片付け&打ち上げの様子
みなさま、こんばんは。
公演から一ヶ月が経ちました。
どんちょうは現在「冬休み」中です。
「うたよみざる」ブログも残すところあと1回。
年が変わる前にゴールできそうでホッとしています
それではどうぞ~。
* * * * * * *
今回は、片付け&打ち上げの様子をご紹介しますね。
11月24日(日)、千秋楽の次の日です。
たくさんの方々のご協力のおかげで
予定より早くバラシが進みました。
ありがとうございました
トラックに荷物を積み込み、小ホールはガラーンとしました。
さみしい…。
思い思いの場所で休憩。
その後、某所への搬入班と、小ホールでの照明班に分かれます。
私は照明班でした。
床をきれいに掃除し、照明バトンの下降後、
袖幕をバトンから外してたたんだり
照明コードを巻いたりしました。
こんがらないように巻くのためのコツがあるのですが、
いまだに難しい…
Yさんに教わりながら、灯体を吊るすことにも
チャレンジしました。
カラーフィルターをしまうYさん&Nちゃん。
この後バトンが元の高さに戻り、作業終了!
撤収前に恒例となった「ジャンプ」は、「お初」とのコラボ!
きれいに飛べました
登米祝祭劇場のみなさま、
今公演も大変お世話になりました
ありがとうございました
一方その頃、搬入班は某所へ到着し…
搬入&片付けも終了しました!
お昼ご飯は、「お食事処ポスト」さんにて。
そして某所の片付け終了後、いったん解散。
夕方16:30、「すし処 いなせ」さんへ集合しました。
すごい人数です
お疲れ様でしたー!カンパーイ!
ごちそうの数々。どれも絶品でした
M子さんより、
いただいたご祝儀、差し入れなどの紹介がありました。
みなさま、お心遣いをいただきありがとうございました!
そして、一言挨拶のお時間。
・様々な場面で、「若手が中堅に成長した」「いい芝居づくりができているな」と感じる公演だった。
・衣装・小道具チーム、今回は若者の発想力が素晴らしく、制作過程も楽しかった。
・照明に興味を持ってくれる方もいて、うれしかった。
・衣装・小道具チームにたくさん助けてもらい、乗り切ることができた。
・衣装・小道具に専念するのは初めてだった。先輩達から「任せる」と言ってもらえたのがうれしかった。
・稽古の部屋とは別に、衣装・小道具チームの部屋で作業できたのが画期的だった。
・若手からいい刺激を受けた。
・二人のお姉さま方に支えてもらった。
・「お初」の瞬きがすさまじかった。
・今回初めて参加できて良かった。
一からお芝居を創り上げて行くのを見ていたので、公演本番は感動した。
・13年前のDVDで、H紀さんの猿役の演技を見て勉強した。
・生の舞台の楽しさや怖さをまざまざと感じた。
・「今夜は浴びるほど」「飲めるな♬」
・小道具の「猿セット」を身に付けて演技できるのが楽しかった。
・13年前と同じ役だったけど、また違う感覚を感じた。
・「13年前よりも役が板について来た」と家族に言われた。
・今回は「専属ヘアメーク」さんの力が大きかった。
・カツラがフィットしすぎて2公演後も取れなかった!
おくれ毛の処理など、本当に丁寧に整えてくれたNちゃん、ありがとう。
・今回は「引いてみる」がテーマだった。
・音響のAくん、某所に演出とこもって打ち合わせをしたり、見えないところでがんばってくれた。
・いろんな人が得意分野を持ち寄って作品作りをできるのが、演劇のいいところ。
・N元さんの「臼と杵」は、同じモデラーとして嫉妬した!
