レストランドンブランコ 日本国民ラテン化計画 -60ページ目

CAZADORES (Reposado) カサドレス

acc0d67c.jpg1972年、フェリックス・バヌエロスにより創設。100%ブルーアガベで作られたレポサード。一世紀前の製造技術と最新のテクノロジーを融合しのど越しスムーズな味を生み出しました。総生産量の5%だけが海外に輸出されているので、日本ではとても貴重な一品。


テキーラ料理本



よく来て下さるお客様にテキーラを使ったお料理のレシピ本を頂いた(嬉)
幸い、苦手なスペイン語ではなく、どちらかというと得意な英語で書いてあったので更に嬉しい!!!

旨いテキーラをチビチビと呑むのも良いが、贅沢にお料理に使うのもアリかなと思えるような魅力的なレシピが勢ぞろい。

こうして、いつもいつも素敵なお客様に助けられているドンブランコなのです。
本当に有難うございました。

ハバネロ!!

日本でも最近、アバネロ(ハバネロ)などを使った激辛スナック等が発売され、辛いものを抵抗無く食べる人が増えましたが、メキシコといえばチレの本場。本当に数え切れないぐらい色々なチレがあります。
チレと言っても、辛いだけではなく苦味を持ったものや甘みのあるもの、そして煮込むことによって良い香りが出るもの・・・などがあります。
原産国はアメリカで、メキシコでは何千年も前から食されてきたと言われています。 日本では鷹のツメなど赤くて小さい唐辛子が知られていますが、メキシコでは生のもの、乾燥させたもの、スモークされたものなど様々な種類があり、大きさも大きいものなら10センチを超えるものもあり、小さいものはわずか2センチ程のものまであります。
メキシコ料理では料理の種類によって、苦いチレ、甘いチレ、旨みの出るチレ、等を使い分けます。
又、チレの調理方法も炒るだけではなく、蒸したり、焦がしたり、焼いたりします。

アバネロは、メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界一辛いと言われているトウガラシ(チレ)です。辛さの度合いには、スコヴィルという単位が使われますが、辛味は、300,000スコヴィル程度。これは、ハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍の辛さに当ります。“Red Savina Habanero”は、“The world’s hottest spice”としてギネスに公認されておりその記録は577,000スコヴィルです。
「世界一辛い」と言われることから、一部の激辛マニアには珍重されているハバネロですが、まだ一般的に日本人には馴染みがありません。品種によるトウガラシの味の違いには、スコヴィルの数値だけでは単純に比較できない要素もあり、アバネロの辛味は、日本の一般的な赤とうがらしやハラペーニョとも異なる独特のものとされています。ただ辛いだけではなくフルーティな香りをもつのも特徴で、攻撃的な辛味のあとに芳しい香りが残る魅力的な香辛料です。

にんにく

c1e1b2a1.jpg にんにくは「野菜のペニシリン」と呼ばれるほど強い殺菌力を持っています。

 戦前までは薬用として普及していまにんにくは皮付きのままでは全くにおいがしないのですが、内部にある匂いの素の成分アリインが、酵素によって分解されると、化学反応をおこし、匂いの成分アリシンになります。つまり、包丁で叩いたり、すりおろしたり、みじん切りにすることで細胞が壊れて化学反応を起こし、匂いを放つわけです。このアリシンが強い殺菌力を有しているのです。
大腸菌の繁殖を抑えるだけではなく、胃液の分泌を盛んにして食欲を促し、消化を助ける動きもします。
 アリシンはビタミンB1の体内での吸収と働きも助けます。水溶性のビタミンB1はアリシ ンと結びつくと2倍も吸収されやすい脂溶性のアリチアミンに変わるのです。
ビタミンB1は炭水化物が体内で燃焼され、エネルギー源として使われるときに必要で、不足すると疲労物質がたまり、疲れやすくなり、ひどくなると脚気を起こします。
穀物やお菓子、清涼飲料水などの偏った摂取、ストレス、激しい運動、発熱、暑さなどでも消耗します。
ビタミンB1の多い食材の代表は豚肉。疲れ気味だなぁじ感じたたときは、タコスアルパストールにサルサメヒカーナをたっぷりかけて食べると良いでしょう。

エンチラーダ レシピ

a8f4399a.jpg 旨みのあるチレパシージャを使ったソースは香りも高くて濃厚

----------------- 材料 -----------------
鶏胸肉・・・・・・・・・・・・200g
玉ねぎ・・・・・・・・・・1/8個
赤トマト(小)・・・・・・・・・2個
チレパシージャ・・・・・・5本
にんにく・・・・・・・・・・・・・・1片 油・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
水・・・・・・・・・・・・・・・・200ml 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
鶏のダシ汁・・・・・・・・1/2カップ
トルティージャス・・・・・4枚
チーズ・・・・・・・・・適量
サワークリーム・・・・・・適量

