ビタミンD

★ビタミンDは、脂溶性ビタミンのひとつです
ビタミンD2（エルゴカルシフェロール）とビタミンD3（コレカルシフェロール）に分けられます。どちらも体内での作用に違いはなく、効力もほぼ同等です。

★機能・作用
・カルシウムやリンの吸収促進
・骨や歯の成長促進
・血中カルシウム濃度の調節

★不足・欠乏症
・乳幼児・小児のくる病
・成人の骨軟化症・骨粗鬆症

★過剰症
・嘔吐や倦怠感を伴う、高カルシウム血症
・腎障害　など

★給源
・魚介類（うなぎ、煮干し、いわし、鮭、カツオ）
・きのこ類（しいたけ、きくらげ）
・卵類

　　『 ビタミンDは、紫外線を浴びることによって皮膚で合成されます。
日光に当たりにくい冬の期間や、日光に当たる機会の少ない人などは、ビタミンＤが不足しやすくなるため、食事から多めに摂るように心がけると良いでしょう。　』

　　『　ビタミンＤは、魚介類やきのこ類、卵類に多く含まれています。きのこ類のなかでも、【きくらげ】は、ビタミンＤを最も豊富に含んでいます。
骨ごと食べられる魚料理や、乳製品と組み合わせるなど、カルシウムと一緒に摂取できる献立がおすすめです。　』

１０月のオススメ食材『サンマ』

月のオススメ食材は『サンマ』です



みなさん、秋の味覚と言えば、何を思い浮かべますか

秋の味覚の代名詞と言えば、やっぱり『サンマ』
『サンマ』の脂にはうまみと栄養がたっぷり最近では、その脂に含まれるＤＨＡやＥＰＡの効能に注目が集まっています。他にも、ビタミンＡ・Ｄ・Ｅ・Ｂ１２などが豊富な『栄養満点のお魚です』

【主な栄養素と働き】
★タンパク質
★ＤＨＡ脳細胞の活性化
★ＥＰＡ血栓予防
★ビタミンＡ・Ｄ・Ｅ・Ｂ１２免疫力の向上や貧血予防とその症状の緩和

【旬】
★９～１１月

【選ぶポイント】
★ツヤがあり、背が青く、腹がきれいな銀色
★頭が小さく見えるもの
★口先と尾の付け根の『黄色』でうまみをチェックサンマを注意してみると、口先と尾の付け根に鮮やかな『黄色』をしたものがあります。これは『大漁サンマ』と呼ばれ、脂がのっておいしい印新鮮でうまみがあるものほど鮮明です。

【１食分の目安量】
★１／２尾（７０ｇ）２１７kcal

【保存方法】
★冷蔵庫で保存し、買ってきた日に食べるよう心がけましょう。

【調理のコツ】
★脂を無駄なく食べるには丸焼きが最適
★魚の焦げに含まれる発がん性物質を分解する働きがある大根おろしとご一緒に



みなさん、今晩のおかずに旬の『サンマ』なんてどうでしょう～
徳島の名産『スダチ』をしぼって食べると、より一層おいしいですよ～

『食欲の秋』に旬のものをいっぱい食べて、スタミナ補給しましょう～

尿酸について ②

血液中の尿酸はなぜ増えるのかというと・・・

原因は２つあり

尿酸が作られすぎること（産生過剰）
体の外へ捨てられる量が少なくなること（排泄低下）

が考えられます。




通常は産生と排泄のバランスがとれているため尿酸値も一定に保たれていますが、このバランスがおかしくなると、血液中の尿酸が多くなります。

９月のオススメ食材『梨』

月のオススメ食材は『梨』です



みなさん、残暑により疲れはたまっていませんか

８～９月が旬の『梨』は、豊富な水分と果糖、たんぱく質を分解する酵素などを含んでいます。また、酸味が少ないわりにクエン酸やリンゴ酸を含み、スタミナをアップさせるアスパラギン酸も豊富に含んでいます。
そのため、水分やスタミナ補給、疲労回復に効果的
『残暑を乗り切るのに最適な果物です』

【主な栄養素と働き】
★約８８％が水分で、残りの多くは炭水化物（糖質）
★難消化性食物繊維のリグニン便秘解消
★たんぱく質分解酵素のプロテアーゼ消化促進

【選ぶポイント】
★形が整ってずっしり重いもの
★皮にハリがあり傷がないもの
★軸がしっかりしたもの

【１食分の目安量】
★１／２個（１００ｇ）４３kal

【保存方法】
★ポリ袋や新聞紙で包み、野菜室で１０日前後（冷暗所なら３～４日）が目安
★かたい場合は常温で、熟すのを待ちましょう。

【調理のコツ】
★中心部分に酸味があるので、芯を大きめに取り除きましょう。
★切った後は酸化しやすいので、塩水につけましょう。

忙しい朝のスタミナアップとして朝食のおともなんかにどうでしょう～
疲労回復に効果のある『梨』を食べて、みなさん残暑を乗り切りましょう～

これから、『旬のオススメ食材』をどんどん紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね～

臨時休業のお知らせ

日頃のご愛顧ありがとうございます

東吉野店はスタッフ研修のため、
９月２７日（火）～９月２９日（木）は
臨時休業させていただきます。

今後とも、よろしくお願いいたします


　　　《東吉野ドレミ調剤薬局》