青木晃のアンチエイジング日記

東儀秀樹さんの演奏会にお招きいただきました。


1959年生まれだそうです。見えません、、、とてもアンチエイジャーだなと。


お母様の九十九様、お姉さまの雅美様もいらっしゃって、飛び入り演奏も(お母様の凛として笙を演奏するお姿は、本当にお歳を感じさせない素晴らしい存在感でした)。


「トゥランドット」“誰も寝てはならぬ”…良かったです。


いい音楽は、魂が揺さぶられますね。


青木晃のアンチエイジング日記

今日は、慶應義塾大学保健管理センターの保健師さんであり、今春から順天堂大学大学院医学研究科衛生学講座にも在籍して研究をされている藤井香さんが横浜クリニックのオフィスを訪ねて下さいました。


藤井さんが研究テーマにされているのは、抗加齢医学の見地から、健診データを見直し健康状態とQOLの相関や、アンチエイジングのバイオマーカーとの関係を探求し高齢社会や介護問題に何らかの指標となる医学的エビデンスを導き出すという素晴らしいテーマです。


このテーマに沿って作られた彼女の研究デザインを聞き、私なりにアドバイス出来ることを2、3お話させていただきました。


アンチエイジングの疫学はまだまだほとんどないのが現状であり、時間をかけてでも学術的に意義のある結果を出して欲しいなと思いました。



青木晃のアンチエイジング日記

日本健康医療学会の健康医療コーディネーター研修会では、医科の講義ばかりでなく、半分は歯科の講義があります。


今日の朝9時15分からは、昭和大学歯学部歯科保存学教授の久光久先生による『口腔の機能と全身の健康』という講義がありました。


久光先生の講義の中で、印象深いお話がありました。以下がその内容の要約になります。


Harvard Medical Schoolでは、「Living To 100 」という書を出していて、その中で百寿者になるための要件として10の項目を挙げています。


1.禁煙

2.毎日、心身ともにごきげんに(活動的に)生きる

3.全粒穀物、野菜、果物をしっかり食べ、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸といった悪い脂質は摂らないようにし、代わりに一価あるいは多価の不飽和脂肪酸を摂るようにする

4.マルチビタミンを摂り、特にカルシウムとビタミンDをしっかり摂ること

5.健康体重と健康的なボディーシェイプを維持すること

6.精神をかきたてる

7.社会的なネットワークを構築すること

8.予防医療のガイドラインに基づき、良好な視力、聴力、健康状態を維持するように努める

9.デンタルフロスや歯磨きの習慣をしっかり持ち、歯科医による定期的なチェックを怠らないように

10.主治医と自身の健康状態について何らかの医学的介入が必要か否かをしっかりと検討すること


ここで、注目なのは、9.!


歯科的なケアがないとアンチエイジャーにはなれないことが明記されています。特に、日々の歯磨きは歯ブラシだけでなく、デンタルフロスを使うことが重要であると。


アメリカ国民の6割がフロスを日常使いしているのに対し、日本ではその普及率は15%に過ぎないそうです。歯間の歯垢はフロスや歯間ブラシを使わないとダメだということを強調されていました。


久光先生は、「キレイな歯並びと歯そのものの美しさは身だしなみのひとつ」とも仰っていました。歯列矯正やホワイトニングをするようなレベルにあれば、虫歯や歯周病がないのは当然です。それだけ歯科医の介入がある証拠ともいえます。


う~ん。。。ここでも、見た目から入るアンチエイジングの概念が!女性の寿命が男性よりも長いのは仕方ないのかもしれません。


あっ、それから、喫煙が歯周病を憎悪させる危険因子のひとつだってことも強調されていました。


私達医科ドクターは結構、歯科のこと知らないので、この研修会はとても勉強になります。医科ドクターにもお勧めです!


日本健康医療学会 では健康医療コーディネーターを養成していて、定期的にそのための研修会を開いています。今日、明日の2日間、千駄ヶ谷の日本青年館で第2回目の研修会が開かれ、トップバッターとして講義をしてきました。


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健康医療コーディネーター制度とは、健康に関する知識の普及や、望ましくない生活習慣の改善等の的確な指導を出来る人材を育成しようというものです。特に本学会会員でなくてもこの資格認定試験を受けることも出来ます(公的資格のある医療従事者でなくてもOK)。

代替補完医療関係のフィールドや健康・美容産業(サプリ、健康器具、化粧品、美容機器、エステ、SPA)に携わっていて、公的ライセンス(看護師、薬剤師、管理栄養士、柔道整復師、鍼灸師、臨床検査技師等)を持っていない方々にとっては、持っておいて損はしない資格だと思います。


