公演前後アレコレ
みなさま、こんばんは。
九州北部で記録的な大雨が降りましたね。
被害を受けられた方々に、謹んでお見舞い申し上げます。
これ以上被害が大きくならないことを祈ります。
* * * * * * *
さてさて、
今回は「公演前後アレコレ」をご紹介していきたいと思います。
6月24日(土)、登米祝祭劇場。
こちらも1年前の豪雨で、地階が浸水するなど大変な被害を受けました。
休憩タイム。
リラックスした雰囲気です。
押し入れにドラえもんN也さん発見。
2階ギャラリーの照明・音響席。
K花ちゃん&M子ちゃん。
プレッシャーと緊張の中、劇団のベテランスタッフのサポートや
祝祭劇場のスタッフさん達に支えていただきながら、
ここでお芝居を彩ってくれました![]()
(M貴ちゃんも照明のサポートで力を発揮しました!)
受付に入ってくれたKくん、次々と表情を変える舞台を見つめます。
受付チーム。
M子さん、Yっちんさん、E子さん、
K子さん、Kくん、私でお客様をお出迎えしました。
今回も公演ポスターをプレゼントさせていただきました![]()
これまでも「ひまわり」や「マーガレット」の造花など、
受付チームによってかわいくアレンジされてきました![]()
そして今回は「もやし」がどーーーん![]()
千穐楽では「もやし」付き!
これが大好評でした![]()
チラシのイラストを手掛けてくださったSさんが
お芝居を観に来て下さいました!![]()
![]()
泉家の電話が鳴り、もやしの注文を聞き取ってくださるSさん![]()
開演前の楽屋の様子。
役者みんなで心を一つに、気合を入れます![]()
楽しんでいただけるよう、がんばるどー!
ダブルアンコール、ありがとうございました![]()
受付チームで作った、役者用のマスク。
公演ごとに用意しました![]()
表と裏。
スタッフにも作りました![]()
終演後のロビー。
何年振りかで、お客様をお見送りさせていただきました![]()
演出チームのM香ちゃん&M貴ちゃんもいい表情です![]()
集合写真前、放心状態の2人?
そして千穐楽後、すぐに解体作業が始まりました。
翌6月25日(日)。
この日も朝から片付け。
九里子のときはあんなにかわいかったのに、
照明のYさんはあまりにかっこいいのです![]()
片付け&お掃除終わったどー!
そして某所へ移動し、お昼ご飯をいただきます。
お弁当が入っていた段ボールが…!
なんと、もやしの段ボールでした![]()
山台などを倉庫へ搬入し、舞台装置を解体。
お疲れさまでした!
次回は打ち上げの様子をご紹介したいと思います。
(くまはち)
小道具のご紹介
みなさま、こんにちは。
曇り空が広がる日曜日の午後です。
九州や中国地方では激しい雨が降っているようです。
被害が大きくならないことを祈ります。
* * * * * * *
さてさて、
今回は小道具をご紹介していきます。
レッツゴー!
もやし&桶
室の中。
もやしはM子さんが知恵を絞り試作を重ね、
綿棒&粘土を使って小道具チームが作成しました![]()
愛情をこめて、オアシスに一本一本さしてあります。
豆の入った麻袋。
ゆでたとうもろこし。
九里子さんが、ゆでたてを居間へ持ってきてくれましたね![]()
こちらはペットボトル&クラフト紙&プチプチを使って作成。
最初見た時、本物にしか見えませんでした!
「アツアツだから、手ぬぐいに包むはずだ」とすぐに手ぬぐいを準備。
九里子さんの田舎から、たくさん送られてきたという椎茸。
こちらも粘土を駆使して作成!肉厚でおいしそうです![]()
傘の裏のひだまで細かく再現しています。
余談ですが、公演後役目を果たした椎茸たちは
M子さんの手により、某所の岩陰や松の木の根元にいます。(マツタケ?)
ほんの一瞬の登場でも、リアルさを追い求める小道具チームです。
恵五郎が忘れないために、息子の幹太が書いてくれた習字です。
こちらの小道具は、実際に小学生の子が書いてくれたもの![]()
![]()
とっても上手に書いてくれました!
幹太の作文。
お父さんのことが大好きなんですね。
幹太(赤ちゃん時代)。
恵五郎さん&静子さんと幹太![]()
【オマケ】
幹太の代役。
映画雑誌。
(確か、本物の雑誌をコピーさせていただいたとか…!)
「007を観に行きたい!」と一彦が眺めていました。
一彦のカメラ。
その時々の家族の思い出を収めてくれていました。
一彦の内定通知書。
公演ごとに用意されていたのでこんなに!
