今日は“健康コンシェルジュ”ナチュラビオティスト(=ナビオ)養成講座の講義がありました。早いものでもう4期生、この9月からは5期生が入校します。私はナレッジ・ナビオコースの『QOLを重視したダイエット方法とその理論-自律神経、代謝、解毒の重要性-』という授業を受け持っています。

この第1期生の中には、既にその上級過程のケア・ナビオコース、コンシェルジュ・ナビオコースまで終了した方もいらっしゃいます。厚労省が相変わらずの紋切り型指導のスタンスでメタボリックシンドロームにアプローチしようとしていますが、健康日本21と同じく大した効果をあげられないままに終わる運命を辿るのは目に見えています。

メタボリックシンドロームは、メディカル色を出来るだけ出さずに、もっとお洒落でカジュアルなライフスタイルの提案の中で、いかにヘルシーライフを実践させていけるかをプロデュースしないことには、従来の生活習慣病への医療サイドからの取り組みと何ら変わりがなく誰も付いてきはしないでしょう。健康コンシェルジュの人達が、闘う戦士としてその一翼を担ってくれることを期待して止みません。

私も今、友利新先生といっしょに、お洒落なライフスタイルを実践することでメタボリックシンドロームをやっつけるという内容の新刊本を書いているところです。従来のお説教型の指南書ではなく、「これならやってみたいな」、「これなら私にも出来そうだ」、「こんなにキレイに(あるいは格好良く)なってみたい!」的な内容で、画期的な本になりそうです。

また、8月14日(月)の日テレ「おもいッきりテレビ」でも、『新・メタボリックシンドローム予防法』と題した特集に出演予定です。みのさんといっしょに日本のメタボリックシンドロームを撲滅してみたいものです。

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昨日はキアラ東京のアンチエイジング・カフェのプロデュースで大変お世話になった畑久美子先生の「ボルドーワインの騎士」叙位記念パーティが、恵比寿ガーデンプレイスの「ジョエル・ロブション」でありました。畑先生はワインとソムリエの学校「レコール デュ ヴァン」の副校長でもあり、アンチエイジングの食についても造詣が深く、公私共にお付き合いいただいています。

主催がレコール デュ ヴァンということで、ロブションの素晴らしい料理の一品一品に合わせたシャンパーニュ、ワイン(白、赤、貴腐と全部で5種類!)を堪能することが出来ました。パーティにはデザイナーのコシノジュンコさん、俳優の高橋克典さん、女子プロゴルファーの大場美智恵さんなどもいらっしゃっていました。

最近は“アルコール断ち”をしていたので、「全部飲むのはちょっと辛いかなぁ…」と心配していたのですが、さすが良いワインは違います!しっかりワインの前後にライム入りのミネラル炭酸水を飲むようにしたので、今日も快調。アンチエイジングなお酒の楽しみ方をしっかり実践出来ました。

写真は畑久美子先生を囲んで、レコール デュ ヴァン校長の梅田悦生先生(梅田先生は抗加齢医学の専門医を持つドクターでもあります)と。

 

夕べは日本アンチエイジング歯科学会理事で日本抗加齢医学会認定歯科医でもある松丸和郎先生と会合がありました。松丸先生とはアンチエイジング医療における歯科と医科とのコラボレーションについて常日頃、色々と情報交換をさせていただいています。歯科医療の臨床の第一線でご活躍されている先生は、「デンタルアンチエイジングを概念的なものだけに止めず、実際の臨床の現場でどのように落とし込んでいけるかは本当に難しい」と仰っていました。これは医科でも同じこと。まだまだお題目ばかりのアンチエイジング医学であることを自らも反省するこの頃です。

まあ、そういったハードな話もありましたが、会合の場所はとてもごきげんな銀座の鮨一というお鮨屋さん(BRIOでも紹介された隠れ家的お店で、仕事はもちろんのこと、ワイン好きの私にとってはいいワインもいっぱい置いてあり最高です!)。美味しいお鮨を食べると、「あぁ~、日本人に生まれて良かったぁ!」とつくづく思います。

日本食はアンチエイジング・フードとして、欧米諸国で注目されていることはご存知でしょう。低脂肪、低カロリー、大豆製品を多く摂取する、魚の脂>肉の脂などなど。それと昔から四季それぞれの旬の食材を食することを大切にするという食文化。お鮨を食べる時、特にこの旬のものの旨みを満喫出来ることに感動せずにはいられません。

