今日も当ブログに
お越しいただき
ありがとうございます
またこれまで
幼少期の毒親話にお付き合いいただきありがとうございました。
ここから
彼女の
人生において
一番の暗黒時代である
小学校時代に突入します
彼女が成人して
だいぶ経ってからでしょうか??
トラウマ
という言葉が
出回り始めました。
心的外傷後ストレス障害
PTSD
奇しくも彼女が母親になった
1996年
TBS系で「真昼の月」
と言うドラマが放送されました
以下引用
真昼の月』(まひるのつき) は、1996年7月-9月にTBS系列で
毎週木曜日22:00~22:54 に放送された日本のテレビドラマ。
主人公が
恋人になりかけていた男性と
心を通わせ始めた矢先
夜道でレイプされてしまい
好きな男性との距離の縮め方や
スキンシップに支障をきたしてしまう・・・
レイプされたことは
時間が癒したかのように見えて
それはあり続ける傷になる
と
いう
話でした。
その話の中で
「トラウマ」という本がでてきて
なぜか彼女はぐっと惹かれ
書店に向かい
取り寄せて一気に読んだのです
ドラマを見ていた時点では
彼女の体験した
DVとレイプの話はどこも
リンクしていなかったのですが
なぜか
この本を読むべきだ!
と直感し、
トラウマ
という語彙が
なぜか前世から知っていたかのような
知らなかったけど、
理解できてしまうことばとして入ってきたのです。
そして
確信を持ちました。
彼女の心と体に起きていることが
PTSDだったのだと。
例えば、
人のちょっとした心の動き
特に負のものである
「怒り」
や
「いら立ち」
と言ったものから
そのあと起こる
修羅場
を察知し、
感情が
萎縮してしまったり
近くにいる人の怒りや
苛立ちの空気を感じると
心拍数が上がっておどおどしてしまったり
成人の諍いをみると
手が震えてしまったり
涙がとめどなく流れたり・・・と言った症状
などです。
知識もなく
情報も簡単には手に入らない時代でしたので
自分のように
特定の経験をした人にだけ起きている症状なのだということも
この段階までは知らずにいました。
特に男の人の
「苛立ち」
には敏感で、
こめかみの血管が
「ピキっ」となる様子が
手に取るようにわかってしまい
それがわかった途端に
自分の思考が止まり
感情がこおりつくのはなぜなのだろう??
どうして私はこれほど
人の負の心の動きに怯え
諍いごとの場で理性を失ってしまい
子鹿のように
震えてしまうのだろう??
と言ういままでの疑問が解けました。
この
「トラウマ」を読み
PTSD
という言葉を知り
彼女の体に起きていた反応のすべてに
納得が行きました。
彼女がまだ非力だった幼少期に
一番身近で
信頼し、
身を委ね
大好きだった
お父さんとお母さんが
鬼に変わる瞬間
毒母と毒父となり
繰り広げる
暴力
罵声
母の罵り泣き叫ぶ声
の
修羅場・地獄絵図
そこで
感じていた絶望
に
原因が
あったのでした。
彼女にとって
その地獄の瞬間は
生への執着が消え
物欲
食欲など
すべての欲がとび
眼に映る景色が
モノクロになるのです。
精神的肉体的経済的に自立できていない
小学生の彼女にとって
親の感情や息遣いは
ダイレクトに影響してしまうのです。
目の前で何度も繰り広げられた
修羅場は
成人後の夢にも都度都度現れて
朝起きると目があかないくらい
涙を流し、
目の横に塩が張り付いていることが
何回もありました。
以前もお仕えしましたが
彼女は
この小学校時代の修羅場の全てを
具体的に誰かに話したことはありません。
それは
少し話しただけで
友人も恋人も
うんざりした表情を浮かべ
不快感をあらわにし
それを話す
彼女のことをも
軽蔑したような目線になるからです。
それも、
彼女がその話をする時
涙が流れるか
ヘラヘラするかのどちらかになってしまう事に原因がありました。
おそらく
その話をする時
彼女の心に
防衛本能が働くのでしょう。
自分の身に起きたこととして話してしまうと
心のバランスが崩れてしまうので
涙をながすが、
ヘラヘラ笑いながら
他人事のように語るしかなくなるのです。
彼女に近しい人ほど
その彼女の状態を受け止めることはできず一緒に苦しめてしまい
近しくない人は
距離を置くことになり
もっと遠い人は
聖✖︎新聞を進めてきたものです。
かと言っていつまでも
抱えているのでは
心が重いままであり
まして毒母も毒父も健在で
生活していく上でも交流が0というわけではなく
彼女が
平常心を保ち
この先も
生きていくには
吐き出す場が必要。
なので誰かに話す時のような遠慮がない
この場で
自分の心を浄化するためにも
包み隠さず
目の前で起きた修羅場について
思い出せる限り書いて行きます
今後は
気分を害する内容や表現が頻発しますので
心の弱い方は
読むことをお勧めしません。
同じような境遇の方
彼女の言いたいこと
境遇を
理解してくださるようでしたら
ぜひ
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