こんにちは、どにゃです。
今月のツアーに行ってきました!
メンバーはあなごんべさん、親方~さん、mjnekoさん、のみやさんに加えて、ゲストで「さいたまの海」のムコタマさんが参加されました!
1店目 AQUA LOVERSさん
開店時間に到着すると閉まっている。(笑)
ほどなくしてジャイアン登場。
お忙しいようで・・・お疲れ様です。
在庫はいっぱいで相変わらずのハイクオリティです。
好みをいくつか・・・。
やっぱりエチナタが好き。(笑)
ラヴァーズさんは決して激安店ではありません(笑)が、魚もサンゴも安心して買えるお店ですね。
いくら安く買っても、初期状態が原因で死んでしまってはただの丸損です。
実際にいろんなお店に行って、店頭で生体現物を見比べてみると良くわかります。
ユラユラ系は癒されますね~。
ハイドラの赤みは好みが分かれるところですね。
憧れのキャンディ!
いつかは飼いたいですね。
こちらでは欠品解除されたZEObakを購入しました。
1.5店目 Big Boy
珍しく?いや、初めて?混んでましたね。(笑)
2店目 コスタリアさん
コスタリアさんは店内のweb公開がNGなのでご紹介できませんが、キラリと光る何かが毎回あります。
バブルディスク(オレンヂ)がキレイでした!
看板が新しくなってたのは見逃しませんでしたよ。(笑)
3店目 B松さん
写真を撮り忘れましたが展示に使われていた大型水槽とキャビネットが売りに出ていました。
○○○さんいかがですか?(笑)
ブルーのコエダがキレイでした。
いつも言ってる気がする。(笑)
上物のマメスナ。
マメスナは感覚がないのでわかりませんが、ブルーのライトで眺めたいですね。
4店目 B八さん
店頭取り忘れました。
こちらにもブルーの枝が。
最近人気ないのでしょうか?
マニラベントラが再入荷していました!
やっぱベントラ好きだー!
買いませんでしたが。(笑)
いつか「全部ください」と言ってみたいものです。
前回より少し大きめで、色も良かった気がしますがサイズのせいかも。
オスはいませんでした。
お隣にハナゴイ。
ドハデなピンクパープルの美しさはベントラに勝るとも劣らないですが、お値段は確たる差が・・・。
こっちは「全部ください」も可能ですが、生存率が厳しすぎるのが難点です。
このテの生存率はもう少し何とかなりませんかねぇ・・・。
やっぱりシャコガイはキレイです・・・(ウットリ)。
常時上から見ていたい。(笑)
2階の展示水槽。
この水槽はなぜかトゲがいつもキレイなんですよね。
Razorと相性がいいのかなぁ?
フラグ水槽はできたてフラグがたっぷり。
トンガのイエローハナヤサイがキレイでした。
ふと見ると、新型コラリア。
ACポンプではありますが、信頼性はDCに勝ります。
角度の自由度が向上していますね。
こちらではおさかなと、用品を少々、あとサンゴを一つ買いました。
死ななければいつかご紹介します。(笑)
いつものコースでしたが、久しぶりに「買い物した感」があるツアーでした!
今回も楽しかったです!
皆様お疲れ様でした~。
こんにちは、どにゃです。
だいぶ前になりますが、mjnekoさんからブログにまとめろと言われていた件です。
遅くなってスミマセン。(笑)
水槽内で使用している器具にはコケや石灰藻が付着しますが、頑固にこびりついているのでブラシでこするくらいではなかなか取れませんし、ポンプのように複雑な形状のものは特に面倒ですよね。
そんな面倒な掃除をカンタンに、かつピカピカにする方法をご紹介致します。
コケと石灰藻を2回に分けてクリーニングします。
まずはコケから。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、台所用の漂白剤、いわゆる「ハイター」です。
ドラッグストアや100均やホームセンターで売ってる、安いので十分です。
なるべく小さい容器に入れると量を節約できます。 まずは原液をドボドボとぶっかけます。
量は本当にテキトーです。
多い程短時間でキレイになります。
今回は1Lのプラケにこのくらい。
強アルカリはタンパク質を溶かすので手につくとヌルヌルが取れないのでご注意を。
特に原液は強力です。
そしたら対象物が浸るまで、お湯を注ぎます。
熱湯はプラスチックなどにダメージがあるといけないのでダメです。
お風呂くらいのお湯でOKですし、別に水でも構いません。
ただお湯の方が処理が早い「気がする」だけです。(笑)
するとこのようにコケが変色してきます。
石灰藻も白くなりますが、漂白剤では除去できません。
濃度にもよりますが、およそ数十分から1時間くらい経ったら水でよく濯げばこの通り。
もう一度言いますが手につくとヌルヌルが取れないのでご注意を。臭いし。(笑)
少し残っていても指で軽くこするだけでキレイになります。
続いて石灰藻です。 漂白されて白くなっています。
石灰藻にはクエン酸です。
ハイターと同じ場所で購入できると思います。
これはドラッグストアで買ったものですが、ダイソーだと200gで108円なのでかなり安いです。
コレは顆粒状なので、良く掻き混ぜて溶かしてからポンプなどを沈めた方がいいですね。
あ、こっちは確実にお湯の方が反応が早いです。
ポンプのスリットに沿って細かい気泡が上がっています。