----------------- 作り方 -----------------
① チレパシージャの種を抜く
② ①を鍋に入れて沸騰させたあとお湯を捨てる
(チレの汚れを落とすために、これを2回繰り返す)
③ ミキサーに②、トマト、玉ねぎ、にんにく、水をかける
④ ③をこして、鍋に火をかけて油を少々たらし、②を入れて塩と鶏のダシ汁で味を調え、弱火で15分ほど煮込む
⑤ 焼いたトルティージャスを温めた油にさっと浸す(パリパリに揚がると鶏肉を包めなくなるので2秒ほど漬けるだけ)
⑥ ⑤を④のソースに浸して鶏肉を割いたものを挟み、皿に盛る
(鶏肉は玉ねぎとにんにくと一緒に煮て火を通しておく)
⑦ ⑥に玉ねぎの輪切りとチーズをのせてオーブンに入れ、チーズが溶けたら取り出す
⑧ サワークリームをのせて完成

テキーラってなんぞや?

02aad202.jpg ■テキーラってなんぞや?

テキーラとはメキシコ内で定められた5つの地域で作られた竜舌蘭 (アガベ:メキシコを中心に自生するリュウゼツラン科の根性植物)を約8年から10年間という月日をかけて栽培し、それを蒸し焼きにし発酵させた蒸留酒である。風味は熟成年数により大きく異なり、様々な味を楽しめるのもテキーラの特徴といえるだろう。

■テキーラの種類
テキーラは発酵年数により呼び名も味も大きく変わり、それぞれ異なった風味を楽しむことが出来る。

・ブランコ(Blanco)
蒸留後、すぐに瓶詰めして出荷される。無色透明なので一般的にブランコ、又はシルバーと呼ばれ、テキーラ独特の焼酎に近い口当たりと草の風味が一番よく現れる。若干辛口ながらも癖が無く 呑みやすい。

・レポサード(Reposado)
薄い茶色が付いています。60日以上1年間未満蒸留したテキーラを樽で寝かせたもの。アガべの香りを残したまま、まろやかでより濃厚な味わいを楽しめる。

・アニェホ(Anejo)
1年以上樽で寝かせたもの。レポサードよりも色が濃く樽の香りも非常に強く、より濃厚な風味が楽しめる。

日本でこの3種類が呑める店もあるので、是非足を運んでみてはいかが?

**月曜夜はサルサの日!**

11c23980.jpg 月曜夜、新橋ドンブランコにてメキシコ料理、テキーラ、サルサ。
あなたの「ラテン」をトータルサポートします!
日本国民ラテン化計画にご協力ください!
サルサインストラクターは北は新潟、南は石垣島まで様々な会場でインストラクター・ダンサー・コリオグラファーとしてダンスの楽しさを広める活動中のREINA先生!!!

第2・4月曜日

19:30-20:00
サルサ初心者レッスン ¥500+1オーダー

20:30-21:30
サルサ経験者レッスン ¥1000+1オーダー

初めての方でも、楽しく踊れます!

***レッスン参加特典***
レッスンに参加された生徒様のアルコールドリンクは全て100円引きとさせて頂きます!

辛いものフェアー!

このフェアを企画したときに一度は挫折した。
何故ならば日本でメキシコの唐辛子(以下チレと呼ぶ)を入手できない。
入手できても高値で少量しか使えない為に、メキシコ料理ができないからだ!!
だがドンブランコは挫折から2時間後、東京税関にいた。
輸入方法を聞いた。税金面と検疫面の書類が必要との事であった。後日書類を作成!
実行!!したのだ!!

船で輸入すると自家製蒸留酒のときのように、地球を何周もして、日本で受取るのは
3ヵ月後!!
チレを大海原に出すのをやめて、空で輸入したが1週間しても到着しない。何故だ!!
W杯の影響??またまた世界旅行??ラテン気質のため??
記憶から薄れたときに(1ヶ月後、東京税関からの連絡)待望のチレが届いたのだ!!

