横並びではなく競争を
最近の日本がぜんぜん、イケてない理由を昨日、書いたけど、諸悪の権化は、私は「横並び」にあると思っているのやね。
競争をせず、ライバル他社より、一歩も二歩も先にでるための努力をしない。現状のぬるま湯に満足し、他社を出し抜くことを、卑怯だと勘違いする。
競争することは、善・・という社会に戻さないと、他国からの勢力に簡単に、オセロゲームよろしく、一気にめくられてしまうで。
日本は、業界という、世界から見たら、摩訶不思議な組織があって、それで、みな、仲が良すぎる傾向が強い。
ライバル社の動きさえ、監視しておけば、安心するのやろうけど、これって、日本国内だけのこと。世界は虎視眈々と日本のマーケットを奪いに来るって。
世界一先進的だったはずの携帯電話の世界でも、国内の狭い社会だけを相手に競争していたものだから、あっという間に世界のマーケットは、アイフォンやら、中国・韓国勢に取られてしまった。
それどころか、日本の市場も外国勢一色やないの。
これって、日本人が海外に留学する人が極端に減ったのと関連がある。
そこまでして、努力しなくても。。。日本人は完全に、ぬるま湯病にかかっているって。
競争が、経済を進歩されるのが資本主義・自由主義の最も素晴らしいところのはず。これ、忘れたらあかんって。
日本スゴイはもう止めよう
年の瀬といえば、毎年、来年度予算の追い込み時期で、各省庁は、財務省詣をして、何とか、自分のとこの予算をたくさん付けてもらおうと折衝するのやそうや。
でも、コロナで20兆円付けた予算が、使われないまま、また、次の年度の予算につく不思議。未消化予算の事を言わないのは、後ろめたくないのやろうか。
日本の国家予算は、ここ最近は、100兆円越えの大台が続いている。ただし、このうち、20兆円ほどは、過去に発行した国債の利払いに消える。
日本が年間に集めている税収が、おおよそ60兆円。
つまり、この国は、家庭規模にすると、年収600万円の家庭が、毎年1000万円も贅沢に使っていて、そのうち、200万円もローンの返済に充てられている勘定になる。
日本は円と言う基軸通貨の発行権を持っていて、対外への債権が多いから、大丈夫だ大丈夫だと、言う方がいるけど、これ、誰がどう見ても、歪やないのかな。褒められたことやないで。
国家予算と家庭内の会計を同レベルで見るべきでないのは分かるけど、国家予算の10倍以上のの国債発行残高があり、この償還もせず、借り換えで、また国債を発行し続けている国って、私はまともやないと思うけどな。素人ながら。
日本のやり続けているこの錬金術。この担保になっているのが、国民の預貯金であったり、企業が他国に持っている資産や債券やないのかな。
これが先細りになってくれば、日本がヤバくなることにならないのかなぁ。
家電がダメになっても、自動車がダメになっても、日本には、半導体製造装置とか、半導体の原材料で、世界シェアが高い企業があるから、大丈夫と言う人。
これ、もう、日本すごいって、言うのやめたらどうやと思うのやね。
日本がこの30年間、経済が足踏みしている本質は、日本と言う国の、生産性が他国に比べて、圧倒的に低いから。これ、間違いないのやないのかな。
つまり、日本は、もう、大きな儲けを生み出す金の卵が激減している国ということを、正直に認めないと。
企業というのは、いかに、付加価値を生み出せるかどうかに、存在意義があるし、儲けられない企業は消えていかざるを得ない運命にある。
日本式の大学新卒一括採用、年功序列で、成果主義に出来ない企業の雇用風土ではあかんはずなんやけどね。
付加価値を取れる能力のある社員は、より高いサラリーを得て、そうで無い社員は、非正規などの時給換算でしか職の無い人材に成り下がるのは、いたしかなないはずなんやけどね。
ここに浪花節がからむ雇用形態が生き残っていて、これが、企業の生産性を最も下げている。
生まれ変わりたいけど、生まれ変われない。日本はいま、分水嶺の上に入るのかもね。
宅配荷物は誰が運んでいるか
12月は、今日みたいに、クリスマスプレゼントの宅配はあるし、お歳暮の配達もある。
ネット通販も、大攻勢を掛けるし、1年中で一番、個人宅への荷物が増える月でもある。
中でも、スマイルマークの段ボールケースアマゾンは、その物流量の多さから、ヤマト運輸が一時、悲鳴を上げて、運ぶ運送会社が無い時代もあったね。
運賃が安すぎて、買いたたかれて、利益が出ない状態だったのが確か原因やった。
でも、いつの間にか、ヤマトもアマゾンをまた運んでいるし、ヤマトではない軽トラックの人が運んでくる時もあったかな。