石灰藻が酸と反応してじっくりと溶けていきます。
石灰藻の主成分は炭酸カルシウムです。
炭酸カルシウムの溶解力は塩酸>クエン酸ですが、塩酸は取り扱いに注意が必要な上に金属(ポンプのステンレスシャフトなど)を腐食させる危険があるので手軽に使えるクエン酸の方がいいです。
石灰藻が多少残っていても脆くなっているので爪やブラシでこすると取れますが、一度では完全には取りきれないことも多いので、長時間置く、濃度を高くする、クエン酸溶液を作り直すなど工夫をしてみて下さい。
濃度を高めにして長く放置すれば取れやすいと思います。
最後は流水でよく濯いでおしまいです。
アフター画像は撮り忘れましたが、ピカピカになりました。
ハイターとクエン酸の順番はどっちが先でもいいと思います。
なお、今までに何度もこの方法で掃除していますが、ハイターとクエン酸によるプラスチック、ゴム、セラミック、金属などへの攻撃性を感じたことはありません。
あ、ちなみにこするだけでは取れないスキマー本体の黄ばみもクエン酸漬け置きで取れます。
白や透明のアクリルは黄ばみが目立ちますから、スキッとクリアーになると気持ちいいです。
クエン酸で取れなかったらハイター漬け置きで多分取れると思います。
だいぶ前になりますが、mjnekoさんからブログにまとめろと言われていた件です。
遅くなってスミマセン。(笑)
水槽内で使用している器具にはコケや石灰藻が付着しますが、頑固にこびりついているのでブラシでこするくらいではなかなか取れませんし、ポンプのように複雑な形状のものは特に面倒ですよね。
そんな面倒な掃除をカンタンに、かつピカピカにする方法をご紹介致します。
コケと石灰藻を2回に分けてクリーニングします。
まずはコケから。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、台所用の漂白剤、いわゆる「ハイター」です。
ドラッグストアや100均やホームセンターで売ってる、安いので十分です。
なるべく小さい容器に入れると量を節約できます。 まずは原液をドボドボとぶっかけます。
量は本当にテキトーです。
多い程短時間でキレイになります。
今回は1Lのプラケにこのくらい。
強アルカリはタンパク質を溶かすので手につくとヌルヌルが取れないのでご注意を。
特に原液は強力です。
そしたら対象物が浸るまで、お湯を注ぎます。
熱湯はプラスチックなどにダメージがあるといけないのでダメです。
お風呂くらいのお湯でOKですし、別に水でも構いません。
ただお湯の方が処理が早い「気がする」だけです。(笑)
するとこのようにコケが変色してきます。
石灰藻も白くなりますが、漂白剤では除去できません。
濃度にもよりますが、およそ数十分から1時間くらい経ったら水でよく濯げばこの通り。
もう一度言いますが手につくとヌルヌルが取れないのでご注意を。臭いし。(笑)
少し残っていても指で軽くこするだけでキレイになります。
続いて石灰藻です。 漂白されて白くなっています。
石灰藻にはクエン酸です。
ハイターと同じ場所で購入できると思います。
これはドラッグストアで買ったものですが、ダイソーだと200gで108円なのでかなり安いです。
コレは顆粒状なので、良く掻き混ぜて溶かしてからポンプなどを沈めた方がいいですね。
あ、こっちは確実にお湯の方が反応が早いです。
ポンプのスリットに沿って細かい気泡が上がっています。
石灰藻が酸と反応してじっくりと溶けていきます。
石灰藻の主成分は炭酸カルシウムです。
炭酸カルシウムの溶解力は塩酸>クエン酸ですが、塩酸は取り扱いに注意が必要な上に金属(ポンプのステンレスシャフトなど)を腐食させる危険があるので手軽に使えるクエン酸の方がいいです。
石灰藻が多少残っていても脆くなっているので爪やブラシでこすると取れますが、一度では完全には取りきれないことも多いので、長時間置く、濃度を高くする、クエン酸溶液を作り直すなど工夫をしてみて下さい。
濃度を高めにして長く放置すれば取れやすいと思います。
最後は流水でよく濯いでおしまいです。
アフター画像は撮り忘れましたが、ピカピカになりました。
ハイターとクエン酸の順番はどっちが先でもいいと思います。
なお、今までに何度もこの方法で掃除していますが、ハイターとクエン酸によるプラスチック、ゴム、セラミック、金属などへの攻撃性を感じたことはありません。
あ、ちなみにこするだけでは取れないスキマー本体の黄ばみもクエン酸漬け置きで取れます。
白や透明のアクリルは黄ばみが目立ちますから、スキッとクリアーになると気持ちいいです。
クエン酸で取れなかったらハイター漬け置きで多分取れると思います。
こんにちは、どにゃです。
砂について思う事を書いてみます。
あくまで素人の考えですし、正しいか間違ってるかもわかりません。
だいたいこういうのは数年後に自分で読むと恥ずかしい事を書いてたりしますが(笑)、とりあえずこの時はこう思っていた、という備忘録ということにします。
個人的には、サンゴ飼育における厚い砂(アラゴナイト)、特に本物のライブサンドは適切に管理されていれば最高の水質安定材だと思っています。
いや、最高と言ってしまうと語弊があるかもしれませんね。
オートマティック?多機能?
