今の日本に軍事的に独立出来る度胸なんてない
12/20(木) 仙台市に一条通という通りがある。ここの通りの名を「トモダチ通り」と改称することになって、自衛隊と在日米軍が式典に参加した。東日本大震災の時に、米軍がやってくれた献身的な協力。。。このトモダチ作戦に感謝しての命名になったのは言うまでもない。。。
逆に、沖縄県で繰り返される米兵による不祥事。どちらも同じ米軍によるもの。。。。沢山の人がいれば、出来の良い人もいるけど、出来の悪い人もいるのは、仕方のない事なのかもしれないね。。。感情的には複雑や。。。
ただ、こと沖縄に関して言えば、少し本土とは違った米軍への感情がある。沖縄はとっくの昔に日本に返還されたのやけど、未だに米軍の占領地である感覚から抜けきれない。それは、日本の在日米軍の大部分が、沖縄に駐留しているという、地政学的な理由もあるのやろう。。。この感情だけは、実は沖縄の人にしか理解出来ない部分がどうしてもある。
特に沖縄県の世論を形成する地元紙の論調は、常に反米、反基地である場合が多く、この大前提に立つから、どうしても、日本の国際的な立場に立った物の考え方を全否定していて、常に自分たちは犠牲者・・・という立場から、いつまでも脱せないでいる。ここが本土の新聞とは全く違う紙面になる原因なのやろうね。。。
でも沖縄の経済は、米軍基地に依存している度合いも大きくて、米兵の夜間外出禁止令とか、禁酒令とかで、基地周辺の歓楽街は人通りが無くなり、廃業の危機に陥ってしまって、なんとかしてくれという泣きも入っている。また、基地で働く日本人も多くて、その人たちにとって、もし基地が無くなれば失業の憂き目に遭う。また、米軍基地に土地を貸して、その賃料で本土に移り、悠々自適の生活をしている人たちは、収入の道を閉ざされるという、複雑な事情もある。。。
そんなとき、比較的ヤンチャなメンバーが多いと噂される在沖縄海兵隊が移転するための予算が来年度に復活しそうだというニュースが出て来た。このグアム移転は、現在沖縄にいる部隊のうち、10900人だけ残して、4000人をグアムに移転。4600人を米本土やハワイ、オーストラリアへ移転しようというもの。議会が凍結していた予算を復活することを認めたらしいのや。まぁざっと在日米兵の数で、4割減ってところかな。
対中国対策が喫緊の課題になってくると、自衛隊がその穴埋めをしなあかんことになる。平和平和と唱えていたらええだけの時代から、実際に領土や領海が取られそうな危機になる時代。実際、石垣の漁協では、中国漁船とのトラブルも出て来ているというから、看過できないことやわな。。。
ここで間違えたらあかんことは、日本の世論と沖縄県だけの世論があまりにも乖離する事が最悪の情況になるということやと思うのやね。もしもの有事になったら、中国軍が攻め込んでくるのは間違い無く沖縄県になる。ここが日本の生命線であるという地理的な意味があるからや。中国は恐らく沖縄世論と日本の本土の世論の引き離しに躍起になるやろう。この時、隙を作らないこと。これが一番大事や。日本の自衛隊の増強も大事やけど、第三国である在沖縄米軍の存在が、日本に取って、とても大事なプレゼンスになるという、共通認識を共有することが、必須になるのやね。。。
尖閣への干渉は、日米安保の範囲内。米国の明確な意思表示のおかげで、どれだけ日本が、心強い状態でいられるか。。。へたれな民主党政権でも、暢気にしていられるのは、誰のお陰か。。。もっと、顔を向ける方向を気にすべきやと思うで。。。
日本は防衛費増加を強いられる時期に来ている
12/19(水)それにしても北朝鮮のミサイル発射の捕捉といい、中国政府のプロペラ機の領空侵犯といい、日本の防衛は大丈夫かいな・・・と、心配する人も増えているのやないかな。気づいたときにはもうPAC3の設置場所の上空をミサイルが通りすぎていた事実。日本の自衛隊レーダーが、中国機が捕捉出来ず、まんまと、領空侵犯を許してしまったこと。。。これは由々しき事実やわな。。。