今日の私の講義のテーマは、『健康医療とアンチエイジング』。アンチエイジング医学が、健康長寿のための医学であることは再三このブログでも述べています。アンチエイジング医療は、治療医療ではなく、健康人、半健康人、未病の範疇に入る人々のための健康医療に他なりません。


アンチエイジング医学的なアプローチをもってして、病的老化(メタボ、がんなど)を予防し、生理的老化のスピードを出来るだけ遅らせることが、抗加齢医療です。


健康医療全般は、老化や加齢に特化せず、もっと若年の頃から介入する医療であるので、より広い対象となります。


美は健康な心身があってこそのものですので、美容に関わるすべての人たちも健康医療は学ぶべきだと考えます。


今日も160名弱の方が集まって、講義を真剣に聴講されていました。明日も朝9時から講義があり、15時半からは認定審査試験もあります。


最後にルネ・デュボスの言葉を…

『健康とは不安定な状態であり、不断の努力によってのみ維持することができる』


(次回の健康医療コーディネーター研修会は、9月25日(土)~26日(日)になります)

今日は、講談社HBR のアンチエイジングセミナー『青木晃と語り合うアンチエイジングランチ 』がありました。場所はお馴染み、白金台ジョンティ アッシュ


小雨の降る寒い中、20名のHBR会員の方が集まって下さいました。アメブロでもお世話になっている、白河三來 様、アンチエイジングみゃあちゃん 様、京都からはmiri 様(miriさんとは日本抗加齢医学会などでも以前からお付き合いさせていただいています)も駆けつけて下さいました。ありがとうございます。


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始めにアンチエイジングのことをを少し医学的にお話しました。


○医学的エビデンスのあるアンチエイジングについて




加齢のサイエンスの中で、アンチエイジング医学に応用できる3つの仮説


1. カロリーリストリクション(CR)仮説

2.酸化ストレス仮説

3.ホルミーシス仮説


次に…


○最近のアンチエイジングな話題




1. ワコール人間科学研究所の45年にも渡るボディエイジング研究でわかったこと

2.Happinessとアンチエイジング

3. SEXとアンチエイジング


これらのことは、本ブログでも紹介していますネ。


巷に流布している様々な健康情報、アンチエイジング方法というものは、ほとんどが根拠レスであることを言うと、かなりビックリされている方も多かったですね。


30~40分ほどの講義の後、お食事開始です。


ドリンク付きなのですが、「お食事とのマリアージュを取るなら、白ワイン。アンチエイジングを意識するなら、赤ワインでレスベラトロールを取りましょう。」と解説。


パンは、GI値を低くするために、そば粉とクルミの自家製パンを。パンにつけるのは、バターでないのはもちろんのこと、ω9系のエキストラバージンのオリーブオイルが最近のフレンチやイタリアンでは良く出ますが、ここではω3系の亜麻仁油を用意しました。
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(亜麻仁油の写真はアンチエイジングみゃあちゃん様から拝借しました)


今回のAAランチのテーマは、3つ。 


「咀嚼」、「カロリス(低GI)」、「カラダにイイ油脂」


旬の筍や、オーガニックに育てられた自然豚をしっかり噛んで食べる。
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血糖値を上がりにくくする工夫を盛り込んだデザートやパン。カロリーも抑えめなフレンチ。
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青身魚のDHA、EPAや亜麻仁油といったω3系(n-3系)不飽和脂肪酸を新鮮な状態で摂る。
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かなりハイレベルなアンチエイジングフレンチメニューを提供することが出来たと思います!

(メニューのAA解説はジョンティ アッシュのHPをご参照下さい)


あっという間の2時間半。皆さまと記念写真。アンチエイジングサプリメント(シンプリス ビューティーサプリメント )を共同開発した山本未奈子 さん(写真前列右から3人目)も参加して下さいました。
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これからも定期的にやりたいですね!








青木晃のアンチエイジング日記

明日は、講談社HBRの企画、『青木晃と語り合うアンチエイジングランチ』というセミナーが白金台のジョンティアッシュであります。


セミナーで話すことをレジュメにまとめているのですが、その中でカロリスのことを話そうかなっと。。。


カロリスとは、Calorie Restriction(カロリー・リストリクション)の略語。今、抗加齢医学の分野で話題のアンチエイジング実践法(新・健康法)のひとつです。

まぁ、何のことはない、食事摂取におけるカロリー制限なんですがあせあせ

現在、アンチエイジング医学の研究の中で、「カロリスは長寿につながる」というのはかなり科学的根拠があることとして認識されつつあります。 昨年の7月に下記のような研究結果がサイエンスに載りました。