ベストではないかもしれませんがベターではあると思います。
例えば自動調整の還元装置であること、pHなどの水質緩衝機能もあること、莫大なバクテリア定着スペースであること、そして何よりも豊富な微生物相による水質安定への寄与などです。
現にウチは炭素源の添加をしなくても栄養塩は試薬レベルではゼロですし、コケもほとんど出ませんしサンゴは安定して調子がいいです。
色は茶色いですがこれは砂のせいではないはず。(笑)
ライブサンドによる豊富な微生物相と莫大なバクテリアスペースがあることで、一度安定したバクテリアバランスはそう簡単には覆りません。
よく指摘される汚れの蓄積も、ほとんどが魚への給餌に依存しています。
給餌の無い、もしくはごく少ないサンゴ飼育においては水も汚れにくいので、汚れの蓄積もゆっくりになります。
砂の生物相が豊かであれば、デトリタスなどもゆっくりではありますが分解されていくそうです。
もちろん供給が上回れば蓄積されていきますが、所詮は閉鎖環境の水槽ではなかなか避けられない問題でしょう。
サンゴのみの飼育でどのくらいデトリタスが出るのかは経験がないのでわかりませんが・・・。
ただ難点は、粒の大きさや厚さなどのガイドラインが無く、水槽(砂)毎の差が大きく再現性が低いこと。
これに関しては評判のいいモノ、もしくは上手くいっている人の真似をするのが近道かと思います。
個人的にはCPファームのライブアラゴナイトサンドがおススメです。
あとは嫌気層を破壊してしまうため、砂の掃除ができないこと。
(よく、厚い砂は一切触らないかこまめに掃除するかのどちらか、なんて聞いたりしますが、マメに掃除したら厚い砂のメリットの大部分がスポイルされてしまいますので、個人的にはそんなことをするくらいなら砂を薄くした方がいい気がします。)
つまり限界を迎えたと感じたらリセット以外の根本的解決方法がない事です。
ただこれも数年後の話ですし、管理方法でも変わってきます。
私はまだ経験が浅いので、そのような理由でリセットを迫られたことはありませんが・・・。
それ以外にもデメリットはあり、最近嫌われる傾向のある厚砂ですが、サンゴ飼育初心者は砂厚めの方が飼育はしやすい(水質が安定しやすい)と思います。
しかし、こと魚飼育に関しては濾材を使用して砂を敷かないベアタンクで飼育されるケースを見ても分かるように、砂のメリットが薄れてきます。
というか、巣穴を作ったり砂を食んだり潜ったりなど砂に依存する魚を除いては、砂に対する魚自体へのメリットはちょっと思いつきません。
やはり汚れが溜まりやすくなることで、水質の悪化や雑菌の温床になるなどの弊害が増えてきます。
ベアタンクであれば、汚れの目視や除去が容易になります。
水量に対してごく少数の魚をナチュラル飼育するのならまだしも、たくさん混泳させてバンバン給餌するスタイルには、厚い砂は不向きと言えるでしょう。
つまり、サンゴに寄るか魚に寄るかで砂の厚みを考えるといいのかもしれません。
サンゴよりなら厚め、魚よりなら薄めなどと・・・。
しかし新しいサンゴ飼育システムは専ら薄砂推奨ですね。
理由はいくつかあるのでしょうけど、そのひとつは、厚い砂が水槽に与える影響によりシステムの再現性が低下するからではないかと思います。
極端な話、砂無しもしくは極薄で、レプリカライブロック、濾過がスキマーのみの水槽では、バクテリアが定着するスペースがほとんどありません。
LRを使用しないと微生物の多様性も望めないのでバクテリアの偏性が起こりやすく、水質が不安定になると思います。
バクテリアのスペースが少なければアンモニアの処理能力も低くなりますから、魚も少量に留めるべきでしょう。
もちろん必ずすべての水槽がそうというワケではなく、あくまで傾向としてです。
その為か、薄い砂を推奨しているシステムはスキマーとは別途に濾過能力を設けていますね。
ゼオライトだったりペレットだったりリフジウムだったり・・・。
つまり各システムの「軸」となる部分ですね。
ベルリンでは多めのライブロックがそれです。
ウチでは砂がそれに当たると思います。
水質を安定させるには、軸となる何らかの「大黒柱」が必要です。
その大黒柱なくして水質を安定させるのは極めて困難な気がします。
逆に言えば、大黒柱を砂以外にすることで水槽内の砂を薄くできるのなら、サンゴと魚を両立しやすいのかもしれません。
砂が薄ければ白点が出ないワケではありませんが、砂が薄ければ蓄積した汚れの掃除もできるし、いざとなったら砂の交換もできます。
白点の対処も(厚いよりは)しやすくなります。
それはサンゴ水槽で魚もできるだけ飼育したい私にとっては願ってもない話です。
というワケで、白点対応に行き詰ったところですし、サンゴも大きくなりすぎていくつか不都合も出てきたしレイアウトも飽きたしで、リセットして砂を薄くすることにします。
サンゴの調子はいいのでちょっともったいない気持ちもありますが、調子の悪い魚の動きは見ていて気分が悪いのでちょっと頑張ろうかと思います。
しかし大黒柱はどうしましょうかね・・・。
とりあえず砂だけ薄くして、あとから考えよう。(笑)
考えるだけでも大変な作業になるので気が重いですが。(汗)
久々の水槽近影。
レイアウト的には見納めになるかも?
