サルサダンスのレッスン、音楽、イベント、マナー

サルサダンスのレッスン、音楽、イベント、マナー

サルサダンスに関して、レッスンや上達のコツ、サルサクラブやサルサバーでかかる好きな音楽や曲、そしてイベント、クラブやバーでのマナーについて、サルサにどっぷりハマって10年以上のドクターサルサが独自の視点で綴るブログです。

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こんにちは!ドクターサルサです。

 

今年の夏はずっと長く雨が続く地域もあったりして、なんだかすっきりとしない夏ですね。

行楽地やアウトドア系のイベントは雨で中止になったりして、イベントを楽しみにしている人にはかわいそうだなぁ、と思います。

 

その点、サルサは基本的には屋内でのイベントが多いから天候に左右されないのが良いところかもしれません。

 

もっとも、夏にはビーチDEサルサとか、Isla de Salsaのような屋外、半屋外のイベントもあるので、やっぱり、夏は晴れてくれた方が嬉しいですよね。

 

汗は楽しくサルサを踊る天敵!

 

夏の太陽はサルサイベントを楽しく盛り上げるお祭り番長でありながらも、楽しくサルサを踊るには、天敵ともいえる存在です。

 

ま、太陽というか、暑さ、かな。

 

暑くなると、どうしても汗をかいてしまうし、特に日本の夏みたいにジメジメと湿気が強いと、あっという間に汗だくになります。

 

僕は、かなりの汗っかきなのでホント、困ります。。。。

 

いつも汗対策を万全にするためにタオルや、時には着替えを持ってサルサバーに行くようにしているのですが、最近は汗に加えてちょっと臭いも気になってきました。

 

全盛期ほどサルサに行けていないせいか、たまに踊りに行くと身体に老廃物がたまっているようで、ちょっと踊って汗をかくと、嫌な臭いがしているのではないか、と心配になります。

 

特に、サルサを踊っていると、「手のひら」に汗をかくことが多くて、組んで踊る時に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

滴る汗はタオルでこまめに拭くしかないのですが、気になるのは、拭いても残る、汗のあの臭いです。

 

狭いサルサバーで汗だくになると、ムワーっとして気持ち悪くなるので、何とか臭いを軽減させたいと考えて、かなり色々と制汗スプレーや制汗タオル(制汗シート?)をこまめに使ったりしているのですが、あまり効果が出ないので困っていたところ、皮膚科の先生に話をしたら、ばっちり効くものを教えてもらったので紹介したいと思います。

 

皮膚科医がすすめる制汗剤

僕が教えてもらったのは、Perspirex(パースピレックス)というもので、皮膚科のクリニックや病院で買うことができます。これ、さすが、医者がすすめるだけあって、めっちゃ効果が抜群です。

 

普通のマツキヨとかで売っている制汗剤はなんだったんだ?

 

というくらい、Perspirex(パースピレックス)は効果が強いです。

でも、汗を抑える成分が強いためか、肌が弱い人の場合は、ちょっと痒くなったり、かぶれることもあるみたいなので、付けすぎには注意です。

 

ついつい、汗をかくと、これでもか!ってくらいスプレーをバーッて吹きかけたりしてしまいますが、大量使用は禁物のようです。

 

まぁ、手のひらは結構皮膚が厚いからいいのですが、脇とか、首筋とかは気を付けた方が良いです。

 

このPerspirex(パースピレックス)、マツキヨとかのドラッグストアでは売っていないので、美容皮膚科クリニックとかで買うしかありません。

それと、同じ皮膚科でも、普通の保険診療しかしていない皮膚科では、もしかしたら置いていないかもしれませんので、皮膚科の病院に行くのであれば事前に問い合わせて聞いてみるのがおすすめです。

(せっかく病院に行っても無駄足だと時間がもったいないですからね。。。)

 

病院に行って買うのが面倒くさい、という場合には、同じ成分の物(というか同じ物?)がデトランスα(Detrance α)という名前でネットで販売されています。

 

ネットでは海外からの輸入品(もともとデンマーク産)という形で販売されていて、しかも病院で買うより安いそうです。(クリニックや病院の場合、診察があったり、自費診療でったりして高い?)