電話台。
黒電話。
メモ帳。
ギター。
とみさんからの差し入れ。
とみさんの腰掛とお裁縫セット。
将棋盤。
一彦と打ってみたい…。
ラジオ。居間の中で存在感がありました![]()
(「カムカムエヴリバディ」を思い出しました。)
茶箪笥。
湯のみセット。
ステキな置物。
算盤など伝票セット。
お見合い写真。
静子にそっくりの八重に一同驚いていましたね。
こちらはなんとC子さん本人です![]()
凛としたベッピンさん!
某老舗百貨店を彷彿とさせる紙袋。
H恵さんの手作りです![]()
お仏壇。
座布団。
次回は公演前後の様子をご紹介しますね。
それではみなさま、天候の変化にお気をつけてお過ごしください。
(くまはち)
舞台装置写真
みなさま、こんにちは。
朝から雨降りですね。
西日本~東北は、10日(月)にかけて大雨となる見込みのようです。
川の増水や土砂災害などお気をつけてお過ごしください![]()
* * * * * * *
さてさて、
今回は舞台装置をご紹介していきます。
舞台全景写真です。
開場後、小ホールへいらしたお客様が舞台装置を目にされ
「おお~!」と声を上げてくださっていたのがうれしかったです![]()
もやし小屋である「室」の工事用シートが「ある」「なし」バージョンです。
室の庇(ひさし)がいい味を出しています。
看板![]()
泉家。
襖の向こうに廊下や玄関が続いているようです。
押し入れです。
仏壇や座布団があります。
パネルを2階ギャラリーから見たところです。
濡れ縁です。
仕込みの際、けこみに映る影にもこだわっていました![]()
【おまけ】
「すずめの涙」ちゃん、舞台装置にとけこんでいます。
楽しくなってたくさん撮りました![]()
泉家には、すずめや猫やら遊びに来ていそうです![]()
以上、舞台装置写真でした。
次回は小道具写真をご紹介したいと思います。
(くまはち)
仕込みの様子
みなさま、こんばんは。
「今日は無理かも…」と思いつつ、
何気に連日更新できていることに驚くくまはちです。
もうしばらくお付き合いいただけるとうれしいです![]()
* * * * * * *
さてさて、時はさかのぼり、
仕込みの様子をお伝えしますね。
6月22日(木)、仕込み2日目です。
「泉家」となる山台を並べるところからスタートしました。
「泉家」のけこみを紙やすりでこすります。
木材に巻き付けて、こすりやすくしていました![]()
「泉家」のけこみ、フレームパネル、濡れ縁を設置していきます。
ミニ懐中電灯、公演パンフレットである「舞台裏」の準備も行います。
「泉家」にござを敷いていきます。
部屋になってきました!
お昼ご飯は、祝祭劇場近くの「大番」さんへ。
仕込み中の楽しみの一つです![]()
私はラーメン餃子ご飯セット。エネルギーをいただきました!
大ホールに戻り、C子さんからの差し入れをパクリ![]()
(ごちそうさまです)
作業再開です!
泉家のフレームパネルを組み立てていきます。
押し入れや奥に見える廊下がリアルですね![]()
Yさんも照明チームとして駆け回ります。
九里子の時のYさんはあんなにカワイイのに、
照明のYさんはため息が出るほどカッコイイのです![]()
もやし小屋である「室」パネルも設置されました!
押し入れの裏側。
居間から廊下に出たところ。
役者の出入りが多いところです。
室の裏側。
Yさん&M貴ちゃんが手掛けた「泉商店」の看板。
室に設置しました![]()
泉家の家具は、Y子さんやM貴ちゃん宅からお借りしたもの。
舞台装置に彩りを与えてくれます![]()
井戸やヨシズパネルも設置されました。
壁の見切り材が張られ、よりおうちらしくなりました![]()
客席からは見えないけこみ、場ミリもバッチリ設置され、
舞台装置完成!
祝祭劇場のスタッフさんのお力を借りながら、
音響・照明チームの調整も始まります![]()
楽屋では、小道具チームが仏壇に置く位牌を作っていました。(段ボール製!)
少しでも舞台を良くしようと、ギリギリまで各自が動いています。
演出チームも舞台を眺めながら、作戦会議中。
翌日23日(金)も音響・照明のきっかけ確認、ゲネプロが行われ、
そして19:00からの1公演目へと続くのでした。
次回は「舞台装置」のご紹介をしたいと思います!
(くまはち)
公演総括①
みなさま、こんばんは。
今日の暑さは格別でしたね。
明日はさらに気温が上がるようです。
水分や塩分補給をしっかり行い、
熱中症などにお気をつけてお過ごしください![]()
* * * * * * *
さてさて、
7月5日(水)の公演総括の様子をご紹介しますね。
久々に集結![]()
「通常に戻るまで1週間かかった」という人もいたようです…![]()
公演総括、しっかりやって締めくくるど―!
※公演総括とは…
いただいた感想やご意見を報告し合ったり、
キャストスタッフそれぞれの振り返りを
共有する時間です。次回公演に活かして行きます。
まずは、各自がいただいたご感想などを共有しました![]()
初めて観に来てくださった方、ずっと観に来てくださっている方、
遠方から来てくださった方…ありがとうございました!