消灯後の様子。
消灯後のポリプ。
砂について思う事を書いてみます。
あくまで素人の考えですし、正しいか間違ってるかもわかりません。
だいたいこういうのは数年後に自分で読むと恥ずかしい事を書いてたりしますが(笑)、とりあえずこの時はこう思っていた、という備忘録ということにします。
個人的には、サンゴ飼育における厚い砂(アラゴナイト)、特に本物のライブサンドは適切に管理されていれば最高の水質安定材だと思っています。
いや、最高と言ってしまうと語弊があるかもしれませんね。
オートマティック?多機能?
ベストではないかもしれませんがベターではあると思います。
例えば自動調整の還元装置であること、pHなどの水質緩衝機能もあること、莫大なバクテリア定着スペースであること、そして何よりも豊富な微生物相による水質安定への寄与などです。
現にウチは炭素源の添加をしなくても栄養塩は試薬レベルではゼロですし、コケもほとんど出ませんしサンゴは安定して調子がいいです。
色は茶色いですがこれは砂のせいではないはず。(笑)
ライブサンドによる豊富な微生物相と莫大なバクテリアスペースがあることで、一度安定したバクテリアバランスはそう簡単には覆りません。
よく指摘される汚れの蓄積も、ほとんどが魚への給餌に依存しています。
給餌の無い、もしくはごく少ないサンゴ飼育においては水も汚れにくいので、汚れの蓄積もゆっくりになります。
砂の生物相が豊かであれば、デトリタスなどもゆっくりではありますが分解されていくそうです。
もちろん供給が上回れば蓄積されていきますが、所詮は閉鎖環境の水槽ではなかなか避けられない問題でしょう。
サンゴのみの飼育でどのくらいデトリタスが出るのかは経験がないのでわかりませんが・・・。
ただ難点は、粒の大きさや厚さなどのガイドラインが無く、水槽(砂)毎の差が大きく再現性が低いこと。
これに関しては評判のいいモノ、もしくは上手くいっている人の真似をするのが近道かと思います。
個人的にはCPファームのライブアラゴナイトサンドがおススメです。
あとは嫌気層を破壊してしまうため、砂の掃除ができないこと。
(よく、厚い砂は一切触らないかこまめに掃除するかのどちらか、なんて聞いたりしますが、マメに掃除したら厚い砂のメリットの大部分がスポイルされてしまいますので、個人的にはそんなことをするくらいなら砂を薄くした方がいい気がします。)
つまり限界を迎えたと感じたらリセット以外の根本的解決方法がない事です。
ただこれも数年後の話ですし、管理方法でも変わってきます。
私はまだ経験が浅いので、そのような理由でリセットを迫られたことはありませんが・・・。
それ以外にもデメリットはあり、最近嫌われる傾向のある厚砂ですが、サンゴ飼育初心者は砂厚めの方が飼育はしやすい(水質が安定しやすい)と思います。
しかし、こと魚飼育に関しては濾材を使用して砂を敷かないベアタンクで飼育されるケースを見ても分かるように、砂のメリットが薄れてきます。
というか、巣穴を作ったり砂を食んだり潜ったりなど砂に依存する魚を除いては、砂に対する魚自体へのメリットはちょっと思いつきません。
やはり汚れが溜まりやすくなることで、水質の悪化や雑菌の温床になるなどの弊害が増えてきます。
ベアタンクであれば、汚れの目視や除去が容易になります。
水量に対してごく少数の魚をナチュラル飼育するのならまだしも、たくさん混泳させてバンバン給餌するスタイルには、厚い砂は不向きと言えるでしょう。
つまり、サンゴに寄るか魚に寄るかで砂の厚みを考えるといいのかもしれません。
サンゴよりなら厚め、魚よりなら薄めなどと・・・。
しかし新しいサンゴ飼育システムは専ら薄砂推奨ですね。
理由はいくつかあるのでしょうけど、そのひとつは、厚い砂が水槽に与える影響によりシステムの再現性が低下するからではないかと思います。
極端な話、砂無しもしくは極薄で、レプリカライブロック、濾過がスキマーのみの水槽では、バクテリアが定着するスペースがほとんどありません。
LRを使用しないと微生物の多様性も望めないのでバクテリアの偏性が起こりやすく、水質が不安定になると思います。
バクテリアのスペースが少なければアンモニアの処理能力も低くなりますから、魚も少量に留めるべきでしょう。
もちろん必ずすべての水槽がそうというワケではなく、あくまで傾向としてです。
その為か、薄い砂を推奨しているシステムはスキマーとは別途に濾過能力を設けていますね。
ゼオライトだったりペレットだったりリフジウムだったり・・・。
つまり各システムの「軸」となる部分ですね。
ベルリンでは多めのライブロックがそれです。
ウチでは砂がそれに当たると思います。
水質を安定させるには、軸となる何らかの「大黒柱」が必要です。
その大黒柱なくして水質を安定させるのは極めて困難な気がします。
逆に言えば、大黒柱を砂以外にすることで水槽内の砂を薄くできるのなら、サンゴと魚を両立しやすいのかもしれません。