『霊長類であるアカゲザルにおいて、栄養は満点にしてカロリーを制限(70%)した食餌を与えたところ、飽食にしていた対象群に比べて、健康長寿になることがわかった』
Caloric Restriction Delays Disease Onset and Mortality in Rhesus Monkeys. SCIENCE 325: 201-204, 2009


*インスリンシグナルを下げると長寿になる:血糖値を上げない食事ライフスタイルの実践(低GI食を食べる、カロリーを減らす、食べるタイミングを考える、食後の運動などで糖の吸収を抑える、寝る前の血糖値を低くする等)


*長寿遺伝子「サーチュイン」を活性化させると長寿になる:カロリスを行わずしてそれと同じ効果を得るには、サーチュインを「レスベラトロール」で活性化させる(サーチュインとは生体機能の調整役として働く酵素群で、活性化する事により細胞の寿命を延ばす作用を持つ)。「レスベラトロール」は赤ワインやピーナッツの茶色い皮の部分などに多く含まれるポリフェノール成分。

エネルギーを十分に摂取出来ている状態(飽食)よりも、カロリス(飢餓に近い)な状態の時に、遺伝子を守り細胞の寿命を延ばそうとする作用が働く(Sirtuinという酵素が活性化する)ためだと考えられています。これが長寿遺伝子(Sir2)を活性化するということなのです。

カロリス状態にある時の身体は、「プリウス」のようなエコカーモードであるとも言えます。対して、カロリーたっぷりの食事をし、CoQ10などエネルギー代謝活性を上げるようなサプリをガバガバ摂取しているのは「フェラーリ」などのスーパーカー。打ち上げ花火のように全開時はかっこいいですが、燃料切れも早い…

多くの燃料を使って200kmオーバーのスピードを出さなくても、50kmくらいのスピードでゆっくり行っても日常生活に困ることはまずありませんね。スピードを出し過ぎてオーバーヒートしたり、故障したりではアンチエイジングライフは送れません(カロリスジャパンのパンフレットより一部引用)。

エコ人間になって長く快適なドライブを楽しもうという人たちが集まって作った組織が『カロリスジャパン -アンチエイジング医学を実践する会-』。うちのボスの白澤教授や日本抗加齢医学会副理事長の坪田一男先生らが中心となっています(もちろん、私も会員です)。

しかし、その食べられる量が従来の養生訓的“腹8分目”ではなく、腹6.5~7分目であるところが、ドッヒャーって感じではあります。

今の日本では、まず無理だろうって…げっそり

普通に腹6.5分目で行こうとすると、おそらくビタミン、ミネラルなどの栄養素がかなり欠けてきます。アメリカなんかでもこのカロリス、以前からあるのですが、結構、骨粗鬆症の人とか肌の色つやの悪い人も多いとか。。。

結局、理想的なカロリスをしようとすると、ビタミンやミネラルのサプリメントの摂取は欠かせない気がします。

まぁ、私自身はかなり、ゆる~くカロリスしていこうかなって思ってます。昼食をマイクロダイエットに置き換えるだけで、結構カロリス出来てるしなウッシッシ夕食は食べたいもの食べてるし、ワイングラスも飲んでるしうまい!

興味のある方はカロリスジャパン事務局 03-5775-2075 までどうぞ。順天堂の青木の紹介だと仰っていただくとスムーズです。もちろん、Web上からもお申込み出来ます。

今でこそ、アンチエイジングって当たり前に聞く言葉になっていますが、5年前くらいは、一部の美容家やマスコミの人たちに限定された言葉でした。ブログでアンチエイジングについて書いている人もまだまだ少なかった。。。


私はライブドアさんのブログを2004年11月から書いているのですが、2004年11月10日の日記 に、「アンチエイジングアカデミー」というのがあります。一般の方向けに、アンチエイジング医学に基づいた健康・美容法を教えるカルチャースクール的なことを、この頃からすでにやっていたのです。


夕べは、その時の教え子のうちの一人、野泉美智子さんとジョンティアッシュ でアンチエイジングフレンチの新メニューを試食しながら、情報交換会をしてきました(彼女のことは、過去のこの記事でも紹介していました ⇒ http://ameblo.jp/draa/entry-10479656676.html )。


青木晃のアンチエイジング日記


彼女たちのような優秀な健康医療、アンチエイジング医療の担い手が増えてきているのはとても喜ばしいことですが、なかなかその手腕を発揮出来るフィールドは、まだまだこの日本においては少ないのも現実。。。アンチエイジング医療のインフラ作りを私たちがもっとしっかり先導して、可及的速やかにすすめていかないといけません。


さて、ジョンティアッシュでのアンチエイジングフレンチ 第4弾は…


筍のオーブン焼き 桜海老のソース
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旬のものをしっかり入れました。咀嚼のアンチエイジング効果を狙っています。桜エビのアスタキサンチンもポイントね!