これは、有る意味、尖閣に、ポータブルでもいいから、簡易型でもいいから、レーダーサイトを建築するという、きっかけに出来ないかな。。。向こうのせいにして、こっちの既成事実にしてしまうんや。。。領空侵犯さえなかったら、こんなことしなくて済んだのに。。。と言い返せるやんか。。。
それか、これをキッカケにして、尖閣付近にイージス艦を常駐させるのはどうや。相手の初めての領空侵犯はええ口実になるで・・・。。イージスの周りには護衛艦も必要になるやろうし、60回以上も領海侵犯してくる中国船を蹴散らす意味合いも口実に出来る。ようは、向こうに軍を出させないで、こっちだけ防衛ラインを敷いてしまえるかどうかやんか。。。向こうのせいにできるのが一番ええで。。。
日本の自衛隊と言えば、そこそこの最新の防衛機器が揃っていて、世界一線級・・・ということやったやんか。でも、いつも間にか、毎年軍事費を増大させている中国軍に最新兵器が揃っていって、おまけに、戦争を知らない世代ばかりになって、平和惚けと左翼政権のために、自衛隊の指揮も下がって来て、意識も落ちてしまっているのやないか。。。と、感じる人が増えているのやないかな。
居酒屋での話題なんかでも、戦争になったら、自衛隊員は、真っ先に仕事を辞めてしまうなんて思っている人が多いのやないか・・・まで話題になってしまう。。。自衛隊員のサラリーマン化現象は、戦えない自衛隊になっていくのかな。。。という、ぼんやりした不安感につながってしまうから恐ろしいのやね。。。
もちろん、一線で働く自衛官の人たちは、自分の持ち場で一生懸命されているのだし、それを疑うことは失礼だと思う。だけど、以前の中国船との衝突映像が話題になったとき、一色さんという人が、衝突場面の動画を公開するしないの騒動の時に、民主党政府の非公開という弱腰姿勢を、まざまざと見せつけられているだけに、国民の不安や不信感は大きくなっているのやないのかな。。。
安倍総理が選挙で圧勝したのも、やっぱり、弱腰の民主党にまかせておいたら、日本がガタガタになると考えた国民が多かったからだと思うし、結果として弱腰だった民主党外交が、より右傾化した自民党政権を生んでしまっているという現実。。。これが歴史を作ってしまっているのやね。。。
日本は戦争を放棄している。だから、攻撃はしない。でも向こうから日本に攻めてきたら、応戦はする。この専守防衛に立ち返るしかない。。。この覚悟が無くて、戦争は嫌だ。中国のご機嫌は取っておきたい・・・なんていうから、おかしな事になっていく。中国抜きになるシナリオも、ちゃんと想定しておく必要まで想定する時期が来ているのかもしれんね。。。
領空侵犯はテロ行為であるという認識
12/18(火)先週、中国の海監の飛行機が日本の領空を侵犯。領空というのは、海と違って、自由通行権がない。これは、もし相手に、ひとたび侵入を許したら、短い時間で、空爆される危険性が高い・・・というのもある。日本もF15をスクランブル発進させて、追ったけど、逃げられた。。。レーダーも近づく中国政府の航空機を捕捉出来なかった。。。これって、有る意味、またまた失態かな。。。まさか、空も来るとは予想してなかったらしい。。。中国の領土拡大戦略は、有る意味、別の段階に入ったという認識が必要やろうね。。。
専門家の言う通り、日本の選挙情勢が、領空侵犯には色濃く意識されている。日本で自民党が優勢で、右傾化しそうなので、その前に、今のうちに実績づくりをしておきたい。。。尖閣の写真を撮って、通常のパトロールだと、言いたいのやろうね。。。その写真を、これみよがしに、新聞に出している。中国には強く出て来ない民主党政権の終わりを、見事に見透かされているわな。。。