砂が薄ければ白点が出ないワケではありませんが、砂が薄ければ蓄積した汚れの掃除もできるし、いざとなったら砂の交換もできます。
白点の対処も(厚いよりは)しやすくなります。
それはサンゴ水槽で魚もできるだけ飼育したい私にとっては願ってもない話です。
というワケで、白点対応に行き詰ったところですし、サンゴも大きくなりすぎていくつか不都合も出てきたしレイアウトも飽きたしで、リセットして砂を薄くすることにします。
サンゴの調子はいいのでちょっともったいない気持ちもありますが、調子の悪い魚の動きは見ていて気分が悪いのでちょっと頑張ろうかと思います。
しかし大黒柱はどうしましょうかね・・・。
とりあえず砂だけ薄くして、あとから考えよう。(笑)
考えるだけでも大変な作業になるので気が重いですが。(汗)
久々の水槽近影。
レイアウト的には見納めになるかも?
消灯後の様子。
消灯後のポリプ。
・・・どにゃです。
少し前の話になりますが、私の慢心によりキイロハギを死なせてしまいました。
嫌なことは書きたくないですが、失敗例こそどなたかの参考にして頂きたいと思い、記事にします。
原因は淡水浴です。
先日、キイロハギに寄生虫と思われる極小さな黒い粒が2-3見受けられたので淡水浴をしました。
水温を合わせた水道水、塩素中和はいつも通りしませんでした。
黒い粒は無事に取れたので、5分後に様子見を兼ねてサンプへ戻しました。 直後はしんどそうにヨロヨロした感じでしたが、5分と長めにやったためかと思い特に気にしていませんでした。
しかし数十分後に見ると、呼吸はしているものの横たわっている・・・。(汗)
淡水浴は何度も経験がありますが、こんなことは初めてでした。
復活を願いましたが、翌朝見ると残念ながらエラも動かなくなっていました・・・。
2012年の12月に嫁ちゃんに買ってもらった、3年2ヶ月の飼い込み個体でした。
ウチで2番手の古参だったのでショックです・・・。
大きさは4.5cmから8cmを超えるほどになり、よく太っていたし状態もバッチリだったのでつい長めにやってしまったこと、塩素中和をしなかったこと、海水へ戻す時にポチャ戻ししてしまったことが原因だと思います。
最初の頃は丁寧に淡水浴をやっていましたが、慣れるに従って徐々に雑になっていっていました。
飼い込み個体という事に甘え、手を抜いた私の責任です。
初めて淡水浴で魚を死なせてしまいました。
こんな淡水浴をしなければキイロハギは今日も元気いっぱいだったかと思うと、心が痛みます・・・。
海水魚飼育においての淡水浴は有効だし是非身に付けるべきスキルだと思いますが、一歩間違えると魚を殺すこともある諸刃の剣です。
・水温 -可能な限り合わせる
・pH -バッファ剤で合わせる
・塩素 -必ず中和
・時間 -魚の種類、サイズ、状態によって考慮する(魚の慣れもありそう)
・戻し方 -徐々に海水を足して少しずつ比重を戻す
ちなみにRO水での淡水浴は良くないと聞いたことがあります。
確かにRO水はあまりにも無機質すぎて、魚体への刺激は強そうです。
人間でも飲むとお腹壊すとか言いますしね。
ただ上記に注意すれば、淡水浴は魚の状態を上げる武器になると思います。
皆さんも過信・慢心にはくれぐれもご注意下さい・・・。
少し前の話になりますが、私の慢心によりキイロハギを死なせてしまいました。
嫌なことは書きたくないですが、失敗例こそどなたかの参考にして頂きたいと思い、記事にします。
原因は淡水浴です。
先日、キイロハギに寄生虫と思われる極小さな黒い粒が2-3見受けられたので淡水浴をしました。
水温を合わせた水道水、塩素中和はいつも通りしませんでした。
黒い粒は無事に取れたので、5分後に様子見を兼ねてサンプへ戻しました。 直後はしんどそうにヨロヨロした感じでしたが、5分と長めにやったためかと思い特に気にしていませんでした。
しかし数十分後に見ると、呼吸はしているものの横たわっている・・・。(汗)
淡水浴は何度も経験がありますが、こんなことは初めてでした。
復活を願いましたが、翌朝見ると残念ながらエラも動かなくなっていました・・・。
2012年の12月に嫁ちゃんに買ってもらった、3年2ヶ月の飼い込み個体でした。
ウチで2番手の古参だったのでショックです・・・。
大きさは4.5cmから8cmを超えるほどになり、よく太っていたし状態もバッチリだったのでつい長めにやってしまったこと、塩素中和をしなかったこと、海水へ戻す時にポチャ戻ししてしまったことが原因だと思います。
最初の頃は丁寧に淡水浴をやっていましたが、慣れるに従って徐々に雑になっていっていました。
飼い込み個体という事に甘え、手を抜いた私の責任です。
初めて淡水浴で魚を死なせてしまいました。
こんな淡水浴をしなければキイロハギは今日も元気いっぱいだったかと思うと、心が痛みます・・・。