だが、日本では税関の手続き!!FTAは使えるのか??税金はどのくらいなのか???
書類を何枚も作成!!
次は検疫である。
検査は農林水産省の全勢力を使って日本の食物を守る為に虫は無いか!!カビは無いか!!と
無法物を見るような目でチレをチェック!!(多分)
やっと手元に届いたときには、経費と時間はものすごくかかったが、チレ(唐辛子)が
美味しい期間に輸入した。
10㎏を辛いものフェアで大量に料理に使う。

** アエロメヒコ航空 成田直行便就航 1周年記念パーティー **

2007年11月21日 アエロメヒコ航空 成田直行便就航 1周年記念パーティー
を、メキシコ観光局 アエロメヒコ航空の主催で行うので、ブルーアガベ100%のドンブランコを、お土産用のお酒とその会場(グランドハイアット東京)での展示をお願いしたいと突然に、メキシコ観光局駐日代表 ギジェルモ エギアルテ公使から、読広広告社の菊池さんを通して、連絡があったのは10月下旬、大あわで、なんとか間に合いました。
 
当日は、展示するスペースが大きいため、ディアジオ ジャパン株式会社に参加を呼びかけ、ドンブランコとドンフリオで、展示をすることにしまた。Don Julio は、Don Blanco同様に、100% AGAVE AZUL(青い龍舌蘭)使用している本格的なプレミアム蒸留酒です!いままで、ドンフリオも日本ではメキシコからの持ち帰りでしか呑むことが出来ない蒸留酒でしたが・・・そこは世界のトップ100社に入るDIAGEO(本社 英国)さんが日本に持ってきてくれましたというか、買収したのかな?ドンブランコのブランコ蒸留所オヤジ クルスは、テレビの世界遺産の内容のごとく、絶対に買収には応じません!

 以前、あれは3年前♪トップシークレットということで、ドンブランコに来た某日本航空の偉い人から、アエロメヒコ航空が日本へ直行便を出すとの情報もドンブランコでは入手していましたが・・どうせ太平洋で燃料切れで落ちやんじゃないの?と冗談を言っていたことが本当になってしまいました!しかも、メキシコとアジアの交流が盛んで、近いうちに、中国と東南アジアとメキシコの直行便も計画されているとか・・・アメリカを通らないルートでの交流と物流の潮流を感じますね!『次はブッシュ抜きでやろう!』という感じですかね!そう言えば・・・ドンブランコを中国で販売させてくれなかとのオファーがります。なんか、マオタイや紹興酒を飲んでいる人たちもドンブランコが美味しく感じるみたいです。
 
今回は、メキシコ大使館も力をいており、さすが名だたる観光立国でもあるメキシコは、銀座線などいろんなところで宣伝をしています。以前、銀座線を乗ろうとしたら全面、テキーラ ハリスコ州の宣伝で、銀座線がテキーラ列車になっていたときはびっくりしました。せめてカンクンとかしたほうが日本人にわかるのにと思いながら、ドンブランコのためにやってくれているんだろうと勝手に都合の良い解釈をしていましたが・・・ところでテキーラ列車はよく脱線します。列車の中でみんなでテキーラ飲んで暴れちゃう?のかも。

 

 会場で、日本での、コロナビール社の担当者、ハビエル サンチェスさんと話をしました、。なんと、コロナビールの生バージョン、今月メキシコで再開したとのことです。日本ではコストと権利の問題で業界の常識的には難しいことは理解してるんですが!でも!ベルギービールだって空輸で持ってきてるだから!ここは、アエロメヒコでやらない!と誘惑しました。ここは、●本ビール抜きで!!(←ここは検閲済) 誰か出資してくれる人いないかな! ●がわかった人は、ドンブラコ でお答えください!答えられたあなたは結構、ドンブランコ通です!

TBSの世界遺産で紹介されました

ドンブランコのオリジナル蒸留酒を造っているテキーラ農家がTBSの世界遺産で紹介されました!


*TBS第566回2007年10月28日
リュウゼツラン景観とテキーラの伝統的産業施設群(メキシコ) より引用


「テキーラ」--。イチ田舎町の名前が、そのまま世界に冠たるスピリッツ(蒸留酒)の呼称となった。“地元テキーラでの正しい飲み方”、そして“小さなバー発祥のオリジナルカクテル”。そこは、酒好きならずとも、一度は足を運びたい銘酒の故郷。



元はこの乾燥した高原地帯に自生していた植物“リュウゼツラン”。
高さ2mもの丈を持つ鋭利な葉。
それを人々が数百年もの歳月をかけ、テキーラ山の周辺一帯を手作業で栽培に適した広大なリュウゼツラン畑・耕作地へと育て上げていった。


6月の雨季を待って行われる苗の植え付け作業から、一年を通してすべてが手作業で行われる“収穫”、そして“テキーラ製造”に至るまでの工程の所々に、数百年もの間変わらず伝えられてきた伝統を見て取ることができる。


『外資や大企業の巨額な買収話を持ちかけられながらも拒み続ける、自営の製造所ご夫婦』、片や『大企業の従業員として親子3代働き続けるご家族』… 時を追う毎に刻々と変化する“銘酒・テキーラ”を取り巻く社会背景の中、彼らはどんな思いで、最高のテキーラを世界中に提供し続けているのか…。