今回の挑発行為は、初めての領空侵犯なのに、通常のパトロールだと言い出す向こうさんの神経。民主党政権は、ほんと、アピールが下手くそやね。。。ただのパトロールではなくて、史上初めて、日本の領空に、日本の許可なく、侵犯をしてきたという事実をもっと、主権の主張に使わんかいな。。。尖閣は日本の主権の範囲であるということをアピールするせっかくのチャンスやのに。。。。
これって、日本の民主党のやってきたへなちょこ外交の酷さを立証するような出来事やわ。。。。何もしいひんし、こうなるんや。。。尖閣国有化後に、何か公務員の常駐するような、平和的な研究施設だけでも、先に尖閣に作ってしもて、実績だけでもしておくべきやったんや。。。後からはやりにくくなる一方やんか。。。
向こうさんは、尖閣の実効支配が日本にとって、何もされていない事に、隙があると感じているのやろうね。。。つまり、今回の領空での侵犯は、そのための偵察挑発が目的の行為。日本の防衛体制の様子を見るために来ている。恐らく、この飛行機のパイロットは、ひょっとしたら、日本の航空自衛隊に撃墜されるかも知れないと決死の覚悟で出て来ているはずや。ところが、日本の対応が予期していなかったほどまずかったし、遅かった。。。これで味をしめたのやないかな。また来るで。。。
今、日本がしておくことは、ただの抗議ではなく、今度領空侵犯をすることがあれば、撃墜する可能性があると警告することやないのかな。それだけで抑止力になる。それに、挑発行為をするな・・・という意味合いをもっと強く言うべきやろうね。。。。国際的にも自国の防衛は、当然賛同がもらえる。そして、ここは、日本の主権の及ぶ範囲であるということを、相手に判らせるのが目的や。警告射撃だけでもいい。調子に乗っていたら、承知せんぞ・・・と、いう毅然とした態度を取っておかないと、どんどん奴等は増長してくる。。。
それと、外向的に、中国の領土領海の拡大戦略に困っている近隣諸国との協力体制を取ることかな。フィリピンやベトナムなど、日本と同じ悩みを持つ国たちと共同戦線を張っておいて、アメリカも含めて、中国の領海拡大主義に対抗する手立てを具体的に講じておくべきなんやね。国際的に問題にしておいて、相手に手を出せない状況にしておく。これが必要なことや。
実際問題として、フィリピンなどは、日本の海上自衛隊による南沙諸島での警備活動に期待しているし、中国漁船などの横暴に悩んでいる国は多い。国益を共有する仲間を作っておくことは外向的な優位性を確保することになるし、これが安全保証にもなるという、初歩的な外交ぐらいは、やっておかないとなめられっぱなしや。
そんなことをしたら、また反日デモが起きる・・・なんていう馬鹿な事を言う人がいる。デモを外交に使うなんて、卑怯なことを国家レベルですること。これが、いかに卑劣で、いかに中国という国が、奇異な国であるということ。。。これを知らしめることが、本当は中国のためにもなるってこと。日本は頑張るしかないやんか。。。中国正常化、民主化までの道のりは遠いけど、それまでは、まだまだ厳しい悪路が待ち受けているって。。。
中国という国は、ナショナリズムまで利用して、国益の増大を図ろうとする国や。近隣諸国にとっては、これは、迷惑千万な話。隙を見せるから、舐められる。日本は侮れないと、常に思わせておくしか、日本の領土を守る方法は無いということ。この当たり前の認識が崩れていくことが怖いわ。。。
角田美代子という悪魔は自殺に逃げた。。。
12/17(月) 北朝鮮のニュースにかき消されたけど、兵庫県警に逮捕されていた角田美代子が拘置所内で自殺した。あれだけ、人間離れな残虐行為を指揮してきて、ここに来て、観念したかのような自殺。何か、潔ささえ感じる。。。ただ、被害者からしたら、生きて罪を償わせたいという、期待をあまりにも簡単に裏切られたものだから、拍子抜けしたような話やわな。。。
尼崎の事件での被害者は、広範囲に渡っていて、何が何だか分からないほど複雑怪奇な人間関係がある。主犯格の犯人に死なれてしまって、まだ分からない人たちなんかは、死んでも浮かばれないわな。。。何やったんや・・・と関係者は呆然としているのやないのかな。。。