海水魚飼育においての淡水浴は有効だし是非身に付けるべきスキルだと思いますが、一歩間違えると魚を殺すこともある諸刃の剣です。
・水温 -可能な限り合わせる
・pH -バッファ剤で合わせる
・塩素 -必ず中和
・時間 -魚の種類、サイズ、状態によって考慮する(魚の慣れもありそう)
・戻し方 -徐々に海水を足して少しずつ比重を戻す
ちなみにRO水での淡水浴は良くないと聞いたことがあります。
確かにRO水はあまりにも無機質すぎて、魚体への刺激は強そうです。
人間でも飲むとお腹壊すとか言いますしね。
ただ上記に注意すれば、淡水浴は魚の状態を上げる武器になると思います。
皆さんも過信・慢心にはくれぐれもご注意下さい・・・。
こんにちは、どにゃです。
なんとなくアメブロにも更新。(笑)
さる3/19-3/20に行われた、B-BOXさんのメーカー即売会イベントに行って参りました。
詳しくは下記を。
即・売・会!!!という名の販売応援!!! (B-BOXさん海水ブログ)
イベント1日目終了~!! (B-BOXさん用品ブログ)
ビーボックスイベントに行ってきました(ツルケンさんブログ)
B-BOXメーカー展示イベント(LSSさんブログ)
色んなメーカーの方がいらして色んな商品が陳列されていたので、写真を撮ったりじっくり見たりお話を聞いたりしたかったのですが、止むを得ない事情により生体を抱えていたのであまりゆっくりできませんでした・・・。
でもどうしてもやってみたかったのでこれだけ参加してきました。(笑)
LSSさん新製品のオーシャンネクサスのフラグつかみどり!(個人的にはこのフラグサンゴの土台自体は「Frag」ではなく「Plug」だと思ってます。商品名も「コーラルプラグ」だし・・・)
結果はキリよくSが40個、Mが30個でした。
定価は20個入りでSが1300円、Mが1500円(税別)なので、オトクでした♪
でも実はこれこないだ買ったばっかなのよね・・・。(笑)
接着剤のつきもよく、モノはいいのでおススメです。
最高記録はSを59個取った方がいたそうですが、ウワサによるとウミケムシで数か所刺して腫れ上がった手でやったらしい!?(嘘)
ちなみにMは43個だったとか・・・。
どんな手してるのかしら。(笑)
あとこれが安かったので購入しました。
シーケムaquavitro(アクアビトロ)ブランドのクレセントコーラルカッター!
aquaviro Aquarium Tools
クレセントは三日月形と言う意味です。
この三日月形がポイントで、普通のハサミのような形状だと太いサンゴを切るのが大変です。
今はホムセンで買った植木用の枝切りバサミを使ってますが、すごく力がいる上に、切れる時はバツン!と一瞬で切れるので、カットした衝撃でサンゴが飛んだり折れてしまったりしますよね。
これならサンゴが逃げないし、しっかりした品物なのであまり力をかけずに切れるかな?と思い買ってみました。
ただ、狭い部分なんかにはツールが入らないので、こっちバージョンもやっぱり欲しいです。(笑)
ちなみに通販禁止だそうなので取扱店の店頭でしか購入できません。
寝ている生体。
エラそう。(笑)
やりたいやりたいと騒ぐので、フラグつかみどりを遊びで体験させたら3個でした。
大赤字やないか!(笑)
なんとなくアメブロにも更新。(笑)
さる3/19-3/20に行われた、B-BOXさんのメーカー即売会イベントに行って参りました。
詳しくは下記を。
即・売・会!!!という名の販売応援!!! (B-BOXさん海水ブログ)
イベント1日目終了~!! (B-BOXさん用品ブログ)
ビーボックスイベントに行ってきました(ツルケンさんブログ)
B-BOXメーカー展示イベント(LSSさんブログ)
色んなメーカーの方がいらして色んな商品が陳列されていたので、写真を撮ったりじっくり見たりお話を聞いたりしたかったのですが、止むを得ない事情により生体を抱えていたのであまりゆっくりできませんでした・・・。
でもどうしてもやってみたかったのでこれだけ参加してきました。(笑)
LSSさん新製品のオーシャンネクサスのフラグつかみどり!(個人的にはこのフラグサンゴの土台自体は「Frag」ではなく「Plug」だと思ってます。商品名も「コーラルプラグ」だし・・・)
結果はキリよくSが40個、Mが30個でした。
定価は20個入りでSが1300円、Mが1500円(税別)なので、オトクでした♪
でも実はこれこないだ買ったばっかなのよね・・・。(笑)
接着剤のつきもよく、モノはいいのでおススメです。
最高記録はSを59個取った方がいたそうですが、ウワサによるとウミケムシで数か所刺して腫れ上がった手でやったらしい!?(嘘)
ちなみにMは43個だったとか・・・。
どんな手してるのかしら。(笑)
あとこれが安かったので購入しました。
シーケムaquavitro(アクアビトロ)ブランドのクレセントコーラルカッター!