 

時間がなかったり、病院に行くのがめんどい方は、商品だけをデトランスα(Detrance α)の公式ページから購入することもありかもしれません。

 

とにかく、あれほど悩んでいた汗の悩みがピタリと出なくなる!というのは言い過ぎです。

でも、そのように感じるくらい、普通の制汗剤とは違います。

 

サルサをしているとかなり汗をかくので、僕と同じように汗の悩みを持っている方の参考になればと思い、紹介しました。

 

気になった方は、皮膚科クリニックや病院で相談してみるか、ネットで買って試してみてください。

きっと、驚きますよ。

 

デトランスα: 公式ホームページ

 

 

 

こんにちは!ドクターサルサです。

 

サルサを踊り始めて4か月くらい経つと、男性もそれなりに基本技が自然にできるようになってくる時期になるかと思います。

 

4か月目を迎えた、ということは、挫折しやすい節目である3か月を乗り切ることができた、まじめに練習に取り組んだ男性だと思います。

 

サルサダンスを始めて4か月目で習得していたい技

最初の3か月の地道な練習をこなしたら、4か月目で完璧に習得しておきたい技は下記の通りです。

  1. ブエルタ
  2. エンチューフラ
  3. ディレケノ
  4. 上記の基本技3セットの、右手バージョン
  5. 上記の基本技3セットの、右手・左手スイッチバージョン
  6. 上記の基本技3セットの、両手バージョン
  7. エンチューフラ・ドブレ
  8. サカラ

ステップは、サカラを除けば、全てブエルタ、エンチューフラ、ディレケノで共通ですが、リードする手を変えることで、見栄えはもちろんのこと、リードする男性、フォローする女性も、まるで違う技をやっているかのように思える時期だと思います。

 

サルサの基本技マスターの重要性

基本3セットについて、左手、右手、入れ替え、両手ができるようになってこれらをマスターできたら、いよいよ応用技の習得に向けての練習です。

 

もしも、まだ基本技についてきちんとリードもしくはフォローの仕方を習得出来ていない場合は、焦らずに、まずは基本技の習得に集中することがおすすめです。

 

4か月目だから応用技に入る、ということではなく、あくまで、基本技が習得出来たから、応用技に入る、というプロセスであることを間違えないようにしてほしいと思います。

 

基本技のリードもしくはフォローができないままに、応用技の練習をすることは、算数で言えば足し算が出来ていないのに、掛け算を覚えようとすることに似ています。

 

掛け算の勉強は、「九九」の”暗記”だと勘違いされがちですが、あくまで、足し算の応用です。

 

九九を”暗記”として考えるのであれば、足し算が理解できていなくても、無理やり九九を覚えさせることは可能ですし、子供も、足し算が分からなくても、九九を暗記することは可能です。

 

もしかしたら、足し算のロジックを理解する『理解力』がない子供でも、『暗記力』に長けている場合には、足し算を理解する前に、九九を覚えてしまうこともあるかもしれません。

 

ですが、足し算が理解できないまま算数の勉強を続けても、必ず躓きます。

 

同じように、ブエルタ、エンチューフラ、ディレケノの基本技を、形があっているだけではなくて、きちんと、リードができる、きちんとフォローができる、というレベルになっていない場合、その先の応用技を覚えても、「動きの形があっているだけ」になってしまいます。

 

そうすると、結局、下手なダンサーになっています。

 

ですので、長い足踏みをしているように思いがちですが、まずは、きちんと基本技をマスターすることが重要です。

 

応用技は、実は、基本技の組み合わせでしかないので、基本技ができるようになると、自分で好きなように応用技を作り出すことができます。

 

なので、早く新しい技を覚えて、動きのレパートリーを増やしたい!!

 

という心の叫びは、私も通った道なので手を取るようにわかりますが、ここはグッとこらえて、焦らずに基本技の習得に集中してみるのが吉ですよ!

 

急がば回れ!です。

 

 

デトランスα

こんにちは!ドクターサルサです。

 

サルサ、気持ちよく、楽しく踊っていますか!?

 

もしも楽しく踊れていない。。。

気持ちよく踊れていない。。。

 

なんてことがあったらもしかしたらそれはあなた自身のせいではなくて、サルサ界の迷惑男のせいかもしれません。

 

最低なサルセーロは楽しいはずのサルサを台無しにしてしまいます。

そして嫌な目に合った女性は、「サルサってほんっと最悪!サルサ男は最低!」

という印象を持ったまま、二度とサルサバーに来なくなってしまうかもしれません。

 

さらには、サルサがいかに嫌なものであり、サルサを踊る男性がいかに低俗であるかをあちこちで吹聴し、サルサの人気がなくなってしまうかもしれません。

 

女性が楽しくサルサを踊れる環境を作るために!

