【英語・フランス語】日→英・仏翻訳に使っているツール
すみません、大変お待たせいたしました。
前の記事で書いたとおり、日本語から外国語に翻訳する時に使っているツールについて書きたいと思います。
前の記事の続きというより、前々回の記事の続きと考えてください。
この記事の目的は、正直自分が日英・日仏翻訳を効率良く進めるためです・・・。やっぱりフォーマットなしに進めると時間がかかって仕方の無い作業なので。
まずは日本語から英語に翻訳する場合。
私は今紙の和英辞書を持っていません。そろそろ購入したいと考えてます。
以前にも書きましたが、インターネット上の辞書は便利なのですが、便利のあまりたくさんの辞書を同時に引いてしまうので情報が多すぎて整理しづらくなります。なので結局情報が絞られている紙の辞書を重宝するんですね~
和英をインターネットで翻訳するときは、weblio無双です。和英・英和が同時収録されていて、さらに類語辞典もweblioにありますので、それもよく使います。
国語辞典を使うこともあります。「こういう訳語を使いたいのだけど、本当にこの使い方で合ってる?」と不安な時。一つの記事を訳す時には10回も使いませんが、まあ使うといえば使う。フリーのネット国語辞典ならgoo国語辞典が便利です。
それぞれのツールを使う順番(優先度)は次の通り。
1.日本語をweblio和英で調べる。それでokなら万々歳。
2.だいたいそう上手くはいかない。日本語が砕けすぎて和英の検索結果が思わしくない場合は、類語をweblio類語辞典で調べる。
3.「これかな?」という類語が見つかった場合は、再びweblio和英で調べる。
4.単語の意味が本当に文脈に沿っているか不安な時はweblio英和で調べる。それで出てこなければ、google検索で実際に単語が使われている現場を確かめる。
5.たまに訳語の日本語が合っているか不安になるときがある。goo国語辞典で検索。
こんな感じですかね・・・、と書きつつ、今日はこちらの記事
・オーストラリアにおける討議:温暖化する惑星に本当に石炭が必要か?
を訳していたのですが、鉱業にまつわる難単語が多かったためか、google検索の重要度が高くなったように思います。和英の時ももしかするとgoogle検索を多用する時が来るかもしれません。
日→仏の時、実用的な日仏フリー辞書というのはありません。紙の辞書を使うことを強くオススメします。
私も持っていないのでフリーの辞書を使わざるを得ないのですが、weblioほどしっかりしたものではないのでマユツバ程度に使っています。Glosbeという投稿型の辞書です。
weblio類語辞典、goo国語辞典を使うのは同じですが、フランス語を日本語にする時は何となく使いなじみのある仏和・仏仏辞書を使うことが多いですかね・・・、紙の辞書は何度か紹介しているクラウン仏和辞書、ネットの方はラルース仏仏辞書というものです。
以上を踏まえて、作業の優先度は次の通り。
1.日本語をglosbeで検索する。
2.あまり結果が好ましくない場合、weblio類語辞典で類語を検索し、glosbeで再検索。
3.あまり上の検索結果を鵜呑みにしたくないので、クラウン仏和辞典や、細かいニュアンスも気になる時はラルース仏仏辞典を参照。
4.辞書に引っかかりにくい表現(熟語など)はgoogle検索。
5.訳語に不安がある時はgoo国語辞典。
今のところ、こんな感じで作業を進めています。翻訳を何度も経験されている方からすれば「まだまだだな」と思われるかもしれません。
あと一ヶ月もすれば工程が変化している可能性はいくらでもあります。多分作業を簡略化してスピードを優先するようになるかと。逆に工程が倍増する可能性もありますが笑。
もしこのツールいいよ!とかあればまた教えていただきたいです。切実に。
ではでは。