aquaviro Aquarium Tools
クレセントは三日月形と言う意味です。
この三日月形がポイントで、普通のハサミのような形状だと太いサンゴを切るのが大変です。
今はホムセンで買った植木用の枝切りバサミを使ってますが、すごく力がいる上に、切れる時はバツン!と一瞬で切れるので、カットした衝撃でサンゴが飛んだり折れてしまったりしますよね。
これならサンゴが逃げないし、しっかりした品物なのであまり力をかけずに切れるかな?と思い買ってみました。
ただ、狭い部分なんかにはツールが入らないので、こっちバージョンもやっぱり欲しいです。(笑)
ちなみに通販禁止だそうなので取扱店の店頭でしか購入できません。
寝ている生体。
エラそう。(笑)
やりたいやりたいと騒ぐので、フラグつかみどりを遊びで体験させたら3個でした。
大赤字やないか!(笑)
どうも、どにゃです。
どーもここのところ、フワフワしたコケがジワジワと増えています。
バクテリアフィルムらしきモノと、渦鞭毛虫藻らしきモノと、シアノらしきモノが相まって、もう非常に見苦しくてきったないです。(´・ω・`)
今思うと硝酸塩もずっとゼロでしたし非常に安定していました。
当時との相違点としては、
・塩を変えた(インスタントオーシャン→ライブシーソルト)
・ZEOvit添加剤を使い始めた
・照明を変えた(メタハラ150W→KR93SP-30S120W)
・魚(餌)が増えた
・LRやサンゴを増やした(淀み発生)
・Caリアクターを設置した(CO2混入?)
とまぁコケの増えそうな要素はプリタツ(たっぷり)です。
とりあえずフワフワしたコケだけでも何とかしようと思い、アシナガモエビを投入してみることにします。
いっそLR総入れ替えとかしたいくらい。
でもお金無いので週末の連休で取り出してゴシゴシしようかしらとか考えています。
ついでにLRも少し減らそうかな。
リビングに見苦しいものがあると極めて不快ですね・・・。(`ε´)
どーもここのところ、フワフワしたコケがジワジワと増えています。
バクテリアフィルムらしきモノと、渦鞭毛虫藻らしきモノと、シアノらしきモノが相まって、もう非常に見苦しくてきったないです。(´・ω・`)
クダサンゴが・・・。(TωT)
LRの光が当たる全域に・・・。・°・(ノД`)・°・
LRがそれらに覆われることで硝化作用が妨げられて水質が悪化しているのか、渦鞭毛藻から毒素が出ているのか、ミドリイシ達もなんか不調。
幸い、色が落ちたり白化したりといったところまではいってませんが、成長速度や色艶、ポリプの出方が冴えません。
ウズマキにも白点がついたり・・・。
影の方にも変な藻がもっさりしてたり、それにシアノが絡まったり・・・。
まぁヒドい状態です。笑うしかない(´▽`*)アハハ
今思うと硝酸塩もずっとゼロでしたし非常に安定していました。
当時との相違点としては、
・塩を変えた(インスタントオーシャン→ライブシーソルト)
・ZEOvit添加剤を使い始めた
・照明を変えた(メタハラ150W→KR93SP-30S120W)
・魚(餌)が増えた
・LRやサンゴを増やした(淀み発生)
・Caリアクターを設置した(CO2混入?)
とまぁコケの増えそうな要素はプリタツ(たっぷり)です。
とりあえずフワフワしたコケだけでも何とかしようと思い、アシナガモエビを投入してみることにします。
ヤフオクで30匹注文。
行って来い!!!
