日本スゴイはもう止めよう
年の瀬といえば、毎年、来年度予算の追い込み時期で、各省庁は、財務省詣をして、何とか、自分のとこの予算をたくさん付けてもらおうと折衝するのやそうや。
でも、コロナで20兆円付けた予算が、使われないまま、また、次の年度の予算につく不思議。未消化予算の事を言わないのは、後ろめたくないのやろうか。
日本の国家予算は、ここ最近は、100兆円越えの大台が続いている。ただし、このうち、20兆円ほどは、過去に発行した国債の利払いに消える。
日本が年間に集めている税収が、おおよそ60兆円。
つまり、この国は、家庭規模にすると、年収600万円の家庭が、毎年1000万円も贅沢に使っていて、そのうち、200万円もローンの返済に充てられている勘定になる。
日本は円と言う基軸通貨の発行権を持っていて、対外への債権が多いから、大丈夫だ大丈夫だと、言う方がいるけど、これ、誰がどう見ても、歪やないのかな。褒められたことやないで。
国家予算と家庭内の会計を同レベルで見るべきでないのは分かるけど、国家予算の10倍以上のの国債発行残高があり、この償還もせず、借り換えで、また国債を発行し続けている国って、私はまともやないと思うけどな。素人ながら。
日本のやり続けているこの錬金術。この担保になっているのが、国民の預貯金であったり、企業が他国に持っている資産や債券やないのかな。
これが先細りになってくれば、日本がヤバくなることにならないのかなぁ。
家電がダメになっても、自動車がダメになっても、日本には、半導体製造装置とか、半導体の原材料で、世界シェアが高い企業があるから、大丈夫と言う人。
これ、もう、日本すごいって、言うのやめたらどうやと思うのやね。
日本がこの30年間、経済が足踏みしている本質は、日本と言う国の、生産性が他国に比べて、圧倒的に低いから。これ、間違いないのやないのかな。
つまり、日本は、もう、大きな儲けを生み出す金の卵が激減している国ということを、正直に認めないと。
企業というのは、いかに、付加価値を生み出せるかどうかに、存在意義があるし、儲けられない企業は消えていかざるを得ない運命にある。
日本式の大学新卒一括採用、年功序列で、成果主義に出来ない企業の雇用風土ではあかんはずなんやけどね。
付加価値を取れる能力のある社員は、より高いサラリーを得て、そうで無い社員は、非正規などの時給換算でしか職の無い人材に成り下がるのは、いたしかなないはずなんやけどね。
ここに浪花節がからむ雇用形態が生き残っていて、これが、企業の生産性を最も下げている。
生まれ変わりたいけど、生まれ変われない。日本はいま、分水嶺の上に入るのかもね。