舞台裏 -173ページ目

アナモタズ!さん 朗読公演のお知らせ

みなさま、こんばんはモズ


今朝は窓の外の景色が白くて、

「冬がきた!」と実感したくまはちです。


気温がそれほど下がらず、すぐ融けてしまいましたが。


風邪などに負けず、年末を乗り切って行こうと思います!



* * * * * * *



さてさて、朗読会のお知らせです。




アナモタズ!さん朗読公演
「異部聞譚」
-魅知国暗夜-...


◆日  時 : 12月11日(日)7:00pm~

◆場  所 : 珈琲・カクテル12DOORS

          【栗原市築館薬師2-5-41 TEL 0228(23)8670】

◆入場料金: 1,500円(1ドリンク付)

江戸川乱歩、小酒井不木より三作品を朗読されるそうです。


M香ちゃんも出演するとのこと!


みなさまもご都合がつけばぜひ音譜




(くまはち)

公演総括②

みなさま、こんばんはカラス


年末年始は漫画をたくさんレンタルして

ひたすら読んでいたいなと思うくまはちですコナン


断捨離や大掃除もしたいな~と思います。


果たしてどれだけ実行できるかな?




* * * * * * *




さてさて、12月2日(金)に行われた

公演総括②の様子をお伝えしますね。




中田生涯学習センター、教室2にて音譜



 

なんと!前回に続き…入団届どーん。




 

これまで受付などで支えて来てくれたC聖ちゃんが

この度、どんちょうの会に入団いたしましたビックリマーク


とっても目に力のある役者さんです。

みなさま、よろしくお願いいたします虹



前回に続き、

それぞれがいただいた感想やご意見を共有しました。




  


  

「農村地帯であるこの土地でやったからこそ、今回のお芝居は受け入れられたのかも。」

「宮沢賢治の生き方や境遇など分かりやすかった。」

「宮沢賢治生誕120周年とも重なりいいタイミングだった。」

「『見せる転換』がかっこよかった。」


などなど…。



 


「伊藤儀一郎(刑事)」を演じたITOさんの総括を行いました。


・難しい役だが楽しんでできた。

・最初に登場する「列車」のシーンに引っ張られ、役がなかなかつながらなかった。

・演技を変えても「賢治」がちゃんと合わせてくれた。


お芝居の中でも「起承転結の結」に向かうための

重要なシーン&役割でした。




  

  

・形勢が逆転して行くのがおもしろかった。

・刑事のコートが似合っていた。

・「キウ・ヴィ・エスタス」のやり取りが楽しくて満足。(H夢くん)
・お芝居の中のポジションが大きかった。

・「伊藤」の置かれている立場(職業・農家の次男?)から見ると

 奥に隠されたお芝居のいろんな側面が見えてくる。

・「伊藤」を描くほど「賢治」が見えてくる。


などなど…。




続いて「人買いに売られた娘」「風の又三郎らしき少年」を演じた

C聖ちゃんの総括を行いました。


・時代背景など調べながら役作りをした。

・もっと作りこめたのでは?奥行きが出せたのでは?と思うところもあった。

・ずっと観て来たどんちょうの舞台に立てて楽しかった。


小道具つくりも大活躍で、楽しんで参加してくれました。




  


   
・きちんと『娘』『少年』としてその場にいた。

・夢フェスの子ども時代から見ていたので成長を感じた。

・存在感があり目に力のある役者さん。

・どんちょうの会としても、M貴ちゃんと共に新しい風を吹かせてくれるのが楽しみ。

・稽古に来ること自体を楽しんでいた。

・「悲劇」を背負う存在。「少年」の叫び・必死さと「賢治」の理想・浮つきの対比が重要な場面。

・これからの活躍に期待!



などなど…。



公演総括③に続きます。



(くまはち)

公演総括①

みなさま、こんばんはハクセキレイ


本日、登米市迫町で行われた「第13回日本一はっとフェスティバル」、

みなさま行かれましたか?


定番の「油麩入り醤油はっと」や、「あずきぱっと」「海鮮はっと」…

どれもおいしそうです汁物飲物箸


『はっと大賞』はどちらのはっとだったのでしょうか。

そして「トメおばあさん」は会場に現れたのかな?!




* * * * * * *




さてさて、11月30日(水)に行われた

公演総括①の様子をお伝えしますね。




久々の中田生涯学習センター、学習室です。

ただいまー音譜






公演ごとにいただいたA4サイズのアンケート。

ありがとうございました。




そして公演後、劇団事務局に届いたハガキのアンケートなど。

ありがとうございました。


みなさまからの声が何よりの糧です。

今後の活動に生かしていきます!



そして…入団届どーん。



前回公演に客演してくれたM貴ちゃんが

この度、どんちょうの会に入団いたしましたビックリマーク


とっても魅力的な役者さんです。

みなさま、よろしくお願いいたします虹


そしてお隣は前々回、前回公演に客演してくれたMっちーラブラブ



お菓子を持って遊びに来てくれました音譜

Mっちー、ごちそうさまです。



お2人は公演の感想も語ってくれましたキラキラ

ありがたやー。



そして私の友人Yさんからいただいた「雷おこし」も

総括のお供に…おこし

Yさん、ごちそうさまです。




それぞれがいただいた、感想やご意見を共有しました。




H夢(む)くんが語っている間に

そっと「おこし」を置いておきました。


「いつの間に!」




  


  