サルサって楽しいものなんだってことを知ってもらうために!

サルサに自信を持って友達を誘ってもらえるようにするために!

 

最低なサルサダンサーは、サルサ界から追放しましょう!

そいうことで、最低なサルサダンサーについて紹介させて頂きます。

 

サルサ界の迷惑男!10人の最低なサルセーロ達

こちらは、フランスの”Baila Production"というサルサ教室が作成した、「10 Worst Salsa Dancers (10人の最低最悪のサルサダンサー達」という啓蒙ビデオです。

 

どんな男がサルサバーで嫌われる最低男なのか!?

 

百聞は一見に如かずなので、まずはこちらをご覧ください。結構ウケます。

 

 

いかがでしたでしょうか?

日本でもFacebookでシェアされ始めたのですでにご覧になられている方もいるかもしれません。

 

ちょっと大げさに誇張されていますが、たまにいますね~。こうゆう人。

 

もう、どの男も最低で、見ながら苦笑しながらもコミカルで笑ってしまいました。

 

自分がこの10人の内の一人にならないように、自戒の念を込めてビデオをシェアさせて頂きます。

 

最低のサルサダンサーにならない為に

男性のみなさん、一緒に気を付けましょう!

思い当たる節があって、ドキっとされた方、いませんか?

もちろん、このブログの読者様には該当するような方はゼッタイにいないと思います。

 

でも、もしかしたら、このビデオを見て、

 

「あちゃ~、あいつ、これだわ!」 

 

と、思い当たる男性がいたら、是非このビデオをさりげなくその男性に見せてあげてください。

もしかしたら、気付いて行動が治るかもしれません。

 

ちなみに僕は、”汗だく男”なのですが、10人の内の1人としては紹介されていなくて、ホッとしつつも、”臭い男”に該当しているんじゃないかと、ヒヤヒヤしています。

 

ので、サルサバーに行く時は、より一層、制汗対策をしていかないとまずいな、と肝にめいじました。

 

ビデオで紹介されたような男性は、全体のサルサダンサーのごく一部だとは思います。

でも、そのごく一部の男性によって嫌な目に合うと、女性はサルサ全部が嫌になってしまう気持ちになってしまうのではないかな、と思います。

 

ですので、そういった女性が一人でも少なくなるように、一人でも多くのサルサ界の迷惑男の追放するために、サルサ界におけるマナーアップ運動を継続し、啓蒙活動のために、サルサのマナーについてブログで発信していきたいと思います。

 

記事に共感頂けたら、ぜひ「いいね!」、メッセージ、読者になってもらえるととても嬉しいです。

応援を励みにますます頑張りますので、よろしくお願いいたします!爆  笑

 

 

デトランスα

 

 

 

 

こんにちは!ドクターサルサです。

 

8月に入って夏本番!って感じになってきましたね。

ビーチDEサルサをはじめ、海辺など夏らしい場所でのサルサイベントも目白押しなので楽しいですよね!

 

夏になると、いつも以上にサルサを踊ると汗だくになってしまいます。

外でも屋内でも熱くって、サルサを踊るときには汗は付きものとは言われても、どうしても自分の汗が自分で気になってしまいます。

 

特に、ディレケノが終わったのベーシックに入った隙に、女性が左手をさりげなく服でぬぐっているのを見ると、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 

自分の肩から背中が汗だくになっていて、ディレケノをすると左手が濡れてしまうのだな。。。と。

 

そんな時に気を付けていることは、もちろん前回の記事でも紹介しましたような汗対策の基本マナーですが、踊り方にも少し工夫をこらして、可能な限り女性が汗で嫌な思いをしないように気を付けています。

 

汗をかいたらディレケノの仕方に注意すべし!