それにしても、弁護士に、自殺をほのめかす話もあったり、どうしたら死ねるか・・・と監視の警官に質問までしているのに、三人部屋に入れて、容疑者同士、互いの監視を期待していた体制も、事件の重要性とか、社会に及ぼす影響を考えたら、何でずっと、直接監視する体制が取れなかったのかが、悔やまれる。。。死なれてしまったら、元も子もない。。。大チョンボやわな。。。
人って、そんなに簡単に自殺出来るものやない。自分で自分の首を絞めても、意識が無くなれば息が出来てしまう。どうやら、長袖の衣服の腕の部分を輪にして、首をくくったようやけど、そんなことが出来るものなのかね。。。同室の2人に気づかれることなく、看守の10分置きの見回りのチェックもかいくぐって、死んだらしいけど。。。そんな自殺が出来るのやったら、衣類も特別な物に変えなあかんわな。。。
死ぬことというのは、確かに刑の上では、最高に重い罪ではある。死を以て詫びる・・・とか、武士が自決のために腹を着る行為は、日本では、有る意味、極刑にして、最大級のお詫びの形ではある。我々は、それについて、なかなか口を出せないほどの美学が、そこにはある。
64歳の角田美代子が懲役20年を喰らって、牢獄で生き延びても、出て来た時に80歳や90歳になっていたら、生きている意味が無い。。。こんな言葉を言っていたそうや。まぁ、死ぬ間際まで、ジコチューな人やけど、こんなヤツに何を言っても仕方がなかったのかも知れない。。。
日本人は、死んだ人をいたぶる・・・という習慣はない。死なれてしまったら、終わり・・・。これが悲しい現実や。こいつは、生き恥をさらしたくなかった・・・なんて、格好のええものではなくて、裁判で謝れとか、改心の気持ちは無いのか・・・と罵られるのが嫌だっただけなのかもね。。。こんなヤツに関わられた人は、たまったもんやない。。。こんな人でなしの人生しか送れなかった角田美代子はもうこの世にいない。。。
まんまと裏をかかれた北朝鮮のミサイル発射
12/16(日) 12日の水曜日、北朝鮮がミサイルの打ち上げを敢行した。4月の失敗を受けて、関係者は、今度失敗したら死刑になるぐらいの覚悟でやっていたのやろうね。。。概ね、北朝鮮が事前通告した地点にブースターやカバーが落下した事から、向こうさんが、人工衛星と称したミサイルの打ち上げは成功したようや。
実際、今度は地球上の周回軌道に何かの物体があることが確認されているらしいから、衛星の打ち上げに成功したという、北朝鮮スポークスマンの発表もあながち嘘ではないのかもね。。。それにしても、発射台からロケットを外したとかいう情報とか、3段目のロケットを差し替えたとか、12/29まで発射期間を延長する・・とか、まんまと、北朝鮮の陽動作戦にひっかかって、PAK3の迎撃ミサイルなんて撃つ暇もなかったそうやんか。。北からしたら、ロケットを打ち落とされたら困るから、三味線を弾いたということなんやろうね。。。
同時に、ロケットの打ち上げ映像がテレビに映されて、CGでもなければ、北朝鮮は、世界で10番目に人工衛星を打ち上げることに成功した国ということになる。これが人工衛星か大陸間弾道ミサイルかどうか・・・という議論は別にしてもね。。。しかし、それにしても、もし本当に北朝鮮の人工衛星が北朝鮮の歌を鳴らしながら地球を周回しているのをちょっと想像してみたら、何か、マンガみたいな話やね。。。
でも、裏読みすると、北朝鮮は、これで、スパイ衛星とか、他の衛星を攻撃出来るキラー衛星の技術を持つ事になるという見方も出来るから、これは、侮れないわな。。。音楽だけ流すためにロケット打ち上げはしないやろうからね。。。世界中、どこにでも核弾頭を落とせるぞという、脅しに使えてしまうから恐ろしい。。。
私、北朝鮮のいつもの誇らしげな女性アナウンサーが民族衣装でニュースを伝える姿を見て、何か、戦前の日本によく似ているなぁと思ってしまった。。。当時の日本も周辺をABCD包囲網で囲まれて、どんどん、追い詰められていたから、この姿に、今の北朝鮮が少しダブるのやね。。。
