スタンダール『パルムの僧院』 表紙

 

 

長くなってしまったので、二つに分けました。2018年の目標(フランス語)、後半です。

前半→2018年の目標(フランス語) 前半

 

6. 町田健『フランス語文法総解説』プラス、文法書を一つ完読。

 

前の記事にも書きましたが、『フランス語文法総解説』は中々気合いの入った本です。

文法事項の例外の例外、といった非常に細かい所まで解説が加えられており、「なぜこのような例外があるのか」という事に対しての町田さんなりの考えも書かれています。

 

上の本は今の勉強の骨格となっていますが、どうせなら『総解説』レベルのものをもう一冊くらい読んでみたいと思います。そして、まあ文法にあまりに拘泥しすぎると頭てっかちになりそうですから…、逆に没頭しすぎないようにしたいですね。


 

 

7. フランス語で書かれたフランス語の文法書を読む。

 

日本人は日本語についてあまり知らないという認識があるのですが、フランス人はフランス語に対して結構強いこだわりがあるのでは、という気がします。アカデミー・フランセーズなんか作ってるくらいですし。

 

というわけで、フランス人から見たフランス語を知ることで、また新しい見地が広がるのではないか、と少し期待しています。

どの本を買うかまでは決まっていませんが、ちょっと調べたら沢山出てきました。さてどれにするやら。


 

 

8. ブログを50記事更新。

 

全然出来てませんでした。反省します。

 

他の方のブログを見て、忙しいからフランス語の勉強が出来ないなんてウソなんだな、と思いました。自分より圧倒的に忙しくてもしっかり自分なりに勉強できている人はいるし、言い訳しないで自分も頑張ろうと思います。

 

とはいえ毎日更新は結構キツイ。50記事を最低限としますが、出来ればもっと沢山の記事を上げたいですね。ニュースについて、勉強の進捗について、etc…


 

 

9. 『クラウン』を読む。目標は半分。

 

長らく触れていませんでしたが、やっぱり新しい単語を知るという意味で辞書ほど優れたテキストはありません。

 

ここで知った単語が記事を読む時に役立った経験もありますし、ちょっと続けてみようと思います。

前みたいに張り切った記事が書けるかはわかりませんが、好奇心がそそられる内容があればまた何か書いてみようと思います。


 

 

10. スタンダール『パルムの僧院』を翻訳。100ページは進めたい…

 

翻訳の仕事をするようになってから、塾で英語を教える際に使えるネタが増えました。

翻訳という作業は、結局日本語の難しさを知る作業です…

 

今は淡々とした文章を多く訳していますが、恐らく一番難しいのが小説など感性で書かれた文章の翻訳でしょう。

多分大変な思いをするのではないかと思います。

 

他の人に見せられる出来になったら、ひっそり公開しようかとも考えていますが、

 

…今は全く進んでいません。

 

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以上の10項目が今年のフランス語に関する目標になります。

 

出来ない目標を立てるのはやっぱり愚かな気がしたので、ちゃんとやってたらそれなりに達成できそうな項目ばかりになっています。

 

「甘い!」と言われる方もいらっしゃるでしょうが、こんなもんで勘弁して下さい。

 

ブログの更新も目標の一つに入っています。

自分の進捗を公開することで、フランス語やその他の言語、全く違う分野の事を学んでおられる方の助けに多少はなれば、と思います。


 

お互いに頑張りましょう!