舞台写真その6
みなさま、こんにちは。
ふっと、インスタントのカレーうどんが食べたくなったくまはちです。
カップやレトルトではなく、袋に入ったインスタントのカレーうどんです。
子どもの頃、日曜の昼とかに食べていました。
ところが近所のスーパーを回っても見つけられない…。
なぜ…ッッ!!
気長に探したいと思います。
* * * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
【舞台写真その6】
(地面に何か書いた「山一」。それは歌どころか、「丸でもなく三角でもないもの」でした。)
(とても人真似はできない、里の仲間にも入れない。)
(「んだからお前は、里さ戻れ。」)
(「末子」は「歌詠まなくともお前様、里の人よりずっと立派」と励まし、
一緒に里帰りをしようと提案します。)
(里帰りの土産はつきたての餅です。)
(「猿」達が餅つき道具を持って登場。)
(旅支度の「末子」が登場。)
(餅をさわって「柔けえごど、赤ん坊の肌みでえだ」と歓声をあげます。)
(餅を臼に入れたまま、背負って行くことにします。
「こうすれば、つきたての餅を持って行けるべぇ。」)
(「猿」達も「さすが山一」と歓声をあげます。)
(聟殿(むこどの)に惚れ惚れする「末子」さん。)
(「猿」達に見送られて、里帰りです。)
(「山一」の元へ嫁いできた夏、そして秋、冬を振り返ります。)
(「そして半年、今では桜」)
(半年間、労わり合いながら時を重ねてきた二人。)
(見つめ合う二人。)
「笑われだって、おらいいもん」と動じない「末子」さん。)
(「空は何して青いんだべ」「海もやっぱり青いっていうが、何してだべな」「…何してだべ」
2人きりでのんびり語り合う…幸せな時間です。)
「おらのために折ってきて賜れ」と「山一」に頼みます。
これまで「山一」に対するお願いは、
「長老」や「じさま」から言い付けられた
「歌を詠んでもらえ」「里のしきたりを身に付けてもらえ」に
関するものばかり。
初めて「山一」に、心からのお願いをした「末子」なのでした。)
* * * * * * *
【振り返り】
・見たことがないほど落ち込んだ「山一」に、 「里の人よりずっと立派」と言い切ったり
臼を背負った「山一」を見てのろける「末子」さん。いいお嫁さんです🎵
・「餅つき」のシーンが大好きです。
特に、返し手のYさんの「よいしょ」は癒しポイントでした。
「山一」が背負う時、一緒に「ぐぬぬ」となっている表情も好きです🎵
・どこをどう見ても本物の「臼」にしか思えないのですが、
こちらはN元さんが発泡スチロールを加工して製作したもの!
木目や使い古した感じ…「発泡スチロール職人」の技に驚愕したのでした。
(ちなみに杵は本物です)
【訂正】杵もN元さん作の、発泡スチロール作品でした!
M子さん、ご指摘ありがとうござざいました。
・「餅」もちゃんと臼の中に入っていました。(本物ではありません)
「山一」が触った時、「のびた餅」がチラリと見えたでしょうか?
・今回はほぼ「山一」「末子」のシーンでした。
「山一」の優しさ、「末子」のまっすぐさ…
M貴ちゃんととあるミッションに備えながら、いい「夫婦」だなぁとほのぼのしました。
・コロスのみなさん、「猿」役から解放され「村人」へ変身します。
舞台写真その7に続きます。
(くまはち)
劇都仙台ミュージカルシアター公演「おかえり、ケヤキ食堂」を観て来ます!
みなさま、おはようございます。
今週、健康診断を受けるくまはちです。
胃カメラが怖いので、今年もバリウムを飲もうと思います。
みなさまはどちら派ですか?
* * * * * * *
さてさて、公演のお知らせです。
(画像お借りしています)
劇都仙台ミュージカルシアター公演
「おかえり、ケヤキ食堂」
公募で集まった市民54名で結成し
2018年10月に始動した劇都仙台ミュージカルシアター初公演。
舞台は仙台の「ケヤキ食堂」。
主人公と食堂を取り巻く人々の交流を、
街並みの変化や音楽・ダンスの移り変わりとともに
半世紀にわたって描きます。
開催日 2019年12月7日(土曜)、8日(日曜)
開催時間 7日(土曜) 18時~
8日(日曜) 11時~、15時~
(開場は各回30分前)
会場 日立システムズホール仙台 シアターホール
料金 【全席自由】
一般 2,500円
22歳以下・65歳以上 1,500円(当日は要年齢確認証提示)
※ 当日券は各500円増
※ 5歳未満入場不可
詳しくはこちらをご覧ください。→ ★
「劇団ドリーム☆キッズ」さん出身の方々も出演!