汗をかいて来た時に僕が気を付けているのは、まず第一に、できるだけ女性が自分の汗だくになった洋服に触れないで済むように踊るように心がけることです。

 

具体的には、まず通常のディレケノをしないようにすることです。

 

汗をかいてくると、肩や背中が汗でびっしょりになってくると思います。

女性がその肩や背中に思いっきり触れなければならない動きが、通常ディレケノです。

 

通常ディレケノでは、女性は男性の肩ないしは背中に女性の左手を付けて、動きます。

この時に、汗びっちょりの肩や背中に手が触れてしまうと大変申し訳ないので、可能な限り右手ディレケノに切り替えるのです。

 

ディレケノに入る直前の動きはエンチューフラであることが多いと思うのですが、左手でエンチューフラをしていようが、右手でエンチューフラをしていようが、ディレケノに入るときには、通常ディレケノではなくて、右手ディレケノに切り替えるように心がけるのです。

 

右手ディレケノであれば、女性は汗びっしょりの男性の服に触れずに済みます。

もちろん、自分の右手がびしょぬれの洋服と同じくらい汗びっしょりという、手汗がひどい場合はどちらが良いか微妙なところです。

 

僕の場合は、手汗よりは服の濡れ具合の方がひどいですし、手の汗はタオルでこまめに拭くことで抑えることが比較的楽にできるので、サルサを踊っていて汗をかき始めたら、極力右手ディレケノにするように心がけています。

 

通常ディレケノから右手ディレケノに変えて踊ると、明らかに踊っている最中に女性がさりげなく左手をぬぐう回数が減ります。

 

汗っかきの男性はぜひこの踊り方、試して頂ければと思います!

 

 

デトランスα

 

 

 

 

 

こんにちは!ドクターサルサです。

 

暑くなってきて汗対策が難しい季節になってきましたねあせる

 

最もサルサを踊っていると、外が寒い冬でもすぐに汗だくになりますので、サルセーロ、サルセーラにとって汗対策は季節に関係ない年間通して重要な課題かもしれません。

 

サルサバーでみんなが気持ちよく踊れるようにするために、みんなで汗対策のマナーをきっちりと守っていきましょう。

 

サルサにおける最低限の5つの汗対策マナー

運動したら汗をかく、というのは自然なことなので極端に気にすることもないとは思いますし、みんな踊って汗かいているので、多少は「お互いさま」なところもあるとは思います。

 

それでも、これだけは最低限守っておきたいと考えられる汗対策を紹介したいと思います。(そして、広まってほしい)

 

1.デオドラントなどの制汗スプレーを活用する

まぁ、制汗スプレーなんかではサルサの熱さは逃がすことはできないけど、ないよりましです。

汗をかくこと自体は止められないけれども、汗の嫌な臭いを軽減してくれる効果はあります。

ちなみに、密室に近いサルサバーでは臭いがこもるので、無臭のタイプがおすすめです。

 

2.タオルでこまめに汗を拭く

当然と思われることだけど、残念ながら出来ていない男性が多く見受けられます。

せめてハンドタオルくらいは持参しましょう。

 

ハンドタオルで拭いても追いつかないほど、滝のように汗をかく場合には、ハンドタオルよりも少し大きめのスポーツタオルを持っていくのも良いと思います。

 

ポケットからさりげなくハンドタオルで汗をぬぐいたいところですが、カッコつけるよりはスポーツタオルでがっつり汗をぬぐった方が好印象だと思います。

 

ちなみに、スポーツタオルは手ぬぐいとは違います!汗を拭く、という目的は、白い手ぬぐいでも達成することはできますが、ここは多少はオシャレなスポーツタオルを用意するのがおすすめです。

 

踊った後に、ビール片手に白い手ぬぐいで汗をぬぐいながら、ぷは~とかやっていると、せっかくのおしゃれなサルサバーの雰囲気も台無しです。

 

3.着替えを持っていく

踊り終わった後の着替え、ではなく、踊るための着替え。です。

すぐに汗だくになってしまう人は、できるだけ服が汗ビチョにならないように、こまめに着替えるのがおすすめです。

 

汗だくになったから着替える、というのは少し恥ずかしいところもありますが、汗でビチョ濡れの服のまま、踊り続けるほうが相手に迷惑になります。

 

組んだ時に汗でぬれていると相手に不快感を与えてしまいますし、汗で濡れた服からも嫌な臭いがしますしね。

 

早めに着替えるのが吉です。

 

4.シャワーくらいは浴びていく

体臭ケアは毎日のケアが大事ですが、踊りに行く日はキチンと当日の朝にはシャワーを浴びていきましょう。

前の日にお風呂に入っていても、人間は寝ている間にコップ一杯の汗をかくといわれています。

寝ている間にかいた汗を洗い流してから、サルサには行きましょう!

