感じ。。。勝てば官軍、負ければ賊軍の習いは、いつの世も同じやね。。。下野した自民党に、みんな関心はない。。。来年の参院選でも、なかなかこの風は変えられないのやろうね。。。

 日本にとって最悪のシナリオは、自民でもダメ、民主でもダメ・・・という、八方塞がりになることや。今は、とりあえず、民主党のやりたかった方策を、ひとつひとつ、丁寧に見極めていくことしか手がない。。。あまり、極端なことをやってもうて、日本をメチャクチャにするのだけは、堪忍して欲しいからね。。。

 いまの民主党のやろうとしている改革には、確かに理がある。長年続いてきたシステム上の垢というか、苔というか、そんなものを、ひとつひとつ丁寧にひっ剥がして、もっと効率的で無駄のないシステムに作り替えていく作業やから、慎重にやってもらわんとあかん。。。

 そこで、やっぱり、一番のキーポイントになるのは、官僚たちの使い方なんやね。。。優秀な日本の官僚さんたちは、いわば、行政のプロや。政治家さんたちが、ちょこっと勉強しただけでは、とうてい追いつかないほどの経験値と知識の積み重ねがある。だから、そんな人たちが、一所懸命、省や庁の利益のためにやっていた今までのやり方を、いかに、本来の国益や国民の利益優先に、軌道修正させられるか。。。これが大事なんやね。。。

 私は、有る意味、もっと官僚の人たちが、今までのように黒子ではなく、表舞台に立たせるようにする方法が良いような気がするのやね。。。今までの官僚さんといえば、政治家の先生方を立てて、けっして、自分たちが目立つようなことはタブーとされていた部分があるのや。。。

 政治家は、高級官僚たちを頭ごなしに怒鳴ったり、威厳を持って、接することで、自分たちの方が上である・・・という意識を役人たちに示そうとしてきたふしが多分にある。役人は政治家に花を持たすことで、実を取って来た。。。。

でも、もう、そんな時代やないのやね。。。先生方のご機嫌さえとっておけば、好きなことが出来ていた昔とは違って、これからは、民主党の議員さんたちだけやなく、国民までも、納得させないと、自分たちのやりたいことが出来なるなる仕組みになってくるのやから。。。

 ここで、恐らく、利害が絡んでくると、省によっては、民主対官僚たちの、全面戦争のような事になる可能性がある。特に、厚労省、社会保険庁、国土交通省、農林水産庁など、つっこみどころの多い省庁では、その傾向が顕著になってくるのやろうね。。。

 役人たちは、天下りは禁止させられるは、自分たちの先輩方の行っている組織への補助金や助成金がカットや、廃止されることで、NPOやら、独法なんかは、壊滅する可能性が高くなる。まぁ、今まで、せんどええめを見ておったのやから、ざまぁ見ろ。。。というのが正直なところやけれど、どんどん事業や仕事の外注先が減ってきて、予算が減っていくと、今まで、いったい、こんな役人たちは、何をやっておったんや・・・というのがどんどん明らかになってくるはずなんやね。。。

 無くても良い仕事・・・。やらなくても問題のない仕事・・・。意味の無かった仕事。。。仕事を偽装するための仕事・・・。よう、ここまでカネの無駄遣いをやってきたものや・・・というのがどんどん出てくる。。。そして、最終的には、本当に国のやるべき仕事だけが残る・・・というのが理想やろうね。。。

 役人達は当然抵抗するのだろうが、ここで、私はこの抵抗を世間にもっと公開させて、世論の力で、無駄な仕事をやめさせるような方向に持っていくべきやと思うのやね。。。そのためには、事務次官さんやら、局長部長課長クラスまで、どんどん陰に引っ込んでないで、公の場で議論させたらええと思うのやね。。。本当に是非を決めるのは役人ではなくて、国民や・・・という事を見せつけてやらんと、こいつらは、言うことを聞かないからね。。。

 国家公務員さんは、全部が全部、悪徳役人さんやない。。。みんな、日本のたちに働く・・・という高い志を持って、この職を選んだ人ばっかりやと思うのやね。。。ところが、長く役人をやっていると、どうしても、自分の組織優先、自分の身内優先の考え方に染まってしまって、自分たちのやっていることの大儀が見えなくなってしまう人が多いと思うのやね。。。ここに、省庁が各々培ってきた悪しき恒例があるのやね。。。

 予算上の改革は、意外と進むのかも知れないけど、この役人さんたちの組織改革っていうのが、一番厄介で、難しいもんや。。。天下り禁止・・・と大声で叫ぶだけで、事は解決しないし、50歳になったら、昇級停止とか、年金の出る65歳までは、例え給料は下がっても、働き口を国が保障する制度とか、そんな知恵が必要になってくるのやないのかね。。。