・「臼と杵」は、モデラ―3大技術「ウォッシング」「ウェザリング」「チッピング」を駆使した。
・ドライアイスマシーンの位置は一番舞台に近く、役者の演技吐息歌声が非常によく聞こえた。
・役者もスタッフも「全員が舞台にあがっている」かのような感覚がした。
・着物をビシッと着せてもらうと気合いが入った。
・ずっとやりたかった作品を今回お届けすることができて、うれしかった。
・お芝居を見ていてハッピーエンドを願っていた。
・S貴ちゃんがバラシのために駆けつけてくれて、うれしかった。
・例年よりスタートが遅かったが、前々から「またやりたい」と言っていた作品。
それぞれの役割に対し、モチベーションを高く持って臨むことができた。
・大変な作品だったが、様々な方々が関わってくれたおかげで無事千秋楽を迎えることができた。
・今回で65作品目。反省すべきところは反省し、これからもいいお芝居作りをしていきたい。
助っ人として参加してくれたNちゃん、
今回初めて参加してくれたK花ちゃんに、
感謝の気持ちを込めて、花束を贈りました
衣装・小道具チームの一員として
稽古場はもちろん、公演期間中も様々な面で支えてくれました。
ありがとうございました
店主のK浦さんも一緒にパチリ。
歴代の「山一」達をパチリ。
打ち上げはその後も続き、大変な盛り上がりを見せたそうです
K浦さん、ごちそうさまでした!
時系列で行くと、
この約10日後に「公演総括」へと続くのでした。
* * * * * * *
次回は、「ビデオ上映会」の様子をご紹介しますね。
「うたよみざる」のブログもいよいよあと1回です。
よろしくお付き合いください
(くまはち)
公演前後アレコレ
みなさま、こんにちは。
今年も残すところ10日とちょっととなりました。
年賀状書き、掃除や片付け、断捨離など
少しずつ進めて行くどー。
(自分に対する決意)
読みたい本やマンガもたまっているので、
年末年始にこたつで読むどー!
(寝ちゃいそうですが)
* * * * * * *
さてさて、
今回は「公演前後アレコレ」をご紹介していきたいと思います。
筆者&Mカちゃん&Cっとちゃんカメラでお届けします。
Y子さんが楽屋に活けてくれました。
和みます
公演前、お掃除をしたり客席を並べます。
公演の合間を縫って、照明や音響の微調整を行います。
会場や舞台装置に身体と心を馴染ませながら、
出はけのタイミングなども丁寧に確認しました。
「三人マスク姉妹」。
「山一」をコツンと叩いた棒。
(本物の枝デス)
食事時間はホッとするひとときです。
カレーライスは人気があります。
とんかつ弁当の人から一切れもらうと最高です。
(お礼はカレーのルー)
Y子さんからのメッセージを発見して爆笑
N也さんがいじられています
楽屋の様子をご紹介します。
今回は、着物&カツラもありてんやわんや。
助っ人で入ってくれたNちゃんの存在が、とても大きかったです!
H恵さんも髪のセットの助太刀に入ります。
カツラを装着前のM子ちゃん
Y子さんに着物をビシッと着つけてもらい、
Nちゃんに髪をセットしてもらうことで、
それぞれの役が完成した気がします。
すぐ近くで寄り添ってくれた衣装メイクのみなさん、
ありがとうございました
「お客さん、今日はどうします?」
「無造作ヘアでお願いしちゃおうかな」
寝ぐせコンビではないですよー。
楽屋でのかけあいがおもしろかった2人
(Cっとちゃんが「気のいい先輩」、Sさんが「かわいがられる後輩」風)
ドライアイス担当のN元さん
舞台の真後ろであるこの場所は、役者の息遣いもよく聞こえたそうです。
「3姉妹」完成。
「お初」がドンッッ!!!
「お仲」「末子」がピョンッッ!!
何事かと見つめる「山一」!!
「お初」がドンッッ!!!!
「家族」でピョンッッ!!!!
Cっとちゃんカメラも「じさま」の浮き浮きタイムを捉えていました。
まるで空中に浮かんでいるかのごとくです。
公演前の気合い入れタイム。
受付チーム&N元さん&K昭さん(撮影担当)。
2幕で「末子」が「水飲んでこよーっと」と
立ち去るシーンがありました。
楽屋に戻り、ガブガブと水を飲んでいました
「家族」や「長老」は話しかけることはせず、
そっと見守りました。
たくさん歌って動いた後だもんね。
がんばれ「末子」。
終演後、ロビーでお客様をお迎えします。
C聖ちゃん&S貴ちゃんを発見!
キラキラオーラがまぶしいです
H紀さん&K代さんご夫婦も発見!
H紀さんは13年前の再演に「コロス」役で出演下さり、
その演技は語り草になっています
「血が騒いだ」とのこと!
マスクにお絵かきしたCっとちゃん。
ネコかな?
いただいた差し入れで人気だった
「くりにいちゃん」「いもねえちゃん」。
もぐもぐタイム中、楽屋に見知らぬ男性が!?
