攻撃的な2歳9ヶ月の長男 | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

乱暴な子供

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、攻撃的な2歳9ヶ月の長男

というお話です。

 

 

攻撃的な子供っていますよね。

 

 

2歳前後でお友達やママを叩く、

引っ掻く、噛みつくなどの

行動を取る子供。

 

 

これはまだ言葉が話せない

ということが原因です。

 

 

言葉が上手く話せないので

行動に出てしまうと言うことです。

 

 

今日ご紹介するのは

2歳9ヶ月の男の子です。

 

 

2歳9ヶ月になれば、

そろそろある程度の言葉は

使うようになります。

 

 

しかし、それも育った環境によって

大きく違い出てきます。

 

 

2歳9ヶ月の男の子には

1歳5ヶ月の年子の妹さんがいます。

 

 

きょうだい育児を間違えると

第一子の発達にも悪影響が出ます。

 

 

でも、今日ご紹介するのは

きょうだい育児が原因では

なかったのです。

 

 

非常に複雑なご相談でした。

 

 

長くなるので要点だけ絞って

コンサルをシェアさせて頂きます。

 

 

 

2/9

・・・中略・・・

 

年子育児に行き詰まり気味です。

 

 

特に、長男の攻撃性、我慢のできなさ

(待てない、衝動的)、

身の回りのことが自分でできないこと、

に頭を悩ませています。

 

 

攻撃性の対象は妹、

従兄弟(私の姉の子、生後8ヶ月)、

一時保育先のお友達、

児童館などで会うお友達です。

 

 

祖母や私にも向かう時があります。

 

 

我慢のできなさは、大人と同じこと

(料理、家事など)をやりたがり、

させてもらえないと騒ぐため、

少しやらせることもあります。

 

 

大人と同じことをやりたがる割に、

服や靴の脱ぎ着は未だに

「できない!やって!!」

と喚きます。

 

 

手先の力を上手に抜くことが

難しいようで常に全力を用いるため、

実際うまくありません。

 

 

これらのことに、

私が耐え切れず、怒鳴ったり

手が出てしまうこともありました。

(手を出すことは何の解決も繋がらず、

悪影響ばかりなことにやっと気づき、

最近はあまりしていません‥)

 

 

コンサルというのも初めてですので、

このような内容で良いのか

わかりませんが、

よろしくお願いいたします。

 

 

 

コンサルの前に家庭環境などの

詳細を伺いました。

 

 

その印象を一言で言うと

非常に悪い!

 

 

夫婦仲、

思いやりの欠片もない

義実家との関係、

マザコンな旦那等々

最悪です。

 

 

詳細は長くなるので

省かせて頂きます。

 

 

そんな最悪な環境の中で

育った長男君。

 

 

彼の心の乱れが

攻撃性の元だったのです。

 

 

コンサルの第一目標は

長男君に安心感を取り戻すことです。

 

 

コンサルが始まりました。

 

 

2/10

Tさん、こんにちは、柴田です。

 

 

拝読させて頂きました。

第一印象としては、

あまりにも酷い旦那様ですね。

 

 

マザコンそのものです。

 

 

甘やかされて育ってきたのが

手に取るようにわかります。

 

 

父親として、夫としての自覚も

感じませんね。

 

 

よく耐えてきましたね。

よく心も体も潰れなかったです。

 

 

でも、別れずに子どもたち二人を

一生懸命育てたいという

優しい母親の心をお持ちのTさんです。

応援させて頂きますね。

 

 

先ず、長男くんの攻撃性の問題ですね。

 

 

もともと人間の中には

動物的な攻撃性が内在する

と言われています。

 

 

2歳児はやっと自由に

動き回れるようになり、

しかも周りに興味を持てる

ようになったのですから、

脳の中の言わば動物的本能の部分が

表面に出てきたところかもしれません。

 

 

しかし、長男君の場合は、

それだけではないように感じます。

 

 

そう感じたのはTさんの

妊娠中の心の叫びです。

 

 

>主人との関係が悪く、私の精神状態はボロボロで、何度も死ぬことを考えるような状態でした。

 

 