聞けば、北朝鮮は、今度は核実験をまたやりそうな雰囲気が有るそうや。どんどんエスカレートする北朝鮮外交・・・。いつか、大きな爆発にならなきゃいいけどね。。。金王朝の息子は、いま、全国民を制御するために必死になっとる。。。何とか解放改革路線に誘導したいのは、周辺国の一致するところなんやけど、いかんせん、北の国内事情がよく分からん。。。また当分、にらみ合いが続く展開なんやろうね。。。
赤ちゃんの泣き声にぶち切れる人たち
12/15(土)ある女性漫画家さんが、JALの国内線に乗って、たまたま同じ機に1歳の乳児が乗っていて、そのあまりの泣き声にぶちぎれたのやそうや。その子の母親に、小さい子を連れて飛行機なんかまだ早い・・・と・・・。出発間際に、もう私は、しんぼうたまらんから飛行機から降りる・・・と騒いだのやそうや。。。
そういえば、私も数回は経験がある。狭い飛行機の中で、赤ちゃんがいると、耳の空気抜きが出来なかったり、気圧の変化に怯えて泣いてしまって、手が付けられなくなるのやろうね。。。深夜便のロングフライトやったら、こっちが泣きたくなるほど寝られないのはほんまや。。。
ところが、この事をブログか何かにアップしたものやから、いろいろな人から批判が集中して、炎上したのやそうや。赤ちゃんに罪はない。子ども連れは飛行機に乗るなというのか。我慢するのが大人。。。まぁ、色々と、ご意見が分かれるところやろうね。。。
子どもは、大事にされるべき・・・というのは、多くの日本人の精神的な部分の奥底にある。子は国の宝。。。特に人口が減少傾向にある昨今では、子どもは少なく生んで、大事に育てる時代なのやという。昔のように、何とかなるやろう・・・で、子沢山になるケースは、ほんと減った。親が無くとも子は育つ・・・という言葉も死語になりつつあって、最近では、花嫁様とか、妊婦様とか、子連れであることを、自分たちは何か特別優遇を受けるべき人達であるかのように勘違いする人たちまで出てくる始末。クスリが効き過ぎて、過保護になったのかな。。。
逆に、結婚しない人、子どもを作ろうとしない人、まぁ、願っても授からない人も含めて、子どもが社会の中心ではなくなってきたというもの、あるのかな。。。年寄りばっかり増えて、若い人が減っていくという、逆三角形の人口ピラミッド型になっていくと、みんな、赤子だから仕方がない・・・が通じない世の中になっていくのかもね。。。自分も大昔には赤ちゃんで、皆に迷惑をかけたのかも知れないにね。。。
この問題は、やっぱり、突き詰めていくと、日本人の中国人化というか、米国人化というか、自分の事は棚に置いても、人の批判だけは平気でする人が日本にも増えて来たということなんやろう。。。そら、みんな世の中の人は、全部、聖人君子な人ばかりじゃないから、いろいろな人がいてあたりまえ。でも、社会規範としての芯のようなものが、段々無くなりつつあること。。。これが、こんなことを、社会問題にしてしまっているのやないかな。
昔なら、赤ちゃんのお仕事は泣くこと。しゃあないなあ・・・で、みんなが辛抱していた。ただの、良くあることや。。。でも、今はやれJALが悪い。防音の部屋を作れ。親にちゃんと、泣き止ませろ。なんていう、モンスターな事を平気で言う。。。周りのみんなであやしたり、おしゃぶりとか、玩具で気を紛らわせてみたり・・・なんていう、微笑ましい風景は、日本人の権利意識の高まりと、被害者意識の異常なほどの先鋭化によって、消し去られようとしているのかも知れないね。。。何でも責任、責任、、、言い過ぎるから、変な世の中になってしもた。みんな自分で自分の首を絞めてしまったような感じかな。。。そんな、ギスギスした、愛のないような日本に住みたいのかな。。。みんな。。。
正義の味方の大安売りは止めてくれ