公演の合間もカツラを装着し、さらに帽子をかぶったN也さんでした。
「無骨な、農作業中のおじいさん」という設定なのか、
周囲に方言でからみまくっていました。
「誰?!」と一瞬固まるYさん。
舞台の点検をして回っていました。
* * * * * * *
次回は、「片付け&打ち上げの様子」をご紹介しますね。
「うたよみざる」のブログも残すところあと2回です。
よろしくお付き合いください
(くまはち)
舞台装置&小道具
みなさま、こんにちは。
今日は朝から曇り空が広がり、雨が降って来ました。
朝起きても真っ暗だし寒いしで、布団から出るのが辛いですね。
みなさまはパッと起きられますか?
* * * * * * *
さてさて、
今回は舞台装置&小道具をご紹介していきます。
舞台全景写真です。
舞台を色鮮やかに彩ってくれた木々です。
(N也さん提供による本物の木デス!)
上手側のスペースには、小道具をこっそり置いていました。
(じさまの布団、山一を叩く棒、末子の猿の面)
落とし穴ではありません
(下手側は木を設置後、装置チームが穴を塞いでいました。)
重しを乗せています。
ギャラリーから見た風景。
「親子劇」に欠かせない、のれん幕。
「どんちょうマーク」がポイントです
下手側ののれん裏。
早着替えができるよう、蓑をかけられる仕様にしてくれました
装置チームの心遣いがありがたやー。
上手側ののれん裏。
「山一」が木登りで使用する脚立。
餅つきで使用する杵がスタンバイ。
スモークマシーン。
拍子木と板ささらという和楽器も見えます。
ドライアイスマシーンとドライアイス。
(N元さんの特等席)
舞台後方にひょっこり顔を出しています。
(目立たないよう暗幕で覆われています)
「猿」の面。
(表と裏側)
「猿」達の衣装。
お面はもちろん、
アームウォーマーやレッグウォーマーを装着すると
スイッチが入ったとか。
衣装チームの愛が込められています。
臼や杵。
「発泡スチロール職人」のN元さんが、本気の仕事をしてくれました。
裏側にも美しい木目があります。
「末子」の花嫁衣装は、M子さんの家に伝わる200年前のもの。
可憐なかんざしは、K花ちゃんこだわりの作。
M子さんから
「姉様たちが末子のために作り、嫁入りの時心をこめて挿してあげたかんざし」
というエピソードを聞いた時、心が震えました。
「まさか自分たちの代わりに末子が」
という葛藤、
「無事でありますように」
という願いが込められています。
このかんざしのおかげで、
ラストシーンに気持ちがつなげることができたと思います。
二幕の前、楽屋で「お初」「お仲」が「末子」の髪に挿し、
送り出していました。
Cっとちゃんセット。
名前が分からないのですが、「草抜き」のシーンの時
「じゃらじゃら」と鳴らしていた和楽器。
そして「末子」にプレゼントした花束。
「じさま」のかつらと水筒。
ゴムボール、フェルト、毛糸、方眼紙を駆使して
Nちゃんが一から作り上げてくれました。
あまりにジャストフィットして、公演の合間も
「じさま」の頭から離れてくれなかったとか。
様々な方のご協力やお心遣い、工夫、遊び心の元、
今回も素敵な舞台装置や小道具などが舞台を彩り、
役者の背中を押してくれました。
ありがとうございました!
次回は公演前後の様子をご紹介しますね。
(くまはち)
公演アンケートのご紹介※写真追加しました
みなさま、こんにちは。
今朝は寒かったですね。
最低気温がマイナス6℃!
