【英語・フランス語】10/7・8の翻訳練習 "Baghdad burning"を知ってますか?

 

『バグダッドは燃えている』書籍版の表紙

 

 

 昨日の午後と今日の午前中とで、フランス語と英語の記事を読みました。

 

 読んだ記事はこちら。

 

 

 ・エッフェル塔で自殺未遂事件。消防隊によって救助される。(パリジャン)

http://www.leparisien.fr/paris-75/paris-un-homme-menace-de-sauter-de-la-tour-eiffel-06-10-2017-7313910.php#xtor=AD-1481423552

 

 ・ブログ"Baghdad burning"(バグダッドは燃えている)

https://riverbendblog.blogspot.jp/

 

 

 最初の記事は、タイトルの通り、エッフェル塔で自殺未遂事件があったというもの。

 

 

 男は自力で、本当に自力で塔によじ登るわ、塔は一時入場禁止となり大変だったようです。

 

 こういう自殺未遂事件、海外だと結構報道されるイメージがあるんですが、日本だとあまりありませんね・・・。そもそも数が少ないのか、ニュース性がないとスルーされているのか。

 

 

 何にせよ命があって良かったです。「自殺したい」という気持ちを何とかしないと根本的な解決にならないので、この後が大変ですけどね・・・

 

 

 そして英語の方は「バグダッドは燃えている」というブログの記事。

 

 リヴァーベンドというイラクに住む女性によって書かれた、イラク戦争下のイラクの現状を書いた生々しい記事。

 

 

 英語が使える方のようで、英語圏で話題になりました。そもそも個人ブログというものが世界的に使われるようになったのもこのブログが大きなきっかけになったとも言われます。前々から存在は知っていたものの、本格的に自分で訳して読むのは初めてです。

 

 イラク戦争とブログ・・・、意外なつながりです。「アラブの春」でSNSを使う人が増えたように、このイラク戦争も大きなきっかけになったそう。ということは「バグダッドは燃えている」が無ければ私もブログを書いてなかったかもしれない。

 

 

 内容は、アメリカに対する怒りが主。その他色んなことについてもとにかく怒ってます。

 

 「バグダッドは燃えている」を読んで思うのは、(自分がブログをやってるから)かなわないな~、ということ。

 

 

 ブログって「書く動機」というのが大事という気がするんです。たとえば自分なら勉強を継続するとか、頭の整理をするとか。

 

 

 でも「バグダッドは燃えている」の動機は専ら怒りとか悲しみといった強い感情。自分にはないな・・・、と思います。

 

 あと単純に文章が面白い。そして一日に書く量はもっとすごい。

 

 これほど読みやすい文章をほぼ毎日この量書くというのは才能です。これは強い動機がないと無理ですね・・・

 

 

 日本語版(http://www.geocities.jp/riverbendblog/)もありますので、良ければこちらも読んでみてください!

 

 プロの翻訳家の方が訳した文章なのでさすが読みやすいのですが、英語版と見比べると「自分ならこうするかな・・・」という所もちらほら。それも含めて翻訳の勉強になります。

 

 よければどうぞ

 

 

 ではでは。