12/14(金)先日の新聞に、ちょっと驚くニュースが載っていた。金融庁が、オリンパスの粉飾決算事件を契機に、あらゆる企業に、抜き打ちで、ちゃんとやっているかを、捜査できるようにしたいと、言っているという記事やった。。。おいおい、、、これって、戦中の公安警察のような強権発動やぞ。。。そんなこと、簡単に口にしてもらっちゃ、困るで。。。
今の時代、何にでも役人が首を突っ込んでくること。これが、役所同士の縄張り争いのようになっている。人の会社の帳簿を見せろっていうのは、警察や税務署などの限られた人達だけが、犯罪の容疑が濃厚だという時に、それも、慎重を期して、裁判所の判断まで仰いで、やっと出来るとてつもなく大きい強権や。これをいつでも金融庁の職員なんかにも許すこと。これがどんな意味を持つのか。。。そんなことも想像出来ないのやろうか。。。
確かにオリンパスの粉飾は酷かった。日本の企業倫理の風上にも置けないような行為や。でも、非難されるべきは、その決算を見ていた公認会計士やその事務所であって、だからといって、小役人が正義の味方気取りで、しゃしゃり出てええ・・・ということにはならんやろ。厳しい罰則規定を盛り込んだ法律を作って、それを守らなかったら、警察に告発する。それで十分対処出来る話やないのか。。。
どうも、役人っていう人種の人達は、自分たちの仕事が大きくなるよう、目立つように働く、自己顕示欲の強い性格の人達が多いのかね。。。もし、その案件の捜査権を金融庁が持って、何も出て来なければ、当然、相手企業から、逆に訴えられることになる。そして、裁判で敗訴したら、税金で弁償することになる。こんなリスクを何も想定していないやろう・・・こんなところが、まるでド素人やないのか。。。捜査のプロが居るのやから任せるべきやで。。。
警察やら公安やら、税務署などが、法を遵守されるために立ち入り調査が出来るのは、ええやろ。消防の検査も、人命に関わることやし、仕方無いやろ。。。でも、あんまり、役人さんたちの権力を大きくすることを認めてしまうと、またまた、役人の仕事拡大につながるのはもちろん、何でも役所が監視したり、検査する権限を持ちすぎたりして、おかしな世の中になること。請け合いやで。。。
国交省が小さな運送屋の日報までいちいち調べに来る。文科省が学校のいじめ問題にまで、口を出す。国税庁がまちの小さな酒屋の売れ上げ台帳まで嘘がないか見に来る。こんなことを日本中でやっていたら、いくら公務員雇っても足りないって。。。そこまで、国民はして欲しいって頼んでないやんか。でも、仕事を増やしたい。お仲間を増やしたい。。。いまに、労働者の過半数は公務員なんていう、ギリシャのような国にしたいか。。。私は嫌やね。。。
ただでさえ、日本中の行政の財政は破綻状態やんか。国家公務員も地方公務員も、必要なお金の半分も借金しないと、やっていかれないという、倒産企業の社員さんと同じやんか。それやったら、人を減らしたり、賃金下げる。役所のやる仕事を減らす。無駄使いを止める。外に外注していたことを減らしたり、自分たちだけで出来る物にする。。。これしか、財政の正常化をする道は無いやんか。それをしないで、将来にツケ回しばかりして、その責任を政治家や国民に回すだけ。。。これでは、アカンで。。。
この国の主権者は国民や。その国民を監視したり、指導したり・・・は、社会のルールを守らなかったり、法を犯した時に限って摘発されるべきや。いつでも監視って。何様のつもりなんやろう。役人の公権力拡大には、もっと厳しい国民の絶対的な賛同が絶対に必要だと言う事。これだけは、間違い無いし、こんな横暴は絶対に許したらあかんと思うで。。。
ある日突然、少しの間違いがあっただけで、それ口実に、社会の袋だたきにされる可能性が、どんな小さな会社でもあったら、怖い社会になるで。。。完全に今の時代に逆行していること。そんなのに使える人員があるのだったら、真っ先に公務員リストラしてしもたらええねん。そんな仕事してもらわんでええわ。。。
行き先不明の総選挙に理はあるのか?