午後は9℃まで上がるそうです。
気温差が大きいので、体調を崩されないよう
お気を付けください
* * * * * * *
今回は「公演アンケート」について、ご紹介したいと思います。
公演後、お客様に書いていただいたA4アンケートの方で
「あなたのふるさとの好きなところは?」
…というご質問をさせていただいたところ、
多くの方からご回答をいただきました。
こちらでご紹介させていただきますね
(順不同)
・のどかなところ。
・のんびりしたところ。
・ホッとできるところ。
・栗駒山、伊豆沼、内沼。
・遠くに栗駒山と近くに北上川。癒されます。
・鳥海山が最高。
・自然が豊かなところ。
・四季折々の風景の彩りの美しさ。
・自然豊かな山々。
・四季に咲きほこれる花々。
・田園風景。
・変わらぬ自然があり、周囲に人間がいること。
・北上川や栗駒山など自然に守られて生きているところ。どこにもない幸せ。
・時間がゆったり流れるところ。
・静かなところ。
・山と静けさ。
・夜真っ暗になるところ。
・星がきれいなところ。
・空気が澄んでいておいしい。
・東京に近く、なお空気もきれいなところ。(関東出身の方)
・杉木立に囲まれ静かなところ。
・自然と共に生きてきた人の歩みが感じられるところ。
・都会じゃないところ。
・お米がおいしいところ。
・ごはんがおいしい!
・食べ物がおいしいところ。
・はっとがおいしい。
・食糧自給率の高さ。
・自然環境。
・空き地で遊んだ思い出があります。
・ほっとできるところ。
・あたたかい冬。
・社会保障制度が充実しているところ。
・人。
・人の優しさ。
・人のあたたかさ。
・まだまだ人情が残っているところ。
・周囲の人を大事にできるところ。
・町民同士が仲良し。
・つながりがあるところ。
・ほどよい田舎感。
・自然が豊かで適度に都会。
・町並。
・ともだちの家。
・あちこち住んだ場所すべてがふるさと。
・自然と温泉。
・白鳥がいるところ。
・冬の田んぼでエサをついばむ渡り鳥の姿。
・海、山、街が近い。
・海が見え(時々荒れるけど)、山があり(坂が多いけど)、のんびりした場所。
・方言。
・若者が好きな事に挑戦でき、年配の方も色々な事をしているところ。
・空気、におい。
・静かな山の生活が好きで楽しく暮らせるところ。
・全部!
・こんな素敵なミュージカルがあるところ。
県内県外など、
みなさまの「ふるさと」に対する想いを教えて下さり、
ありがとうございました
そして…
お芝居の感想やご意見の一部も
ご紹介させていただきますね。
・J子先生のピアノがきれいだった。
・ピアノの演奏がマッチしていて、心を動かされました。
・生演奏いいですねー。
・心地よいころころとした音楽がいっぱいで楽しかった。
・哀愁あるメロディーで良かった。
・ミュージカル風で、新たなどんちょうの一面を見られた。
・澄んだ美しい歌声に感動。
・歌が良かった。
・長持歌も良かった。
・歌を一緒に口ずさんだ。
・三人娘の「ホーイホイホイ」のハモりがきれいだった。
・コロスの歌声に鳥肌が立ちました。
・一匹一匹少しずつ違う猿の面に感心した。
・衣装がリアルで見応えがあった。
・娘たちの衣装ステキ。
・末子の色打掛け、可愛かった。
・3人の女の子のきものがかわいかった。
・音響、照明も一層劇を盛り上げていた。
・劇団員の想いが演技や舞台装置、全てのものから伝わってきた。
・昔の嫁入り風景が目に浮かび、感慨深かった。
・素敵な時間を共有できてよかった。
・無駄のない舞台装置に引き付けられた。
・舞台装置がすごく良かった。
・木は本物ですか?(←本物です)
・猿の動き、よく研究されていた。
・おさるさんがとってもかわいかったです。
・さるさんがおもしろかった。
・猿の動き、とても上手でした。
・山一の人へのあこがれ、よてこの純粋さに感動した。
・山一、末子が役になり切っていた。
・末子ちゃん、とても可愛かったです。
・お初にぞっこん。
・お初さん!もう素敵すぎます!力強さにほれてしまいました!