・キャストが多く、個性的な人間模様がはっきりしていた。
・自分や誰かと重ねて共感したり、「そうなんだよな~」と思える場面が多かった。
・翌日ふとシーンを思い出すようなお芝居だった。
・お金で買えない大切なものが何か、知っている人の人生は豊かだと思った。
・泣けるシーンの中にもクスっと笑えるところがあった。
・舞台装置と小道具に圧倒された。
・もやしが本物かと思った。(綿棒でできています!)
・ゆるやかで懐かしい、昭和の時代の雰囲気が良かった。
・音楽が良かった。選曲が懐かしかった。
・どんちょうのブログを今後チェックしていきます。(ありがとうございます!)
・登場人物一人一人に焦点を当て、何回でも観たいお芝居だった。
・一彦と十子のかけあいがツボにはまり好きだった。
・「めだかの学校」のギターがとても良かった。
・あの舞台装置がたった2日間で解体されたのは忍びない。
・2時間のお芝居、まったく飽きなかった。
十子役を務めたH恵さんの総括。
・どんな風に演じればいいのか最初悩んだが、楽しく演じることができた。
・周囲からの客観的なアドバイスで、キャラの筋が次第に通って行った。
・本番は3ステージごとにテンションが上がった。
・体力が持つかなーと思った。
・みんなのことを引っ張り、お芝居のテンポを作る軸としていてくれた
・相手役がH恵さんで、安心して背中を任せられた。
・十子という役を通して幅が広がった。
・きちんと作りこんでくれるので、こちらも自然に反応しやすかった。
・周りを見て、役割を意識して演技していたのでさすがだった。
・ツッコミタイプのH恵さんの演技が大好きなので、十子のシーンはたくさん笑った。
・芝居の中のスパイス的な存在で、H恵さんにしかできない!と思った。
・酸素吸入をしながらがんばってくれた。
一彦を演じたY也君の総括。
・仕事やプライベートなど大変な時期だったが、家族の協力の元参加できた。
・心残りも多々あり悔しい気持ちもあったが、皆さんに支えてもらい本番に臨めた。
・舞台装置や小道具など素晴らしく、安心して信じることができた。
・また役者をやりたいと思った。
・立ち位置など苦労していた。
・根が素直で、周囲の意見を受け止め進んでいく力があった。
・みんなと創っていくことのおもしろさを知っている人。
・もっと一緒にやってみたい。いろんな役にチャンレンジしてほしい。
・喜助への思いを話すシーンは気持ちが伝わってきて泣けた。
・自然体で一彦という人そのものに見えた。
・「楽しい!」という気持ちが伝わった。
・喜助への思いを吐き出すシーンの必然性を持たせるために、
それまでのシーンで喜助と一彦との関係性を見せることが大切だった。
シーン単体だけでなく、そこに至るまでのプロセスをどう作っていくのかを大事にした。
・喜助への思いの深さをどう表現すれば、真実性が出せるかが大事なポイントだった。
(喜助への最初の一言や表情)
・セリフとセリフの間で素になることがあったが、反応を繋げることが意識できてくると
一彦としての演技に厚みが出て劇的に良くなった。
・稽古の最初は点と点だったところが、通し稽古が進むにつれ線でつなぐ作業ができていた。
・役や芝居への熱量を感じた。
スタッフの振り返りも行いました。
公演期間中、家庭の都合でやむなく参加できなかったメンバーもいましたが
その人のがんばりをM子さんが教えてくれました。
・どの役者よりも脚本に転換用の付箋を貼っている。
・上手下手(かみてしもて)の転換を理解し、支えられるよう頑張ってくれていた。
・誰よりも装置作りなどを真剣に楽しみ、モチベーションが高かった。
・自分ができることがないか、常にアンテナを張っていた。
そこから
・若手育成公演の振り返りや組織作りについて
・劇団におけるスタッフや支える裏側の大切さについて
・裏側は決して陰ではなく、みんな楽しんで取り組んでいる。
お芝居創りの醍醐味は、スポットを浴びる役者だけのものではないこと
なども熱く語り合いました。
また次回からは、仕込みの様子などを振り返ります![]()
(くまはち)













































































































































































































