こういう状態で妊娠期を

過ごしてこられました。

 

 

Tさんご本人にとっても

辛く苦しい妊娠期です。

 

 

それはお腹の中で過ごしている

赤ちゃんにとっても

大きな悪影響があったのです。

 

 

赤ちゃんというのは、

生後4ヶ月当たりまでは

「未分化期」といって、

文字通り分化していないのです。

 

 

つまり、

自分と母親とは同じ存在である

と認識しているのです。

 

 

そして、関心は自分の中に

向かっています。

 

 

というのは、

お腹の中で育ってきたのが、

外の世界に出てきた。

 

 

そこで、自分の体の機能を

外界に適したものに

変えていかなければなりません。

 

 

胎内では、胎盤から全ての

栄養やホルモンをもらっていました。

羊水も一定に保たれていました。

 

 

言ってみれば、

24時間エアコンが効いている

スイートルームで、上げ膳据え膳と

ルームサービス使い放題でした。

 

 

それが、外に出た瞬間から

自分で呼吸し、自分でおっぱいを吸い、

自分でうんちやおしっこを

しなければなりません。

 

 

また、一人前になる為に

手や足の機能も整備

しなければなりません。

 

 

お腹の中にいた時と比べて、

まぶしい太陽や照明の光に照らされる。

大きな雑音が常に耳に入ってくる。

熱い寒い、冷たい温かい…

 

 

五感を常に新しい刺激が襲ってきます。

 

 

それに耐え、そしてそれに

慣れていかなければ

生きてはいけないのです。

 

 

その試練からやっと慣れてくるのが、

生後3ヶ月です。

 

 

特に、Tさんの場合は、

外界に出てくるまでの間、

まるで、テレビのドラマの

シナリオのような

激しい心の葛藤がありました。

 

 

また、出てからもその葛藤の嵐が

吹き荒れていました。

 

 

赤ちゃんとしても、

落ち着いてゆっくりと

していられなかったのです。

 

 

これ以上お腹の中に

いることは出来ない、

と早急に外に出ることを

選んだのでしょう。

 

 

それが予定日よりも10日程度早い

出産になった原因なのかも知れません。

 

 

赤ちゃんは、ママの心を

ダイレクトに感じています。

 

 

・・・中略・・・

 

なかなか複雑な家庭環境です。

取り掛かるところは

たくさんありますね。

 

 

先ずは、長男君の攻撃的なところを

治すのが先決ですね?

 

 

 

2/10

・・・中略・・・

 

今、1番解決したいことは

長男の攻撃性です。

 

 

4月からの保育園生活が不安です。

 

 

現在週2回通っている

無認可の保育所は少人数で

しっかりと関わってくださり、

息子も楽しんで行っているのですが、

迎えに行く度に

  • 「お友達を押したりしていたので注意しました」

などを聞かされると、帰りの車で叱る、

という流れになってしまっています。

 

 

認可保育園の許可もおりたのですが、

大人数の中で孤立すること、

先生から怒られる毎日に

なるのではないかと思うと、

現在のところへ通わせた方が

良いのかと考えています。

 

 

また、私の長男への思いも

解決したいところです。

 

 

2人目妊娠中は、

  • 「この子より可愛い子なんているはずない、2人目を可愛がれなかったらどうしよう」

と思う程だったのですが、

実際生まれてみると‥とても可愛いく、

長男へイライラするようになりました。

 

 

卒乳しかけていた授乳も再開

(下の子が飲んでるのをみて

欲しがりはじめ、それに応えていたら

やめられなくなった)し、

赤ちゃんよりも頻回な夜間授乳に、

眠気とともに強い怒りを感じ、

噛んでしまったこともあります‥。

 

・・・後略・・・

 

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんを

愛おしく思うのは母親の本能です。

 

 

このブログでも度々書いていますが、

きょうだい育児が始まると

第一子よりも第二子中心になります。

 

 

そうすると第一子は

ママの愛情を取り戻そうと

赤ちゃん返りしてしまいます。

 

 

その行動を憎らしく感じるのは常です。

 

 

