舞台写真その8
みなさま、こんばんは
登米市のオリジナルPR動画 はご覧になりましたか?
主演の「トメおばあさん」がかっこよくてしびれます
知り合いの役者さんも出演されていてビックリ。
見つけた瞬間「おおー!」と歓声をあげました。
すごいなー登米市。
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さてさて、舞台写真その8をお送りしますね。
の続きです。
それではどうぞ!
…幕…
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【振り返り】
・この作品は、「現世に思い残すことがありながら世を去った人々」が、
来世へと向かうまでの間に演じた寸劇…という構成が取り入れられています。
一人一人がそれぞれの「思い残し」を語り、「思い残し切符」を「女車掌ネリ」に渡し
列車に乗って行きます。
・「賢治の妹 とし子」と「女車掌ネリ」。この2役だけは同じ役者が演じるようにという
作者である井上ひさし先生の指定があります。
・「ネリ」とは「グスコーブドリの伝記」に登場するキャラクターで、主人公ブドリの妹です。
そんなネリが車掌を務めるのだから、きっと行き先は「じめじめして暗い、こわいところ」
ではないはずだと思います。
・最後に「赤い帽子の車掌」が万感の思いを込めて客席に向けてまいた「思い残し残し切符」。
誰もが夢を達成できるわけではりませんが、「ネリ」の言う通り
思いをまたきっと誰かが引き継いでいくのだと思います。
次回は「公演総括」の様子をご紹介したいと思います。
仕込み、公演中のアレコレ、打ち上げ、公演アンケートなども
ご紹介していきたいと思いますので
もうしばらくお付き合いいただければうれしいです。
(くまはち)