12/13(木)選挙戦もあと2日を残すのみ。。。何か、これといった争点が無いままの選挙。だから、こんな忙しい12月なんかに、どさくさ紛れになんかで、大事な選挙はやったらあかんのや。。。第三極と呼ばれるところが、万全の準備が整わないうちに、選挙をしておきたかったのは、民主党だけやなくて、自民党もそうやったのやないのかな。あと1ヶ月ほど投票日が後ろにずれていたら、大きな風が吹いていたかも知れないからね。。。
今度の選挙でどこの党に投票するかを街でインタビューすると、多くの人が、決められてないと答える。つまり、議論が消化不良を起こしていて、国民に何を問う選挙なのかというテーマさえも、焦点を当てられてない選挙になってしまったのやないかと思うのやね。。。残念やわ。。。せっかく、大きな金と時間を使うのに。。。そういう意味でも、野田総理の不意打ち作戦は、国民のためにはなってなかった。自分たちだけの都合しか考えないという、極めて我が儘な屁理屈選挙になってしもたな。。。
原発に関して、推進を言う人なんて一人も居ない。みんな時期こそ違えど、反原発やんか。今すぐ止めるという人は、どうして代替の電気を作るかという、代案が示されてない。計画停電や節電、電気料金の倍増という大きな国民に迷惑を強いるのが分かっているのに、それを言わないのは、嘘つきでしかない。いや、その前に、政治家という人達の言う事が、そもそも全く信じられなくなった。政治家ではなくて、政治屋さんたち。みんな、多くの国民は、そう感じているって。。。
TPPかて、完全に日本の関税をフルオープンにするなんていう人はおらんわな。。。どこだって、例外を作る。交渉下手の日本にちゃんとした国益を守る交渉が出来るのか・・・。信用出来ない人が多いのや無いのかな。。だから、争点にすらならん。。。
公約やマニフェストを出すのやったら、それをどうして実現するかという具体的な方法を一緒に出さないと、嘘のツキ放題になる。。。ええことばっかり並べ立てて、いざ選挙終わったら、どこ吹く風。。。結局何も出来ないの繰り返し。。。国民はこの繰り返しを見せられるだけ。。。嫌になってしまうし、諦めの境地にもなる。。。そんな政治なんか、あてにしないから、それなら、いっそ、お前らの仕事減らして、税金下げてくれた方が、みんなが幸せや・・・ってなるわな。。。政府が使える金を減らせっていうのが、一番の私の希望やわ。。。
それに、もともと、小選挙区と比例代表を組み合わせた今の選挙制度が、一票の格差も大きくて、憲法違反だと、あれだけ司法に言われているのに、変えようとしない態度。。。これは、批判されるべきことやわな。自分たちの身分や処遇を、自分たちの手で決められないのやったら、選挙のやり方だけは、司法に決めて貰うという、大胆な改革はあかんのかな。お手盛りにされるより、よっぽどフェアーになると思うのやね。。。
日本の選挙権のある人が1億人ほど。これをコンピュータが都道府県の人口を計算して、例えば、50万人に一人の代表を出せることにしたらどうや。京都府の人口が250万人だとしたら、京都府から5人の議員を出す。京都府が1つの大選挙区になって、上位5人が国会に行く。シンプルでええやんか。880万人の大阪府は17人の代表。550万人の兵庫県だったら、11人。鳥取県は58万人しか人口が無いけど、これは1人。一票の格差を是正するには、最小人口の都道府県を1単位にするしか手は無いわな。
選挙には死に票がつきものや。小選挙区で1位総取り方式は大政党に有利過ぎる。反現在の政府の声も集めるには、出来るだけ大きい選挙区にする事が望ましい。近畿とかでもいいのやけど、比例と選挙区の比率がまた問題になる。こうなりゃ、都道府県という括りで総意を取るぐらいが着地点になるのやないのかな。。。これで比例ゼロに出来る。