 

5.香水でごまかさない

ついつい自分が汗臭いかな?と思うと香水でごまかしたくなる気持ちが出てきてしまいますが、それだけはやめましょう!

きつい香水と体臭と汗が混ざった臭いが、換気の悪いサルサバーに立こもると最悪です。

汗の臭い対策は、香水で上書きしてごまかすのではなく根本から解決させましょう。

 

まとめ

他にも色々汗対策はあると思いますが、これら5点はサルサを踊りに行くときの汗対策の最低マナーだと思っています。

特に、自分はかなりの汗っかきなので、いつも皆さんに申し訳ないなぁ、と心の中で謝りながら、少しでも汗による不快感を軽減できればと、毎回汗対策に精を出しております。

 

みなさまからも汗対策について思うところがありましたら是非メッセージ、コメント頂ければと思います。

 

全ては心地良いサルサライフのために!

 

 

 

 

 

 

こんにちは!ドクターサルサです。

 

暑くなってきましたね!夏本番という感じで、毎日猛暑ですね。

 

猛暑だってことは言われなくても良く分かっているし、「明日は猛暑日です」なんて、聞くだけで暑くなってくるので、天気予報ではもう猛暑という言葉を使ってほしくないくらいです。

 

 

暑くなると汗のコントロールが厄介

 

そして、こうやって暑くなってくると困るのが、汗のコントロールです。

 

汗は、人間の体が熱くなりすぎて身体が壊れないようにするために体温を調整してくれる防御装置みたいなものらしいので、汗自体は人間にとって必要不可欠なものなのですが、そうは言われても、汗って、悩みますよね!?

 

僕は人一倍どころか、人十倍くらい汗っかきです。

 

汗をかけないと、熱を外に逃がすことができなくて、身体の対応をコントロールできなくなって体調を崩すことにもなりますので、基本的には汗をかくことは新陳代謝が良いことで、悪いことではない、と、頭では理解していても、やっぱり汗っかきであることは、色々と不都合があるのです。

 

汗っかきだと不都合なこと

一人で生活している分にはかまいませんが、人は集団で社会の中で生きているものなので、汗っかきで、滝のように汗を流していれば電車の中で白い目で見られます。

 

特に、大好きなサルサを踊っている時に汗だくだと、相手に不快な思いをさせているのではないか!?と不安に思います。(そして、きっとその不安は的中していると思います)

 

サルサで汗っかきだと、もう、夏に踊り始めたら1時間もしないうちに、文字通り、全身汗だくになります。

 

全身汗だくになりながらも、唯一の幸は、不思議と手だけは汗だくになっていないので、手でリードしている分には自分の汗だくな身体が相手に不快感を与えることを最小限にとどめることができるものの、顔、首、背中は腕は汗だくでびっしょりになっています。

 

書いているだけで、汗だくの自分を思い出して気持ち悪くなりますので、読んでいるだけで読者様の気持ちを悪くさせてしまっているのではないかと心配です。

 

そんな汗っかきな自分は良く分かっているので、サルサを踊りに行くときには、最大限の注意を払って汗対策をしています。

 

もしかしたら同じように汗っかきで悩むサルサダンサーがいるかと思って、参考になればと思い、汗の対策方法ブログで紹介していこうかな、と考えているので、もしも同じように汗に悩んでいる方がいたら、是非とも汗対策の秘訣とか、メッセージ頂けると嬉しいです爆  笑

 

 

 

 

こんにちは!ドクターサルサです。

 

先週の話になりますが、新宿の代々木公園で開催された野外サルサイベント、”サルサストリートフェスティバル2017”に行ってきましたので当日の現地の様子をレポートしたいと思います。

 

「サルサストリートフェスティバル2017」

日時: 2017年6月17日(土)~18日(日)

場所: 東京・代々木公園 ケヤキ並木

 

梅雨の時期の屋外イベントって天気がどうなるか分からないからリスクがあるなぁ、と思うし、

「雨天決行」とアナウンスされていたものの、当日は幸い快晴に恵まれました!

