ドレミファーマシーNEWS -19ページ目

ビタミンE

ビタミンEは、脂溶性ビタミンのひとつです!!
(トコフェロールとトコトリエノールがあり、構造の違いによってそれぞれ、α、β、γ、δの4つがあります。α-トコフェロールは、最も作用が強く、食品からの摂取量も多いので、食事摂取基準でもα-トコフェロールを指標としています。)
また、抗酸化作用(活性酸素を抑える作用)があると言われています。

★機能・作用
・細胞膜を健康に保つ
・細胞の老化防止に役立つ
・血液中の赤血球が壊れるのを防ぐ


★不足・欠乏症
・溶血性貧血
・活性酸素の害を受けやすくなる

★過剰症
・過剰症はまれ

★給源
・胚芽油
・サフラワー油
・アーモンド
・緑黄色野菜

キラキラaya おすすめの食品は、今の旬である【かぼちゃ】です。ビタミンE・カロテン・ビタミンCが豊富です!カロテンやビタミンCは、ビタミンEと同じように抗酸化成分があるので、栄養の供給源としては理想的です。 

kira+゜aya 血行障害からくる冷え性や肩こりにはビタミンEが効果的なので、積極的に摂り入れてみてくださいね! 』
ドレミファーマシーNEWS

ビタミンA

ビタミンAは、脂溶性ビタミンのひとつですaya
ビタミンAは、レチノール、レチナールなどがあります。
プロビタミンAは、α、β、γなどのカロテン類クリプトキサンチンなどがあります。
レチノールは、動物性の食品に含まれる、ビタミンA効力を持つ成分です。
カロテンは、植物性の食品に含まれ、体内でビタミンAに変換されます。

★機能・作用
・目の健康を維持する 視力検査キラキラ
・粘膜や皮膚を正常に保つ

★不足・欠乏症
・夜盲症
・上皮組織の角化
・免疫能の低下

★過剰症
・頭痛
・吐き気
・皮膚乾燥 など

★給源
・うなぎ
・レバー
・卵黄
・緑黄色野菜(にんじん・かぼちゃ・ほうれん草)

 ayaおすすめの食品は、トマトです!トマトには、ビタミンAの他に、ビタミンC、E、B群などの栄養が豊富に含まれています!また、100g当たり19kcalと低カロリーなので、おすすめです♪

 ayaカロテン類はレチノールに比べると吸収されにくい成分ですが、油と一緒にとることで、吸収されやすくなりますバター炒めや、ドレッシングをかけたりして、油と一緒に食べる工夫をすると良いですね!
                     
$ドレミファーマシーNEWS

尿酸について ①

健康診断などで血液検査をした時に、尿酸という言葉を耳にしたことがあるかもしれませんが、
尿酸とは簡単にいうと『体の老廃物』で、もとは『プリン体』です。

私達のからだの細胞は、新しく作られたり壊されたりしています(新陳代謝)
このとき『プリン体』という物質が生成されます。
この『プリン体』が分解されて出来たものが『尿酸』です。

尿酸は血液中で、一定に保つように調節され、不要な分は腎臓から、尿に溶けて出ていきます。

通常、尿酸は血液などに溶けた状態で存在します。しかし、血液中の濃度が高くなると、 溶けきれなくなった尿酸が結晶化し、体内に沈着して悪影響を及ぼしますダウン

尿酸の結晶が痛風の原因になりますショック
また、尿酸の結晶は、関節にたまって痛風発作を起こすだけでなく、腎臓にたまって 腎障害を起こすこともありますガーン


一般的に尿酸値は女性のほうが低い値になります。

そして、痛風は圧倒的に男性に多いです汗

ドレミファーマシーNEWS




ビタミンの種類と特徴

 ビタミンとは、微量で身体のさまざまな機能を調節する、生命活動に必須の有機物です。
わずかな量で重要な働きをすることから、微量栄養素と呼ばれています。

 体内では作り出すことができず、作れたとしても十分な量ではないので、食品から摂取する必要があります。また、不足すると【欠乏症】が起こるのが大きな特徴です。

(ただし、ビタミンDは紫外線に当たることで、皮膚でも作られます。また、ビタミンKなどのように、腸内細菌によって身体の中でも作られるものもあります。)

 ビタミンは、『脂溶性ビタミン(A・D・E・K)』『水溶性ビタミン(B群:B1・B2・ナイアシン・B6・葉酸・B12・ビオチン・パントテン酸、ビタミンC)』2種類に分けられます。

★『脂溶性ビタミン』の特徴
・油に溶けやすいが水に溶けにくい。
・油脂とともに食べると吸収が高まる。
・体内に蓄積しやすい。

 
 油に溶けるため、油脂と一緒に食べると効率よく吸収できます。しかし、水に溶けず体内に蓄積されやすいため、摂り過ぎには注意が必要ですcrml

★『水溶性ビタミン』の特徴
・水に溶けやすいが油に溶けにくい。
・調理による水洗いなどで失われやすい。
・体内に蓄えられることが少ない。
・大量に摂取しても過剰分は排泄される。


 過剰に摂取した場合は、尿中に排泄されることが多く、過剰症は比較的少ないが、過剰症がみられないわけではないので、摂り過ぎは問題となります。!!
水や熱にさらされると減少し、また、体内にはほとんど蓄積されないので、毎日摂取することが望ましいですcrml

次回からは、ビタミンの働きについて詳しく説明したいと思います。(^-^)/キラキラ

貧血予防 part3

日本人の食事で摂取する鉄分の80%以上は、吸収の悪い植物性食品(非ヘム鉄)からです。

そんな吸収の悪い鉄も、効率よくとるポイントがありますので、いくつか紹介しますきらきら!!

1良質の動物性たんぱく質(魚・肉)と一緒にとる
たんぱく質に含まれるアミノ酸が野菜などに含まれる非ヘム鉄の吸収を高めます。

2ビタミンCと一緒にとる
ビタミンCは水溶性で、体に蓄えることができないので、3度の食事ごとにとると良いでしょう。

3クエン酸・リンゴ酸などの果実酢と一緒にとる
鉄とキレート結合して可溶性になり吸収が高まります。

4胃酸の分泌をよくするために、よく噛んで食べる
胃の働きが低下している方など、梅干、酢の物なども胃酸の分泌を促すのでよいです。

5食事中・食後すぐは、コーヒー・紅茶・緑茶・玄米など控える
苦味成分のタンニンや、玄米に含まれるフィチン酸は鉄の吸収を妨げます。

6胃腸の健康管理も大切
栄養は腸から吸収されます。お酒の飲みすぎ、過食、ストレスなどで胃腸に負担をかけないようにしましょう。また、鉄を多く取ると腸の働きが弱くなり、便秘がちになりやすいです。予防のために、水分・食物繊維をとるようにしましょう。

これらの点を参考に、この夏、貧血を予防して、夏をのりきりましょうアンパンマンキラキラ