夕べは日本アンチエイジング歯科学会理事で日本抗加齢医学会認定歯科医でもある松丸和郎先生と会合がありました。松丸先生とはアンチエイジング医療における歯科と医科とのコラボレーションについて常日頃、色々と情報交換をさせていただいています。歯科医療の臨床の第一線でご活躍されている先生は、「デンタルアンチエイジングを概念的なものだけに止めず、実際の臨床の現場でどのように落とし込んでいけるかは本当に難しい」と仰っていました。これは医科でも同じこと。まだまだお題目ばかりのアンチエイジング医学であることを自らも反省するこの頃です。

まあ、そういったハードな話もありましたが、会合の場所はとてもごきげんな銀座の鮨一というお鮨屋さん(BRIOでも紹介された隠れ家的お店で、仕事はもちろんのこと、ワイン好きの私にとってはいいワインもいっぱい置いてあり最高です!)。美味しいお鮨を食べると、「あぁ~、日本人に生まれて良かったぁ!」とつくづく思います。

日本食はアンチエイジング・フードとして、欧米諸国で注目されていることはご存知でしょう。低脂肪、低カロリー、大豆製品を多く摂取する、魚の脂>肉の脂などなど。それと昔から四季それぞれの旬の食材を食することを大切にするという食文化。お鮨を食べる時、特にこの旬のものの旨みを満喫出来ることに感動せずにはいられません。

昨日は初物の新イカ(墨イカのこどもで手の平サイズの大きさ、旨い!)とシンコ(コハダのこども)を食べることが出来ました。双方ともにこれからの夏の風物詩。そうそう、穴子の洗い(鱧のように梅肉で食べます)、秋刀魚の握りも美味しかったぁ~!旬のものは、海のものでも山のものでも、栄養素がいっぱい詰まっていて食材の持つパワーがみなぎっています。「おもいッきりテレビ」で良く体に良い食材として色々なものが紹介されますが、あの番組の良いところのひとつは旬のものをタイミング良く紹介することです。

日本人であれば、決して忘れて欲しくない素晴らしい食文化、「旬を食す」。「身土不二」という言葉と共に、アンチエイジングな食のキーワードだと思います。

そんな昨日は、初物も沢山食べられたことに感謝して、しっかりと西を向いて笑いました。