 

僕が到着した午後の時間帯は、ジメジメした梅雨の雰囲気はなくて、すでに遠くからもラテン音楽が鳴り響いているのが聞こえて、会場はカラッとした明るいラテンの雰囲気に包まれていました。

 

 

今年が3回目となる”サルサストリートフェスティバル”、実は参加するのは初めてです。

というか、”サルサストリートフェスティバル”、ってのがあること自体を今年初めて知りました。

 

「サルサ」テーマにした屋外イベントで、サルサ音楽、サルサダンス、サルサ料理など、サルサ関することなら何でもありな、サルサイベントのようなイメージを持っていたのですが、行ってみるとサルサに限らず、ラテン文化全般に関するフェスティバル、という位置づけのようでした。

 

屋台は日本のお祭りと同じような感じでずらーっと並んでいるのだけれども、バナーや売っている商品がラテン色満載で、豪快に肉を焼くジューワーッとした音と臭いが屋台周辺を充満していました。

 

 

せっかくなので、ソフトシェルタコス買って食べてみました!

 

 

他のブースでは、メキシコ料理、コスタリカ料理、カリブ料理、コロンビア料理、ペルー料理やジャマイカ料理の屋台であったり、葉巻スタンドがあったり、メキシコのグッズや、ラテンっぽいタトゥーを施してくれるところや、南米のアクセサリーを販売しているお店などがずらーっと並んでました。

 

店員も観客も南米の人がとても多くて、日本でこんなに沢山の南米系の人が多く集まっているのを見たのは、Charanga Habaneraのコンサート以来です。

日本人ももちろん来ているのだけど、半数弱くらいはラテン系外国人だったのではないだろうか、という位、このイベントにはラテン系の外国人が多かったです。
 

なんだか、日本にいるのに、外国にいる気分でした。

 

で、肝心の”フェスティバル”はどんな感じだったかというと、ラテン版縁日という感じでしょうか。

 

水風船やお好み焼き、たこ焼き、綿あめ等の屋台の代わりに、タコスやナチョス、BBQなど、ラテンのお店が立ち並んでいて、ピーヒャララと聞こえてくるお祭りの音楽の代わりに、ラテン音楽が聞こえてくる感じでした。

 

音楽は、”サルサストリートフェスティバル”というネーミングを付けるくらいなんだから、ひたすらサルサばかりが鳴り響いていることを、すっごく期待していたのだけど、色々ラテン音楽全般が流れていました。

 

サルサはもちろんかかっていたけど、他にも、レゲトン、バチャータ、クンビアなどラテン音楽全般がかかっていて、ステージ前のフリースペースは、昼間っからラテンディスコのノリでみんな楽しそうに踊っていました。

 

が!!!!!

 

サルサを踊っている人はほどんどいない。。。。。

 

サルサは、Vivir Mi Vidaをはじめとして、何曲かマーク・アンソニーのヒット曲が流れていたのだけど、サルサがかかってもサルサを踊る人がほとんどいない、”サルサストリートフェスティバル”でした。

 

そしてステージでは、ラティン侍というエンターテイナーが日本語とスペイン語を混ぜたクンビアを謳っていました。

 

 

ノリのいいラテン人たちは、どんな曲がかかっても楽しそうに踊っていたけど、サルサがかかっているのに、サルサを踊らない”サルサストリートフェスティバル”って、どうなのよ?

 

名前負けしていないか!?

 

と思ってしまいましたが、これはたまたま僕が行った時間帯がそうだっただけなのでしょうか!?

 

このイベントに参加された方、もし何か他の情報や体験をされていたらぜひ教えてください。

 

でも、ラテン雰囲気満載の中、暑すぎない屋外でラテン音楽を聴きながら踊れたのはとても楽しかったです!

 

来年また行くか、と聞かれたら、「サルサを踊りに行くのが目的」であれば、ちょっとオススメしにくいけど、ラテン文化を日本で愉しむにはいい機会だと思うので、おすすめです。

 

そして、せっかくだからサルサも踊りたい!というのであれば、サルサ仲間と誘い合わせていくのがいいと思います。

 

 

こんにちは!ドクターサルサです。

 
サルサ音楽のベースになっているリズムパターンは、馴染みのある8ビートではなくて、クラーベというリズムパターンなのですが、なかなかこのリズムパターンをサルサの曲で聴きとるのが、初心者のうちは難しいと思います。
 
どうしても最初のうちはメロディーラインに意識が集中して、パーカッション・リズム隊が奏でる楽器に意識が集中しずらいと思うんですよね。
 
ってか、一生懸命ステップとリードするだけでいっぱいいっぱいで、音楽をよーく聴く余裕がそもそもあまりない位かもしれません。
(僕がそうでした)
 