日本郵便のゆうパックも、配達数で、大健闘しているし、佐川やペリカン、セイノー、福通などもあるけど、最近は、JP、ヤマト、佐川と、その下請けさんたちが多いかな。
何でも、宅配の荷物は、ピーク時には、出前館やら、ウーバーやら、アルバイト感覚で参入が容易なシステムが増えてきて、それを利用した下請けの運送会社さんたちが、増えた需要をさばいているようになっているみたいやね。
新聞によると、実際の宅配される荷物の半数ほどが、その下請けさんの、持込の軽自動車配送などになっているなんて記事もあった。
佐川や、ゆうパックも、なんとかトランスポートとか書いてある運送会社さんの軽が持ってくる事が多いしね。
最近は、宅配の状況も、置き配、ポスト投函、受取不要などが増えてきて、荷物を受け取る方も助かる状況になってきているのやないかな。
再配達より、ポストイン、宅配ボックスインの方が、再配達の指定も不要だし、助かるからね。
日本は、お荷物や郵便物が盗まれることが極端に少ない国やからね。
よくよく考えてみれば、日本では、共働き家庭が増えて、自宅に人がいない現状が多いはな。
判取りの本当に必要なお荷物は、クレジットガードやら、書留などの貴重品扱いのものに限られてくるからね。
言い換えたら、今まで何でも、受取りのはんこまで取る、過剰サービスが、みんなの首を絞めていたということなんやろう。
再配達無しでポストやら、玄関前への置き配達で良かったものって、きっと多かったのやろうね。
人のいない野菜の無人販売が成立したり、カメラしかないところで、冷凍餃子を無人で売るお店が増えているのだという。
人を信じる国の日本で、性善説を前提にしたサービスは、みんなを、生きやすくしているのやろうね。
なぜ、そっと出来ないのか
神田沙也加さんという芸能人の方が、どうやらビルから転落死したらしい。多分、自殺なんやろうね。
この方、俳優の神田正輝さんと、歌手の松田聖子さんの娘さん。テレビや週刊誌は、有名人の悲劇に、また大騒ぎをするのやろうね。
有名人には、有名税というのが、あるというけど、自分の娘が自殺して、記者会見をしなきゃいけないって。
ご本人たちの、身になったら、判りそうなものやないの。こんな、過酷な会見、しなくてもいいし、報道もしなくていいって。
有名人の自殺って、一般人が誘発されて、後追いすることがあったやないの。それを考えたら、ただただ、そっとしておいて、あげるべきやないのかな。
わが子が亡くなって、呆然といてる人の不幸を、見たいと思う気持ちって、私は、あまりにも、さもし過ぎるし、デリカシーに欠けた事やと思うけどな。
マスコミの方たちには、あまり、騒ぎ立てないという勇気を、持って欲しいわ。
病んでいる
大阪北新地にある、心と体のクリニックで、61歳の男性が、ガソリンをばらまいて火をつけた。
この事件で何と25人もの方々が、主に一酸化炭素中毒でお亡くなりになったそうな。ほんま、酷い事をしよるね。
この事件は、どうやら、京都アニメーションの放火事件に影響された犯人が引き起こしたみたいやね。
事前にガソリン10リットルを買っていて、周到に準備していたというから、恐ろしいわ。
このクリニックの医師やら、看護師の方々が、何か逆恨みでもされたのやろうか。ほんと、今の世は、病んでいるで。
ここしばらくは、コロナの影響もあったから、人と人が関わることも、少なかった。
けれど、逆に、緊急事態宣言や、リモートなどが、無くなるタイミングで、また、こんな、ストレスを感じる人が増えたのかもね。
だから、こんな事件が起こってしまったのやろうかね。お気の毒でたまらんわ。
犯人は、このクリニックの患者ということ。そして、この犯人自身もかなり危険な状態のようやけど何かね。
言っちゃ悪いが、自殺するのに、人を巻き込むなって。
どうせ死ぬのなら、何かでっかい事件を起こして、ど派手に死にたい。
恐らく、こんな心理が働いたのやろうね。
お気の毒なのは、道連れにされた多くの人たち。
この方たちやら、その家族の方たちは、怒りをどこに向けたらよいのやら。
韓国や日本は、他の国と比べると自殺してしまう人が多いのやそうや。
ストレス社会というか、SNSでのいじめとか、人を貶めたり誹謗中傷して、自らの精神を中立化しようとする間違った考え方が蔓延っている証拠やわ。
人を批難することで、自らのストレスを解消している歪み。
これって、今の日本社会が、どんどん、寛容力が落ちて、人さまを立てたり、許したりすることが減り続けている事と関係が深いのやね。
そして、心が折れやすい人が増えて、打たれ強い人が減っている。そういうことなんやろう。
この病んだ世の中をどうしたらいいか。我々、一人一人がもっと考えるべきなんやろうね。
