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今月のおすすめ『くず湯』

今月のおすすめは、【くず湯】です★
くず湯とは、くず粉から作ったとろみのある飲み物です。

くず粉は、くず（マメ科多年草）の根から採取されたデンプンを精製した粉です。
くずそのものから取れるものを「本くず粉」といい、デンプンを精製したものを『くず粉』と呼んでいるそうです。

くず湯は、とろみがあるため冷めにくく、体が温まり消化にも良いので、風邪のひきはじめの症状を和らげ、熱をとる効果があると言われています

また、くずは秋の七草の１つとしても知られ、日本ではとっても身近な植物です

　　　　　　　　▲くずの花

当薬局では、『クラシエしょうが葛湯』を取り扱っております。
是非、お試しください(^-^)/

今月のおすすめ食材「しょうが」

今月のおすすめ食材は、【しょうが】です★

しょうがは、血行促進作用、健胃作用、殺菌効果があると言われています。

★普通のしょうが（生のしょうが）

「ジンゲロール」という辛味成分が含まれています。
ジンゲロールには、手や足の末端で血管を広げる効果があります。
これにより、血流がよくなり手先や足先がポカポカします

★乾燥しょうが

生のしょうがを乾燥させると、ジンゲロールの一部が「ショウガオール」という成分に変化します。
ショウガオールには、胃腸の壁を刺激して、血流を高め、熱を作り出す働きがあると言われています。乾燥しょうがは、ジンゲロールとショウガオールの２つの働きによって、全身を温めてくれるそうです

ここで、簡単に作ることができる
「チャイティー」についてご紹介したいと思います

材料（１人分）

・紅茶のティーパック‐１個
・おろししょうが（チューブでも可）‐適量
・牛乳‐適量
・砂糖（はちみつ）‐適量
・シナモン-適量
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作り方
①　紅茶を入れる
②　①にしょうがを入れて混ぜる
③　②に牛乳を注ぐ
④　砂糖とシナモンを入れて混ぜる　

簡単にできますので、試してみてくださいね(^-^)/

１２月のオススメ食材『みかん』

月のオススメ食材は『みかん』です

冬になるにつれ、寒さがますます深まって来ましたねみなさん、風邪などをひいて、体調を崩していませんか

そんな風邪の季節にぴったりな果物が『みかん』です
四季を通して身近になったかんきつ類ですが、その栄養価の高さは果物の中でもトップクラス
果皮まで食べると有効成分たっぷりです
特に最近では、温州みかんやシークァーサーに多く含まれる『シネフリン』が、体脂肪を分解し脂肪燃焼効果を高めることから、ダイエットに有効な成分として注目の的です

【主な栄養素と働き】
★ビタミンＣ・Ｅ、フラボノイド

風邪予防、抗酸化作用、美肌効果
★ビタミンＰ（ヘスペリジン）：果皮の薄皮部分

毛細血管を強化し、高血圧・動脈硬化予防　
★カロテン
★β－クリプトキサンチン

体内でビタミンＡとして働き、免疫力を高め、抗酸化・抗ガン作用を発揮（抗酸化作用：β－クリプトキサンチン＞カロテン）
★リモネン：苦み成分

抗ガン作用

【旬】
★１１～２月

【選ぶポイント】
★果皮の色が均一で色鮮やかなもの
★皮が薄くきめ細かいもの
★ハリがあり、皮が浮いていないもの
★あまり大玉でない方が、糖度が高い

【１食分の目安量】
★１個（１００ｇ）

４６kcal

【保存方法】
★風通しのよい冷暗所で保存し、湿度・温度の高い所は避けましょう。

【調理のコツ】
★果皮の白い薄皮部分には、高血圧や動脈硬化を予防するヘスペリジンというビタミンＰの一種が豊富なので、とらずに食べましょう。

免疫力を高める効果のある『みかん』を食べて、みなさん風邪予防を心がけましょう～

でも、糖分も多いですから、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を

次回は、風邪をひきやすい方に必見
『風邪予防のポイント』をご紹介しま～す

尿酸について④

痛風にならないために、日常生活で気をつけるポイントとして・・・

肥満を解消すること

肥満と尿酸値の関係って・・・

と思われる方いらっしゃると思いますが、肥満度が高くなると、血液中の尿酸値が上がり、高尿酸血症も増えるといわれています。

逆に、体重を減らして肥満を解消すると尿酸値も下がっていきます

特に内臓脂肪タイプは、尿酸の合成経路が刺激されやすく、尿酸の産生が活発になります

また、肥満のかたはインスリンに抵抗を示したり、血液中のインスリン濃度が高いことが多く、そのことが原因で腎臓からの尿酸の排泄も悪くなります

まずは、肥満を解消して、適正体重に近づけるようにしましょう

しかし、急な減量は、かえって尿酸の排泄が悪くなります。
あくまでも、ゆっくり、あせらず行うことです

隠れ肥満のかたも要注意です

体脂肪率と尿酸値も相関しています。

食べ過ぎに気をつけて、腹八分目、適正カロリーを心がけましょう

尿酸について③

なぜ尿酸が作られすぎるのかというと・・・

一番の原因はプリン体の多い食事

やアルコール

のとりすぎです。
また、無酸素運動をはじめとしたハードな運動（筋肉への負荷

）も原因になりますし、肥満のかた

、ストレスが溜まっているかたも尿酸が作られやすいです。

尿酸の排泄が悪い原因は・・・

無酸素運動や脱水、アルコールの取りすぎ、肥満のかた、腎機能が低下してきた方など・・、からだの循環が悪くなることで尿酸の排泄が妨げられることもあります。

このように、尿酸値の上昇はさまざまな要因によっておこります。数値がなかなか下がらないで悩んでいる方は、複数の要因が重なっている場合も考えられます。とくに運動をする習慣がある人は自覚症状が少ないため注意が必要かもしれません

＜尿酸値が高くなりやすい項目＞