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彼女の母親は
情緒が育っていないまま
社会に出てしまった人だったのだと思います。
読み書きそろばんができないという
学習障害も抱えていましたし、
人との関わり方も上手くはなかったですし
感情のコントロールもできない。
「親」になる試験があるとしたら
絶対に合格なんてしないだろうレベルでした。
親
以前に
人として
不完全でした。
毒母は
読み書きそろばんができないことから
親兄弟からも疎んじられ、
人との距離も掴めず
自分の考えや思う事も伝えられずにいたのだと思います。
毒母は
誰からも褒められたりせずに
ばかだばかだと言われながら
過ごした日々でしたので
彼女の父に当たる
毒父と知り合い
少しは承認欲求を満たすことができたのだと思います。
なので
罵声と暴力が
思い出をすりつぶしてはいますが
機嫌がいい時は
仲の良い時もありました。
そしてそんな時に
よく聞かれたのが
「お父さんとお母さんとどっちが好き?」
という問でした。
これは両方が揃っている時に
あえて聞くバージョンと
諍いの後に
毒母と彼女しかいない時に聞くバージョンがありました。
前者の場合は
私が
どっちが好きとはいえず
答えられずに困っていると
満足げでした。
彼女は
どちらも好きでした。
でも
その日その時によっては
どちらかがあまり好きではない時もありました。
そういう時に
仮に
本人たちを目の前に
どっちが好きと言ってしまうことで
毒母毒父のどちらかが傷つくことを恐れ
言わずに困っている姿を見て
私は
親に気を使い
どちらが好きとも言えずにいる
賢く優しい子を持った!と
幸せを確認していたのだと思います。
後者の場合
大抵は諍いごとの最中なので
どちらが好きとも言えずにいると
「なんで?お父さんなんか好きなの?
あんな〇〇な男!どこがいいの?」
と逆ギレし
自分を選ばないことを攻め立てたのでした。
毒母にとって
彼女は
自尊心を満たす
おもちゃ
でしかなかった、と
後々気づかされるのです。
同じような境遇の方
思い当たるようなものを
目にしている人がいたら
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