ほんと、年の瀬には、嫌な事件が起こる。皆が忙しくなって、気が立って、焦り出して、イライラがつのってくる。
イライラした時こそ、冷静に。一息、つかないとね。
バラマキの先に待っているもの
最近は、地方自治体までが、国の真似して、お買い物の商品券を発行したり、コロナ支援を大義名分にして、クーポン出したり。
皆は、お得だからと、争うようにこれを購入しているけど、これって、原資は全て国債。つまり、国の借金やないの。
日本は、政府がいくらお札を刷っても、国債の価値が変わらない不思議な国なんやね。
普通、こんなことをしていたら、円の価値が暴落して、国が貧乏になるのやけどね。
それに、市場に出回る通貨が増えると、普通は、物価が騰がって、国民生活が苦しくなるはずなんやけど、何故か、日本はインフレにならない。
インフレどころか、デフレ基調なのも、おかしいのやね。我慢し過ぎなんやね。皆が。
これって、担保になっているのが、日本が外国に持っている海外債券のはず。つまり、これがあるから、日本は円の価値が低下しない。
借金も多いけど、貸している金も多い。こんな構造なんやね。
ただね。人しか資源のない国で、こんなこと、いつまでも続けられるはずもない。
日本は、製造業で、家電がダメになって、次に自動車頼みの状況。この状況がいつまでも続くと考えるは、甘いのやね。
問題は、そのあと、日本は、どうして飯を食っていくか。この戦略が議論されないのが、一番怖い。
だから、日本人は、将来不安が払しょくされないから、貯蓄に精を出して、これがデフレスパイラルになっていく。
この悪いパターンから、どうしたら脱せられるのか。誰も政治家はリーダーシップを取ってくれない。
やるのは、今まで通り、財務官僚の言い成りになるだけ。カネをばらまくだけばらまいて、待っているのは、大増税の道にまっしぐら。
結局、国債の償還のときに、何度も借り換えばかりして、国債の利払いの分だけ、どんどん、国を貧しくするだけ。
能無しの政治家は退場してほしいわ。せめて前向きになれる方法を示してくれないと、日本終わるで。
公金の使い方
今の時代は、コロナコロナと言っていれば、予算がついて、大手を振ってカネが使える時代。
日本って言う国は、大義名分が好きな国やからね。
環境とか、ふるさと創生、新しい民主主義、脱ダム、カーボンニュートラル、地球温暖化、少子化、いろいろなキーワードが生まれては消え、消えては生まれて来た。
酷かったのは、復興かな。東日本大震災からの復興と名前が付けば、何をしてもOK。これ、何が復興と関係あるのかというのまで、予算がついていた。
ある意味、何でもアリ。金さえ使っていれば、景気が良くなる。そんな、無能な景気対策の為に、無駄な公金が使われ続けて来た、この30年やなかったかな。
今度の岸田内閣の国会冒頭の演説で、「行財政改革」という言葉が、ここ数十年来、初めて、入れられなかった。
これって、きっと、間違ったメッセージを霞が関の役人さんたちに与えてしまったのやないかな。
公官庁の無駄遣いへの見直しはしませんと、言っているのと同じやから。
それに、最近やっていることは、カネを使うのではなくて、限られた国民にカネをあげる行為ばかりが目立つ。
そんなのに、使うなら、もっと、他に有効な使い途があるはずやと思うのは、私だけやろうか。
公共事業がやり玉にあがることは多いけど、実は、この種のお金の使い方っていうのは、極めて意味のあるものも多いのやね。
例えば古くなった橋や道路の改修。それに、上下水道もメンテナンスは大きな金が必要や。
本当に必要なインフラの維持には、欠かすことが出来ない固定費的なカネ。これは、優先して使うべきカネなんやね。
誰も使う人のいない地方の立派な立派な公民館やら、郷土館などには、無駄なものも多いけど、都市部の人口密集地での交通インフラなどは、喫緊の課題になっているものも多い。
バラマキに使う金が有るのなら、他に使い途はいくらでもあるはず。
景気をよくするためにカネを配るやり方は、実は最悪の公金の使い方。智慧もへったくれも何もない。
下っていくのは、公金に対する人間のモラルばかり。国民は乞食やない。お上に、お金を恵んでもらうほど、落ちぶれちゃいないって、皆が言ってくれないかな。
貰わな損・・・ばかりでは、この国は、国民総シロアリになっちゃうで。
賄賂トラップ
京都一区で、京都唯一の自民党当選者の選挙運動の際に、京都の府会議員が、賄賂を使って、投票の依頼をしたとして逮捕された。
その府議は、夏目候補への投票を依頼するために、3人の女性を使って、電話作戦をしていた。
政治とカネの問題は厳しいから、1円たりとも、選挙を手伝ってくれる人たちに謝礼を出してはいけない。ウグイス嬢を除いてね。