季節の野菜ココット蒸し 貝類のエッセンスを効かせて
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ジョンティでのAAメニューの定番。野菜のフィトケミカルをしっかり取ってもらいます。


ひめさばのサラマンドル焼き たっぷりの人参とハーブサラダ 赤ワインビネグレットソースで
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サバに多く含まれるω-3系不飽和脂肪酸のDHA、EPAはアンチエイジングな脂肪酸として欠かせません。熱に弱い脂質ですので、調理法にもこだわりサラマンドル焼きに。


長谷川自然牧場の豚ロースト、農家直送グリーンアスパラを添えて
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このお皿でも、咀嚼がポイント。噛めば噛むほど旨みが出てくる、本当にいい豚をシンプルに調理しています。舌で感じる美味さではなく、60兆個の細胞が「旨い!」と感じる旨さを追求してみました。


豆乳とはちみつと日本産山人参のアイスクリーム
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糖分による血糖値の上がりを抑える日本山人参を使っているのがAAデザートとしてのポイントです。豆乳もAA効果高し!


5月1日から食べられます(2日前までに要予約です)。詳しくはお店のHPを! http://www.gentil-h.com/

ホルミシスってご存知ですか?


ホルミーシスとは、間欠的な軽度のストレスによる健康増進作用をいいます。


最近、活性酸素による酸化ストレスをすべて消去してしまうのは、ちょっとまずいんじゃないかという見解が出てきています。


“適度な酸化ストレスがないとSODのような抗酸化酵素が誘導されないため、かえってエイジングが促進される”


全くストレスの無い平穏無事な日々を過ごしていると、しまいには鈍らになっちゃうぞ!と。


ソースはこちら。


Antioxidants prevent health-promoting effects of physical exercise in humans(PNAS106:8665-8670, 2009)



“4週間の運動前後の耐糖能の変化をみると、普通に運動をしている群では、きちんと耐糖能が改善した。一方、ビタミンCを1000mg/日&ビタミンEを400IU/日摂取していた群では運動による健康増進効果が抑えられてしまった”


運動はホルミーシスとして寿命延長、健康増進作用をもたらしていると考えられてきています。


体内での活性酸素の産生増加というプロセスは必要。だから、活性酸素=悪者 という図式は正しくない。


まぁ、これまでも、活性酸素(フリーラジカル)は、白血球が細菌をやっつける時に必要なものだなんてことを聞いたことがあるのでは?


ウィルスや細菌が体内に侵入すると、それを迎撃するのが白血球。白血球はウィルスや細菌をその細胞内に取り込むとその中でフリーラジカルを産生させ、その力で相手を殺します。


また、母乳中に大量に含まれるキサンチンオキシターゼという酵素は、母乳が空気にふれることによって活性酸素を発生させ、母乳に入り込む細菌に対して強力な殺菌作用を発揮します。

活性酸素を活用したがん治療が、横浜クリニックでも行っている『高濃度ビタミンC点滴療法』。


高濃度のビタミンCを点滴で静脈内に投与すると、過酸化水素という活性酸素を発生します。正常な組織の細胞にはカタラーゼという酵素があって、それが活性酸素をしっかりと消去します。


しかし、がん細胞はわんぱくな暴れん坊ですが、幼弱でカタラーゼをもっていません。過酸化水素から生ずる活性酸素を分解出来ずに、やられてしまうわけです。


正常細胞には何ら影響を与えず、がん細胞だけをしっかり殺す働きをする。まさに副作用の無い抗がん剤といわれる由縁です。

このように、フリーラジカルや活性酸素は身体にとって重要な生理的役割をかなり、担っているのです。


問題は、それが消去できず、増えすぎてしまうことにあります。過度の酸化ストレスはがんや動脈硬化などの病気の成因となりますから…


アンチエイジング的には、そこそこの活性酸素は大切で、それによる酸化ストレスがホルミシスとして働くと。過剰なフリーラジカルや活性酸素が及ぼす悪影響に対しては、細胞の錆びを食い止めるという観点において、しっかり対処しないといけないでしょう。


私個人は、抗酸化サプリメントは常用にはせず、「こりゃ、結構酸化ストレスきっついな~」という場面にピンポイントで使っています(今はアスタキサンチン)。

今春の気候の変動は、本当に激しいですね…自律神経系が適度に揺さぶられることはアンチエイジング的にはとても良いことではあるのですが、この4月は“適度”を超えているようです。