・私の日常のことばもすばらしい文化なんだと教えられた。
・方言がそのままで分かりやすかった。
・訛りのあるお話はほっこりしますね。
・うそからでたまこと。さるぢえ。人間が一番こわい。
・同じ人間としてその身勝手さに腹を立て、とても切ない話に涙した。
・人って自分の幸せや欲のために、他者を犠牲にして生きているなぁと感じた。
・まさに、今の日本。
・自分達の身の安定を図るため、村人が末子を山に追い出すような行為は
今のいじめにも見え、山一が人間のように振る舞おうとする姿は
社会に受け入れられようと忖度する人間の姿にも見え、色々と考えさせられる内容だった。
・深いメッセージのある、考えさせられる物語だった。
・時代を超えて響く力強さを持った芝居だと思います。
・子どもの頃母親から聞いた昔話だったので、とても懐かしかった。
・心がほっこりする内容だった。
・子どもからお年寄りまで楽しめる公演だった。
・展開を楽しみながら観ることができた。
・山一とよてこの無垢さがあわれで仕方なかった。
・違う世界との関わり、なるほどと思うところがあった。
・昔話のようでいて、人間に対する風刺劇だと思った。
・予想外のエンディングだった。
・すごく悲しくて泣きたくなった。
・心にグッとくるお話でした。心がしんどい。
・さいごかわいそうだった。
・周囲に惑わされず、自分の意思を持つことが大事だと思った。
・自分は何を大切にするのか、考えさせられた。
・自分はいったい何なのかと考えた。
・サルと人間、みんな同じ命を持って生きている。
・山一は本望の死だった。
・せめてムコ殿が生きていてくれたらと思った。
・最後は切なかったですが、二人で語るシーンに救われました。
・最後に海が見れて良かった。せめてもの救い。
・生きて二人で海を見に行ってほしかった。
・悲しい結末ではありましたが、二人で海を見れてハッピーエンドでした。
・天国で二人が幸せになることを祈ります。
・宮沢賢治作品や高村光太郎作品を思い出した。
・座布団かわいいです。ペン書きづらいです。
・どんちょうはまさに「ワンチーム」ですネ!!
・心のふるさとを再認識させられました。
・どんちょう作品はいつもふるさとのよさを再認識させてくれる。
・劇団からお手紙が来た時、いつも飛び上がるほどうれしいです。
・どんちょうの公演は年間行事のようになっています。
などなど…。
※追記※
アンケートにイラストを描いて下さった方々もいらっしゃいました。
あまりにかわいいので、ご紹介させていただきます!
(末子と山一ですね♪) (お初かな?)
(強そうな猿です!) (もはやゴリラも登場しました。ゴリラ…?!)
いただいたメッセージの1つ1つが
私たちの何よりのエネルギー源です
たくさんの「声」をお寄せいただき、本当にありがとうございました!
【オマケ】
ハガキのアンケートでご質問をいただいていました。
「ブログの舞台写真や稽古風景は、
いつの間にあらゆる角度から撮っているのですか?」
お答えします!
稽古写真は、主に筆者が稽古の合間を見て撮っています。
ベストポジションを探し、稽古の邪魔にならないようにしつつウロウロしています。
(もしかしたら邪魔になっているかもしれません。)
他のメンバーにカメラを渡してお願いすることもありますし、
個人のスマホで撮った写真を送ってくれることもあります
それぞれの視点を通して見ることができるので、おもしろいです。
舞台写真は、公演前のゲネプロのものです。
主に、K則さん、Iさん、筆者が撮ることが多いです。
・被写体は照明で限界まで明るく、その他は暗いという極限状態。
・誰も静止していない。(今回は浮き浮きタイムもありました)
・ゲネプロ一本勝負の精神。
・シャッタースピードを限界まで上げ、連写設定にして、忍者のように素早く移動して撮りまくる。
・今回は客席を準備する前だったので、移動しやすかったです。
・「あの瞬間を逃してたまるか」と祈りつつ、あらゆる角度から撮りまくります。
・何千枚も撮ります。頭と目と身体がかなり疲れます。
・でも「これだ」という写真が撮れているとうれしいです。(ブログにアップ!)
ご質問いただき、ありがとうございました!