「転換の評判が良かった。」

「思い残し切符に対して、『思いを残さないように生きたい』というご意見と、

 『思いは伝わって行くんですね』というご意見に分かれた。」

「岩手県の方言が良かった。」

「『賢治』の一生懸命さが伝わった。」

「照明や曲、衣装が良かった。」

「『第一郎』さんの長台詞に圧倒された。」

「ストーリーは難しかったけど、入り込めた。」

「『未亡人』『政次郎』さんのやりとりが楽しかった。」

「『伊藤』さんの迫力に圧倒された。」

「今まで見た中で一番良かった。」

「あっという間だった。」


などなど…。




そこへN也さんが登場。

M貴ちゃんの入団届に気が付きポーズ手



 

N也さんがいただいてきた感想も共有しました。




照明&衣装・小道具の総括も行いました。




Yさんの脚本は照明に関する付箋でいっぱい。

でもすっきりしていて見やすいです!




・祝祭劇場のスタッフの方々から多大なご協力をいただいた。

・列車が発車する時、同時に様々な操作をしなければならず大変だった。

・現場で変更もあったが、楽しみながらできた。

・照明裏話。


早くビデオが見たいところですビックリマーク




 

・今回は衣裳も小道具もたくさん準備しなければならず、

 いろんなところから集めたり、作ったり、オークションを活用したりした。

・Y子さんの存在が大きかった。

・H夢くんのご家族からも多大なご協力をいただいた。

 (ラストシーンのシャツは、お母さまの手作りなのです…!)

・早着替えの楽しさ、みんなと分かち合いたい。

・あれだけ多い小道具や衣装、舞台袖では整然と並んでいた。

・転換は助演出のH恵さんが試行錯誤&整理してくれた。

・S喜さん制作の「のれん」のおかげで、舞台袖で着替えるスペースができた。
・早着替えは楽屋も活用できた。

 

大変盛り上がった総括でした。



公演総括②に続きます。



(くまはち)

舞台写真その8

みなさま、こんばんはキンカチョウオス


登米市のオリジナルPR動画 はご覧になりましたか?

主演の「トメおばあさん」がかっこよくてしびれますキラキラ


知り合いの役者さんも出演されていてビックリ。

見つけた瞬間「おおー!」と歓声をあげました。


すごいなー登米市。




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さてさて、舞台写真その8をお送りしますね。


舞台写真その1

舞台写真その2

舞台写真その3

舞台写真その4

舞台写真その5

舞台写真その6

舞台写真その7



の続きです。



それではどうぞ!




  


  


  


    


  


  



  



…幕…



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【振り返り】



・この作品は、「現世に思い残すことがありながら世を去った人々」が、

 来世へと向かうまでの間に演じた寸劇…という構成が取り入れられています。

 一人一人がそれぞれの「思い残し」を語り、「思い残し切符」を「女車掌ネリ」に渡し

 列車に乗って行きます。

・「賢治の妹 とし子」と「女車掌ネリ」。この2役だけは同じ役者が演じるようにという

 作者である井上ひさし先生の指定があります。

・「ネリ」とは「グスコーブドリの伝記」に登場するキャラクターで、主人公ブドリの妹です。

 そんなネリが車掌を務めるのだから、きっと行き先は「じめじめして暗い、こわいところ」

 ではないはずだと思います。

・最後に「赤い帽子の車掌」が万感の思いを込めて客席に向けてまいた「思い残し残し切符」。

 誰もが夢を達成できるわけではりませんが、「ネリ」の言う通り

 思いをまたきっと誰かが引き継いでいくのだと思います。


 



次回は「公演総括」の様子をご紹介したいと思います。


仕込み、公演中のアレコレ、打ち上げ、公演アンケートなども

ご紹介していきたいと思いますので

もうしばらくお付き合いいただければうれしいです。




 (くまはち)

舞台写真その7

みなさま、こんばんはキンカチョウメス


台風かと思うくらい、強風が吹き荒れる金曜日でしたね。

車を運転しいていても、風にあおられそうでヒヤリとしました。


みなさまのいらっしゃるところは大丈夫でしたか?


* * * * * * *




さてさて、舞台写真その7をお送りしますね。


舞台写真その1

舞台写真その2

舞台写真その3

舞台写真その4

舞台写真その5

舞台写真その6



の続きです。



それではどうぞ!



  


  


  

  

  

  



  

  

  



  

  



  


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【振り返り】


・「福地第一郎」、再登場です。

・最初は変装のため、メガネをかけ、かつらをかぶっていた「第一郎」。

 稽古中「ミュージシャンのようだ」と言われていました。ちょっとカワイイ…?!

・「第一郎」からチップをたくさんもらった「ふさ」。

 H恵さんが当時の本物のお札を準備してくれました!

・「赤い帽子の車掌」がまたも登場。でも今回は「思い残し切符」を渡されなかった「賢治」。

 「第一郎」も渡されなかったということは…。せつなくなりました。

・N氏演じる「前田六介」、着物にマフラーに帽子の装いがオシャレでした。

 しかし「ケイ子」のことをだますなんて、ひどいお人です!

・今まで見たことのないH夢くんの、そして「賢治」の表情に驚いたシーンでした。

・「第一郎」が忘れて行ったかつらをかぶり、まるで「山男」のような「賢治」。

 そこからたどり着いた「おれ、デクノボーでえー(良い)。」という達観した思い。

 「父」からでも「農民」からでもなく、「賢治」自身が本当に自分を認めてあげた瞬間なのだと思いました。


舞台写真その8へ続きます。



(くまはち)