ただ、この府議が、お手伝いに来た女性3人に、渡すと約束したお金を聞いて、何やそれ・・と、私は正直思った。
そのお時給は1000円だったと、いうのや。何時間やってもらったのか知らんけど、1時間だけやってもらったのなら、3人で、3000円ほど。
たったこれだけで、この府議は、辞任するは、逮捕されるわの騒ぎになった。
政治には金がかかるというけど、公職選挙法を順守していたら、本当は、そんなにお金がかかるはずではない。
でも、実際には、いろいろあるのやろうね。
このニュースを見ていて、これって、もし敵対する候補者がいて、その選挙事務所に知り合いを送り込んで、謝礼をもらう約束をしたと言うだけで、相手を陥れられることにならへんか。
選挙に負けた腹いせに、当選者の何か不利な点を粗さがししているようで、ちょっと、違和感を感じたわ。
きょうび、高校生でも時給1100円出さないと、来てもらえない時代。
おにぎりとお茶は良くて、ケーキや、酒はダメ。支援者の車のガソリン代もダメって、何か、線引きが難しすぎるわ。
選挙活動は基本ボランティア。でも、事務所の裏に回ったら、ビールにうな重を食べているのなんて、ざらにありそうな話やけどね。
東本願寺前公園
京都の表玄関である京都駅から北へ500メートルほどの距離に、真宗大谷派の総本山・東本願寺がある。
京都の街の大通りは、碁盤の目のようになっていて、南北の道と東西の道は、直角に交差しているのがほとんど。
でも、この東本願寺前には、この地に路面電車を通そうとした110年以上前に、東に大きく弓のように迂回した大路がある。
烏丸通りは、もともとは、駅前からまっすぐ北へ伸びていた。
けれど、この市電が建設されるときに、東本願寺を出たすぐのところに、市電を通すと、たくさんの参拝客が危険と言う理由で、大きく東に迂回させたルートを市電が走っていた。
もう50年ほど前に、市電も廃止されたけど、道だけはそのまま。東本願寺前には、烏丸通りが東西2本に分かれて通っていた。
今度、この直線部分の道路を廃止して、東本願寺前に、市民が憩える公園にしようということになったみたいやね。
都会のど真ん中に、とても広い公園が出来て、今まで通りを横断しないと行けなかった、中州のエリアが、西側の歩道と一体化して、整備されるのだという。
東本願寺と言えば、銀杏の大木が何本もあり、多くの鳩が集まる。そんな印象がある。
私の小さい時には、この周囲にある堀で、スルメを餌に、ザリガニがよく獲れたのを覚えている。
仏教の大本山と、都会の公園の相性は良いから、きっと、多くの人たちが集い、憩う、新しい京都街の顔に成り得る名所になるのやろうね。
配る金があるのなら・・
二転三転した18歳以下の子どものいる家庭に10万円を配る制度。
結局、現金でほとんど、ばらまかれそうやけどね。
年収959万円もある人も、子ども手当がもらえていたら、もらえるみたいやね。
多くの人がコロナ禍で、苦労した中、なんで子供のいる家庭だけお金が貰えるのか。この素朴な疑問に答えられてないのやね。
多くの納税者は、ばらまく金があるのなら、減税してくれと、思っているで。
政治家やら、官僚さんたちは、税金をたくさん集めて、たくさん使いたい。
でも、我々国民は、出来るだけ少なく集めて、大事に使ってほしい。この温度差が、だんだん酷くなってきているのやないかね。
まず、国民の人気取りに、公金を使う事を禁止してほしいのやね。
政治って、所得の再分配だと、皆は勘違いしているけど、本来は、必要最低限の事だけを国や地方自治体はやってほしいのやないのか。
お金って、持つものと、持たざるものの立場が変わってしまう、とても難しいものなんやね。
公金を使える立場にある人は、謙虚さが求められているはずやのに、最近の血税の使い方を見ていると、どうもね。
随分、傲慢で、横柄になっていると感じるのは、私だけやないと思うのやね。
政治をマネーゲームの中に持ち込まないで、社会の中のミニマムコストを決めるためだけにあると、いう域まで、倫理観を高めてほしいのやね。
ただでさえ、国債の発行残高は1100兆円を超えている。日本の国家予算が100兆円規模なのに、その10年分以上の借金がある。
日本は、円という国際通貨の発行権があるから、いくらでもお札を刷れる稀有な国やから、また、海外の債券をたくさん持っているから、そんなことが可能だけど、普通の国なら、債務不良に陥っているところやで。
だれが、こんな体質にしたか。これ、全部、国民のせいにされてもね。
日本の政治は、もっと別の選択肢を明確に示す政党に生まれ変わって欲しいわ。