ご相談者のママは

特に環境が酷すぎるので

その環境に対する怒りや不満が

第一子への攻撃(噛んでしまった)

となってしまいました。

 

 

このままでは

ご相談者だけでなく

子供達の将来にも

不安が出てきます。

 

 

2/13

・・・中略・・・

 

長男君の攻撃性の原因を

まとめてみましょう。

 

 

長男君が妊娠中にTさんは

気持ちの落ち着く

時間も場所もなかった。

 

 

そんな状態では

お腹の中の長男君も

毎日が嵐の中の小舟

のようなものです。

 

 

不安が一杯で

  • 「この世界に出てもいいことがあるのだろうか?」

と震えていたでしょう。

 

 

そして、いざ出産となり、

この世界に出てくると

予想外にママは優しく

お世話をしてくれた。

 

 

ちょっとホッとしていたでしょう。

 

 

しかし、なぜかパパはママに

辛く当たっている。

 

 

「どうして?」

という新たな不安も芽生えてきた。

 

 

でも、「ママが優しいからいいか」

と自分を納得させていた。

 

 

しかし、それも束の間。

1歳になった途端、

ママと長男君の間に

新しい赤ちゃんが呼びもしないのに

割り込んできた。

 

 

そして、その赤ちゃんにママの愛情を

奪われてしまった。

 

 

まだまだ甘えたい長男君にとって、

これはショックです。

 

 

なんとかママの愛情を取り戻したい

と強く願っていたのに、

今度は長男君ひとりだけ幼児教室や

一時保育に放り込まれ、

 

 

たった一人で寂しい思いを

させられてしまう。

 

 

その間、あの赤ちゃんは

ママの愛情を独り占めできている。

 

 

悔しい!という怒りが行動となって

出てきているのが長男君の

攻撃性の原因です。

 

 

それを解消するためには、

先ずはお腹の中で不安な時間を

過ごしてきた長男君に

事情を説明して謝ることです。

 

 

それがスタートになります。

 

 

そして、長男君の不安な気持ちを

理解してあげて、

「ママは長男君が一番大好きよ」

と一日に何度も何度も

愛情を伝えることです。

 

 

そして、全てを長男君ファーストに

することです。

 

 

長女ちゃんも目が離せない時ですが、

何をするのも

  • 「長男君、これしようか?」
  • 「長男君、お手伝いしてくれるとママは嬉しいな」
  • 「長男君、妹が泣いているけどおっぱいだと思うの。おっぱいあげてもいいかな?」

などと常に長男君のことを思っている

ということを伝えてあげることです。

 

 

そして、出来れば長男君の幼児教室を

やめるほうが良いですね。

 

 

逆に長女ちゃんを幼児教室に

通わせるほうがいいです。

 

 

ママの愛情を独り占めできる時間を

作ってあげることです。

 

 

それが出来ないのであれば、

旦那さまがお休みの日に

長女ちゃんを見てもらって

長男君とデートをする

という方法もあります。

 

 

また、

旦那様が協力してくれないのであれば、

ファミリーサポートを利用する

という手もあります。

いかがでしょうか?

 

 

 

これ以降も様々なアドバイスを

させて頂きました。

 

 

アドハイスを実践して頂いた

3日後のメールです。

 

 

2/16

柴田様。ご返答、

本当にありがとうございます。

 

 

長男へのイライラや叱責を

完全になくすことはできていませんが、

減って来たと思います。

 

 

そして、何度も

『長男君が1番だよ、大好きだよ』

と伝えました。

 

 

またまだ攻撃性は見られますが、

昨日は初めて、工作したものを

プレゼントしてくれました。

 

 

また、長男は自分が

楽しいときや嬉しい時も

人を叩いたりつついたり

することが多いのですが、

  • 『人を触るときはアリさんの力でやってね。ゾウさんやゴリラの力だと痛いよ』

と言うと、少し理解したようでした。

 

 

今夜は寝るときに何故か、

  • 『お腹の中の水が冷たい、暖かいお茶飲む』

と言ってきて、

羊水のことが連想されたため、

長男のお腹に手を当てながら、

妊娠中や葵が産まれてから

怖い思いをさせてしまったことを

謝りました。

 