第64回公演『ナツヤスミ語辞典』に出演して下さった
A花ちゃんも出演されます
がんばれー!

(くまはち)
舞台写真その5 ※やっぱり写真多め
みなさま、こんばんは。
ようやく冬タイヤに交換し(てもらっ)たくまはちです。
今日はお天気も良く、お出かけ日和でしたね
みなさまはどんな一日を過ごされましたか?
* * * * * * *
さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
(座る場所を整えてやる「山一」。)
(「…やっと、やっと二人になったなあ。」)
(里の娘を嫁にもらえば、青い海を見に行ける…そう思っていた「山一。」)
(「末子」も海を見たことがありません。)
2人は一緒に海を見に行くことを約束します。)
(「おら何も言う事ねえす。…ただなぁ。」と、
「じさま」が言っていことを一生懸命思い出しながら伝えます。)
(「里帰りするその日まで里のしきたり身につけで、
(猿の面を取り、コロスとして「山一」を語ります。)
(「首を伸ばして、顎引いで。」
「眼玉キョロキョロすんのもやめでけろ。」)
(人間の仲間になるために、笑われないために、
(水を飲みに行った「末子」。
(「こうして幾日かの日をすごしてゆくうちに、不思議や猿の姿はだんだん」しおれて」)
(「あれほど見事だった、谷越え枝渡りにも失敗することが多くなり」)
(「遂には木登りをしても力が入らぬためか、滑り落ちるようになってしまったけずおん」。)
(「山一」が人間の仲間に入れば、自分たちも後をついて生活が向上するはず。
倒れられては大変と、「元気を出せや」と励まします。)
(木から落ちた「山一」を笑い、からむ「猿」もいます。)
(「これからの猿の幸せは、人間に近づいて暮らしを向上させてゆぐ事。」)
(いつの間にか寝返る「猿」もいました。)
(「この猿村はどうなる。つぶれてしまうぞ。」
「時の流れよ。仕様がねぇべ。」)
(「みろ、山の木はあらかた伐りつぐされで、おらだのすみかも食物もあとわずか。
もう山の暮らしもおしめえよ。」)
(「山一」の様子がおかしいことに気が付き、木の枝でごつん。)
(「お前にもしもの事があればよ、おらたちの夢も希望もなくなってしまう。」
そこへ、末子が鼻歌を歌いながら戻ってきました。)
(歌を詠んでもらうことを思いついた「末子」。)
(「五七五に七六♬」)
(「かもにけりにかろれん♪」)
(「かもにけりにでんでろれん♪」)
歌がよめても人にはなれぬ
人真似出来ても人にはなれぬ」)
(「猿しか歌えぬ山の歌うたえ」「…山一!」)
(地面に何か書いた「山一」。果たして「山一」は歌を詠めたのでしょうか?)
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【振り返り】
・ 祝言を挙げた「山一」と「末子」。
二人きりになった時の照れたやり取りがなんとも初々しく、こちらもニヤけてしまいました。
演出もこだわったシーンです。
・最初は「海へのあこがれ」から、里の娘をもらうことを思いついた「山一」。
今は「末子」と一緒になれたことがうれしいようです。
それは「末子」も同じ。
「猿」ということに捉われず、心の優しい「山一」に笑顔を見せ、心を通わせます。
一幕ではどうなることかと思われた「猿婿入り」でしたが、何やらいい方向に行きそう…?
・「歌は里の文化だ。その歌ができるようになったら、里人の仲間さ入れてもいい。」
「長老」から言われた言葉を胸に、「山一」を人間に似せようと「末子」は一生懸命です。
「山一」も期待に応えようと一生懸命。
でも「人の期待に添うため」「人に笑われないため」の努力は、疲弊させます。
「人間らしさとは?」「猿らしさとは?」を問いかけるシーンだったと思います。
舞台写真その6に続きます。
(くまはち)
舞台写真その4
みなさま、こんにちは。
公演から一週間が経ちました。
早いものです。
今朝は最低気温が-6℃だったとのこと!