* * * * * * *
それではみなさま、良い一日をお過ごしください
(くまはち)
公演総括その3
みなさま、こんにちは。
陶片(とうへん)に興味があるくまはちです。
昔は食器が割れた時、海や川に捨てていたそうです。
海岸や川の浅瀬を歩くと、江戸時代や明治時代など
古い時代の食器のかけらを見つけられるとか。
先日とある砂場で陶片を見つけたのですが、
「いつの時代のかな?」と、宝探しのようでワクワクしました。
機会があればじっくり探してみたいと思います♬
* * * * * * *
さてさて、
12月13日(金)の稽古場の様子をご紹介しますね。
公演総括、今回で最終回です。
\ 今年最後の集まりってこと? /
/ ビデオ上映会もあるんだってよ \
「コロス」を務めたH恵さんの振り返りから。
・Cっとちゃん&Mカちゃんという個性豊かな若い力のおかげで、
新しい「コロス」になった気がした。
・長持歌、苦労したけれどチャレンジできてよかった。
・「猿」役は身体への負担が多く、大変だった。
・蓑のシーン、3人がいい声で好きだった。
・H恵さんがいたから、「コロス」は一つのチームとしてまとまった。
・演出以外でプレッシャーをかけられる人がいるのは重要。
・「コロス」の柱として引っ張ってくれた。
・長持歌、全身を使って歌っていてパワフルだった。
・「嫁こ」が来た時の喜び、よく伝わってきた。
・「村人」「猿」、それぞれの表情や動きが生き生きとしていた。
・たくらんだり、ニヤリとしたり、追い詰めたり、
これまで演じてきた役ではあまり見ることのない表情が見られておもしろかった。
・初めて客演してくれたCっとちゃん、「コロス」としてお芝居を盛り上げてくれた。
・稽古場や会場に入ってからも、彼女の適応能力の高さに驚いた。
・楽器を鳴らしたり花を渡す役割も引き受け、楽しんでくれた。
・相手役としっかり目を合わせ、堂々と自分の演技をしてくれ刺激になった。
・演出の要求にもしっかり応えてくれた。
・舞台裏で「長老」役のSさんといいコンビだった。
・稽古風景など、独自の視点で撮影してくれた。
Cっとちゃん、客演して下さりありがとうございました!
これからもご活躍を応援しています
「コロス」としてお芝居を引っ張ってくれたMカちゃん。
・「村を守るぞ」という強い正義感が感じられた。
・「村人」と「猿」、それぞれのキャラクターをしっかり出してくれた。
・物語のキーとなる重要なセリフが多く、役割も大きかった。
・パワフルな演技で盛り上げてくれた。
続いて「お初」を務めたM貴ちゃんの振り返り。
・本当の自分をさらけ出すのが難しく、悩んだ。
・「お初」登場時の歌、キャラクターを出しながらセリフのように歌うのが苦労した。
・「お初」を演じるに当たって、「じさま」達周りの人達に刺激を受け助けられた。
・お芝居の前半と後半の気持ちの在り方が全く違うので、そこの切り替えが葛藤だった。
・2ステージ目の「末子」とのシーン、自然と涙が出た。
・「じさま」とのシーン、演出をニッカニカにさせていた。
・「お初」登場時の歌は耳に残り、まねして歌っている子どもたちがいた。
・公演期間中も、冷静を保っていて頼りになった。
・「お初のキャラクターが好き」と言う声が一番多かった。
・「じさま」「お初」のシーンで笑いを取り、いいバトンを繋いでくれた。
・「じさま」が吹っ飛ばされたり、「ドンッ」が好きだった。
・本番中もさらに進化した。
・「山一」やお芝居全体のサポートをしてくれ、心強かった。
・「お初」として家族を守らねばという想いが伝わった。
・メイクで汚したり、変身するのを楽しんでいた。
・今後、更に進化するのが楽しみ♪いろんなアプローチをしてみてほしい。
「お仲」を務めたマスクマン筆者の振り返り。
(H夢くんが写真を撮ってくれていました。)
・13年前も「お仲」を演じ、今回2回目の挑戦。(3姉妹の実年齢:筆者>M子ちゃん>M貴ちゃん)
・「じさま」や「お初」にたくさん助けてもらい、パワーをもらった。(迷惑もかけた)
そのバトンを「末子」にしっかり回せて良かった。
・「お初」の「ドンッ!」で「じさま」と一緒に跳ねると気合いが入った。(ルーティーンと化した)
・全体や家族の歌以外のシーンでも、のれんの後ろであおった。(そして間違えた)
・「お初」と一緒に「じさま」をコテンパンにできて楽しかった。
(N也さん、ご協力ありがとうございました)
・前回よりパワーアップした、するどく厚みのある「お仲」だった。