 

長男は『うんうん』と聞いていました。

 

 

お腹も暖かくなったと言い、

穏やかに寝ました。

 

 

・・・後略・・・

 

 

そして、また6日後のメールです。

 

 

2/22

柴田様 お返事ありがとうございます。

 

 

今日、長男の一時保育の時間に

ファミリーサポートの登録へ

行ってきました。

 

 

事務的な話だけで

終わりそうだったのですが、

長女がおっぱいを欲しがり、

授乳室へ移動した際に、

私自身の職業、長男の攻撃性や

多動性について打ち明けました。

 

 

しっかりと話を聞いて頂き、また、

その方のお子さんやお孫さんの話、

カウンセラーにお世話になられている

ことなど、プライベートなことまで

お話されました。

 

 

気付いたら2時間近く

経っていたのですが、

色々と先のことを考える

きっかけになりました。

 

  • 周囲はアドバイスと称して好き勝手に色々言う
  • 相談するなら専門家のところへ
  • サポートしてくれるところは必ずある

 

などなど、今の私の状況に

当てはまることばかりで、

登録に行って本当に良かった

と思いました。

 

 

実は長男は多動傾向もあり、

発達相談へ行くことを考えていました。

 

 

けれども、なかなか

踏み出せずにいました。

ですが、来週行ってきたいと思います。

 

 

午後は久しぶりに児童館へ

2人を連れて行きました。

 

 

他の子への攻撃性や、2人が

違うことをやりたがると大変なため、

「行きたい!」と言われても

断っていた所です。

 

 

が、私も楽しめた気がします。

 

 

乗り物に乗って、他の子にわざと

ぶつかろうとすることが

見られましたが、

寸前で方向転換させ、

  • 「痛いことはしないよ、誰もニコニコできないよ」

と伝えると、その後

続けることはありませんでした。

 

 

これまでは、止めても繰り返す

長男を抱えて車に乗せ、泣き喚く中

帰宅することが多かったのですが、

 

 

今日は長男から「もうおうち帰る?」

と言ってくる程でした。

 

 

家でも、妹が長男の膝に

座りたがったり

(初めてのことです!

嫌がらせかと思ったら、

甘えたかったようです)、

長男が

  • 「妹ちゃんと遊ぶと楽しい、一緒に遊ぼ!」

と誘ったり、

  • 「お母さんは僕のこと、好き(なんだよね)」

と言うなど驚きの連続でした。

 

・・・後略・・・

 

 

最初のご相談から約二週間で

出口が見えてきました。

 

 

長男君の攻撃性と

兄弟の仲も

良い方向に向かっていますね。

 

 

次は危機的な夫婦仲の

修繕です。

 

 

それはまたいつか

ご紹介させて頂きます。

 

 

先ずは第一の目的である

長男君の心の安心感を

築くことが出来ました。

 

 

めでたし、めでたしです。

 

 

ママへ。子供が生まれてから

家事・育児に追われて

疲れてはいませんか?

 

 

独身だった頃、

あんなに輝いていた日々が

嘘のような毎日。

 

 

そんな毎日に、

さようならしましょう。

 

 

あなたは本来そんなところで

悩んでいるべきではありません。

 

 

育児をちょっと学ぶだけで、

あなたの毎日が以前の輝きを

取り戻しますよ。

 

 

もし、育児以外のことも含めて

悩んでいるのなら専門家に

ちょっと相談しましょう。

 

 

すぐに解決しますよ。

 

 

悩みに今すぐお別れして、

あの時の輝きを取り戻しましょう! 

 

笑顔の柴田悦治

 

 

子育ての期間は、

苦しい時もありますが、

あっという間に終わってしまう

のも事実です。

 

 

掛け替えのない素晴らしい育児期間を、

僕と一緒に目一杯楽しみませんか?

 

 

育児の専門家が

お側にいると安心です。

 

 

せっかく天使があなたの所に

舞い降りてきてくれたのです。

 

 

育児で悩むのは、

もったいないことです。

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

あなたのお側にいつも安心の顧問契約を!

 

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