真冬並の寒さですね。
車の窓も凍るはずです。
温かくしてお過ごしくださいね。
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さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
【舞台写真その4】
(花嫁衣装を被いだ「末子」が現れました)
(「山一」も登場。)
(「お前はおらの大事な姫こ」)
(「末子」をみんなで歓迎します。)
(猿村にはめったにお客はやって来ません)
(「来る者といえば、ノコギリか鉄砲を持った奴ばかり」)
(「猿が人間につかまったという話は数多いが、
人間が猿につかまったというためしはない。
…はではで、世の中も変ったものよ。」)
* * * * * * *
【振り返り】
・「末子」、いよいよ嫁入りです。第一幕とは違い、
第二幕は「猿」達が「末子」を大歓迎するシーンから始まります。
・「コロス」のみなさん、今度は「猿」として登場。
腰を落とし、膝を曲げるのが基本姿勢。「嫁入り」のシーンは特にきつく、
袖にはけるとしばらく動けなくなるくらいハードですが、満面の笑みでニコッ!
・「猿」の衣装、色合いが鮮やかで映えますね。
一部の衣装は衣装小道具チームが染めたそうです。
「猿の衣装一式を身に付けると、スイッチが入る」とH恵さん。
・「山一」の衣装も、バランスと動きやすさを追求し
何度も改良されました。こだわりが詰まっています☆
・「末子」の花嫁衣装は、M子さんの家に伝わる200年前の花嫁衣裳だそうです。
よく似合っています♪
・今回、「長持歌を歌う」という大役を仰せつかったH恵さん。
見事にやり切ってくれました。
(公演2日目の23日、大ホールでは「みやぎ長持歌全国大会」が開催されていました!)
舞台写真その5に続きます。
(くまはち)
舞台写真その3 ※写真いつもより多め
みなさま、こんにちは。
今朝の寒さも格別でしたね。
布団から出られないくまはちです。
聞いたところによると、今のところ
インフルエンザ患者は子どもより大人の方が多いそうです。
マスク&うがい&手洗いに力を入れるど―
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さてさて、舞台写真の続きをご紹介しますね。
(なす術がなくなり頭を抱える「じさま」)
(「夜逃げでもするほか仕方ない」と言う「じさま」に「村人」が反応)
(猿の仕返しを恐れる「村人」)
(「じさま」の思い付きを「名案」と称賛します)
(「猿をだまして人間の手下にし、嫌な仕事をやらせてしまえば人間は安泰」と。)
(コロス6人が「知ったかぶりの顔」「悪い顔」「キョトンの顔」など、全身で盛り上げます!)
(隅の方で末っ子の「末子(よてこ)」がお手玉をして遊んでいます)
(「誰か行かなければ、待っている猿殿がかわいそう」とのこと)
(「村人」が「末子」を笑い、末子もみんなが楽しそうなので一緒になって笑います)
(「猿が歌を詠めるようになったら、里人の仲間に入れてやる」と言う「長老」)
(「村人」だって歌が何なのか知りません)
(「歌は人間の文化だ。歌を詠むことで、猿が猿でなくなることをねらいとしている。」)
「川上に花の林があればごそ 花の筏が流れつぐらん」(詠み人知らず)
「親思うよでこが山さ分け入りぬ 松の雫に袖ぬらすらん」(長老)
(ここで「長老」が読んだ2首がステキでした)
(「袖…?」歌を聞いて自分の袖を見る「末子」がかわいいデス)
(泣き崩れる「じさま」と励ます「末子」。ナデナデ)
(「久し振りの振る舞い酒を鱈腹(たらふく)飲めるな」とうれしそうな「村人」)
(「山一殿って、どったなお方だんべ」と期待に胸を膨らませる末子)
(「村人」にかつがれて、長持だんすは山を登って行きます)
(ざっざこざんざん ざあざあ)
「村のためだと追ったでで 死のがいきよが あと知らぬ」
【第一幕 完】
ここで休憩10分。
* * * * * * *
【振り返り】
・長老の描いたシナリオ通りに進んでいくのが怖かったです。
・「村人」のやり取りや表情の変化が見どころでした。
そして身を守るためならば、「弱い立場の人」を犠牲にしようという
人間の弱さや集団の怖さが見えたシーンでした。
・第一幕のラスト、舞台袖でコロスの皆さんが
協力して早着替えをしていく様が見事でした。
・第一幕は出ずっぱりだった「じさま」。
第二幕は「山一」「末子」にバトンタッチ!
舞台写真その4に続きます。
(くまはち)