テキーラってなんぞや? | レストランドンブランコ 日本国民ラテン化計画

テキーラってなんぞや?

02aad202.jpg ■テキーラってなんぞや?

テキーラとはメキシコ内で定められた5つの地域で作られた竜舌蘭 (アガベ:メキシコを中心に自生するリュウゼツラン科の根性植物)を約8年から10年間という月日をかけて栽培し、それを蒸し焼きにし発酵させた蒸留酒である。風味は熟成年数により大きく異なり、様々な味を楽しめるのもテキーラの特徴といえるだろう。

■テキーラの種類
テキーラは発酵年数により呼び名も味も大きく変わり、それぞれ異なった風味を楽しむことが出来る。

・ブランコ(Blanco)
蒸留後、すぐに瓶詰めして出荷される。無色透明なので一般的にブランコ、又はシルバーと呼ばれ、テキーラ独特の焼酎に近い口当たりと草の風味が一番よく現れる。若干辛口ながらも癖が無く 呑みやすい。

・レポサード(Reposado)
薄い茶色が付いています。60日以上1年間未満蒸留したテキーラを樽で寝かせたもの。アガべの香りを残したまま、まろやかでより濃厚な味わいを楽しめる。

・アニェホ(Anejo)
1年以上樽で寝かせたもの。レポサードよりも色が濃く樽の香りも非常に強く、より濃厚な風味が楽しめる。

日本でこの3種類が呑める店もあるので、是非足を運んでみてはいかが?