今、東京は壊滅の危機に瀕している。

 ゴジラとガメラとキングギドラを足して三で割ったような怪獣が突如海底から現れ、東京の街を破壊しているのだ。

 自衛隊が出動したが、自衛隊の武器では歯が立たない。

 怪獣は、口から怪光線を吐き、その光線に振れた物体はことごとく木端微塵になった。

 ありったけの飛行機と戦車が、まるでプラモデルに強力な爆竹を詰め込んで火を点けたように、盛大に破壊され尽くした。

 もう、なす術はなかった。

 このまま東京が壊滅するのかと思われたとき、巨大な怪人が現れた。

 その怪人は、ウルトラマンと大魔神と仮面ライダーを足して三で割ったような見た目をしていた。

 怪獣と怪人が、激しい争いを繰り広げる。

 怪獣が口から怪光線を放てば、怪人はクロスさせた両手からビームを放つ。怪光線とビームが空中で激突し、火花を散らす。

 怪獣が、巨大な鞭のような尻尾で攻撃すると、怪人は手にした大きな銅製の剣で、その尻尾を断ち切る。

 この一撃から、俄然怪人が有利になり、とうとう怪獣は倒されてしまった。

 人々は歓喜して怪人を称えたが、無常にも怪人は、そんな人々をこともなげに踏み殺し、ビルをことごとく破壊していった。

 そして、東京は壊滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歪んだ復讐(現在連載中)

歩きスマホの男性にぶつかられて、電車の到着間際に線路に突き落とされて亡くなった女性。早くに両親を亡くし、その姉を親代わりとして生きてきた琴音は、その名から逃げ去った犯人に復讐を誓う。

姉の死から一年後、ふとしたことから、犯人の男と琴音は出会うことになる。

複数の歩きスマホの加害者と被害者。

歩きスマホに理解を示す人と憎悪する人。

それらの人々が交差するとき、運命の歯車は回り出す。

 

 

心ほぐします

大手の優良企業に勤めていた杉田敏夫。

将来安泰を信じていた敏夫の期待は、バブルが弾けた時から裏切られた。家のローンが払えず早期退職の募集に応募するも、転職活動がうまくいかず、その頃から敏夫は荒れて、家族に当たるようになった。
そんな時、敏夫は不思議な体験をする。
幻のようなマッサージ店で、文字のポイントカードをもらう。 
そこに書かれた文字の意味を理解する度に、敏夫は変わってゆく。
すべての文字を理解して、敏夫は新しい人生を送れるのか? 
敏夫の運命の歯車は、幻のマッサージ店から回り出す。

 

 

真実の恋?

夜の世界に慣れていない、ひたむきで純粋ながら熱い心を持つ真(まこと)と、バツ一で夜の世界のプロの実桜(みお)が出会い、お互い惹かれあっていきながらも、立場の違いから心の葛藤を繰り返し、衝突しながら本当の恋に目覚めてゆく、リアルにありそうでいて、現実ではそうそうあり得ない、ファンタジーな物語。

 

真実の恋?を面白く読んでいただくために

 

 

恋と夜景とお芝居と

ふとしたことから知り合った、中堅の会社に勤める健一と、売れない劇団員の麗の、恋の行方は?

 

絆・猫が変えてくれた人生

会社が倒産し、自棄になっていた男の前に現れた一匹の黒い仔猫。

無二の友との出会い、予期せぬ人との再会。

その仔猫を拾ったことから、男の人生は変わっていった。

小さな命が織りなす、男の成長と再生の物語。

 

プリティドール 

奥さんが、元CIAのトップシークレットに属する、ブロンド美人の殺し屋。

旦那は、冴えない正真正銘、日本の民間人。

そんな凸凹コンビが、CIAが開発中に盗まれた、人類をも滅ぼしかねない物の奪還に動く。

ロシア最凶の女戦士と、凶悪な犯罪組織の守り神。

世界の三凶と呼ばれて、裏の世界で恐れられている三人が激突する。

果たして、勝者は誰か?

奪われた物は誰の手に?

   

短編小説(夢

 

短編小説(ある夏の日)

 

短編小説(因果)

 

中編小説(人生は一度きり)

 

20行ショート小説集

 

20行ショート小説集②

 

20行ショート小説集③

 

僕の好きな1作シリーズ

 

魔法の言葉集