昨日は初物の新イカ(墨イカのこどもで手の平サイズの大きさ、旨い!)とシンコ(コハダのこども)を食べることが出来ました。双方ともにこれからの夏の風物詩。そうそう、穴子の洗い(鱧のように梅肉で食べます)、秋刀魚の握りも美味しかったぁ~!旬のものは、海のものでも山のものでも、栄養素がいっぱい詰まっていて食材の持つパワーがみなぎっています。「おもいッきりテレビ」で良く体に良い食材として色々なものが紹介されますが、あの番組の良いところのひとつは旬のものをタイミング良く紹介することです。

日本人であれば、決して忘れて欲しくない素晴らしい食文化、「旬を食す」。「身土不二」という言葉と共に、アンチエイジングな食のキーワードだと思います。

そんな昨日は、初物も沢山食べられたことに感謝して、しっかりと西を向いて笑いました。

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昨日は、キアラ東京でアンチエイジングアカデミーがありました。特別講師はキアラでヨーガ、キネシスのクラスを担当して下さっているヨーガ・インストラクターの青柳五月先生です。

ヨーガがアンチエイジングである理由は挙げれば限がないほどです。私はアンチエイジングなライフスタイルにおいて3つの基本をいつも言っています。「地球の重力を感じること」、「地球の時間を大切にすること」、「地球の環境を考えること」です。現代文明社会はこの3つのことをメチャクチャにしてしまっています。確かに便利で一見快適な生活環境を文明は与えてくれていますが、健康体を維持するためには相反することばかりになってしまっているのも事実です。

重力を感じないらくちんな生活はインナーマッスルを弱め、ボディーフレームに歪みを生じさせます。昼夜逆転、四季を感じない生活は自律神経を蝕みます。大気汚染、水質汚染、食物汚染は体を毒まみれにし、活性酸素の多大な発生要因になっています。

ヨーガはまず第一に地球の重力をしっかり感じながら行うものであることが、アンチエジング的です。また、ヨーガにおける呼吸法や瞑想などは、自律神経系に働きかけます。昨日の講座では、朝、昼、夜とそれぞれの時間帯にあった家やオフィスで簡単に出来るヨーガを実際に教えていただきました。パワーヨーガのようなかなりハードなヨーガも流行っていますが、自分に無理のない動きで行うオーソドックスなヨーガもとても気持ちのいいものです。ヨーガを毎日の生活の中に取り入れて、アンチエジングを日々実践していきましょう!

 

TOKYO FM の長寿番組「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI」をご存知でしょうか?1992年の4月に始まったこの番組 、ホイチョイ・プロダクションズの企画もののラジオ番組で、ズバリ「東京一の日常会話」がテーマ。東京元麻布のイタリアン・レストランAVANTIに併設されたウェイティング・バーにおける常連客の雑談(その時その時の旬な話を業界の達人が薀蓄交じりに話す)に耳を傾けるという設定の大変粋な番組です。

私も古くからのリスナーの一人です。今でこそ土曜日はクリニックの診療が忙しく、オンタイムで聞くことがなくなりましたが、以前の病院勤務医時代は土曜日の夕方は大抵オフでしたので、都内や近郊をドライブしながら、この番組を良く聞いていました。ゲストは文化人、タレント、スポーツ選手、ニュースキャスターなど多種多様。ドクターや弁護士なども登場します。私の好きな小山薫堂さんなども常連客の一人としてよく登場されます。

そんな、私にとっては“憧れ”ともいっていい番組から出演の依頼が来たのです。今回のテーマは、『夏バテ回復果実』。先日の「おもいッきりテレビ」で話した『こもり熱』のことや、アンチエイジング的な食、ライフスタイルのことについても語ることになっています。今からとても楽しみ!収録は8月10日、OAは8月26日(土)17時~の予定です。

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今日発売のクロワッサン8月10日号は「体のアンチエイジング第2弾 実年齢より若いカラダのつくり方」というタイトルのアンチエイジング特集号になっています。表紙にはいつもお世話になっている嶋田真理子さんの姿も。

この号では「1日2リットルの水がカラダにいい理由」というページを監修しています。それはさておいて、巨人軍の現役最年長投手、工藤公康さんの「若いカラダをつくる驚くべき食事法」という特集は良かったです。工藤家の食事のオキテというものがあり、その10か条の中に「基本は伝統的な粗食」、「腹八分目とプチ断食」、「できるかぎり、出身地で採れたものを食べる」等、いつも私がアンチエイジングダイエットで述べていることがやはり書かれていました。最後の第10か条は「食べることは楽しい。これがすべて。」で締められていました。そう、人間は食事があるから、人間でありえるのです。工藤さんの食をそのまま全くコピーしてもダメですが、参考になることはいっぱいあります。皆さんも機会があったら読んでみてはいかがでしょうか。