これで、日本全国から選ばれる議員さんは200人ほど。多すぎるのかも知れないけど、今よりは大分減る。こうして、政治家さんたちに、議員定数を決めさせる特権を与えないで、機械的に人口統計で議員定数を決めるようにしたら、しょうもないことで、大事な国会の時間を割くこともなくなるわな。。。選挙改革してから、選挙が王道やったのに、それをしなかった。。。どんどん日本の政治の信頼性が落ちていく。。。
テレビのコマーシャルで安倍晋三さんが、舌足らずなしゃべり口調で「取り戻す」「取り戻す」って、連呼してはる。取り戻す事も大事やけど、前に進めることも大事。戻るだけじゃ、国民は納得しないのやないかな。。。まぁ、景気回復条項がクリア出来ずに、消費増税法案が絵に描いた餅状態で、無効になるのやないかな。。。その方がええけど。。。政府や役人が使うお金を激減して欲しい。。。私の願いは、それだけやわ。。
何もしなかった事が罪になるケース
12/12(水) 「未必の故意」という日本語がある。殺人罪に問われるようなことをしたけれど、自らは手を下してない。。。でも、放っておけば死んでしまうことが分かっていて、意図して放置したケースなどで、この未必の故意が認められる。
尼崎の事件でのマンションのベランダで暴行した人を放置したこと。これが、直接手は下さないでも、何も助けようと、しなかったことが罪に問えるとしているのやね。。。助けられる立場にあったか、助けられる能力があったか・・・。なぜ、助けなかったのか。。。そのあたりが問われる。。。
山梨の笹子トンネルの天井崩壊事故で、ネクスコ中日本という、中央道の管理会社は、打音検査という、天井からつり下げたボルトが、ちゃんと天井部分に固定されているかどうか・・・。この検査をしてこなかったのやという。理由は5メートルもある天井裏部分の上部にあるビスまで、物理的に検査員の手が届かないというお粗末なものやった。。。
足場を組むまでもいかなくても、タイヤの付いた移動式の足場とかを、ちゃんと設備として検査用に手当しておけば、天井材の崩落なんていう、極めて危険で、でも、最も単純な理由の事故は防げたのやないのかな。。。名神も中央道も、もうとっくに、建設費が償還出来ているのに、いつまでも馬鹿高い通行料金を取っている路線や。。。その金で何の検査をしていたのか・・・って突っ込みたくもなるやんか。。。
まぁ、現実問題として、日本中にある高速道路や橋、トンネルなどの施設を、メンテナンスするということは、なかなか困難や。。。これって、誰も予想出来ないところで、今後、どんどん、出て来る可能性の高い、事故のケースやわな。。。でも、そのメンテをしっかりと、やっておいてもらわないと、おちおち古い橋を渡れないし、いつ天井が崩れ落ちてくるか分からないトンネルなんかは、通りたくないわな。。。
つまり、道路の施設の打音検査も、ひょっとしたら、「気休め」にしかなよへんような気がするな。。。こんこんとハンマーで叩くだけで、異常を見抜く人がそんなにいるのかな。。。所詮ボルトの摩擦だけで、あんな重たいコンクリート板を支えるような設計をしていたこと。これが危なくなかったのかな。。。事故は起こるべきして起こるケースと、ケアをしていたら防げるケースとがある。
何もしなかった事が罪になるのは、殺人事件の未必の故意とも通じる。検査をサボった事で亡くなった命。たった9人だと甘く見ているのなら、ちょっとそれは違うで。。。安全な道を提供してもらえる権利が、私たちにはあるはずやないのかな。。。日本の凄さは、使命感に燃えた実直な人達が守り続けて来たプライドのはずや。構造物の検査管理にあたる技術者の人達は、もういちど、危険とは何なのか、どこにそれが潜んでいるのか。。。それをちゃんと、検証していって欲しいものやね。。。