そこで、今回はメロディーとして、もしくは、メロディーラインに限りなく近いくらいの旋律で、クラーベのリズムが奏でられているサルサの曲を紹介したいと思います。
 
Marc Anthony(マーク・アンソニー) - Espera
 
この曲では、2分33秒から3-2クラーベの手拍子が入ります。
曲調が変わるタイミングでもありますので、この箇所をリピートして聞いて、サルサの曲の中におけるクラーベのリズムがどうゆうものなのかを習得するのに良い例だと思います。
 
前後、手拍子のないところがありますので、そこは自分で手拍子を入れて、曲途中の手拍子と合うか、なんていう練習も良いかと思います。
 

Luis Enrique(ルイス・エンリケ) - Como Volver A Ser Feliz

 
この曲では、出だしのイントロからAメロにかけて、3-2クラーベの最初の”3”の部分をピアノが音階を引いてくれています。
 
残りの”2”がないので少し分かりくいかもしれませんが、ピアノが「ターン・ターン・ターン」と奏でているこの部分が、3-2クラーベの最初の”3”の部分です。
 
「ターン・ターン・ターン」のピアノのリズムと、自分の足の動きのリズムが最初は合わせにくいと思いますが、これが、クラーベに合わせて踊る、ということなので、習得に向けてぜひ練習してみてくださいね!
 
 
 
 
 

こんにちは。ドクターサルサです。

 

みなさんは、Luis Enrique(ルイス・エンリケ)という名前を聞いて誰を思い浮かべますか?

 

サルサのシンガー&ソングライターであるルイス・エンリケを思い浮かべた方は、すっかりサルサの中毒に侵されているサルサ・ジャンキーですね!(もちろん、褒めています!)

 

一般的には、スペインの元サッカー選手で、元スペイン代表、その後は監督として輝かしい成績を残しているルイス・エンリケ・マルティネス・ガルシアが有名なようですが、僕はぶっちゃけ、こちらのルイス・エンリケさんを知りませんでした。

 

ルイス・エンリケと言ったらもう、「サルサの王子」の異名も持つロマンティックな曲を歌い上げる、サルサの歌手しかいない!と思っていたのですが、なんと日本語のWikipedia では紹介されていないほど、実は日本ではマイナーな歌手なようです。

 

日本語のWikipediaでルイス・エンリケと検索すると、同姓同名のルイス・エンリケが6名出てきますが、全員サッカー選手です。

 

もちろん、この記事で紹介しますルイス・エンリケはサッカー選手ではなくて、サルサ音楽の歌手である、Luis Enrique Mejía López(ルイス・エンリケ・メヒア・ロペス)のことです。

 

Luis Enrique Mejía López(ルイス・エンリケ・メヒア・ロペス)は、ニカラグア出身のサルサのシンガー・ソングライターで、1980年~90年代にかけて、「"El Príncipe de la Salsa" (The Prince of Salsa)、サルサの王子」との異名で呼ばれる、サルサ・ロマンティカのパイオニアであり、第一人者として成功を収め、ラテン・グラミー賞でもトロピカル・ラテン部門で何度かノミネートされ、2009年、2012年にはベスト・サルサ・アルバムを受賞している実力者です。

 

特に、2009年にはアルバム『CICLOS』が5つのラテン・グラミー賞にノミネートされ、その内2つを受賞しています。

 

■2009年ラテン・グラミー賞受賞

・ベスト・サルサ・アルバム:Ciclos(シクロス)

・ベスト・トロピカル・ソング:Yo No Sé Mañana (ヨ・ノ・セ・マニャーナ)→アルバム『CICLOS』に収録

 

■2009年ラテン・グラミー賞ノミネート

・年間ベストアルバム:Ciclos(シクロス)

・年間ベストソング:Yo No Sé Mañana (ヨ・ノ・セ・マニャーナ)→アルバム『CICLOS』に収録

・年間ベストプロデューサー:Sergio George

 

Luis Enrique(ルイス・エンリケ) は、サルサ・ロマンティカの第一人者で「サルサの王子」と呼ばれるほどで、その綺麗に伸びる声と甘いトーンが、ホント、聴いていて気持ちいい歌手です。

(うまく音楽に合わせて踊れると、さらに気持ちいいです!!)