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昨日はトータルビューティースクールのヴィーナスアカデミーの学生さんたちのご父兄のための保護者ミーティングがありました。私はこのヴィーナスアカデミーのメディカルアドバイザーもしていて、普通の講義の他、医師として健康カウンセリングなども行ったりします。今回は保護者のご父兄のために「アンチエイジングについて」の講義をすることに。「今、2つのアンチエジングがある-抗加齢学としてのアンチエイジングとライフスタイルとしてのアンチエイジング-」、「21世紀のパラダイムシフトとしてのアンチエイジングとは?」という2つのテーマを中心にお話しました。

18歳~20歳前後のヴィーナスアカデミーの学生さんのご父兄といえば、ほぼ私と同年代の昭和30年代前半生まれ。30数名のお父様、お母様がいらっしゃいました(9割方お母様でしたが)。最初に「アンチエイジングという言葉を知っていますか?」という質問をしてみましたところ、3名ほどの方が知りませんでした。これにはちょっとショック!この世代でまだ1割弱の人がアンチエイジングという言葉をこの日初めて聞いたというのです(3人は意外にもお父様ではなく、お母様)。全員に「Of course!! 」と答えていただきたかった…因みにメタボリックシンドロームという言葉に関しては7割くらいの方が「知っている」と答えていらっしゃいました。ここ数ヶ月間での厚労省の努力の賜物といえるでしょう。去年の暮れに同様なアンケートを取った際には9割以上の方が「知らない」と答えていたのに比較すると雲泥の差といえます。

40代半ばともなると、見た目の若々しさの差がはっきりとしてくる頃でもあり、女性であれば、見た目のアンチエイジングを日々意識するのが一般的といえるでしょう。昨日のお母様方も美容外科的、美容皮膚科的アプローチ(プチ整形やフォトフェイシャル、ピーリングなど)などのことはよく理解されていらっしゃいました。

もちろん、いらっしゃっているご父兄の中にも抗加齢医学としてのアンチエイジング(=体の内側からのアンチエイジング)についてご存知の方もいらっしゃいました。そういった体の内側からのアンチエイジングは、20代から始めないといけないことを話すと、とても大きな反響がありました。そう、当にヴィーナスアカデミーに通っていらっしゃるお嬢様方がターゲットでもあり、その意味では親子でアンチエイジングを意識してもらいたいわけです。

実際、ヴィーナスアカデミーでは親子でのイベントも行ったりしています。インナービューティを2世代で!これこそが私が今、やろうとしているアンチエイジングでもあります。

去年の春から続いているフジテレビの特番「恐怖の食卓」の第5弾が決まりました。ただし、番組名が変わります。元々のタイトルは「恐怖の食卓!-病は食から-」だったのですが、メインタイトルではなくサブタイトルの方の「病は食から」に変更(どうやらスポンサーサイドからの要望だったようです)。御蔭さまで高視聴率番組でして、この秋以降はレギュラー番組化もあるかもとのこと。

今度のゲストの方々も結構ツワモノ揃いです。また、新しいコーナー(?)も設けてより一層、楽しくわかりやすい番組になるようにがんばっています。

昨日は恒例の夜10時からのお台場ミーティングがありました。収録は9月14日予定で、OAは9月28日(木)の19時からです。

今日は恵比寿AACで、雑誌Mart(光文社刊)で連載中の「Dr.青木の病はキモチしだいです」の取材がありました。今回のテーマはずばり「脳のアンチエイジング」について。Mart は20代後半~30代のママを対象にした女性誌です。お肌やボディ(ライン)のアンチエイジングはもちろんですが、サプリメントやミネラルウォーターなどにも興味を持ち、体の中からのアンチエイジングを意識し出す方が多いのは嬉しいことです。

最近ではニンテンドーDSのゲームソフトでも話題の「脳のアンチエイジング」。ここで、ちょっとあなたの脳年齢をチェックしてみましょう。

□買い物をしたとき、サッと暗算ができない +1

□集中力がなくなってきた +1

□会話の中で、「アレ」という言葉をよく使う +1

□人の顔と名前が一致しない(思い出せない)ことがある +1

□やらなければいけないことをちょくちょく忘れてしまう +1

□いつも睡眠不足を感じる +1

□喫煙習慣がある +1

□仕事での休日返上、残業は当たり前 +1

□早食いである +1

□しばしば泥酔するくらい飲むことがある +1

 