投入した途端に、若干バーゲスの餌になりましたが・・・。
しばらく見守ってみましょう。
いっそLR総入れ替えとかしたいくらい。
でもお金無いので週末の連休で取り出してゴシゴシしようかしらとか考えています。
ついでにLRも少し減らそうかな。
リビングに見苦しいものがあると極めて不快ですね・・・。(`ε´)
こんにちは、どにゃです。
昨日のおさかなの正体はコチラ。
こんな魚は知りません。(°д°;)
カタチはコーレタンと同じなので、コーレタンなどが属する「サザナミハギ属」である事は間違いなさそうですが、こんなハギは見たことがありません。
B-BOX八潮店さんで購入したのですが、入荷情報では「イエローアイサージョン(?)」となっています。
インボイス名なのか、「イエローアイサージョン」という名前で画像を検索してもその名で流通しているハギはあまりいないようです。
近い種の学名や属名などでも検索しましたがそれらしいのはヒットせず・・・。
これはひょっとしてレアフィッシュでは?という気持ちと、コーレタンの仲間ならコケ対策要員としても期待できるため衝動買いしてしまいました。
本当は小ぶりで青みの強いコーレタン(エーエイトさんちのみたいの)を見つけたら買おうと思ってましたが、変わったのも面白いかなーと。
先日、同じようにコケ対策として迎えたキイロハギはコツコツと藻類を啄ばんでくれてはいますが、4.5cmと小さいのでやはり力不足感は否めません。(まぁ小さいのを選んだんですが)
またキイロハギとは好む藻類が異なる事も期待して、ちょっと大きめの7cmでしたがその分コケ対策としても期待できるかと思い、お迎えしました。
入荷時と購入時にそれぞれ淡水浴済みだったし状態も良かったので、今回はトリタンを経由せずにいきなり本水槽隔離から始めて、翌日にはケース内でメガバイトレッドをパクパクした上に他魚との干渉も全くなさそうだったのでリリースしちゃいました。
私は気に入りましたが、嫁ちゃんは「何コレカワイくない・・・(゜д゜;)」と愕然としてました。(笑)
かわいいのに・・・。
特徴は、目の周りの黄色いリング、胸ビレ以外のヒレに乗る黄色と、よく見るとそのキワにはブルーが光っています。
胸ビレだけは透明で、体にはスポット上の模様が見られます。
何かの種の、ものすごく色が薄い個体なのか、色彩変異なのか、地域変種なのかわかりませんが、とにかくイレギュラーな個体ではありそうです。
一番近いのはコレかなぁ・・・。
コレの体が白い版という感じですが、この個体の胸ビレには色が乗ってますね。
もう少し落ち着くとまた変わるかもしれませんね。
とりあえずの呼称は「白ハギ」とでもします。
皆様からのご意見ご感想をお待ちしております!
昨日のおさかなの正体はコチラ。
はい、見ての通り「はんぺん」ではなく外国の熱帯魚のハギです。(笑)
キレイじゃないですか?
こんな魚は知りません。(°д°;)
カタチはコーレタンと同じなので、コーレタンなどが属する「サザナミハギ属」である事は間違いなさそうですが、こんなハギは見たことがありません。
B-BOX八潮店さんで購入したのですが、入荷情報では「イエローアイサージョン(?)」となっています。
インボイス名なのか、「イエローアイサージョン」という名前で画像を検索してもその名で流通しているハギはあまりいないようです。
近い種の学名や属名などでも検索しましたがそれらしいのはヒットせず・・・。
これはひょっとしてレアフィッシュでは?という気持ちと、コーレタンの仲間ならコケ対策要員としても期待できるため衝動買いしてしまいました。
本当は小ぶりで青みの強いコーレタン(エーエイトさんちのみたいの)を見つけたら買おうと思ってましたが、変わったのも面白いかなーと。
先日、同じようにコケ対策として迎えたキイロハギはコツコツと藻類を啄ばんでくれてはいますが、4.5cmと小さいのでやはり力不足感は否めません。(まぁ小さいのを選んだんですが)
またキイロハギとは好む藻類が異なる事も期待して、ちょっと大きめの7cmでしたがその分コケ対策としても期待できるかと思い、お迎えしました。
入荷時と購入時にそれぞれ淡水浴済みだったし状態も良かったので、今回はトリタンを経由せずにいきなり本水槽隔離から始めて、翌日にはケース内でメガバイトレッドをパクパクした上に他魚との干渉も全くなさそうだったのでリリースしちゃいました。
最初にキイロハギだけが軽く併せに行きましたが相手にされず、すぐおしまい。
誰にも攻撃しない良い子です。
私は気に入りましたが、嫁ちゃんは「何コレカワイくない・・・(゜д゜;)」と愕然としてました。(笑)
かわいいのに・・・。
特徴は、目の周りの黄色いリング、胸ビレ以外のヒレに乗る黄色と、よく見るとそのキワにはブルーが光っています。
胸ビレだけは透明で、体にはスポット上の模様が見られます。
何かの種の、ものすごく色が薄い個体なのか、色彩変異なのか、地域変種なのかわかりませんが、とにかくイレギュラーな個体ではありそうです。
一番近いのはコレかなぁ・・・。
コレの体が白い版という感じですが、この個体の胸ビレには色が乗ってますね。
もう少し落ち着くとまた変わるかもしれませんね。
とりあえずの呼称は「白ハギ」とでもします。
皆様からのご意見ご感想をお待ちしております!