週末のハードスケジュールで、ついに体調を崩してしまいました。。。福岡から戻る機内から悪感がして、家に帰ると熱が。食欲もなく、軽いウィルス性の胃腸炎のような感じです。



すぐに、お風呂を入れ、反復浴(やや熱め44度で6分間入り、1分足湯、また6分間入り…これを3クール)。入浴中には水分補給を1リットルほど。最後には冷シャワーを全身にさっと浴びて、下着、靴下を付けてスウェットの上下を着て布団にくるまること15分。汗びっしょりになるので、また、お風呂場に行って汗を流し、着替えて今度はしっかりと眠ります。これで、たいていは翌朝には快調に。



今回は熱や節々の軽い痛みはなくなったのですが、胃腸の調子がイマイチ。朝のお通じもなく、食欲も低下したまま。


私は内科医ですが、いわゆる普通一般の風邪っぴきや腹痛などには、保険処方薬はほとんど使いません。自然治癒力を最大限に引き出す方法を用いて最短で治すように心がけています。



こんな症状の時は、クリニックで鍼灸を。鍼灸師の鴨居先生に脈診、舌診、腹診を受け、ここぞという経絡に鍼をしてもらいます。


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効くんだなぁ~、これが。合わせて、プラセンタ注射やインディバなども併用することも。


代替補完医療は、やっぱり自分で受けてみないといけません。

今日は、福岡で「第3回 見た目のアンチエイジング研究会 」がありました。日本抗加齢医学会 の分科会でもある本研究会の代表世話人は、公私ともにいつもお世話になっている塩谷信幸先生 です。


今回の研究会は、やはり日本抗加齢医学会の地方分科会である「日本抗加齢医学会 九州研究会」との共催セミナーという形で行われました。


会場は、福岡大学医学部。とても大きなキャンパスでびっくりしました。
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会場には100名ほどの方(ドクター中心です)が。


丸一日、本当に盛りだくさんの内容。


塩谷先生の「見た目のアンチエイジングとは?」に始まって、


先日のHBRbのセミナーでもご一緒させていただいた、スロトレの石井直方先生、


ワンダフルエイジング研究会でも大変お世話になっている武田淳也先生、


血液クレンジング療法研究会でご一緒させていただいている大田和弘先生、


プラセンタ療法といえばこの先生 日比野佐和子先生…


オオトリは、6月に京都で開かれる第10回日本抗加齢医学会総会会長の市橋正光先生と、スゴイ先生ばかりのお話は大変、勉強になりました。


特に今回、印象に残ったのは…


午後の『抗加齢医療の実践と経営:継続かのうな医療の提供』というセッションでした。


境皮膚泌尿器科医院の境優一先生のクリニックは、福岡県内でも結構、辺鄙な田舎(先生ご本人の言葉です)にあるそうですが、ご近所の患者さんは約2割だそうで、それ以外は福岡市、九州の近県、大阪や東京からいらっしゃる患者さんもいるとのことでした。


「何としてでも、患者さんの要望に応えてあげられるよう誠心誠意を持って治療に臨んでいる結果だと思います。一度、きちんとキレイになる(良くなる)ことを実感してもらえると、あとは口コミで患者さんが患者さんを呼んできてくれました。親子、姉妹、親戚、友人関係で繋がりがある患者さんが多いのです。」


当たり前のことのようですが、これが結構難しいんですよね。


「クリニックの女性スタッフを全員、美肌にすることも重要。うちのクリニックは皆、ほぼスッピンに近い状態でその成果を患者さんにしっかり見てもらいます。」


これもまた、真!流行っている美容皮膚科の女性スタッフは本当に皆、美人で美肌ですね !!


福岡大学医学部形成外科教授の大慈弥裕之先生の「大学病院における抗加齢美容医療」のお話も興味深いものでした。


「我々が目指す美容医療」というところで、


■健康美 

  ・内から美しく、外から元気に

  ・抗加齢医療が基本

  ・統合的、組織的に実践


ということを掲げていらっしゃいました。


いいですね~。『内から美しく、外から元気に』!形成外科(美容外科)の先生がこのように仰って下さると、我々内科医もとても、やりがいがあります。


抗加齢医学会のいいところは、こういったこれまでの医学界の中にはなかった、異科間でのつながりが色々なところで作れるところですね。当に統合医療的な流れなんです。


抗加齢医療は全身医療でもありますから。


それを改めて実感することができました。



青木晃のアンチエイジング日記

(因みに、私は、「アンチエイジングダイエットとエンダモロジー」というタイトルで講演させていただきました)