 

実際僕も、上記のような輝かしい実績を全く知らなかった頃に、サルサバーで『Yo No Sé Mañana (ヨ・ノ・セ・マニャーナ)』を聴いてLuis Enrique(ルイス・エンリケ)の大ファンになったくらいです。

 

Yo No Sé Mañana (ヨ・ノ・セ・マニャーナ)が凄く気にって、どうゆう曲なんだろうと調べてみたら、すごい人だった、と、後から知った、というくちです。

 

 

■Luis Enrique(ルイス・エンリケ) - CICLOS(シクロス)収録曲

"Yo No Sé Mañana" (Jorge Luís Piloto, Jorge Villamizar) 
"Cómo Volver a Ser Feliz" (Amaury Gutiérrez, Luis Enrique Mejia) 
"Sonríe" (Sergio George, Mejia, Fernando Osorio) 
"Sombras Nada Más" (Jose Maria Contursi, Francisco Lomuso)
"Parte de Este Juego" (Gianmarco Zignago) 
"No Me Des la Espalda" (Gutierrez) 
"Autobiografía" (Mejia, Piloto) 
"Cambia" (Carlos Varela) 
"Inocencia" (Mejia, Osorio)
"Abre Tus Ojos" (Mejia, Osorio ) 
"Yo No Sé Mañana" (Piloto, Villamizar) (Pop Version)

 

このアルバムの中からサルサバーでよくかかるのは、次の2曲です。

僕も大好きな曲で、サルサイベントでDJをする機会がある時にはかけることが多いです。

1. Yo No Se Ma'ana (Salsa Version)
2. Como Volver A Ser Feliz
 

 

特に、『Como Volver A Ser Feliz』については、別の記事でも詳しく紹介したいと思っているサルサの一曲です。

 

この曲は、とにかくクラーベのリズムがとても取りやすい一曲で、サルサの初心者がクラーベのリズムを学ぶのにとても良い一曲となっています。

 

Ciclos

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■関連記事■

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サルサの曲&音楽:Marc Anthony(マーク・アンソニー)って誰!?

Marc Anthony "Vailo la Pena" の音楽に合わせた踊り方

 

こんにちは。ドクターサルサです。

 
『クラーベ』がサルサでは大事と聞くけど、『クラーベ』ってなんなのかよく分からない、という疑問はないでしょうか?
 
以前の記事で、クラーベのリズムを習得するのがサルサ上達への近道であるとお話ししましたが、今回は、「そもそもクラーベって何?」という疑問について詳しく紹介したいと思います。
 

サルサでよく聞く『クラーベ』とは何か?

 
『クラーベ』は、サルサの曲や音楽で使われているベースとなっているリズムのことです。
 
クラーベはスペイン語で《CLAVE》と表記され、音程を意味するキー(KEY)が、そもそもの意味でした。
 
この、クラーベのリズムはサルサに限らずラテン音楽のベースのリズムとなっているので、サルサでなくとも、他のラテン音楽で使われているの、聴いたことがあると思います。
 
有名なところでは、リッキー・マーティンの  マルマルをカバーした、郷ひろみのゴールドフィンガー99ではないでしょうか。
 
最近の10代の方は、知らないかもしれないですが、まるまる年にあまりラテン音楽のヒットが出ない日本でも、珍しく大ヒットしたラテン音楽です。
 
この曲のどこでクラーベのリズムが使われているのかというと、一番顕著なのは、まさにサビの部分です。
 
アー・チー・チー     アー・チー🎵
 
と、叫んでる、このフレーズのリズムが、クラーベのリズムです。
 
もしもこの曲がエイトビートであったならば、エイトビートの基本リズムである、
 
ドン・タン   ドンドンタン
 
のリズムに合わせて、
 
アー・チー    ア  チ  チ
 
と、歌われていたのかも知れません。
 
ということで、いかがでしょうか?
 
 一般的に用いられているエイトビートと、クラーベの違い、ご理解頂けたでしょうか?
 
サルサレッスンの時には、エイトカウントでステップなどの動きを練習しているかと思います。
 
しかしながら上述の通り、サルサの曲はエイトビートではなくてクラーベなので、123(4) 567(8)のリズムパターンで、サルサの曲を踊ろうとすると、リズムパターンが違うので上手くいかないのです。
 
サルサダンスを上達するためには、サルサのクラーベのリズムをよく理解することは避けて通れないことですので、早いうちにしっかりとクラーベを理解できるようになると、上達のスピードが違うのでおすすめです!