第三講 親和性のあるUI/UX機能と繊細な処理ロジックを実現化 1 | ノーコードプラットフォーム

 

  第三講 親和性のあるUI/UX機能と繊細な処理ロジックを実現化 1

 

 

[PM]

博士、本当にコーディング作業を一行もせずに、データベースにデータを保存し、また読み込んで画面に表示する機能までこんなに短い時間で具現化できること自体に驚きです。

 

しかし最近のお客様は、ユーザーの利便性や機能的側面はもちろん、デザイン的な観点からもこのように単純なアプリでは満足できません。 使用者の立場で実用的な機能はどのように具現化しますか。

 

[博士]

はい、当然の指摘です。 これからこのようなノーコーディングツールで繊細なUI及びUX処理や、複雑でややこしい業務処理ロジックを具現化する方法についても見ていきましょう。

 

 

まず日付表示欄から見ましょうか? 現在の'支給日'欄を調べると、こんなに数字形態で直接入力するのは、容易でないし、すでに入力された日付を認識したのも直観的ではないでしょう? そして'類型'欄も宿泊費、交通費、諸経費と毎回文字を直接入力するのも面倒だし、識別するのも易しくないですね。

 

 

それなら、この2つの機能を改善してみましょう。 まず、支給日の隣にあるデータ入力ボックスを消去して、右側の方のツールバーで日付入力ボックスというアトムを選んで、描き込みましょう。 日付の表示形式も、このように実務で使用されるすべての形式を選択できます。 このうち広く使われる年月日(日本の場合、年号入力方式)形式を選択してみましょう。

 

 

続いて、費目も横にある入力ボックスを消して、ラジオボタン3つを描き入れて、それぞれ宿泊費、交通費、諸経費という文字と、それを選ぶときに保存されるコード値をA,B,C,と設定してみましょう。 そして、再び実行モード切替ボタンを押して実行してみましょう。 どうですか? 一層整理ができた様子です。 

 

 

 

このように単純なクリックだけで日付入力ボックスはスマートフォンでよく見るような日付選択形態のUIに変身して、日付入力もしやすくなり、そして費目欄も簡単に認識して、選択することもできました。



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<目次>

 

第一講_ノーコード技術セミナー(C, Javaように自由度の高い新技術)  

 

第二講 ノーコードでプログラムを制作する具体的な方法と手続き

 

第三講 親和性のあるUI/UX機能と繊細な処理ロジックを実現化 

 

第四講 多様なユーザーのモバイル端末環境に合うようにパッキング

及び配布方法

 

第五講 イベント処理のような動的機能や、複雑な機能と処理条件具現化

 

第六講 ノーコーディングソリューションでデータ照会及び分析類型のアプリ作成方法

 

第七講 3階層アーキテクチャの統合システム構築に必要なサーバプログラム具現化方式

 

第八講 大規模統合システム構築プロジェクトに、ノーコーディングソリューション適用の可能性

 

第九講 ノーコード技術を採用すれば、ソフトウェア事業体や従事者が得る恩恵は?



 

AIベースの新技術、ノーコードソリューション