・だてに歳を重ねていなかった。いろんな役を経てきたことを感じた。
・3人姉妹で一番ケンカが強そう。
・やり取りが楽しかった。
・ひざで「じさま」を吹っ飛ばすのが好きだった。(by「お初」)
・「姉様」達のシーンからパワーをもらい「よしっ」と臨めた。
・「姉様」達にかんざしを髪にさしてもらい、二幕の「嫁入り」のシーンへ送り出された。(by「末子」)
・「お初」「お仲」のシーンを通して、どんな家族なのかが伝わった。
・「お初」「お仲」という、人間のエゴイスティックな部分を象徴したキャラを通して、
「末子」の素朴で純粋なキャラを際立たせる役割があった。
「末子」を務めたM子ちゃんの振り返り。
・純粋で無邪気な「末子」との距離の縮め方に、最初は悩んだ。
・前回「末子」を演じたK子さんや周囲からアドバイスをもらいながら、
歩き方立ち方や手の仕草、話すスピード、声の高さなど「かたち」からアプローチした。
・もっと掘り下げて行けば、もっと心を動かすことのできる「末子」になれたのかなと思った。
・J子先生からアドバイスをもらいながら、たくさんの歌に取り組んだ。
・ずっとやってみたい作品、役柄だったので、今回演じることができてとてもうれしかった。
・「末子」は「姿かたち立ち居振る舞い」、これらを全く意識する必要のないところにいる。
今回はそこに苦労したのではないか。
・「山一」や「家族」との関係性の中で、役に入り芝居に集中するにつれ
意識せずともそういう「末子」に近づき、表現してくれた。
・劇中、「水飲んでこようっと」というシーンがあるが、楽屋に戻り
「家族」「長老」が見守る中、本当に水をガブガブ飲んでいたいたのが最高だった。
・「家族」として「助けたいのに助けられない」のが、とても切なかった。
・「末子」が去っていくシーン、セリフが無くても仕草や全身から伝わるものがあった。
・「末子」を「村人」として罵る場面が多く、胸が痛んだ。
・M子ちゃんの明るい鈴のような声が好きで、歌もとても良かった。
・大変な役だったが、常に明るく楽しもうとする姿勢が良かった。
「山一」を務めたH夢くんの振り返り。
・まさか自分が「山一」を演じるとは思っていなかった。
・自分の思う「山一」像とのギャップに悩むこともあったが、周囲に支えてもらった。
・M子ちゃんとタッグを組めて心強かった。
・視線を合わせ向き合うシーンが多かったが、M子ちゃんもしっかり向き合ってくれた。
・「末子」の笑顔に、芝居の中でもたくさん助けてもらった。
・ソロで歌ったり、これまで体験したことのないことや苦手としている部分と向き合う役だった。
・歌に苦戦した。
・「木登り」のシーン、M貴ちゃんのサポートがありとても心強かった。
・「じさま」「末子」との関わりの中で、「山一としての強さや優しさ」を
どう表現するかが課題だった。
・ H夢くんでなければ出せない「山一」を作り上げてくれた。
・演出から様々に要求される中で、役に向き合い必死に取り組んでくれた。
・「末子」との関係性を含め、いい「山一」だった。
・純粋でまっすぐな「山一」と「末子」に「コロス」達も引っ張られた。
・衣装チームもがんばってくれる中、「たくましく力強い山一」に見えた。
・最初の登場シーンの時、裏で「竹」を揺らしてあおれば良かった。
・「山一」と他の「猿」との関係性、「末子」が嫁に来たことで変化があった?!「末子効果」?!
・「海が見たい」気持ち、「末子」に対する気持ちなど、H夢くんの「山一」は純粋な気持ちがとても伝わった。
・衣装にしっぽは付いていなかったけれど、しっぽが見えた。(by N也さん)
・「草とり」で跳ね回るシーン、ダンスやお神楽も鍛錬しているだけあって軽やかだった。
・「末子」と顔を見合わせて照れたり、微笑みあうシーン、キュンキュンした。
・歌がたくさん出てくる今回のお芝居。ソロや一緒に歌うシーンも含め、
H夢くんやM子ちゃんの歌は特に聞きごたえがあった。
・楽しみながら、さらに次のステップに進んで行ってほしい。
* * * * * * *
みなさまからいただいたアンケートやご意見、
一緒に創り上げてきた演出や仲間からもらったラブレター(激励や課題)を胸に、
来年度もいいお芝居を届けられるようがんばるどー!
総括は今回で最終回ですが、
出席できなかったメンバーや話し足りなかった部分もあり、
ビデオ上映会や新年会での延長戦があるかもです
こちらのブログももう少しだけ?続きます。
それでは今回も長くなりましたが、お付き合い下さり
ありがとうございました!
(くまはち)