GW中、イタリアの巨匠、ダリオ・アルジェント監督作品を

見ました。

全体的に、ブライアン・デ・パルマ監督っぽいかな。

ってことは、ヒッチコック監督っぽいのかな。

 

  サスペリア

サスペリア(2018)』は以前見た物の

オリジナル版は見たことがなかったので

ずっと見たいと思っていて

やっと見ることができましたビックリマーク

これ、オリジナル版の方が断然面白いです。

デ・パルマ監督の『殺しのドレス』より

数年前に公開されているので

多分、デ・パルマ監督は『サスペリア』にも

影響されいると思います。

何だろはてなマークパールが『オズの魔法使』だとすると

『サスペリア』はディズニーの

『不思議の国のアリス』でしょうか・・・

映像がね。

内容は全然違うのですが

とにかく、映像美と色使いが凄いです。

あの部屋の白と黒のタイルとか

花柄の壁紙と衣装の柄とかが本当に素敵飛び出すハート

なのに、全然ごちゃごちゃにならず

ケンカしないのが凄いですねぇ。

やはり、日本人にはない感性です。

カメラワークも「はい、ここでパーンビックリマーク

「はい、ここでドーンビックリマーク」という

デ・パルマ監督同様に、素晴らしいですね。

(ボキャ貧でごめんなさい。

サスペンスが好きな方は、絶対、デ・パルマ監督の

殺しのドレス』と『レイジング・ケイン』は

見た方が良いですよ。)

デ・パルマ監督の映像が滑らかな感じだとすると

アルジェント監督は、ぶつ切りっぽいかな。

あー、上手く表現できませんえーん

これ、キャッチフレーズが

「決して一人では見ないでください」でしたっけはてなマーク

今見ると、全然怖くないですし

こっち系(どっち系はてなマーク)のオカルト物は

日本人にはちょっと理解がしにくいのですが

(でも、実話を基にしていると言うので

更にビックリですよポーン

この時代では、かなりショッキングな映像だと思います。

公開当時は、さぞかし怖かっただろうと思われます。

サム・ライミ監督の『死霊のはらわた」も

サスペリアの後ですもんね。

でも、よく考えたらこの頃って凄い時代ですね(笑)

オカルト物、流行っていたのでしょうか。

あ、映画の感想になってないや笑い泣き

 

  サスペリアPART2完全版

アルジェント監督の代表作。

上矢印『サスペリア』とは全く関係がありません笑い泣き

理由はこちらで。

従って、ホラー映画ではありません。

サスペンス映画です。

これも、ヒッチコック監督の映画に似ていますが

ザックリ説明すると、素人探偵のバディものはてなマーク

いや、違うかな。。。

『サスペリア』よりも断然、面白かったですよ。

あのからくり人形が特に、印象的です。

あれは、一体、何なんだはてなマークという感じです。

これは、何の予備知識も入れず見て欲しいです。

私、最後まで全然分かりませんでした。。

えー、そうだったの!?びっくりと驚いて

また、最初を見直してしまいました(笑)

これは、良くできてますね飛び出すハート

 

  ダークグラス

アルジェント監督の最新作。

うーん、アルジェント監督っぽさはあるのですが

うーん・・・あせる

いろいろなものが足りないです・・・

何故、執拗に付きまとっているのかも

理由が弱いですね。

事故で目が見えなくなった恐怖も

あまり感じることができませんでした。

目的が分からず追いかけられる恐怖だったら

ヒッチャー(1986)』とか

スピルバーグ監督の『激突!』とか

タラちゃんの『デス・プルーフ in グラインドハウス』とか

優れた物は沢山あります。

ジワジワくる恐怖だったら

『ミザリー』、『殺人鬼から逃げる夜』、

ザ・スイッチ』、『BURN バーン』とか

見た方が良いかなと思います。