アンチエイジングポイント

□買い物などで暗算がすぐ出来る -1

□外国語をよく使う環境にいる -2

□楽器の演奏をする(絵を描く) -2

□筆まめな方である -1

□週に3日以上運動している -1

暦年齢に、上記のポイントを加減してみて下さい。脳の“若返り”は、医学的には不可能です。80歳の脳を20代、30代の脳に戻すことは出来ません。それは脳の神経細胞は新たに分裂したりすることがないからです。しかし、脳のエイジングをゆっくりにすることは可能です。当にこれが脳のアンチエイジング。

ポイントのひとつに運動習慣があります。日本福祉大学教授の久保田競先生が行った研究では、時速9kmで走ると脳が活性化されるなどという結果も出ています。その他にもウォーキングなどの運動習慣が脳の活性化につながるという研究は多く出されています。

生活環境においては、香りの刺激、色々な音を聴く、色々な視覚的刺激を受ける、恋愛感情などの心のときめきを常に持つなどが脳の活性化につながると言われています。

栄養学的には、青身魚(さんま、ブリ、いわし、アジなど)の脂であるDHA、肉類、卵から摂れるアラキドン酸、大豆のレシチンなどが脳にイイ栄養素として知られています。食事の時に一口20回以上噛むことも脳にとってはとても良いことです。

反対に脳のエイジングを加速させる因子は、強いストレス、喫煙、過度の飲酒、甘いものの摂り過ぎ、不規則な生活習慣(特に睡眠不足)などがあります。

皆さんの脳のエイジング度はいかがでしたか?脳の実年齢が暦年齢よりも3歳以上上になってしまった方は早速、上のアドバイスを参考にして「脳のアンチエイジング」を実践してみて下さい!

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今日の「おもいッきりテレビ」は、特別ゲストに森英恵さんを迎え、「世界の森英恵 若さと美しさの秘訣」というタイトルでのスペシャルバージョンでした。

抗加齢医学におけるアンチエイジングの3本柱は「食」、「運動」、「精神(メンタル)」ですが、森英恵さんにおけるこの3つの柱は…

まず「食」ですが、朝食に必ず摂るようにしているものに「サラダ」、「フルーツ」、「特製の煮干と松の実のオリーブオイル和え」がありました。サラダ、フルーツを朝に摂るのはとてもアンチエイジング的にgood !恵比寿AACでの食のアドバイスでも伊達先生がいつも強調されています。森さんの素晴らしい所はカルシウムの豊富はかえりの煮干、良質なたんぱく質が豊富な松の実(木の実は体にいいのです!)、脂質も重要、特にエクストラヴァージンのオリーブオイルは不飽和脂肪酸の代表選手であるオレイン酸が豊富でこれもアンチエイジングな油としてバッチリおすすめ。

森英恵さんの「運動」におけるポイントは第一に「キレイに腰で歩く」ことでした。筋・骨格系=ボディフレームのリセットにおいては、骨盤の前後の歪みを治すことが重要であることをファーストメディカルグループの森谷博之先生も常々おっしゃっています。この腰で歩くということは当に骨盤を意識し、骨盤内のインナーマッスルである大腰筋、腸骨筋などを衰えさせない歩き方で、何回か「おもいッきりテレビ」でも紹介しました。「運動」の第二のポイントとして、「立つ」ことを挙げていらっしゃいました。アンチエイジングは地球の「重力」、「時間」、「環境」を意識することから始まることは以前、このブログでもお話しました。重力を感じない生活が健康のQOLを下げていることを私達はしっかり認識しなければなりません。

「精神」に関しては、百寿者の特徴のひとつでもある「ポジティブシンキング」な生き方をされていることが色々なお話からうかがい知ることが出来ました。例えば、「人を褒める」、「大きな姿見で自分の容姿をチェックする」、「毎朝、必ず新聞を読んで世の中の動向、特に若い人達のことなどを掴む」などですが、いずれもアンチエイジング的に理に敵っています。人を褒めることが出来るくらい自分に余裕がもてる、自身の心と体のQOLがごきげんな状態でないとなかなか出来ませんよね。女性は外見を気にすることで体の内側からのアンチエイジングも実践しているという話も、もう何度もしました。ファッションデザイナーである森英恵さんが、世の中の流行を常に意識して生きているのは当たり前ですが、これはアンチエイジングにおいても同様です。便利で快適な世の中で私達がどう生きていくのかは、個人のレベルでどうこう出来る問題では決してありません。心と体の健康の状態は、ライフスタイルそのものが左右するのです。ここのところこそ、アンチエイジング医学が、従来の病気・疾患だけを扱う20世紀型医療と根本的に異なる所でもあります。

森英恵さんの生き方、アンチエイジング的に見習うところがとても多いとは思いませんか?